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Fターム[4K018BB08]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の特性 (4,143) | 切削切粉、スクラップ粉 (36)

Fターム[4K018BB08]に分類される特許

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【課題】摺動特性に優れた鋳鉄系焼結摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】成長ねずみ鋳鉄鋳物に切削油を使用し切削加工の際に生じた多量の湿式切粉を0.1Torrの真空度にて600°Cの温度で、60分間真空加熱した後、粉砕機にて粉砕し36メッシュの篩を通過するが55メッシュの篩を通過しない切粉を金型内に充填して5トン/平方cmの成形圧力で圧縮成型して圧粉体を形成し、水素ガス雰囲気中において1130°Cの温度で60分焼結して鋳鉄系焼結摺動部材を製造する。なお、上記切粉を金型内に充填するに当たり、軸受性能を向上する目的で、鉄粉を上記切粉重量に対して5%加えて混合し充填しても良い。 (もっと読む)


ナノ結晶質又は無定形の粒子の粉末及びプレス添加剤を用いてプレスした磁石心は最小の鉄損を特徴とすべきである。これらの粒子は、最初の帯状物表面により表される第一表面と、粉末化過程で生じた表面により表される第二表面を有し、これら第二粒子表面の圧倒的大部分が、何ら塑性変形をもたない滑らかな切断又は破断表面であり、前記第二粒子表面の塑性変形領域の比率Tは、0≦T≦0.5である。 (もっと読む)


【課題】 溶射法、化学的方法、電子ビーム溶解法などのコストが高い方法を利用することなく、使用済みのMo合金ターゲット材から、Mo合金粉末を容易にかつ安価に安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 4A族元素(Ti、Zr、Hf)、5A族元素(V、Nb、Ta)から選ばれる元素を含有する使用済みのMo合金からなるスパッタリングターゲット材を水素雰囲気中で熱処理を施した後、粉砕処理を施して微粉末とし、次いで100Pa以下の減圧雰囲気中もしくは不活性ガス中で熱処理を施すMo合金粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】素地を構成する貴金属地金合金の比重に対して分散粒子の比重が著しく小さい場合においても、添加粒子が偏析や凝集を生じることなく素地中に均一に分散するような貴金属基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属素地を構成する合金成分からなり、比重がρ1である貴金属粉末と、比重ρ1の1/3以下となる比重ρ2を有する添加粒子とを用意し、それらを所定の比率で混合して混合粉末を得る。第1段階焼結工程として、混合粉末を第1加熱温度T1に保持しながら加圧し、第2段階焼結工程として、混合粉末を第1加熱温度T1よりも高い第2加熱温度T2に保持しながら加圧する。こうして得られた焼結体に対して加工を施して所定形状の貴金属機複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、機械的特性、耐食性、耐熱性等に優れたマグネシウム基複合材料を提供することにある。
【解決手段】 マグネシウム合金を母材として、該マグネシウム合金の結晶粒界上にマグネシウムと金属もしくは半金属との化合物である分散化合物が分散されたマグネシウム基複合材料であって、
金属組織の顕微鏡写真から求めた、マグネシウム合金の結晶粒径、および前記分散化合物の粒子径が、次の条件(A)、(B)を満たすマグネシウム基複合材料。
(A)マグネシウム合金の平均結晶粒径が5μm以下であり、かつマグネシウム合金の結晶粒の内、その結晶粒径が10μm以上のものが面積比15%以下である。
(B)前記分散化合物の粒子のうち、粒子径が10μm以上のものが面積比30%以下である。 (もっと読む)


【課題】粒界析出型耐熱マグネシウム合金のMg−Al−Ca−Sr−Mn系合金等を工場内で超塑性材料として再生する手段を提供する。
【解決手段】 脱脂洗浄した当該マグネシウム合金ダイカストスクラップを、押出し温度573K以上723K以下、押出し比40以上で大気中または不活性雰囲気にて熱間押出し成形することにより、粒界析出物を押出し方向と平行に10μm未満の間隔で再配列させつつ固相接合に供することで、10μm未満に再配列した析出物が押出し中の粒成長を抑制し、10μm未満の微細結晶粒を有する超塑性材料を作製する。
【効果】本発明は、不要なかつリサイクル困難なスクラップから比較的簡便な手法で超塑性材料を作製するものであり、“スクラップ処理”、“高性能材料創製”という2つの目的が同時達成でき
る。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料を配向させる技術において、省エネルギーを図りつつ生産歩留まりを高めることができるとともに、表面硬度を高めることができるカーボンナノ複合金属材料の製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 図(a)で穴56を有するコンテナ57及びラム58からなる押出し装置59を準備し、コンテナ57を所定の温度に加熱し、一次成形体55を収納する。そして、ラム58を白抜き矢印のごとく押出す。(b)で穴56から押出すことで、カーボンナノ複合金属材料60を得ることができる。(c)はカーボンナノ複合金属材料60の外観を示し、表面61に、押出し方向に配向したカーボンナノ材料11を認めることができる。表皮にも十分な量のカーボンナノ材料11を含有させることができ、耐摩耗性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、安価であり、入手が容易な鋳鉄切削屑を有効に利用して、特に高価な設備や高価な処理手段を施すことなく耐摩耗性に優れた鋳鉄焼結材を得ることができる技術の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、鋳鉄素材から得られた鋳鉄粉粒体の集合体を圧密した後、還元雰囲気において1000〜1160℃の温度に加熱して焼結した後、冷却して素地をパーライトにすることを特徴とする。 (もっと読む)


金属マトリクスコンポーネントと製品の成形方法に関し、金属シート屑材料を形成し、所定の範囲の大きさに金属シート屑材料を細断し、細断された金属シート屑材料を圧縮ダイに充填し、圧縮ダイ内の細断された金属シート屑材料に接着剤を加え、金属シート屑材料を圧縮し、金属マトリクスコンポーネントを形成するように接着剤を硬化するプロセスを含む。製品には、例えばクランクシャフトダンパーで使用される慣性リングが含まれる。
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【課題】 高強度マグネシウム合金を安価で、比較的簡便な方にて製造することができる新しい製造方法を提供すること。
【解決手段】 亜鉛とイットリウムを含むマグネシウム合金の製造を、予め水素化物としてミリング処理し、脱水素化処理後、焼結処理をすることを特徴とする。具体的には、先ずマグネシウムとイットリウムをアーク溶解法にて化学量論的MgY化合物を形成後、マグネシウム及び亜鉛と共に耐圧性のミリング容器に入れ、遊星型のボールミル装置を用い、10気圧程度の水素雰囲気中にてマグネシウムが完全に水素化されるまでボ−ルミリング処理を行い、圧縮成型後脱水素化処理し、更に圧縮成型後焼結処理をする工程からなる高強度マグネシウム合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および遷移金属元素を含む磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物又はこれを用いて得られた樹脂結合型磁石から磁性粉末を効率よく、かつ磁気特性の低下を招くことなく分離し、回収できる方法を提供する。
【解決手段】構成元素中に希土類元素および遷移金属元素を含有する磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物、又はそれを用いて得られる樹脂結合型磁石から磁性粉末を分離、回収する方法であって、まず、処理対象物として上記樹脂結合型磁石用組成物又は樹脂結合型磁石を選定した後、該処理対象物を予め0℃以下に冷却し、引き続き低温を維持しながら粉砕し、その後、得られた粉砕物から樹脂成分が実質的に除去された磁性粉末を分離、回収することを特徴とする磁性粉末の分離、回収方などにより提供。 (もっと読む)


本発明は、異方性磁石粉末の製造に、その出発材料に水素化及び脱水素化工程、即ちHDDR法により粉末を製造する改善方法及びこのような粉末から製造した磁石、特にボンド磁石に関する。その出発材料として異方性方位を有する磁石材料、特に磁石スクラップを使用し、従って硬磁性結晶のc−軸の等方性方位を有する高価な融成物を使用する必要がない。
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本発明は、分散質−補強材料を製造するための方法に関し、この場合、この方法は、第1の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択されており、(ii)金属粒子を、分散質の前駆化合物および溶剤と混合し、(iii)溶剤を除去し、それによって、前駆化合物を備えた金属粒子が得られ、かつ(iv)前駆化合物を備えた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得て、その際、前駆化合物が、圧縮操作中に分散質に変換する。第2の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択され、かつ前記金属粒子は、切削加工、フライス加工、旋削およびやすり加工から選択された機械的工程によって製造されており、(ii)金属粒子を、分散質または分散質の前駆化合物ならびに溶剤と一緒に混合し、(iii)溶剤を除去し、かつ、(iv)工程(iii)で得られた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得る。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金の切削屑から再生材としての耐食性マグネシウム合金を製造する製造方法、この方法により得られる耐食性マグネシウム合金、及びそれを含む構造部材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金切削屑の圧密体を、押出し温度573K以上723K以下、押出し比25以上400以下で、大気中にて熱間押出し成形して、腐食の進行を有効に妨げる酸化膜層を、平均25μm以下の間隔で押出し方向と平行に分布する酸化膜層を有する耐食性マグネシウム合金の製造方法、この方法により得られる耐食性マグネシウム合金、及びそれを含む構造部材。 (もっと読む)


【課題】
嵩比重の大きな金属切粉の圧縮成形塊を成形可能にして、高い再生率でもって金属切粉の再生を可能にすることである。
【解決手段】
対向面に半球凹状の成形面が形成された一対の可動型2と、該一対の可動型2を摺動可能に収容する固定型3とからなる成形型Mを用いて球状をした金属切粉の圧縮成形塊を成形する方法であって、最大圧縮時においても前記一対の可動型2が接触しないように、球体の表面における該球体の中心を通る平面と交差する部分に所定幅の帯状部12を形成する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物のアルミ缶を有効に再利用し、アルミニウムのみから成る焼結アルミ板を製造する産業廃棄物であるアルミ缶を用いた焼結アルミ板の製造方法及び焼結アルミ板を提供する。
【解決手段】産業廃棄物である図示されないアルミ缶を破砕し、圧縮して小塊1に形成し、小塊1の周囲を繊維状アルミニウム2で埋め、小塊1及び繊維状アルミニウム2の上下を一対の帯状のアルミニウム板3で挟んで押圧しつつ、アルミニウムの融点付近で焼結し、焼結アルミ板を生成する。産業廃棄物のアルミ缶を用いるため、産業廃棄物の処理上、非常に有効で、建築用断熱材等に使用できる焼結アルミ板を容易に製造でき、全体がアルミニウムのみから構成されるため、建築用断熱材等として用いられた後に、再度、産業廃棄物として廃棄される場合にも、金属の種類毎の分別処理が不要となり、一括して再度溶融処理することが出来る。 (もっと読む)


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