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Fターム[4K018BC30]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 粉末の被覆 (1,833) | 有機化合物による被覆 (656) | 高分子化合物によるもの (185)

Fターム[4K018BC30]に分類される特許

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【課題】粉末冶金における成形時の充填性に優れ、高密度で寸法精度に優れた焼結体を製造可能な粉末冶金用金属粉末、および、かかる粉末冶金用金属粉末を用いた焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】粉末冶金用金属粉末1は、金属粉末2と、その各粒子の表面を被覆する被膜3とで構成されている。被膜3は、水溶性の有機アミン類を含む材料で構成されている。これにより、金属粉末2の各粒子間の摩擦抵抗が水溶性の有機アミン類で緩和され、表面の抵抗が低くなる。その結果、粉末冶金用金属粉末1は、流動性に優れたものとなる。また、粉末冶金用金属粉末1を含む混練物は、成形型のキャビティの隅々まで確実に流れることができ、これによる成形体は、キャビティの形状が忠実に転写されたものとなる。また、得られた成形体は、均質で個体差の少ないものとなる。 (もっと読む)


【課題】成形時に絶縁皮膜の破損を抑制がなく、渦電流が低くかつ比抵抗が高い圧粉磁心の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属磁性粒子の表面に絶縁皮膜を被覆して軟磁性材料を形成した後、その軟磁性材料を、中間成形工程及び最終成形工程を少なくとも含む2回以上の成形工程に供すとともに、最終成形工程で、得られた最終成形体を焼鈍工程に供し、かつ中間成形工程で得られた中間成形体を構成する軟磁性材料の表面にさらに絶縁皮膜を被覆するように、構成する。 (もっと読む)


【課題】金属の溶出が十分に抑制された異方性導電接着剤用粒子状導電材料を提供することを提供すること。
【解決手段】金属表面と該金属表面を構成する金属原子に結合した表面修飾基とを有する表面処理導電粒子11を含み、表面修飾基が−(CH−で表される基を有し、nが2以上の整数である、異方性導電接着剤用粒子状導電材料1。 (もっと読む)


【課題】安価な手段で鉄基混合粉末の流動性の改善と圧粉体の抜出力の低減とを両立させ、成形工程や焼結工程の生産性向上と圧粉体や焼結体の歩留り向上とを達成することができる粉末冶金用の鉄基混合粉末を提供する。
【解決手段】鉄基粉末2に、潤滑剤3を内包する多孔質粒子1を配合するものとし、かかる多孔質粒子1として、化学式:MOxHy(但し、x>0、y>0)で示される組成のものを用いる。ここで、M:金属元素または半金属元素、O:酸素、H:水素、である。 (もっと読む)


【課題】 銀微粒子を主成分とする塗布液を基材上に塗布・乾燥して得られる金属光沢を有する銀膜において、従来の銀色系の金属光沢に代えて、金色系の金属光沢を有する銀膜を提供する。
【解決手段】 溶剤中に分散している粒状の銀微粒子の平均粒径を20〜100nmの範囲に制御した銀膜形成用塗布液を用い、この銀膜形成用塗布液を室温で基材上に塗布・乾燥することで、金色系金属光沢を有する銀膜が得られる。銀膜の金属光沢は、L表色系色指数(標準光源D65、視野角10度)において、L値が40以上、a値が正の値、b値が10以上である。 (もっと読む)


【課題】鉄損を低減させることができ、酸化雰囲気中において熱処理を行った際も透磁率が低下せず、優れた直流重畳特性の圧粉磁心、圧粉磁心の製造方法、チョークコイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe−Si−Al合金を主成分とする軟磁性合金粉末をこのメチルフェニル系シリコーンワニスにより被覆し、200℃前後の加熱乾燥を行う。その後、メチル基の熱分解速度を速めるために、潤滑剤としてステアリン酸の金属塩を混入させる。そして、室温にて加圧成形することで成形体を形成する。ここで、加熱乾燥されたメチルフェニル系シリコーンワニスは、成形時のバインダーとして作用する。その後、この成形体に対して大気中において600〜800℃の熱処理が行われることで圧粉磁心が作製される。 (もっと読む)


【課題】磁気的な等方性を維持しつつ、透磁率を向上させることができ、交流で使用されるモータなどの電磁気部品の作製に用いることが好適な圧粉磁心用軟磁性材と圧粉磁心を提供することを課題とする。
【解決手段】表面に絶縁処理した軟磁性粉末より成る圧粉磁心用軟磁性材であって、含有される軟磁性粉末のうち、粒子径が小さな軟磁性粉末の平均アスペクト比は3.0以上、粒子径が大きな軟磁性粉末の平均アスペクト比は3.0未満である。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心の製造方法が可能となる磁心用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の磁心用粉末は、軟磁性粉末と加熱硬化型のシリコーン樹脂の溶液とを接触させて乾燥させる第1被覆層形成工程と第2被覆層形成工程を行い、第2被覆層形成工程の乾燥温度を第1被覆層形成工程の乾燥温度よりも低くして製造したことを特徴とする。この磁心用粉末を加圧成形した粉末成形体を加熱すると、比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】高密度に成形するために絶縁材料の量を低減しても、鉄粉粒子間を効果的に絶縁することができ、機械的強度にも優れ、さらに、高温での熱処理を行っても電気絶縁性を維持できるような熱的安定性に優れた圧粉磁心用の鉄粉を提供すること。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末表面に、リン酸系化成皮膜と、シリコーン樹脂皮膜とが、この順で形成されており、上記リン酸系化成皮膜には、P、Co、NaおよびSと共に、Alおよび/またはCsが含まれていることを特徴とする圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】蛍光による隠蔽性が高く、かつ適用媒体の自由度が大きく、カラー表示材料や印刷材料に好適に利用可能な蛍光性磁性粉及びその製造方法、並びに、良好なカラー画像やカラー表示が得られるカラートナー、カラーディスプレー等に好適に利用できる磁性インク組成物、磁性重合体粒子、磁性潜像用液体現像剤、カートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
【解決手段】磁性粉の表面に蛍光染料が固定化されている蛍光性磁性粉である。 (もっと読む)


【課題】異方性導電接着剤の導電粒子に適した絶縁被覆導電粒子に、優れた耐溶剤性と導通信頼性とを同時に付与する。
【解決手段】導電粒子の表面がカルボキシル基を有する絶縁性樹脂からなる絶縁性樹脂層で被覆されてなる絶縁被覆導電粒子の当該絶縁性樹脂層を、多官能アジリジン化合物で表面処理する。アジリジン化合物としては、例えば、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジニルプロピオネート、テトラメチロールメタン−トリ−β−アジリジニルプロピオネート又はN,N−ヘキサメチレン−1,6−ビス−1−アジリジンカルボキシアミドが挙げられる。絶縁性樹脂層は、アクリル酸モノマー単位又はメタクリル酸モノマー単位を有する絶縁性樹脂から好ましくは構成される。具体的には、アクリル酸・スチレン共重合体が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、金属ナノ粒子、及び金属塩溶液を誘導体化されたポリエチレンイミンもしくはポリビニルアミンの存在下で還元剤を用いて還元する該金属ナノ粒子の製造方法に関する。2種以上の異なる金属の金属塩溶液を同時に又は順次に還元することができ、その際、2種以上の異なる金属からの金属ナノ粒子が得られる。有利な金属は、銀、パラジウム及び白金である。適した還元剤は、例えばギ酸、ホルムアルデヒド、ジエタノールアミン、5−ペンテン酸及び水素化ホウ素ナトリウムである。銀は、酸化銀及び/又は硝酸銀の形で、パラジウムは、アルカリテトラクロロパラジウム酸塩又は硝酸パラジウム(II)の形で、及び白金は、アルカリテトラクロロ白金酸塩又は硝酸テトラアミン白金(II)の形で使用することができる。
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【課題】鉄基粉末自体の保磁力を小さくし、しかも圧粉磁心を形成したときに圧粉磁心の保磁力も小さくすることのできる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供する。
【解決手段】円形度が0.75以上の粉末を個数分率で50%以上(100%を含む)含み、円形度が0.65以下の粉末が個数分率で15%以下(0%を含む)であると共に、円相当径の平均値が50μm以上であればよい。 (もっと読む)


【課題】高密度、高強度で磁気特性に優れた圧粉磁心用の粉末を効率的に製造することのできる圧粉磁心用粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、軟磁性金属粉末1と、該軟磁性金属粉末1よりも硬質な微粉末2と、相対的に軟質な絶縁皮膜物質3とを溶液中で混ぜ合わせることにより、軟磁性金属粉末1表面に軟質な微粉末2を分散固着させ、同時に、軟磁性金属粉末1表面に絶縁皮膜3を形成させる製造方法である。この製造方法でできた圧粉磁心用粉末10からなる圧粉磁心は、軟磁性金属粉末1に硬質な微粉末2の一部が埋め込まれ、これが軟磁性金属粉末1,1同士を離間をもって繋ぎ、この離間に絶縁皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】剪断力等の強い力が加わっても、誘電材粒子がニッケル粒子の表面から脱落しづらい誘電材粒子付ニッケル粒子を提供すること。
【解決手段】ニッケル粒子の表面に誘電材粒子を付着させた誘電材粒子付ニッケル粒子である。該誘電材粒子付ニッケル粒子の表面は有機層で被覆されている。有機層は、重合性モノマーのオリゴマー又はポリマーからなる。ニッケル粒子は平均一次粒子径が30nm〜300nmであり、かつ誘電材粒子は平均一次粒子径が3nm〜30nmであることが好ましい。ニッケル粒子は、ニッケル化合物、ポリオール及び貴金属触媒を含む反応液を用い、該反応液中のニッケルイオンを還元して得られたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧磁性粉末同士の絶縁性を確保することができると共に、成型された圧粉磁心の磁束密度の低下を抑制することができる圧粉磁心用粉末を提供する。
【解決手段】磁性粉末11の表面11aに絶縁層が形成された圧粉磁心用粉末10A,10Bを含む磁性粉であって、絶縁層として、磁性粉末11の表面11aから絶縁層12Aの層厚さ方向に、少なくとも第一絶縁層12aと第二絶縁層12bとが順次形成されており、第二絶縁層12bの硬度は第一絶縁層12aの硬度よりも高い第一の圧粉磁心用粉末10Aと、絶縁層として、第一の圧粉磁心用粉末10Aの第二絶縁層12aの硬度よりも低い軟質絶縁層12bが形成された第二の圧粉磁心用粉末10Bと、を圧粉磁心用粉末として少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも焼結温度を大幅に低減しうる保護材で被覆された銀微粉を提供する。
【解決手段】炭素数6〜12の1級アミンBで構成される有機保護材に被覆された平均粒子径DTEM:3〜20nmまたはX線結晶粒径DX:1〜20nmの銀粒子からなる銀微粉。この銀微粉は、有機媒体と混合して銀塗料とし、これを塗布した塗膜を大気中120℃で焼成したときに比抵抗25μΩ・cm以下の導電膜となる性質を備える。また、この銀微粉は、不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンAに被覆された銀粒子が有機媒体中に単分散した銀粒子分散液と、炭素数6〜12の1級アミンBとを混合したのち、撹拌状態で50〜80℃に保持して沈降粒子を生成させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高記録密度が得られ、しかも、帯電し難い磁性層を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】SmCo系磁性微粒子12と、親水性バインダとを含む磁性層を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子からなるコア14と、コア14の表面の少なくとも一部を被覆する、親水性高分子からなる被覆層16とを有し、SmCo系ナノ粒子からなるコア14を被覆する親水性高分子よりも親水性バインダの分子量の方が大きい磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】耐候性を有するSmCo系磁性微粒子、及び耐候性及び高記録密度を共に有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明のSmCo系磁性微粒子12は、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を備える。また、本発明の磁気記録媒体2は、SmCo系磁性微粒子12と、疎水性バインダと、を少なくとも含む磁性層6を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有する絶縁被膜をもつ圧粉磁心用鉄粉を得る。
【解決手段】表面に実質的に縮合リン酸塩、又は縮合リン酸塩とリン酸水素塩からなる絶縁被膜を有する圧粉磁心用鉄粉。この絶縁被膜は少量のタルクを含むことができる。縮合リン酸塩は縮合リン酸アンモニウムが好ましく、リン酸水素塩はリン酸水素アンモニウムが好ましい。鉄粉とリン酸水素塩の水溶液を混合した後、190℃以上の温度で加熱乾燥して溶融及び縮合反応を起こさせ、鉄粉表面に前記絶縁被膜を形成する。絶縁被膜の付着量は鉄粉1kgに対し1〜10gが好ましい。この圧粉磁心用鉄粉を圧粉成形後に600℃以上の温度で加熱焼鈍処理した後も、圧粉体は高い比抵抗値を維持することができる。 (もっと読む)


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