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【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形時の上面端部の擦れ摩耗およびバリのないシャープなエッジの成形体を作製することができるプレス成形用金型およびこれを用いたプレス成形方法を提供する。
【解決手段】 内側に上面から下面に貫通する貫通孔5を有するダイス2と、貫通孔5内に上面または下面から嵌め込まれる第1パンチ3と、ダイス2の貫通孔5を塞ぐとともにダイス2の下面または上面と接触する第2パンチ4とからなるとともに、ダイス2、第1パンチ3および第2パンチ4のいずれもヤング率200GPa以上の材質からなるプレス成形用金型1を用いてプレス成形する。 (もっと読む)


【課題】気孔を均一に形成することができ、軽量且つ高強度な多孔質アルミニウム合金を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、純成分および/または合金成分としてアルミニウムを含むアルミニウム系金属の小片と、アルミニウムと合金を生成しうる第2の金属の粉末と、発熱助剤を含み、アルミニウムと第2の金属の原子量比(前者:後者)が4:1〜10:1である原料混合物を固化成形する工程、前記固化成形体を前記アルミニウム系金属の小片の融点以上の温度に加熱し、次いで前記固化成形体をその自己発熱によってさらに加熱する燃焼合成工程、とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 切削性能が高い組織を有するとともに、焼結体の変形を抑制できて複雑な形状でも容易に作製可能なサーメット焼結体および切削工具を提供する。
【解決手段】 第1サーメット2と、外周に配置されて切刃7を構成する第2サーメット3との複合構造からなり、第1サーメット2および第2サーメット3は、周期表第4、5および6族金属のうちの1種以上の炭窒化物等からなる硬質相5と、主として鉄族金属からなる結合相6とから構成され、硬質相5は、TiCNを主成分とする第1硬質相5aと、周期表第4、5および6族金属の少なくとも1種とTiとの複合炭窒化物固溶体の第2硬質相5bとからなり、第2サーメット3は第1サーメット2よりも第2硬質相5bの存在割合が多く、第1サーメット2は第2サーメット3よりも結合相6の存在割合が少ないサーメット焼結体からなる切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、保磁力の向上を図ること。
【解決手段】以下の構成を備えた磁気異方性磁石素材及びその製造方法。(1)前記磁気異方性磁石素材は、Pr:12.5〜15.0原子%、B:4.5〜6.5原子%、及びGa:0.1〜0.7原子%を含み、残部がT及び不可避的不純物からなるPr−T−B−Ga系の成分組成を有する。但し、Tは、Fe又はFeの一部をCoで置換したものである。(2)前記磁気異方性磁石素材は、残留磁束密度(Br)/飽和磁束密度(Js)で規定される磁気配向度が0.92以上である。(3)前記磁気異方性磁石素材は、結晶粒径が1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属粒子の外周に健全なシリコーン被膜が形成され、優れた磁気特性を備える圧粉磁心を製造することができる軟磁性材料の製造方法と、その製造方法により得られた軟磁性材料を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粒子からなる材料粉末を用意する。また、縮重合反応により硬化して3次元架橋型のシリコーンとなる第1樹脂材料と、縮重合反応により硬化して直鎖型のシリコーンとなる第2樹脂材料を用意する。材料粉末と第1樹脂材料と第2樹脂材料とを適宜混合して熱処理することで、3次元型のシリコーンと直鎖型のシリコーンとで構成されるシリコーン被膜を備える軟磁性材料を作製できる。 (もっと読む)


【課題】ネットシェイプ成形又はニアネットシェイプ成形が可能で、かつ大型、均質でバラツキのない多孔質金属を短時間で量産する方法を提供することにある。
【解決手段】金属粉末と絶縁材粉末とを混合して混合粉末とする混合工程と、前記混合粉末を所望の形状に加圧成形して成形体とする成形工程と、前記成形体に電磁波を照射して加熱・焼結を行う焼結工程と、前記絶縁材粉末を除去する絶縁材粉末除去工程とを含む製造方法により多孔質金属を製造する。 (もっと読む)


【課題】その組織中に遊離セメンタイトの析出が無く、摩擦摩耗等の摺動特性に優れた鉄系焼結摺動部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】主成分をなす鉄粉末に対し、マンガン4〜6質量%と鉄3〜5質量%と残部銅から成る合金粉末3〜20質量%及び炭素粉末1〜5質量%をそれぞれ配合し、混合して混合粉末を形成したのち、該混合粉末を金型に装填して所望の形状の圧粉体を成形し、この圧粉体を中性もしくは還元性雰囲気に調整した加熱炉内で1000〜1100℃の温度で90分間焼結する。 (もっと読む)


【課題】その目的は、成形体の強度を高くし、焼鈍工程に輸送するときに成形体が破損することがない、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】
混合工程では、平均粒径が30〜100μmが第1の非晶質軟磁性合金粉末と、平均粒径が1〜15μmの第2の非晶質軟磁性合金粉末と、潤滑性樹脂としてステアリン酸亜鉛と、軟化点が前記非晶質軟磁性合金粉末の結晶化温度以下の低融点ガラスを混合する。被覆工程では、混合工程を経た混合物を0.75wt%〜2.0wt%のメチルフェニルシリコーンで被覆する。成形工程では、混合工程を経た混合物を25℃〜200℃の金型で加圧成形して成形体を作製する。焼鈍工程では、成形工程を経た成形体を焼鈍して圧粉磁心を作製する。結着性絶縁樹脂として、メチルフェニルシリコーンを混合することで、非晶質軟磁性合金粉末の表面にシリカ層が形成され、シリカ層がバインダーとして粉末同士を結着させる。 (もっと読む)


【課題】低コストに製造可能としつつも、高い耐摩耗性および摺動性を発揮することのできる焼結金属製軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結金属製軸受は、Fe系組織中にCu組織が分散した焼結金属製軸受であって、Fe系組織が重量比でCu組織の10倍以上含まれると共に、Cu組織が粒状組織として残っている。この焼結金属製軸受は、例えばCu粉末と、重量比でCu粉末の10倍以上のFe系粉末とを少なくとも含む原料粉末を圧縮成形し、然る後、この圧縮成形体をCuの融点未満の温度で焼結することにより製作される。 (もっと読む)


【課題】絶縁性の高い圧粉コアを確実に得ることができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コア2を製造する場合は、まず金属磁性粉と静電気除去(除電)された球状シリカ粉とを混合する(工程S12)。これにより、球状シリカ粉の単一体(シリカ粉単一体)と複数のシリカ粉同士が凝集してなるシリカ粉凝集体とが混在するようになり、金属磁性粉の表面がシリカ粉単一体及びシリカ粉凝集体で覆われるようになる。次いで、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合して、造粒体を形成し(工程S13)、得られた造粒体を乾燥させる(工程S14)。次いで、造粒体に滑材を混合した(工程S15)後、圧縮成形を行う(工程S16)。その後、樹脂バインダを硬化させる(工程S17)。 (もっと読む)


【課題】金型に対する金属磁性粉の充填量のばらつきを低減することができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コアを製造する場合は、まず金属磁性粉と球状シリカ粉とを混合する(工程S11)。次いで、金属磁性粉に対して防錆処理を施した(工程S12)後、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合する(工程S13)。そして、金属磁性粉と球状シリカ粉と樹脂バインダとの混合物を乾燥させて、造粒体を形成する(工程S14)。次いで、造粒体に球状シリカ粉を追加混合し(工程S15)、更に造粒体にステアリン酸亜鉛等の潤滑材を混合する(工程S16)。次いで、圧縮成形を行った(工程S17)後、樹脂バインダを硬化させる(工程S18)。 (もっと読む)


【課題】密度を向上し、かつ成形性を向上する軟磁性材料、成形体、圧粉磁心、電磁部品、軟磁性材料の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、複数の磁性粒子と、結着剤20と、潤滑剤30とを備えている。結着剤20、複数の磁性粒子を結着する。潤滑剤30は、結着された磁性粒子の集合体に内含され、かつ100℃以下の融点を有している。軟磁性材料の製造方法は、以下の工程を備えている。まず、結着剤20と、脂肪酸モノアミドを含む潤滑剤30とを混合して、添加剤が形成される。そして、添加剤により複数の磁性粒子が結着される。 (もっと読む)


【課題】高磁場、高周波領域において高い磁束密度及び透磁率を有し、鉄損、渦電流損が小さい圧粉磁心を簡便な製造方法によって提供する。
【解決手段】軟磁性粉末に対して0.1質量%以上の絶縁性粉末潤滑剤を添加した粉末混合物に、800MPa以下の成形圧力を加えて、軟磁性粉末の占積率が93%以上の圧粉体に圧縮成形する。圧粉磁心の比抵抗は10000μΩcm以上となる。絶縁性粉末潤滑剤として、ステアリン酸バリウム又はステアリン酸リチウムなどの金属石鹸粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 切削性能が高い組織を有するとともに、焼結体の変形を抑制できて複雑な形状でも容易に作製可能なサーメット焼結体および切削工具を提供する。
【解決手段】 第1サーメット2と、表面に配置されて切刃7を構成する第2サーメット3とが積層され、第1サーメット2および第2サーメット3は、周期表第4、5および6族金属のうちの1種以上の炭窒化物等からなる硬質相5と、主として鉄族金属からなる結合相6とから構成され、硬質相5は、TiCNを主成分とする第1硬質相5aと、周期表第4、5および6族金属の少なくとも1種とTiとの複合炭窒化物固溶体の第2硬質相5bとからなり、第2サーメット3は第1サーメット2よりも第2硬質相5bの存在割合が多く、第1サーメット2は第2サーメット3よりも結合相6の存在割合が少ないサーメット焼結体からなる切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】 ZT値が「2」以上の熱電材料の製造を可能にする。
【解決手段】 高密度化高性能ナノ結晶バルク熱電材料の製造方法は、(1)ナノパウダーの生成ステップにおいて、原料として対応する元素材料を使用し、融解または機械的合金化法により融点温度Tmを有する熱電合金を生成し、不活性雰囲気あるいは真空下で合金をボール製粉して、5−30nmの平均粒径を有する合金パウダーを生成し、(2)高圧焼結ステップにおいて、不活性雰囲気あるいは真空下で製粉したパウダーをプレスしてプリホームを成形し、高圧金型にプリホームを入れ、0.8−6.0のGPaの圧力、0.25−0.8Tmの温度で10−120分間プリホームを焼結し、90−100%の相対密度および10−50nmの平均粒径を有するナノ結晶バルク熱電材料を取得する。 (もっと読む)


【課題】鉄基混合粉末の流動性を高めて、圧粉体の成形密度を向上させると同時に、圧粉成形後の抜出力を大幅に低減し、もって製品品質の向上と製造コストの低減を達成する。
【解決手段】鉄基混合粉末中に、平均粒子径が0.5μm以上の酸化物粒子を、0.01〜5.0質量%の範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極式VAR法によるチタンインゴットの溶製において、一次溶解における一次電極下部の一部落下による特定成分の偏在を防止する。
【解決手段】 複数個のコンパクト11を電極長手方向に配列しコンパクト同士を溶接により接合して縦長ブロック10となす。作製された複数個の縦長ブロック10を長手方向と直角な横方向に組み合わせて一次電極形状の合体ブロック40となす。縦長ブロック10の作製工程では、縦長ブロック10の組合せ工程で他の縦長ブロック10と接合するブロック内面(平坦面12)でコンパクト同士を縦溝ビード13により接合すると共に、電極外周部を形成するブロック外周部(湾曲面14)でコンパクト同士を縦溝ビード15により接合する。縦長ブロック10の組合せ工程では、隣接する縦長ブロック10,10同士を縦溝ビード41により接合して、外周部及び内部に溶接部を有する一次電極60を作製し、一次溶解に使用する。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石の材料となるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金(ただし、RはNd、Pr、Dy、Tbから選ばれる1種または2種以上であって、DyまたはTbを前記R−T−B系合金中に4質量%〜10質量%含むことを必須とし、TはFeを必須とする金属であり、Bはホウ素である)と、金属粉末とを含むR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】均一に分散されたホウ素、コバルト及びクロムを含むスパッタリングターゲットを製造する方法を提供すること。
【解決手段】ホウ素を含むスパッタリングターゲットの製造方法は、コバルトクロム合金の粉末を用意すること、混合物を生成するために前記コバルトクロム合金の粉末とホウ素及び酸化物を含む原料の粉末とを混合すること、成形体を作るために前記混合物を成形すること、前記スパッタリングターゲットを得るために前記成形体を焼結させることを含む。前記コバルトクロム合金の粉末を用意し、その後、前記コバルトクロム合金の粉末をホウ素、酸化物等と混合するため、ホウ化物粒子の大きさ及び分散を効率的に制御することができる。このため、前記スパッタリングターゲットにおけるコバルト、クロム、ホウ素等は均一に分散される。 (もっと読む)


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