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【課題】室温で低圧成形を行っても優れた圧環強度、磁気特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末を、軟磁性合金を脆化させる温度以上、且つ焼結が開始する温度以下の温度で、水素雰囲気中にて熱処理を行う。熱処理を行った軟磁性合金粉末に結着性絶縁樹脂を混合する。軟磁性合金粉末と潤滑勢樹脂として0.3wt%のエチレンビスステアラマイドとを2時間混合する。結着性絶縁樹脂を混合した軟磁性合金粉末にシランカップリング剤0.1質量%、シリコーンレジン0.8重量%の順に混合し、150℃で2時間加熱乾燥を行う。結着性絶縁樹脂を被覆した混合物に対して、潤滑性樹脂として0.4wt%のエチレンビスステアラマイドを混合する。その後、室温にて成形圧力1600MPaで加圧成形することにより、成形体を形成する。成形体に対して、大気中にて700℃で6時間、焼鈍処理を行う。 (もっと読む)


【課題】十分に高い配向度を有する成形体を製造することが可能な磁石用成形体の製造装置を提供すること。
【解決手段】磁性粉末と分散媒とを含むスラリーSを供給する供給部13と、供給部13から供給されるスラリーSを移送する流路を有する配管部15と、キャビティCと配管部15によって移送されるスラリーSをキャビティC内に供給する供給孔121dとを有する成形部12と、を備えており、配管部15の成形部12側又は供給孔121dにおけるスラリーSの流路が、配管部15の供給部13側の流路よりも狭くなっている磁石用成形体の製造装置100。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低コストで、かつ、冷陰極管用電極に使用可能なほどに深絞り成形性に優れたモリブデン板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のモリブデン板は、モリブデン含有量が99.95質量%以上であり、板表面組織の伸長方向を0度方向とし、0度、45度、90度各々の方向のランクフォード値rをr0、r45、r90としたとき、異方性を表す式|r0+r90-2r45|/2≦1.0を満たし、かつ板表面の光沢度が750Gloss(20°)以上である。
このようなモリブデン板は、一次熱間圧延工程と二次冷間圧延工程の加工率との比(冷間圧延加工率/熱間圧延加工率)が0.802以上0.981以下の範囲であり、かつ最終圧延工程において、硬度Hs95以上、かつ表面粗さRa0.2μm以下の圧延ロールで加工率7%以上の最終圧延を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高い磁気特性を有し、特に優れた保磁力を有するR−T−B系希土類焼結磁石を高収率で製造することが可能なR−T−B系希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】R−T−B系原料合金をHDDR処理して処理合金を調製する処理工程と、処理合金を粉砕して、平均粒径2μm以下の合金粉末を調製する粉砕工程と、合金粉末を磁場中成形して焼結し、焼結体を調製する焼結工程と、を有するR−T−B系希土類焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度、低損失、優れた直流重畳特性である、圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1混合工程では、鉄、珪素及びアルミニウムを主成分とする軟磁性合金粉末と潤滑剤とを混合する。第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、第1混合工程を経た混合物にメチルフェニル系シリコーン粘着剤を混合し、150℃の温度で2時間加熱乾燥を行う。被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程では、潤滑剤を被覆した第1混合物に結着性絶縁樹脂を混合する。成形工程では、前記のようにして結着剤により被覆した軟磁性合金を、窒素雰囲気中にて成形圧力1600MPaで加圧成形することにより、成形体を形成する。この時、加圧乾燥された結着性絶縁樹脂は、成形時のバインダーとして作用する。 (もっと読む)


【課題】切削機械加工の点でより望ましい造形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)造形プレート上に設けた粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、造形プレートと固化層との硬度差が、ビッカース硬度Hvで0〜400となるようにすることを特徴とする、三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低圧成形で作製可能で、従来よりも低損失なインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタの製造に用いられる本発明の非晶質軟磁性粉末は、三次元形状がWadellの実用的球形度の平均値が0.90以上である。
これは、Wadellの実用的球形度が高い方が、インダクタ等の圧粉体に非晶質軟磁性粉末を用いた際に、粉末粒子間の接触数が抑えられ、加圧成形時により高充填が可能となり、圧粉密度および透磁率が高くなると考えられるためである。
また、粉末粒子間の接触数が抑えられることにより、インダクタ等を低圧成形で作製可能となるためである。
また、本実施形態に係る非晶質軟磁性粉末は水アトマイズ法により製造されるのが好ましい。理由は製造される非晶質軟磁性粉末を真球に形成し易いからである。 (もっと読む)


Vを0.05〜0.4重量%、Mnを0.09〜0.3重量%、Crを0.1重量%未満、Moを0.1重量%未満、Niを0.1重量%未満、Cuを0.2重量%未満、Cを0.1重量%未満、Oを0.25重量%未満、不可避の不純物を0.5重量%未満、その残分として鉄を含む、水噴霧プレ合金化クロムフリー鉄系鋼粉末。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗及び磁気特性の双方に優れた磁石を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、前記磁石粉末よりも平均粒径の小さな磁性微粒子と、一体化した前記磁石粉末及び前記磁性微粒子を覆う絶縁皮膜とを含み、その際、前記磁性微粒子は、前記磁石粉末及び前記絶縁皮膜の間の少なくとも一部に存在する、磁石成形体とする。また、前記磁性微粒子と前記絶縁皮膜とから形成された反応層を有する前記磁石成形体とする。また、前記磁性微粒子は、前記磁石粉末と同一物質の粉砕物である前記磁石成形体とする。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことがなく、更なる高密度化を図ることが可能な圧粉体の製造方法と複合軟磁性材の製造方法及びプレミックス粉末に関する。
【解決手段】金型2のキャビティ2a内に原料粉末を充填した後に、前記キャビティ内で原料粉末を加圧成形することによって所定の形状の圧粉体Aを製造する際に、液体潤滑剤が鉱物油であり、該液体潤滑剤を内包するカプセルの粒径が60μm以上100um以下で、液体潤滑剤に潤滑油添加剤が40質量%以上70質量%未満添加されているカプセルを前記原料粉末に添加し、前記加圧成形時に前記カプセルの殻から破れ出た液体潤滑剤によって前記金型の内面を潤滑することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗及び磁気特性の双方に優れた磁石成形体を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、前記磁石粉末を覆う絶縁皮膜とを含む磁石成形体であって、前記絶縁皮膜で被覆された前記磁石粉末の粒径が150μm超の粒子を断面面積率として50%以上有する磁石成形体である。 (もっと読む)


【課題】軽量で圧縮強度が高く、かつ優れた断熱性,防振性,接着性を兼ね備えた中空鉄系ボール、およびその中空鉄系ボールを複数個接合したボールブロック、中空鉄系ボールを板材の間に複数個挟持した積層パネル、ならびにそれらの中空鉄系ボール,ボールブロック,積層パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】中空鉄系ボールの表面に、鉄よりも貴な金属材料がコーティングされてなる中空鉄系ボールを使用し、該金属材料を介してボールを接合する。 (もっと読む)


【課題】高磁束密度で、焼鈍後であっても高い電気絶縁性を維持し、かつ機械的強度がより一層優れた圧粉磁心用の鉄基軟磁性粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末は、鉄基軟磁性粉末表面に、リン酸化成皮膜層を有する皮膜が形成されており、該皮膜を赤外分光法・拡散反射法で分析し、3700cm-1から2500cm-1に生じる水酸基の吸収を吸光度表示した際のピーク高さが0.04以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形した後に、圧粉磁心の磁気特性を損なうことなく、圧粉磁心の表面にのみ防錆性を与えることができる圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄系の磁性粉末に絶縁層が被覆された圧粉磁心用粉末からなる磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形する工程と、前記圧粉磁心の表面に、Feを含む赤錆層を形成する工程と、前記赤錆層のFeがFeになるように、前記赤錆層を黒錆層に変質させながら、前記圧粉磁心を焼鈍する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、高い透磁率特性を有する扁平状軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】準備した原料の軟磁性粉末に対し、第1の熱処理を施す。次いで、第1の熱処理が施された軟磁性粉末を扁平化処理する。次いで、扁平化処理された軟磁性粉末に対し、第2の熱処理を施す。これにより高い透磁率特性を有する扁平状軟磁性粉末が得られる。第1の熱処理温度は、200℃〜1200℃の範囲内にあることが好ましい。本発明に係る扁平状軟磁性粉末は、(111)相の生成率と(200)相の生成率との合計の生成率が、15%以上である。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に形成したコイル導体や電極などの電気的接続をするための孔つぶれなどの無い微細な貫通孔を形成した焼結基板を製造する。
【解決手段】表面に絶縁酸化被膜を有する軟磁性金属粒子を用いてグリーンシートを形成するグリーンシート形成工程、得られたグリーンシートに所望の形状の貫通孔を設ける貫通孔加工工程、貫通孔加工を施したグリーンシートを所望の厚さになるように積層する積層工程、得られた積層シートの貫通孔に磁性材料とは別材質の充填材を充填する充填工程、貫通孔に充填材を充填した積層シートを加熱するプレス前熱処理工程、および貫通孔に充填材を充填した積層シートをプレス成型するプレス成型工程を有し、前記充填材が前記プレス前熱処理工程で消失することのないものであることを特徴とする製造方法により圧粉磁心を製造する。 (もっと読む)


【課題】異方性ボンド磁石の製造方法、磁気回路及び異方性ボンド磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】粒径が20μm超150μm以下の第1の磁性粉末と、異方性ボンド磁石での添加量が2.0wt%未満となる熱硬化性樹脂と、第1の添加剤とからなる第1の混合物と、粒径が1μm以上20μm以下の第2の磁性粉末と、第2の添加剤とからなる第2の混合物と、を調整する工程S1と、前記第1の混合物と前記第2の混合物とからなる混合コンパウンドの調整工程S2と、前記混合コンパウンドを成形金型に充填した後、前記成形金型の端部の磁場強度を0.8T以上とし、中心部の磁場強度を前記端部の磁場強度より5%以上強くして、前記混合コンパウンドの圧縮成形を行う工程S3と、前記混合コンパウンドを、不活性ガスまたは窒素ガス雰囲気中加熱する硬化工程S4と、を有する異方性ボンド磁石の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、粉末冶金構成部品の市場を拡大し、粉末冶金技術の利点を利用するために、静的及び動的な機械強度が改良された高密度圧粉体(high density compact)を得る単純でコストのかからない方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、高密度圧粉体の製造方法であって、本質的に微粒子を含まない鉄系粉末を提供する工程と、任意選択で前記粉末を黒鉛及び他の添加剤と混合する工程と、この粉末をダイ中で少なくとも約800MPaの圧粉圧力で一軸に成形する工程と、この圧粉体を排出する工程とを含む方法に関する。本発明は、この方法に使用される粉末にも関する。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属粒子の外周に健全なシリコーン被膜が形成され、優れた磁気特性と高い強度を兼ね備える圧粉磁心を製造することができる軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粒子1からなる材料粉末を用意すると共に、加水分解・縮重合反応により硬化するシリコーンを含む第1樹脂材料と、前記材料粉末とを混合する。次いで、熱処理を施すことで第1樹脂材料の縮重合反応が進んだ内側被膜2を軟磁性金属粒子1の表面に形成する。さらに、加水分解・縮重合反応により硬化するシリコーンを含む第2樹脂材料と、内側被膜2を有する軟磁性金属粒子1からなる材料粉末とを混合する。そして、熱処理を施すことで第2樹脂材料の縮重合反応が前記内側被膜2よりも未反応部分を多く残した状態で進んだ外側被膜3を軟磁性金属粒子1の最外周に形成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく作製された軟磁性材料であって、圧粉磁心の作製過程における加圧成形・加熱処理による磁気特性の低下を抑制することができる軟磁性材料を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粒子の表面に水和水を有する絶縁被膜を形成した複合磁性粒子からなる材料粉末を用意する工程と、加水分解・縮重合反応によりシリコーン樹脂となる樹脂材料を用意する工程と、前記材料粉末と樹脂材料とを80〜150℃の加熱雰囲気で混合し、絶縁被膜の表面にシリコーン樹脂被膜を形成する工程とにより、作製された軟磁性材料である。この軟磁性材料は、軟磁性金属粒子の表面に水和水を含有する絶縁被膜を形成した複合磁性粒子と、絶縁被膜の表面に加水分解・縮重合反応により形成されたシリコーン樹脂被膜と、を備える。 (もっと読む)


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