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【課題】圧粉磁性体の酸化雰囲気中の熱処理の際の、鉄粉表面に生じる酸化皮膜の成長と、鉄粉内部への酸化の影響を適切に制御することで、圧粉磁性体の鉄損の増加を防ぐと共に、モータ部品としての製造、使用時に必要な強度を付与する圧粉磁性体用軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】鉄を主成分とする圧粉磁性体用軟磁性粉末であって、前記粉末は、Ceを0.005〜0.03質量%と、Nb,Tiの少なくともいずれかを0.02〜0.001質量%と、不可避の金属不純物を0.25質量%以下とを含み、前記粉末は、表面に形成された酸化層と、内部母相に析出した析出粒子を含み、前記析出粒子の平均粒子径が0.02μm以上0.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石を製造するにあたって、磁性粉末を作製する際における合金の粉砕性の確保と磁気特性の確保との両立を図ること。
【解決手段】R、T、及びBを含む合金溶湯を鋳造して合金を得る工程、上記合金を不活性ガス雰囲気中又は真空中700℃以上900℃以下の温度範囲で熱処理する工程、及びda<d50<dbとするとともに、粉砕雰囲気中の酸素濃度を500ppm以上5000ppm以下として、上記合金を粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に存在するCuの原子数が[Cu]であり、Rリッチ相に存在するFeの原子数が[Fe]であり、Rリッチ相に存在するRの原子数が[R]であるとき、[Cu]>[Fe]であり、[Cu]/[R]>0.5である。 (もっと読む)


【課題】高透磁率化、低コアロス化、及び高密度化の全てを満足することができる圧粉コア及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明による圧粉コアは、金属磁性粒子と、その金属磁性粒子の表面を取り囲む絶縁性被膜とを含む軟磁性材料を含む圧粉コアであって、その圧粉コアの破断面をX線電子分光分析法で測定したときに得られた(得られる)スペクトルにおける528.0〜534.0eVの範囲において、531.0〜532.0eVの範囲に単一の結合エネルギーピークを有するものであり、金属磁性粒子を被覆する絶縁性被膜が破壊及び酸化されていない表面状態を有する。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて優れた磁気特性を有すると共に、減磁曲線の角型性が高い希土類合金粉末を製造することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】原料合金に水素を吸蔵させる第1の水素吸蔵工程(ステップS13)と、原料合金を水素化分解させて第1の分解生成物を得る第1の水素化分解(HD)工程(ステップS14)と、第1の分解生成物から水素を放出させ、第1の希土類合金粉末を得る第1の脱水素再結合(DR)工程(ステップS16)と、第1の希土類合金粉末を冷却する不活性ガス冷却工程(ステップS17A)と、第1の希土類合金粉末に水素を吸蔵させる第2の水素吸蔵工程(ステップS18)と、第1の希土類合金粉末を水素化分解させて第2の分解生成物を得る第2のHD工程(ステップS19)と、第2の分解生成物から水素を放出させ、第2の希土類合金粉末を得る第2のDR工程(ステップS21)とを含む。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系希土類焼結磁石の角型性を向上させること、Dyの使用量を抑制しつつR−T−B系希土類金属磁石の保磁力HcJを向上させることとのうち、少なくとも一つを実現すること。
【解決手段】希土類焼結磁石1は、複数のR14B(Rは希土類元素のうちNdとPrとの少なくとも一方及びDyとTbとの少なくとも一方を含み、TはFeを必須とし、CoとNiとの少なくとも一つを含む遷移金属元素)の結晶粒2と、隣接する結晶粒2の間に存在し、結晶粒2の表面よりもNd及びCuの量が多く、かつDyの量が少ない結晶粒界3と、を含む。 (もっと読む)



【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子を混合して圧密し、焼成して得られた高強度高比抵抗複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子どうしの粒界に形成された低融点ガラスの境界層とを備え、
前記境界層に隣接する絶縁被覆軟磁性粒子表面の絶縁皮膜に形成されている欠損部が30ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上、低エミッション化、高出力化に対応した気筒内燃料噴射型の内燃機関に使用することが可能な、高い耐摩耗性と良好な被削性を有する鉄基複合焼結合金製バルブシートを提供する。
【解決手段】硬質粒子及び固体潤滑材を分散させた鉄基複合焼結合金製バルブシートにおいて、焼結体の強度が大きく低下しないレベルの量の比較的粗大な固体潤滑材の分散により自己潤滑性を付与し、またマトリックス粒子同士の結合を阻害しないレベルの微細な固体潤滑材を分散することによって被削性を改善する。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた保磁力と角型を有する希土類ボンド磁石を製造することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】軽希土類元素を含み、水素化分解・脱水素再結合法によって得られた磁性粉末と、重希土類元素を含む拡散材と、を含む混合粉末を、磁場中成形して成形体を作製する第1工程と、成形体に樹脂を含浸して樹脂を硬化することにより希土類ボンド磁石を得る第2工程と、を有し、第1工程における磁性粉末は、平均粒径が1〜30μmである第1の磁性粉末と、平均粒径が80〜200μmである第2の磁性粉末と、の混合物であり、第1工程において、混合粉末及び成形体の少なくとも一方を加熱して、重希土類元素を第1の磁性粉末及び第2の磁性粉末の粒内に拡散させる希土類ボンド磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】入手困難で、且つ高価な希少金属を用いることがなくても、且つ、高密度に成形するために絶縁材料の量を低減しても、鉄粉粒子間を効果的に絶縁することができ、機械的強度にも優れ、更に、高温での熱処理を行っても電気絶縁性を維持できるような熱的安定性に優れた圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末およびその圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末の製造方法並びに圧粉磁心を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末の表面に、内側から順に、リン酸系化成被膜、シリコーン樹脂被膜が形成されており、リン酸系化成被膜には、P、B、MgおよびAlが含有されている。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性鉄系コア粒子を含む強磁性粉末組成物であって、コア粒子の表面に少なくとも1のリン系無機絶縁層が設けられ、次いで金属−有機化合物(単数又は複数)で少なくとも部分的に被覆され、金属−有機化合物(単数又は複数)の全量が、粉末組成物の0.005から0.05重量%の間であり、粉末組成物が潤滑剤をさらに含む強磁性粉末組成物に関する。本発明は、さらに、該組成物を製造するための方法及び該組成物から調製される軟磁性複合部品を製造するための方法、並びに得られた部品に関する。 (もっと読む)


【課題】保磁力及び角型比の両方を十分に高い異方性希土類ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る異方性希土類ボンド磁石の製造方法は、第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法(HDDR法)による処理が施された磁性粉末、第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材、及び、分散媒を含有するスラリーを調製するスラリー調製工程と、スラリーを磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を磁性粉末に拡散させる拡散熱処理工程と、拡散熱処理工程後の成形体に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程と、成形体に含浸した樹脂を硬化させる硬化処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ダイの内周面に均等に潤滑剤を塗布することができる潤滑剤噴射装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤噴射装置は、粉末成形用金型に備わるダイの内周面に潤滑剤を噴射する噴射ノズル1を備える。噴射ノズル1をダイの軸方向にほぼ平行な方向に駆動することで、当該噴射ノズルをダイの内部空間に挿脱する駆動機構を備える。噴射ノズル1は、潤滑剤を噴射するための複数の噴射口1aを有する筒状部材であり、かつ、各噴射口1aの軸は、ダイの軸方向と交差する方向に延びる。 (もっと読む)


【課題】 磁石全体にわたって主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを拡散させた希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系焼結磁石を用意する。次に、焼結磁石体の表面にRH(但し、RHは、Dy、Ho、Tbから選ばれる希土類元素の1種又は2種以上)と、RHMとなり融点を下げる金属M(但し、MはAl、Cu、Co、Fe、Agから選ばれる金属元素の1種または2種以上)とからなるRHM合金層を被覆する。この後、真空又はAr雰囲気中で800℃以上1000℃以下の熱処理を行い、表面から金属元素Mを焼結磁石の内部に拡散させ、また、表面から重希土類元素RHを希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末製造方法及び圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心用粉末28を製造する圧粉磁心用粉末製造方法において、鉄粉24と二酸化珪素粉末22の混合粉23を、攪拌せずに、二酸化珪素粉末22から珪素元素が脱離して鉄粉24に拡散浸透するために必要な加熱時均熱温度に加熱した後、加熱された混合粉23を二酸化珪素粉末22が焼結しない冷却時均熱温度に冷却した状態で、混合粉23を攪拌する動作を、繰り返し行うことにより、鉄粉24の表層に珪素元素が拡散浸透した珪素浸透層25を形成する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末に表面被覆が施され、流動性Q値が高く成形性に優れ、かつ組成物化および磁石化といったせん断に伴う発熱による希土類元素を含む磁石合金粉の磁気特性劣化を抑制でき、かつ機械的強さの低下を抑制できる樹脂結合型磁石用樹脂組成物、及び樹脂結合型磁石を提供。
【解決手段】リン酸鉄と希土類金属リン酸塩の複合金属リン酸塩を含む被膜が表面に形成された希土類元素を含む鉄系磁石合金からなる磁石粉末と、樹脂バインダーとして熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を含有した樹脂結合型磁石用組成物において、さらに、テトラアルコキシシラン化合物が、インテグラルブレンド法により配合されていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が高い圧粉磁心用粉末、圧粉磁心用粉末を圧粉成形した圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末2の表層に珪素が濃化した珪素浸透層3が形成された圧粉磁心用粉末1は、二酸化珪素粉末8が、一部を前記珪素浸透層3に浸透拡散させ、残りの部分を珪素浸透層3の表面から突出させた状態で、珪素浸透層3の表面に拡散接合されて、拡散接合体4となっており、圧粉成形時に拡散接合体4が他の圧粉磁心用粉末1との間に隙間Sを形成することにより、比抵抗を高めている。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する複雑形状の圧粉コア及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末を含有する原料粉末を加圧成形することにより、ステータヨーク21から複数のティース22が突出した形状のステータコア23を製造する。この製造方法は、2段階の加圧成形工程からなる。第一成形工程は、部品用原料粉末を部品成形用金型に充填し、所定のプレス圧で加圧成形して部品を製造する。第二成形工程は、第一成形工程で得られた複数の部品を圧粉コア成形用金型内に入れ、各部品がティース22を形成するように各部品を圧粉コア成形用金型内の所定位置に配置する。そして、本体部分用原料粉末を圧粉コア成形用金型内に充填し、所定のプレス圧で加圧成形してステータコア23を得る。このとき、第一成形工程において部品を成形する際のプレス圧は、第二成形工程においてステータコア23を成形する際のプレス圧よりも高圧とする。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する、表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁石の表面に80mass%以上のRを少なくとも含有するRリッチ層を形成する第1工程を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理する第2工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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