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Fターム[4K018GA04]の内容

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Fターム[4K018GA04]に分類される特許

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【課題】センダストと同等、或いはセンダストを超える高透磁率で、かつセンダストに近似する低鉄損の圧粉磁心とその製造方法とを提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の表面に絶縁被膜を有する複数の被覆粒子からなる被覆粉末と、これら被覆粒子を一体化する保形材とを備える。この圧粉磁心は、前記軟磁性粒子は、Fe-Si-Al合金粒子とFe-Ni合金粒子と混合粒子で構成され、当該圧粉磁心をX線回折法により分析した際、次の回折ピーク強度比が0.45以下である。Fe2O3の1stピークの積分強度/{(Fe-Si-AlとFe-Niの重複した1stピークの積分強度×Fe-Si-AlとFe-Niの合計体積に占めるFe-Niの体積分率)+FeNi3の1stピークの積分強度} (もっと読む)


【課題】軟磁性金属材料を用いた圧粉成形体は、形状によって充分な強度を得られず、歪取りのための熱処理の際に寸法形状が変化したり、磁気特性が低下する場合があった。
【解決手段】本発明による圧粉成形体の製造方法は、3つまたは4つの官能基を持つエポキシ樹脂を結合剤として用い、軟磁性金属粒子を含む金属粒子を加圧して所定の形状に成形することにより成形体を得るステップと、得られた成形体を焼鈍して残留応力を除去するステップとを具えるが、脂環式化合物を含む硬化剤を結合剤に添加するステップや、結合剤を加熱してこれを硬化させるステップをさらに具えることもできる。これによって製造された圧粉成形体は、例えば磁気センサーの磁気シールドとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 より低損失で優れた直流重畳特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 Fe基アモルファス合金薄帯を粉砕した粉砕粉を成形し、熱処理してなる圧粉磁心において、前記熱処理によりbcc-Fe相を析出させ、2θ= 45°付近の前記bcc-Fe結晶の(110)ピークの強度をIcとし、アモルファス相のメインのハローピークの強度をIaとした時、強度比Ic / Iaが1.1 ≦ Ic / Ia ≦ 3.6である圧粉磁心。前記粉砕粉は、平均厚み30μm〜60μmで、シリカ皮膜を形成したものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 保持力の高さという非晶質粉末の特性を生かしつつ、低圧で成形が可能であり、コア損失の低い材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 磁性粉末材料の重量に対して、45〜80wt%の非晶質粉末と、55〜20wt%の結晶質粉末とを含む磁性粉末材料と;結合材とを含む磁性粉末材料を提供する。ここで、前記磁性粉末材料は、その重量に対して、4.605〜6.60mass%のSiと、2.64〜3.80mass%のCrと、0.225〜0.806mass%のCと、
0.018〜0.432mass%のMnと、0.99〜2.24mass%のBと、
0.0248mass%以下のPと、0.0165mass%以下のSと、0.0165mass%以下のCoと、残部としてFe及び不可避不純物とを含む。 (もっと読む)


【課題】高電気抵抗率かつ低コアロスである圧粉コアを提供する。
【解決手段】Fe、Si、及びAlを含有する金属軟磁性粉末と、樹脂と、潤滑剤とを含む混合物をコア形状に成形した後に熱処理してなる圧粉コアであって、コア密度が5.35g/cm3以上であり、コア電気抵抗率が160kΩcm以上である、圧粉コア。 (もっと読む)


【課題】高透磁率の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を用いて製造された高透磁率の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた高性能の磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材(バインダ)とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Fe、SiおよびMnを含み、(a)Feを主成分とするものである、(b)Siの含有率が1wt%以上8wt%以下である、(c)Mnの含有率が0.2wt%超1wt%以下である、という各条件を全て満たすものである。また、この軟磁性粉末が、AlおよびCrを含むことにより、圧粉磁心11の耐食性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性向上を図るため、磁性体表面にフッ素を含む層を低温かつ連続的に適切な膜厚で形成することができるフッ化物コート膜形成処理液、およびフッ化物コート膜形成方法を提供する。
【解決手段】フッ化物コート膜を形成する処理液は、アルコールを主成分とする溶媒と、前記溶媒中に分散した希土類又はアルカリ土類金属のフッ化物と、で構成され、X線回折で検出されるピークの少なくとも1つは、1度よりも大きい半値幅を形成する処理液である。また、絶縁膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】合金粉末全体に窒素を均一に供給することにより、均一に窒化され磁気特性が向上した希土類−遷移金属−窒素磁石粉末の製造方法、工業的量産性に適した製造装置及び得られる希土類−遷移金属−窒素磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)で表されるピニングタイプの希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、該粉末を窒化する際、窒化炉1に設けられた2箇所以上の供給口10から窒化用ガスを流通することを特徴とする磁石粉末の製造方法などにより上記課題を解決する。RαFe(100−α−β−γ)βγ・・・式(1)(式(1)中、Rは希土類元素の一種または二種以上、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、NiおよびZrからなる群から選択される一種または二種以上、α、β、γは原子%であり、4≦α≦18、0.3≦β≦23、15≦γ≦25を満たす。) (もっと読む)


【課題】鉄損が低い圧粉磁心を得るための軟磁性粉末とその圧粉磁心及び圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層を有する複数の軟磁性粒子からなる軟磁性粉末に係る。軟磁性粒子の構成材料のビッカース硬さHV0.1が300以上であり、絶縁層が、Si及びOと、更に、アルカリ金属及びMgのうち少なくとも一種とを含む。このような軟磁性粉末であれば、鉄基合金等の電気抵抗が高い材料を用いることができて、渦電流損を低減することができ、低鉄損の圧粉磁心を効率的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高電気抵抗率かつ高磁束密度である圧粉磁心を容易に実現することができる軟磁性材料を提供する。
【解決手段】鉄を主成分とするコア粒子2と、前記コア粒子2上に形成されたコーティング層3と、を備え、前記コーティング層3は、2種類以上の非鉄中心金属と1以上の有機配位子とを有する金属錯体を含み、該2種類以上の非鉄中心金属は膜厚方向に異なる濃度分布を各々有する、軟磁性材料1。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が向上した希土類−遷移金属−窒素磁石粉末の製造方法、製造装置及び得られる希土類−遷移金属−窒素磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、該混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とする工程と、この還元拡散反応生成物を窒化炉に装入し、窒化用ガスを流通しながら加熱し、窒化処理して希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記希土類−遷移金属合金粉末を窒化する際、窒化用ガスが、窒化炉1に設けられた2箇所以上の供給口10から流通され窒化を均一に行う。 (もっと読む)


【課題】高容量で、サイクル特性や高率放電特性にも優れるニッケル水素二次電池用の水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】(RE1−aMg)(Ni1−b−cAl)(式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Gd,Zrまたはこれらの混合元素、MはCo,Mnまたはこれらの混合元素であり、a、b、cおよびxは、それぞれ0.06<a<0.25、0.01≦b<0.20、0.00≦c<0.4、3.2<x<3.9)で表される組成(原子比)を有し、A相、A19相またはそれらの混合相のいずれかからなる主相が95vol%以上とし、上記主相の結晶構造のC軸に垂直な方向に整合な界面を有した状態で(RE,Mg)(Ni,Al)組成のAB相をインターグロウス型に20vol%以下の量を析出させた金属組織からなる水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子の凝集を防止した集合体、複合部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一態様の金属含有粒子集合体は、コアシェル型粒子1を複数有する。コアシェル型粒子は、Fe,Co,Niからなる第1の群から選ばれる少なくとも1種類の磁性金属元素と、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrからなる第2の群より選ばれる少なくとも1種類の金属元素とを含むコア部10と、前記コア部の少なくとも一部を被覆し、炭素含有材料層21と、前記コア部に含まれる少なくとも1種類の前記第2の群の金属元素を含む酸化物層22とを有するシェル層20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に生産可能で、大きなBHmaxを有する異種金属元素を含んだFe16粒子粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 金属元素X(ここで、X=Mn、Ni、Ti、Ga、Al、Ge、Zn、Pt、Siである。)を含んだ、酸化鉄又はオキシ水酸化鉄、及び/又は、これら酸化鉄又はオキシ水酸化鉄粒子、必要により、前記酸化鉄又はオキシ水酸化鉄の粒子表面を少なくともアルミナやシリカによって被覆した出発原料を還元処理及び窒化処理を行って得られるFe16化合物相がメスバウアー測定より70%以上で構成される強磁性粒子粉末であり、該強磁性粒子粉末を磁気的配向させた異方性磁石又はボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂による磁性粉末の被覆性に優れるとともに充填性および圧粉体の成形性に優れた磁心用粉末を用いた圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末および加熱硬化型樹脂からなる樹脂粉末を温間状態で混合して磁心用粉末を得る粉末調製工程と、前記磁心用粉末を成形型に充填する粉末充填工程と、前記磁心用粉末を加圧成形する加圧成形工程と、該成形工程後の圧粉体を前記加熱硬化型樹脂が硬化する高温状態で加熱する圧粉体加熱工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に高温域でのヒステリシス損が低い圧粉磁心を得るための軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe、Si、およびAlを含む軟磁性粒子の表面に絶縁被膜を形成した複合磁性粒子の集合体である軟磁性粉末において、Siの含有量をa質量%、Alの含有量をb質量%としたとき、次の式(1)、(2)を満たす。式(1)…27≦2.5a+b≦29、式(2)…6≦b≦9。このような軟磁性粉末であれば、この軟磁性粉末を用いて得られた圧粉磁心の高温環境におけるヒステリシス損を低減できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理成形体の表面を研削しても、その研削工程に伴って研削面における軟磁性粒子同士の絶縁を確保できる圧粉磁心とその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁被覆を有する軟磁性粒子を圧縮成形し、得られた圧粉成形体を所定の温度に加熱した熱処理成形体100を用意する準備工程と、加工工具2で熱処理成形体100の一部を除去する加工工程とを備える。この加工工程は、熱処理成形体100を陽極とし、熱処理成形体100を機械加工する加工工具2又は加工工具2と間隔をあけて対向される第一対極5を陰極として、陽極と陰極間に導電性液体7Lを介在させて通電しながら行う。この通電により、熱処理成形体100の加工面において、隣り合う軟磁性粒子同士をつなぐブリッジ部を除去する。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末の製造方法、その圧粉磁心用粉末の製造方法により製造された圧粉磁心用粉末を用いた圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】所定量の軟磁性金属粉末21と所定量の二酸化珪素22を含む浸珪用粉末を炉2の内部で所定の処理時間加熱し、軟磁性金属粉末21の表面に珪素浸透層を形成することにより、圧粉磁心用粉末を製造する圧粉磁心用粉末の製造方法において、炉2を加熱しながら回転させた状態で、所定量の浸珪用粉末を時間軸に沿って分けて炉2に添加する。 (もっと読む)


【課題】ギャップを設けないリアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくてもよい軟磁性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料の製造方法は、次の工程を備える。(見掛密度/真密度)×100で表される密度比が45%超70%以下の軟磁性粉末を準備する準備工程。この軟磁性粉末10と樹脂20とを混合する工程であって、この混合時の樹脂温度における樹脂20の粘度を100mPa・s〜100Pa・sに調整して混合を行う混合工程。この混合材料を型3に充填し、大気圧以上1MPa以下の圧力にて樹脂を硬化させて成形体を得る成形工程。この方法によれば、所定の密度比の軟磁性粉末を用いることで、ある程度軟磁性粉末の充填率が高い軟磁性複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


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