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Fターム[4K018HA03]の内容

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Fターム[4K018HA03]に分類される特許

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【課題】トルクリミッター等のヒステリシス発生装置に使用した場合に十分なトルクを得ることができる半硬質ボンド磁石を提供する。
【解決手段】半硬質ボンド磁石の磁性粉として、
化学式:Fe100-a-b-c-d−Ra−Bb−Tic−Nbd
但し、a:2.0〜3.5 at%、
b:6.0〜9.0 at%、
c:0.5〜1.5 at%、
d:0〜1.5 at%
で示される組成になり、保磁力(iHc)が8.0〜160.0 kA/m、残留磁束密度(Br)が 1.0〜1.5Tである磁性粉を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結軸受スリーブの気孔率を高精度かつ自由に制御可能とし、これにより高い軸受性能を発揮し、かつ小型化が可能な流体軸受装置を提供する。
【解決手段】焼結金属製の軸受部材8を、互いに粒度の異なる粉末からなる第一領域81と第二領域82とを一体化することで形成する。第一領域81の気孔率は第二領域82の気孔率より高く、第一領域81の内周面83には、軸部31との間に後述するラジアル軸受隙間を形成するラジアル軸受面が設けられている。第一領域81と第二領域82との一体化は、第一領域81に対応する第一成形体11、および第二領域82に対応する第二成形体12をそれぞれ圧粉成形し、これらを組合わせた状態で焼結することにより行う。 (もっと読む)


【課題】摺動特性及び耐磨耗性に優れ、周辺治具の損傷、かじり及び異音の発生を抑制することができる複合摺動部材及び複合摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合摺動部材は、鋼製の裏金4と、前記裏金4の表面上に形成された、第1の摺動部材3と、前記裏金4の前記第1の摺動部材3と同じ面に形成された、第2の摺動部材2を具備し、前記第1の摺動部材3は前記第2の摺動部材2より摺動特性に優れ、前記第2の摺動部材2は前記第1の摺動部材3より耐摩耗性に優れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが少なくて比強度が高く、長尺、所定の形状、寸法、配列の孔を有する多孔質金属材料を提供する。
【解決手段】母材の小片と、犠牲材の小片を混合する混合ステップと、混合ステップで得られた混合材に押圧力を加えて加工し、併せて押圧力で母材の小片を接合により一体化させる押圧加工ステップと、押圧加工ステップにて母材が接合により一体化した混合材から前記犠牲材を除去する除去ステップを、有している多孔質金属材料の製造方法。押圧加工ステップは、母材の再結晶点未満の温度で押圧加工し、また犠牲材を除去する。混合ステップに先立って、母材の小片に強度改善処理を施す。混合ステップは、母材の容器内に母材の小片および犠牲材の小片を配置する。押圧加工ステップは、鍛造、押出し、圧延、引抜き、スエージングのいずれかである。除去ステップは、混合材を所定の物質に晒して化学的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジング内周への圧入に伴う焼結含油軸受の不当な変形に起因してラジアル軸受面の真円度に狂いが生じ、軸を正規の状態で支持できなくなるという不具合を回避する。
【解決手段】 焼結金属1に潤滑油を含浸させてなると共に、内周面1aが軸6を回転自在に支持するラジアル軸受面とされ、且つ、ハウジング5の内周に圧入固定される焼結含油軸受2おいて、焼結金属1の外周を、ハウジング5内周への圧入に伴う径方向の変形量が焼結金属1よりも大きな圧入用覆設部材3で覆う。この圧入用覆設部材3としては、ヤング率が9806.65MPa以下の樹脂を焼結金属1の外周にインサート成形したものが使用される。 (もっと読む)


【課題】含浸樹脂の硬化に伴う収縮現象で生じる気孔内隙間をより縮小又は閉塞した焼結動圧軸受を少ない工程で、比較的容易に品質を保って安定製造可能にする。
【解決手段】多孔質焼結体の気孔中にアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とする嫌気性樹脂のモノマーを含浸させる樹脂含浸、多孔質焼結体に付着した余剰の樹脂を洗浄する余剰樹脂洗浄、樹脂洗浄後の多孔質焼結体を樹脂の硬化温度以上に保持して気孔内に含浸した前記嫌気性樹脂のモノマーを硬化させる樹脂硬化を順に行う樹脂封孔工程を有する焼結動圧軸受の製造方法において、前記樹脂封孔工程を複数回行うとともに、少なくとも最後の樹脂封孔工程における樹脂含浸操作を0.1〜1質量%の有機過酸化物を含有する嫌気性樹脂のモノマーを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上と、製作期間の短縮を可能とする鋳造装置及び鋳型廻り部材の製造方法並びに鋳型廻り部材を提供することを目的とする。
【解決手段】金属間化合物を基材とする表面層と金属材料を基材とする本体部とよりなる注湯部構成部材を、注湯部構成部材の反転形状をもつマスタ型内に金属間化合物の原料元素の混合粉末を充填する工程と、充填した混合粉末をマスタ型内で反応させ、金属間化合物表面層を製造する工程とから製造するので、特には大規模な設備を必要とせず、秒単位、分単位で、簡単に高融点の金属間化合物表層を製造して、さらに金属材料を基材とする本体部を肉盛溶接によって迅速に効率よく造型して極めて短時間に高機能の鋳型廻り部材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】歪み速度に比例して変形応力が大きくなる歪み速度感受性を示し、エネルギー吸収能に優れた衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】多孔質のセル構造を有するZn-Al合金製発泡体であり、結晶粒径:10μm以下のα相,β相の二相組織でセル壁が形成されている。Zn-Al合金は、Zn,Al以外に、Cu,Mg,Si,Ag等を含むこともできる。合金粉末を発泡剤と混練して所定形状に加圧成形した圧粉体を加熱・発泡させ、溶体化後に焼き入れすることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 強度および耐摩耗性を向上させ、かつ製造コストの削減を図り、軽量化したエンジンのシリンダライナを提供する。
【解決手段】 エンジンのシリンダブロックに鋳包まれ、内周面にピストンが摺動可能な摺動面が形成されたシリンダライナにおいて、シリンダライナは、Al、SiおよびCuを必須の成分とし、かつ、MnまたはSnのいずれかの一方の元素を少なくとも含有するAl合金から成り、Al合金中のマトリックス成分の硬さが70HV以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料微細化をより一層効率良く行える微細化装置を提供する。
【解決手段】微細化装置の型10は、90°間隔をなして交差する4つの成形穴11〜14と、この交差部に形成された交差室19を有している。これら成形穴に挿入された成形ピン22、24を進退動させることにより、マグネシウム合金チップ等の原料の微細化を実行する。この微細化工程では、原料を1つの成形穴11に収容し成形ピンを押し込んで原料を押し固めた後で、成形ピンをさらに加圧しながら前進させるとともに、成形ピン22を背圧をかけた状態で後退させることにより、原料を成形穴11から成形穴12へと送り込む。成形ピンの前端部には一対の突出部26cが形成されており、交差室19内でのデッドスペースを削減している。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの構成部品(3)、特に成形部品(4)を有する構成部材に関するものであって、その構成部品は金属および場合によってはその中に含まれる非金属の成分からなる粉末または粉末混合物からなり、この粉末または粉末混合物を圧縮し、次に焼結することによって形成されている。その場合に、構成部品(3)の、2つの表面部分(12、13)の間に作用する押圧力の作用下で他の構成部品(14、22)の他の表面部分(13)と協働するために設けられている、少なくとも1つの表面部分(12)が、滑りラッカー(2)によってコーティングされる。本発明は、さらに、滑りラッカー(2)を有するこの種の構成部品(3、14、22)を形成する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの相が結晶粒構造を有する、少なくとも2相又は少なくとも2成分を有する材料からなるスパッタターゲットにおいて、少なくとも1つの相の前記結晶粒構造は、最大直径対前記最大直径に対して垂直方向の直径の直径比が2より大で、かつ理論密度の少なくとも98%の密度を有することを特徴とする、スパッタターゲットに関する。さらに、本発明はスパッタターゲットの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 中逃げ軸受内径面の油孔状態を、別工程を追加する必要も無く、サイジング工程で調整可能にする。
【解決手段】 本発明は、原料粉を圧粉成形して圧粉成形体を形成し、これを焼結して焼結体を形成し、そして、該焼結体をサイジング処理することにより、軸方向両側に比較的小径部と軸方向中央部に比較的大径部を有する中逃げ軸受を製造する。円筒形状に形成される焼結体のサイジング処理は、焼結体にコアーロッドを挿入した状態で圧縮成形処理する。この圧縮状態を維持しつつ、先端部分に凸部或いは凹部を形成したコアーロッドを、焼結体から引抜くことによりその内周面を擦るように作用して、油孔状態を変える。 (もっと読む)


【課題】所望の密度と電気伝導性とを有する放電表面処理用の電極を精度よく製造することができる放電表面処理用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】装置上部に油圧プレス機構部1が備えられている。プレス治具に導電性を有する粉末11を充填し、プレス治具に所定の押し込み距離まで荷重を加えて加圧すると同時に粉末を加熱して焼結させ、その後に粉末に電圧を印加して粉末を流れる電流値に基づいて加圧と焼結とを停止して放電表面処理用電極を製造するものである。 (もっと読む)


アルミニウム含有材料を用いて構造部材を製造する場合における欠点が回避される方法を提供するとの課題を解決するため、構造部材にアルミニウム合金を添加するための方法であって、アルミニウム合金の添加がアルミニウム含有材料の付加によって行われ、その際、上記構造部材は少なくとも1つのアルミニウム含有材料吸収材で覆われ、こうして形成されたユニットが焼結に付される方法が提案される。好ましくは上記構造部材に少なくとも1つの金属フリースが巻き付けられ、その際、上記金属フリースと上記構造部材との間にアルミニウム箔が配置される。 (もっと読む)


【課題】チタン合金素材を粉末冶金手法にて得ることのできるチタン合金素材の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン合金粉末にバインダを加えて混合し、混合物を押出し成形した後に脱バインダし、しかる後焼結を行ってチタン合金素材を製造する。そのチタン合金粉末には必要に応じてB及びCを、更にはNi,Fe,Coの何れか1種又は2種以上を含有させておく。 (もっと読む)


【課題】粉末成形において薄肉部用の充填粉末を不足なく逃がせるようして薄肉部と厚肉部が混在した、端面に段差のある成形体を、一体的な金型で大きな密度差を生じさせずに成形できるようにすることを課題としている。
【解決手段】ダイ1の内側に形成されるキャビティ7に粉末Aを充填し、その粉末Aを、対向配置の下第1、下第2パンチ4、5と上パンチ3で加圧して厚肉部と薄肉部が混在した端面に段差のある成形体を得る粉末成形方法であり、粉末Aの圧縮を、キャビティ内粉末の逃がし部となる凹部8を設けたダイ1を用いて行い、そのダイ1に対して上パンチ3が突っ込むときにダイ1を引き下げ、成形体の段差のある端面を段差のある成形面を有する上パンチ又は下パンチで成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】粉末金属部品、特に、弁棒と弁ガイドの界面にほとんどまたは全くエンジンオイル潤滑剤がない運転に特に適した、内燃機関用の弁ガイドを提供すること。
【解決手段】内燃機関用の弁ガイドであって、前記弁ガイドが、粉末金属部品であって端から端までボアのある実質上円筒形を有し、前記弁ガイドの一端部を内燃機関の燃焼室に向けて配置して組立て、前記弁ガイドの前記端部から、前記弁ガイドの全長の約3分の1までの距離に銅を溶浸した弁ガイド。 (もっと読む)


【課題】内側の層の厚さが薄い複層の筒状圧粉体を容易に形成できる技術を提供する。
【解決手段】コア寄りに内側上下パンチ3、5を備えると共に、ダイ内壁と前記内側パンチとの間に外側上下パンチ2、4を備えた金型装置を用い、円筒外側キャビティ7aに第1の粉末を充填し、この第1の粉末を外側上パンチ4で閉塞し、外側下パンチ2により粉末を圧縮して予備圧粉体8を形成し、次に、コア6及び内側下パンチ3を下降させて、内側キャビティ7bに第2の粉末を充填し、次いで、コア6を上昇させて円筒内側キャビティ7cに第2の粉末を残留させ、最後に、上下の各パンチ2、3、4、5で予備圧粉体8及び円筒内側キャビティ7c内の第2の粉末を圧縮し、成形体9とする。 (もっと読む)


【課題】 摺動部品において、摺動部の表面銅被覆率を向上する。
【解決手段】 原料粉末を成形金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して圧粉体6を成形し、この圧粉体6を焼結してなる摺動部品たる軸受を形成する。銅系原料粉末は、鉄系原料粉末1より平均直径が小さくかつ該鉄系原料粉末1よりアスペクト比が大きな偏平状の銅系偏平原料粉末2と、該銅系偏平原料粉末2より平均直径が小さい銅系小原料粉末3からなる。そして表面側に銅が偏析している。銅系偏平原料粉末2が表面側に偏析し得られた軸受は、表面側が銅系偏平原料粉末2のみならず銅系小原料粉末3もあらわれて銅に覆われ、表面銅被覆率を向上することができる。 (もっと読む)


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