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Fターム[4K020AC04]の内容

Fターム[4K020AC04]に分類される特許

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【課題】 Cu−Al系焼結材料の焼結性を改善して寸法精度の良い焼結材料を提供し、これによって広く高強度、耐摩耗、耐焼付性、耐食性に優れた焼結摺動部材を用いた複合焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】 Cu−Al系焼結材料であって、1〜12重量%のSnと、2〜14重量%のAlとを含有する。また、この焼結材料を裏金部材に焼結接合して複合焼結摺動部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】金属融体に低い周波数の磁場を印加しても部分強化型金属基複合材料を製造することが可能な部分強化型金属基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、るつぼ11内に金属を投入し、誘導コイル13に交流電流を流して誘導加熱し、溶湯15とする。その後、一旦、誘導加熱を停止して該溶湯15内に強化材粒子を投入して均一分散させる。次いで、再び誘導コイル13に交流電流を流して溶湯15に電磁力を作用させ、強化材粒子をるつぼ11の側壁側に集積させる。このとき、誘導コイル13に交流電流を間欠的に通電し、間欠的な交流磁場を発生させる。次いで、水スプレー管14よりるつぼ11の側面に冷却水を噴射して溶湯15を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】複合材料用フィラーとして好ましい物性を持ち、少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を改善できる新規な構造の炭素繊維構造体を含む複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであり、さらに、ホウ素が含有されているものである炭素繊維構造体を、全体の0.001〜30質量%の割合でマトリックス中に含有して複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カーボンナノファイバーを効率よく利用でき、全体に均質な多孔質材及びその製造方法を提供する。また、本発明は、カーボンナノファイバーが均一に分散された複合金属材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる多孔質材の製造方法は、エラストマーに、充填材と、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれるエラストマーを分解気化させて中間複合材料250を得る工程(b)と、中間複合材料250を圧縮して多孔質材を得る工程(c)と、を含む。 (もっと読む)


鋳造可能であり又は鋳造可能にすることができる、金属マトリックス複合体(MMC)材料を溶融し、型又は坩堝に鋳込み、複数の強化材本体の少なくとも一部を、その懸濁液から溶融マトリックス金属に少なくとも部分的に沈降させる。鋳造物を凝固させ、低濃度負荷の上澄みを、切断、鋸引きなどによって又は鋳造物が依然として溶融状態にある場合にはデカントすることによって、沈降物を含有する鋳造物のゾーンから分離する。好ましい実施形態では、沈降及び/又は凝固プロセス中に、振動の形などの力学的エネルギーをMMC溶融体に加える。加えられたエネルギーは、強化材を落ち着かせ、より効率的に充填され、それによって鋳造複合体中の体積負荷が増大する。 (もっと読む)


【課題】 低抵抗層成形用粉体と高抵抗層成形用粉体との粉体同士の充填密度のバラツキが生ぜず、かつ電蝕が生ぜず、火花の発生を抑制することができるブラシを提供する。
【解決手段】 本発明は、低抵抗層及び高抵抗層を有するブラシにおいて、低抵抗層となるブラシ本体の少なくとも摺動面以外の外表面を高抵抗層の膜で被覆してなるブラシに関するものであり、低抵抗層となるブラシ本体の少なくとも摺動面以外の外表面に被覆する高抵抗層の膜は、塗布、吹き付け又は低抵抗層の外表面を酸化させて被覆することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】遮断性能と低サージ性能を兼ね備え、かつ、多数回遮断による性能劣化の小さい電気接点と、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器を提供する。
【解決手段】電気接点は、炭化物を1〜30重量%含み、残部がCuであることを特徴とし、またはCrとCuと炭化物とからなり、Crと炭化物との重量比が1:1.5〜50 の範囲にあることを特徴とし、電極は、風車型であり、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器とする。 (もっと読む)


【課題】CNT(カーボンナノチューブ)を分散・配合させ、機械的性質や電気的性質、熱的性質などに優れ、部材や部品として使用に適したCNT含有複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末の内部及び表面の一方又は双方にCNTを保持して成るCNT含有金属粉末。CNT含有金属粉末を焼結して成るCNT含有複合材。CNT含有金属粉末を基材表面に肉盛して成る積層型CNT含有複合材。 CNT含有金属粉末の製造方法である。金属粉末とCNTに衝撃力、圧縮力、摩擦力、剪断力等の機械的作用を加えて、一体化させる方法である。CNT含有複合材の製造方法である。CNT含有金属粉末を非酸化性雰囲気下で加熱して、焼結させる方法である。積層型CNT含有複合材の製造方法である。CNT含有金属粉末を非酸化性雰囲気下で加熱して、溶融または半溶融状態にし、基材表面に積層させる方法。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブ自体、その本来的な長鎖状や網状の構造が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用したカーボンナノチューブ分散複合材料の製造方法。
【解決手段】 長鎖状のカーボンナノチューブ、特にカーボンナノチューブのみを予めジェットミルにより解砕処理したものを焼成可能なセラミックスや金属粉体とボールミルで混練分散し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、前記目的を達成できる。 (もっと読む)


本発明は、ナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法に関するものであり、本発明によるナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法は、金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスの材料にナノファイバーを混合した後に機械的エネルギーを加えてマトリックスの変形を通じてナノファイバーを材料に均一分散させる第1段階と、前記ナノファイバーが前記金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスに均一分散した材料を機械的な物質移動法によって前記ナノファイバーが方向性を有するようにする第2段階と、を含んでなされることを特徴とする。
本発明によると、単純な機械的な工程を通じて金属及びポリマーマトリックス内にナノファイバーを均一に分散させることができるので、製造工程が単純で産業的な生産の效率性が非常に高い。
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【課題】 本発明は、複合材料に割れ等を生じさせることなく複合材料の反りを簡単に矯正する方法を含んだ、金属をマトリックス相としセラミックス製粉末を分散相とする複合材料の製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 本発明の複合材料の製造方法は、金属をマトリックス相としセラミックス製粉末を分散相とする複合材料の製造方法において、一個もしくは積層された前記複合材料を一対の加圧型に挟み加圧加熱して矯正する反り矯正工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン又はグラファイトからなる多孔質焼結体と金属との密着性を向上させ、しかも、カーボン又はグラファイトと金属との界面においてカーバイド層を形成し易くし、ヒートシンク材としての熱伝導率、熱膨張率及び強度を備えるようにする。
【解決手段】ヒートシンク材10は、カーボン又はグラファイトを焼成してネットワーク化することによって得られる多孔質焼結体12に金属14が含浸されて構成されている。多孔質焼結体12に含浸される金属14に、多孔質焼結体12との界面の密着性改善のための元素が添加されている。特に、この実施の形態では、界面の濡れ性改善のための添加元素として、Fe(鉄)を用いた。Feが0.01〜4wt%添加されていることが好ましい。金属14に、湯流れ性を向上させるため、Siを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低裁断特性を有し、かつ低接触抵抗特性を兼備した真空バルブ用接点材料およびその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】1〜50wt%のCrおよび結合している酸素の全体に占める割合が0.1〜1wt%以下のAl,MgOまたはTiOから選ばれる酸化物を含有し残部がCuから成り、酸化物が粒子状にCuマトリックス中に分散しており、Cuマトリックス中に分散した粒子状の前記酸化物の表面の一部または全てをCrの一部が被覆していることを特徴とする真空バルブ用接点材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、変形可能な細胞状材料を使った部材の既知の製造方法における問題を解決することである。
【解決手段】本発明は、特に格子、網、織物、篩、エキスパンデッドメタル、穿孔プレート、棒、ワイヤ、開いた又は閉じた横断面を持つ中空形状の形をした補強要素が、部材の少なくとも一表面内に押し込まれることによる、補強される発泡金属のような変形可能な細胞状材料からなる部材の製造に関する。 (もっと読む)


複合構成部材、特にブレーキディスクを製造するための方法ならびに金属・セラミック構成部材が提案されている。この方法では、多孔質のセラミックプリフォームを製造し、これを金属溶融物によって溶浸する。本発明によれば、溶浸の際に金属溶融物として、銅と少なくとも1種の別の金属とから成る合金を使用し、この場合、この別の金属を、プリフォームの少なくとも1種の反応性の成分と反応させることにより、セラミック相の気孔室が、ほぼ純粋な銅によって埋められる。 (もっと読む)


微細炭素繊維を均一に分散させた金属粒子およびその製造方法を提供する。 微細炭素繊維を分散した電解液を電解して、カソード電極上に、微細炭素繊維が混入した金属粒子を析出させる工程と、該析出した金属粒子をカソード電極上から分離する工程とを含むことを特徴とする。分離した金属粒子を回収、洗浄、乾燥するようにする。
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【課題】 電気接点材料等に要求される種々の特性を向上させ得る分散強化合金をスポット的に形成することを可能にして、高性能の電気接点材料等を低コストで提供する。
【解決手段】 本発明は、基材2の表面に、第1の金属よりなるマトリックス中に第2の金属の酸化物の粒子が分散した分散強化合金の膜3を形成する方法であって、基材2の表面に第1の金属の膜と第2の金属の膜とを少なくとも1層ずつ形成する工程と、熱処理によって第1の金属の膜と第2の金属の膜との間で相互拡散を起こさせる工程と、酸化雰囲気中での熱処理によって第2の金属を内部酸化させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
裁断電流値が小さい真空バルブ用電極、およびそれを用いた真空バルブを提供する。
【解決手段】
本発明の特徴は、Cu,Crなどの高導電性金属とカーボンナノチューブあるいはグラファイトナノファイバーを組み合わせることにある。具体的には、高導電性金属と、カーボンナノチューブまたはグラファイトナノファイバーと、炭化物から構成されることを特徴とする真空バルブ用電極、およびそれを用いた真空バルブである。また、前記の真空バルブ用電極を作製する方法にある。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブや気相成長炭素繊維などのカーボン材とマトリックス金属との剥離のない、熱伝導性に優れた複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミシート11と、カーボン材であるVGCF12aの表面にCuあるいはNiから成る被着金属12bが被着された炭素・金属複合体12とを交互に積層した積層体13を作製し、この積層体13を真空雰囲気で加熱しながら上記積層体13を圧延して、上記アルミシート11を構成する金属Al中にVGCF12aが均一に分散され、かつ、上記カーボン材とマトリックス金属である金属Alとが強固に結合された高熱伝導複合材料10を作製する。 (もっと読む)


【課題】 銅やアルミニウムからなる導電材よりもさらに高い導電性を有し、高い電流密度で通電しても発熱の小さい導電材、及びこの導電材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 高導電性金属中にカーボンナノチューブを分散させてなることを特徴とする導電材、及び高導電性金属の粉末及びカーボンナノチューブを不活性雰囲気中で混合する工程及び得られた混合物を不活性雰囲気中で焼結する工程を有することを特徴とする導電材の製造方法。 (もっと読む)


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