説明

Fターム[4K020AC04]の内容

Fターム[4K020AC04]に分類される特許

41 - 60 / 100


【課題】 熱伝導特性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】 金属粉体、又は金属とセラミックスの混合粉体、若しくはセラミックス粉体の放電プラズマ焼結体からなる基材中に、単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料が複数の層をなして存在する。各層を構成する繊維状炭素材料は、平均直径が500nm〜100μmの大径繊維1に、平均直径が100nm以下の小径繊維2を少量混合した混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複合材料において局部的に添加材料の比率を高めることができる複合材製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合材製品11はマトリックス金属材料31に添加材料32が添加されている複合部34と、添加材料32を通さないフィルタの作用を有する繊維材料35と、繊維材料35に堆積した添加材料が添加されている添加材料リッチ部37と、繊維材料の内部に存在して複合しているマトリックス金属部38並びに繊維材料の他方の面の外方に存在するマトリックス金属部38と、からなる。繊維材料35の位置を調整すれば、好みの部位に添加材料リッチ部37を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導率を有するとともに、シリコン又は化合物半導体と同程度の小さな熱膨張率を有し、熱履歴が実質的にない高熱伝導・低熱膨張複合材を提供する。
【解決手段】多孔質黒鉛化押出成形体に金属が含浸した高熱伝導・低熱膨張複合材は、前記金属が11〜14質量%の珪素、残部がアルミニウム及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であり、その金属組織中に析出した珪素(Si)リッチ相のうち、長径が30μm以下でアスペクト比(長径/短径)が10以上の針状組織の割合(顕微鏡写真における面積率)が10%以下であり、当該複合材は熱伝導率及び熱膨張率に異方性を有し、押出方向の熱伝導率が250 W/mK以上で熱膨張率が4×10-6/K未満であり、前記押出方向と直交する方向の熱伝導率が150 W/mK以上で熱膨張率が10×10-6/K以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを含み、疲労耐久性に優れた炭素繊維複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合金属材料6は、金属材料のマトリックス60中に平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバー40が均一に分散した炭素繊維複合金属材料6であって、カーボンナノファイバー40は、炭素系物質以外の不純物の含有量が0〜2重量%である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維複合金属材料の強度を確保しつつ、熱伝導率の向上及び軽量化を達成すること。
【解決手段】この炭素繊維複合金属材料1は、母相金属2中に、第1の炭素繊維3Aと第2の炭素繊維3Bとが配置される。第1の炭素繊維3Aと第2の炭素繊維3Bとは、繊維の伸長方向を一方向に揃えて、前記母相金属2中に配置される。また、第1の炭素繊維3Aの直径は、第2の炭素繊維3Bの直径よりも大きく設定される。第1の炭素繊維3A及び第2の炭素繊維3Bは、表面に母相金属2を構成する金属がめっきされ、その後、前記金属で表面が被覆された第1の炭素繊維3A及び第2の炭素繊維3Bを複数本束ねて焼結することにより、炭素繊維複合金属材料1が得られる。 (もっと読む)


本発明は、金属質母材を備えた繊維複合材料及びその製造方法に関する。個々の繊維1を組合せて成る繊維質材料が、金属質母材の中に埋入されている。この金属質母材は、繊維1を囲繞しているメタライジング層2と、このメタライジング層2の上に形成された金属質最終層4とで構成されている。また更に、それらメタライジング層2と金属質最終層4との間に、金属質バインダ層3を設けるようにしてもよい。金属質最終層4は、1回または複数回のコーティング処理を実行することによって形成することができ、また様々な機械加工を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる炭素繊維複合金属材料の製造方法は、エラストマーを素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、エラストマーと、カーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、その混合物を混練し、剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、炭素繊維複合材料中のエラストマーを、金属材料と置換して炭素繊維複合金属材料を得る工程(e)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】通電安定性、低交流損失、高臨界電流密度を実現した製造コストが低いパルス用NbTi超電導多芯線およびパルス用NbTi超電導成形撚線を提供する。
【解決手段】パルス用NbTi超電導多芯線10は安定化材からなる断面略円状の芯部16と、前記芯部の外周にNbTiフィラメント13が銅合金層12に埋設された複数の1次素線14がマトリクス状に形成されたフィラメント集合体15と、フィラメント集合体15の外周に配置された芯部16と同じ安定化材からなる安定化層17からなり、銅合金層12は、Ni、MnおよびSiのうち1種類以上を含む銅合金であり、かつ銅合金層12はフィラメント集合体15中のNbTiフィラメント13に対する体積比が0.3〜0.6である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるととともに、耐アーク性に優れたカーボン系すり板を得る。
【解決手段】カーボンと銅とを主成分とし、さらに炭素繊維と、ビッカース硬度Hvが10GPa〜20GPaの範囲にあるセラミックスとが含有されている材料からなる。前記材料を、2000℃で熱処理した後、前記材料について波長532nmのNd:YAGレーザー光を用いたラマンスペクトル分析を行うことによって得たDバンドとGバンドとの比で定義されるR値=(I1360/I1580)が、0.6以上となることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】粉末を用いることなしにアルミナ分散強化銅を製造することができ、また大きな圧延機や押出機を用いることなくその製造を達成することができ、分散強化合金の製造に広範囲に適用することが可能な分散強化合金の製造方法と該分散強化合金を用いた抵抗溶接用電極材料を提供する。
【構成】マトリックス金属と、該マトリックス金属中に、マトリックス金属より硬く且つ酸化物生成エネルギーがマトリックス金属より低い溶質金属元素の酸化物を分散してなる分散強化合金を製造する方法であって、前記溶質金属元素を含有するマトリックス金属に硬質回転工具を挿入して攪拌することによりマトリックス金属中に酸素を導入した後、加熱することにより内部酸化させ、マトリックス金属中に溶質金属元素の酸化物を分散させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】母材である鉄基合金に比して諸特性が向上した複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】TiC、VC、SiC等のセラミックス相と、金属相とを含むペレットを作製する。ここで、金属相は、ニッケル合金又は銅合金とし、さらに、セラミックス相の種類や組成比を調整して、ペレットの比重を鋳鉄溶湯又は鋳鋼溶湯の比重に近似させる。次に、このペレットを鋳鉄溶湯又は鋳鋼溶湯に添加した後、該鋳鉄溶湯又は該鋳鋼溶湯を用いて鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】アークによる変形や消耗が少ない電極材料および電極を提供すること。
【解決手段】導電成分2からなるマトリックスと、複数の線状をなし前記マトリックス内に配置された耐弧成分1とを有し、前記複数の耐弧成分1は一方向に向いて配置されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】母材に炭化物が分散され、引張強度、伸び、導電率に優れた分散強化銅、及びその製造方法、分散強化銅からなる伸線材、この伸線材を導体に用いた自動車用ワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】純Cu又はCu合金と、Tiといった炭化物形成元素と、Fe-C合金といった炭素源とを混合した溶湯を炭素源の融点以上にして、炭化物形成元素と炭素源のCとを反応させて炭化物を生成する。この溶湯を撹拌して、生成した炭化物を溶湯中に均一的に分散させる。この溶湯を冷却速度100℃/sec以上で凝固することで、Cu又はCu合金からなる母材に微細な炭化物が分散した分散強化銅が得られる。このような分散強化銅からなる伸線材は、自動車用ワイヤーハーネスの電線用導体に好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れかつ高密度の焼結体を製造することができる鍍銅Al複合粉末及び同複合金属粉末の製造方法、並びに放熱性に優れかつ高密度である鍍銅Al複合粉末焼結体及び同焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】銅量が60wt%以上であることを特徴とする銅被覆層を備えた鍍銅Al複合粉末及びAl粉を予めイミダゾールシランと塩化パラジウムによる触媒付与の前処理を施した後、無電解めっきにより銅を1〜10wt%被覆し、次に置換めっきにより銅を被覆する鍍銅Al複合粉末の製造方法。 (もっと読む)


マトリックスに結合した繊維の層を含む複合材料であって、該マトリックスおよび繊維の一方は、第1の方向に沿った荷重に対してオーセチック挙動を示す第1の構成要素を含み、該マトリックスおよび繊維の他方は、該第1の方向に沿った荷重に対して非オーセチック挙動を示す第2の構成要素を含む複合材料。
(もっと読む)


【課題】引張強度および導電率に優れた窒化物分散強化Cu合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明Cu合金は、CuまたはCu合金中に窒化物の微粒子を分散させたCu合金である。このCu合金の引張強度は1000MPa以上であり、かつ、導電率は75%IACS以上である。本発明Cu合金の製造方法は、CuまたはCu合金に窒化物形成元素を添加して溶融する溶融工程と、溶融工程により得られた溶湯中に窒素を含むガスをバブリングするバブリング工程と、この溶湯を凝固する凝固工程とを具える。このバブリング工程により、溶湯中の窒化物形成元素を窒化して微細な窒化物の粒子を形成すると共に、溶湯中に窒化物の粒子を容易に均一分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】添加材を混入させて硬度を上昇させる金属材の製造方法において、金属材の硬度を一層上昇させる製造方法及びこの製造方法により硬度を上昇させた金属材を提供する。
【解決手段】金属材10の表面部位に溝12を形成し添加材14を充填する。添加材14は最小部分の一次粒径が0.5μm未満の粒子であり、C60を適用できる。先端に本体より小径の円柱状のプローブ18を備えた回転ツール16を用意する。金属材10の添加材14を充填した溝12上に、回転ツール16のプローブ18を当接させつつ回転させ、さらに溝12の長手方向に沿って回転ツール16を移動させることにより、溝12に充填した添加材14を回転ツール16によって攪拌させ、添加材14を金属材10中に混入させることができる。これにより添加材14をより均一に混入でき、金属材10の結晶粒を微細化させて高強度化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 周辺部位と緊密に接合可能な金属基複合材であって、ピッチ系炭素繊維やカーボンナノチューブなどの熱伝導性に優れた炭素繊維強化金属基複合材、及び当該金属基複合材とその周辺部位とが緊密に接合されてなる金属基複合構造体を提供する。
【解決手段】 表面の少なくとも一部が他の部材と緊密に接合される金属基複合材であって、前記金属基複合材が、炭素繊維が一軸配向された状態で含有する単体金属または合金であり、少なくとも前記他の部材との接触面が、前記他の部材と接合可能な金属で被覆されている、金属基複合材である。 (もっと読む)


【課題】溶融池に略均一に分散できる耐摩耗粒子を提供する。
【解決手段】本発明に係る耐摩耗粒子13は、母相金属に分散させて耐摩耗性を向上させる耐摩耗粒子において、芯部11と、前記芯部11に被覆された外層12と、を具備し、前記母相金属より小さい比重を有する第1硬質材料と、前記母相金属より大きい比重を有する第2硬質材料とを配合した材料からなることを特徴とする。比重が小さい第1硬質材料と比重が大きい第2硬質材料の配合比を調整することにより母相金属に略等しいかまたは近い比重の耐摩耗粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等に代表されるナノ炭素繊維を強化繊維として使用した場合においても、これら強化繊維を金属マトリックス中に高含有率で均一に分散・配向させることができ、諸特性に優れた複合材を形状に制約なく作製するための金属基複合粉体と、その製造方法、さらにはこのような複合粉体を用いた金属基複合材の製造方法と、そのような金属基複合材を提供する。
【解決手段】金属から成り、不定形をなす母粒子11の表面や内部に、短繊維から成る子粒子12を固着させて金属基複合粉体10とし、これを出発原料として押出し加工や粉末冶金などの手法によって金属基複合材を製造する。 (もっと読む)


41 - 60 / 100