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Fターム[4K021DB05]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 二室型の (158)

Fターム[4K021DB05]に分類される特許

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アノードの隔室およびカソードの隔室を備え、2つの隔室のうちの少なくとも1つがガス拡散電極を含み、電解液の流れが横切る平面多孔質要素を膜とガス拡散電極の間に介在させる、膜電解槽を記載する。ガス拡散電極までの電流伝達は電流分配器を介して行われ、電流分配器には、電極を多孔質要素に押しつける弾性導電突起が設けられる。
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本発明は、過塩素酸ナトリウムの製造のための電気化学的プロセスに関する。本発明のプロセスは、海水、低純度非軟水またはNaCl系塩溶液から過塩素酸ナトリウムを製造できる。本発明のプロセスは、電解セル(10)中に配置されるNASICON(Naイオン超電導)型材料などによるNaイオン伝導セラミックス膜(12)を使用する。本発明のプロセスは、カソード(20)において水を還元してヒドロキシルイオン及び水素ガスを形成する。塩化ナトリウム溶液(26)からの塩素イオンは陽極液室(14)で酸化されて、塩素ガスを生じ、さらに水(28)と反応して過塩素酸と塩酸を生じる。ナトリウムイオン(22)はNaイオン伝導セラミックス膜(12)を介して陽極液室(14)から陰極液室(16)に移送される。水酸化ナトリウムは陰極室(16)から陽極液室(14)に移送され、陽極液室(14)内で過塩素酸ナトリウムを製造する。
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【課題】活用されておらず豊富でクリーンな排水エネルギーを有効に活用して高出力で効率的な発電をなし,その発生電力にて水の電気分解により水素と酸素を大量に高純度で効率的に発生させ,実用性に優れる水素,酸素の発生システムを提供する。
【解決手段】原子力発電所の冷却水排水路等の排水路内川床上に,カプセル内の導水管中間部にプロペラ水車を搭載しない導水管中間部とそれを搭載した導水管中間部の接続切り替えにより,流水抵抗と浮力抵抗を軽減させて水車カプセル型水力発電装置を容易,安全,安定して固定設置せしめ、その発生電力を,電解槽を給水タンクに接続する陽極層と陰極槽との2槽に分岐し底面外部で中間に高分子膜を配した連通管にて接続せしめた分岐接続型電気分解槽に通電して、水素と酸素を陽極槽と陰極槽とから別々に取り出す。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルカリ金属を電解精製するときにおいて、電極からの重金属汚染を防止するとともに今までの電解を行っているときの電圧より下げて高純度水酸化アルカリ金属を得る方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルカリ金属の電解精製を行うときに陰極32および/または陽極31に金電極を用いる。金電極がニッケルに金被覆したものであることが好ましい。単極式の電解槽や複極式の電解槽単独でも、複数直列に連結した電解槽を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散陰極の基材に担持された触媒粒子が電解液に浸漬されることにより電極性能が劣化しがちな食塩電解において、過酷な操業条件のもとでも長期間使用することができる酸素還元ガス拡散陰極、及び酸素還元ガス拡散陰極を用いた食塩電解方法の提供。
【解決手段】多孔性導電基材とその上に疎水性表面を有するダイアモンド粒子と触媒粒子を形成させた酸素還元用ガス拡散陰極。ダイアモンド粒子の疎水性により基材表面にネットワークが形成されてガス供給を円滑に行い、更に電極全体が疎水化されて生成する活性酸素種による劣化が抑制されて、長期間安定した操業が可能になる。 (もっと読む)


【課題】酸素還元ガス拡散陰極を用いる食塩電解において、陰極にて生成し電極性能を低下させる過酸化水素の対策を講じた酸素還元ガス拡散陰極及び酸素還元ガス拡散陰極を用いた食塩電解方法の提供。
【解決手段】陰極ガス室14に、銀含有金属とマンガン酸化物を含む電極触媒層を有するガス拡散陰極16を収容した電解槽11で食塩電解を行い、陰極ガス室14で生成する過酸化水素を前記マンガン酸化物で分解して無害化する。これにより電極材料の消耗による触媒の脱落、導電性の低下、疎水性の低下等の電極性能の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化アルカリ金属水溶液の電気分解において、電気分解槽の運転を停止することなく、陰極の水素過電圧を低下させ水素過電圧の上昇を抑制する方法を提供する。
【解決手段】陽極室3および陰極室4を有する電気分解槽1と、陽極室3に備えられた陽極5と、陰極室4に備えられた陰極6とを用いる、ハロゲン化アルカリ金属水溶液の電気分解において、陰極室4内に、水またはハロゲン化アルカリ金属水溶液に可溶である白金族化合物を添加する工程を有し、白金族化合物が、ロジウム化合物を含み、かつ、ロジウム以外の白金族元素の化合物を少なくとも1種添加し、電気分解用陰極を活性化する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなどの薬剤の添加や爆気のための設備を必要とせず、アンモニアの回収率が高く、かつ、廃水の種類に限定されずアンモニアを回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】 予め陽極室3と陰極室7に電解質含有水を配水しておき、中間室4へアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を供給し、陽極2と陰極6の間に通電してアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含む陽イオンを陰極室7へ透析分離するとともに陰イオンを陽極室3へ透析分離し、陰極室7の電解質含有水をアルカリ性下で電気分解することにより陰極6から発生する水素ガスとともに陰極室6のアンモニア及び/又はアンモニウムイオンをアンモニアガスとして揮散させる。
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【課題】 電気分解装置と燃料電池とを組合わせた発電システムにおけるランニングコストの低減や発電効率の向上を図ること。
【解決手段】 本発明では、水を電気分解して水素を生成する電気分解装置と、この電気分解装置によって生成した水素を用いて発電を行う燃料電池とを組合わせた発電システムにおいて、前記燃料電池として2種類の燃料電池を用い、一方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成される酸性水を電解質として用いた構成とし、他方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成されるアルカリ水を電解質として用いた構成とすることにした。 (もっと読む)


【課題】希少元素FPあるいは希少元素の電解析出物を、水素製造用の触媒電極として利用し、アルカリ水溶液や海水等の電解液から水素を効率的に能率よく製造する技術。
【解決手段】本発明に係る電解水素製造システムは、アルカリ水溶液あるいは海水等の電解液を陽極および陰極間で電気分解して水素を発生させ、製造するものである。
この電解水素製造システム30において、陰極32は、希少元素FPであるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)およびテクネチウム(Tc)、ならびに希少元素のレニウム(Re)の希少元素を少なくとも1種類以上析出させた電解析出電極であり、この電解析出電極を触媒電極として陰極に用いたものである。 (もっと読む)


本方法は、水を燃料電池及び均圧装置に貯蔵することによって機械的エネルギーを発生させる。当該燃料電池に貯蔵される水は水素ガス及び酸素ガスに電気分解され、この水素ガス及び酸素ガスは均圧装置に貯蔵される水を移動させる。この移動した水は水圧装置に送られ、それにより順方向に水圧装置を駆動して機械的エネルギーを生成する。
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ランタン・ストロンチウム・マンガン酸化物またはランタン・ストロンチウム・コバルト・鉄酸化物に基づく電極及びドープされたセリアを含有する電解質膜を含む電気化学的酸素セパレーターセル。
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【課題】 規模のより小さい生物処理設備に適用可能なエネルギー回収システム及びエネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】 エネルギー回収システム1は、有機性廃水を生物処理する生物処理設備3と、生物処理設備3において発生した汚泥を濃縮する汚泥濃縮手段15と、汚泥濃縮手段15で濃縮された汚泥を熱処理する熱処理手段21と、生物処理設備3から排出された生物処理水と熱処理手段21において発生する排気ガスとの間の温度差によって発電させる熱電発電手段23とを備える。この構成では、汚泥の熱処理で生じた排気ガスと生物処理水との温度差によって電気を得ることができるので、熱処理する汚泥量をより少なくすることが可能である。そのため、規模のより小さい生物処理設備に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、臭化物の臭素への電気化学酸化の工程、さらに詳細には、在来のカチオン交換膜フローセルを使用した塩水、にがりおよび排出液中での臭化物イオンの酸化に関する。 (もっと読む)


【課題】 常温溶融塩を用い、少なくとも2つ以上の電極を用いた電気化学素子を構成することにより、空気中の酸素を活性酸素に還元させ、酸化することで高濃度酸素を分離する。
【解決手段】 常温溶融塩を電解質とし、該常温溶融塩を含浸したポリオレフィン類多孔質膜からなるセパレーターと、該セパレーターに接して設けられた陰極および陽極を備えた電気化学素子であり、陰極側に酸素を含有する気体供給手段を備え、該陰極において供給気体に存在する酸素を1電子で還元し活性酸素を生成すると共に、陽極側に気体収集手段を備え、陽極側において該活性酸素を酸化し高濃度の酸素を生成することを特徴とする電気化学的酸素発生素子。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ素及び/またはヨウ素酸塩を含有する水溶液を電解工程により電解酸化して過ヨウ素酸塩類を製造する方法において、電解工程中、二酸化鉛陽極表面に析出した不溶性のヨウ素酸塩ないしは過ヨウ素酸塩を簡便な方法で除去し、過ヨウ素酸の電流効率を向上させ、生産性に優れた過ヨウ素酸塩類を製造する方法を提供。
【解決手段】 電解工程が、ヨウ素及び/またはヨウ素酸塩を含有する水溶液中、二酸化鉛電極を陽分極させて過ヨウ素酸に電解酸化させる酸化電解と、前記電解液中、前記電極表面を活性化させる電極活性化電解とを包含し、電極活性化電解は、例えば、酸化電解における平均電圧の少なくとも1.0V上昇する電圧で電解させるか、または、ヨウ素及び/またはヨウ素酸を30g/L未満含有する水溶液中で電解させる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高め、過酸化水素の追加添加を必要とすることなく洗浄の継続を可能とする。
【解決手段】 過硫酸溶液2で被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液2を再生する電解反応槽11と、洗浄槽1と電解反応槽11との間で過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。電解反応槽11の陽極12とバイポーラ電極14(陰極面)の間に隔膜16、バイポーラ電極14(陽極面)と陰極13の間に隔膜17を配置する。隔膜16、17で隔てられた陽極室に過硫酸溶液2が通液され、隔膜16、17で隔てられた陰極室に電解液が通液されて電解が行われる。電解反応槽11での過硫酸イオンの還元反応を防止して効率よく過硫酸イオンを生成して効果的な洗浄を可能にする。 (もっと読む)


【課題】水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】チタン薄膜21表面上に耐エッチングマスクをパターンニングし、耐エッチングマスクを介してチタン薄膜をエッチングすることによりチタン薄膜に貫通孔22を形成し、貫通孔の内側表面に白金層23を形成することによりカソード電極6を製造する。このようなカソード電極によれば、カソード電極の面内方向に電子を速やかに行き渡らせることができるのと同時に、発生する水素を貫通孔を通じて排出することができるので、水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させることできる。 (もっと読む)


【課題】電解による水素の製造のためのシステム及び電解質を提供する。
【解決手段】電解質組成物は、水と、少なくとも1つの電離性化合物と、少なくとも1つのキレート溶媒とを含む。本明細書ではさらに電解システム(10)を開示し、本電解システムは、水と、少なくとも1つの電離性化合物と、少なくとも1つのキレート溶媒とを含む電解質を含む。本電解システムはさらに、電解質内に配置されたカソード(12)とアノード(14)とを含み、アノード(14)は、カソード(12)と電気的導通状態になっている。本電解システム(10)はまた、アノード(14)及びカソード(12)と電気的導通状態になった電源を含む。 (もっと読む)


【課題】 フロー型溶存酸素冨化方法、加圧型電解セル、および加圧型電解セルを備える装置を提供する。
【解決手段】 本発明の加圧型電解セル10は、フロー環境の加圧下で電解質溶液を電気分解し、電解質溶液が導入される電解処理部22と、電解処理部22をカソード側およびアノード側に分離する固体電解質膜32と、固体電解質膜32を加圧下で発生するアノード側とカソード側との間の圧力差に対して保持させ、かつアノード側とカソード側との間を連通させるサポート部材34と、電解処理部22へと電解質溶液を導入する中空のカソード電極20およびアノード電極24と、電解処理部22のアノード側とカソード側とからそれぞれ前記電解質溶液を加圧下で排出し、接地された中空パイプ26、28とを備える。また、本発明は、加圧型電解セル10を使用するフロー型溶存酸素冨化方法および加圧型電解セル10を含む装置を提供する。 (もっと読む)


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