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Fターム[4K021DB06]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 多室型の (56)

Fターム[4K021DB06]に分類される特許

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本発明は、3室電解槽(10)を使用し、アルカリ金属塩溶液とアルコールとからアルカリアルコラート(アルカリアルコキシドとも言う)を製造する方法に関する。電解槽(10)は、アノード(26)を有する陽極液室(22)と、緩衝室(24)と、カソード(28)を有する陰極液室(20)とから成る。アルカリイオンを選択的に透過できるように構成されたアルカリイオン伝導性固体電解質(16)が、陽極液室(22)と緩衝室(24)との間に配置される。アルカリイオン透過性セパレーター(14)が、緩衝室(24)と陰極液室(20)との間に配置される。陰極液はアルカリアルコラート及びアルコールから成る。陽極液は少なくとも1つのアルカリ塩から成る。緩衝室溶液は、可溶のアルカリ塩およびアルカリアルコラートのアルコール溶液から成る。
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【課題】本発明の目的は、簡便な装置構成で二酸化炭素の分離を低廉に行うことができる、混合ガス分離方法およびシステムを提供することである。
【解決手段】二酸化炭素を含む混合ガスから、二酸化炭素を分離するに際し、上記混合ガスをアルカリ溶液中に送給して、炭酸塩溶液を生成するとともに、二酸化炭素以外のガスを廃棄する第1工程と、電解槽内で上記炭酸塩溶液を電気分解して、二酸化炭素とアルカリ溶液とを生成し、二酸化炭素を回収する第2工程とを含み、上記第2工程で得られたアルカリ溶液を、上記第1工程のアルカリ溶液として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ性は勿論酸性の電解液中でも高効率で過酸化水素を製造できる電極を提供する。
【解決手段】 導電性電極基体、及び該導電性電極基体上に担持された、過酸化水素製造用の電極触媒であるチタン酸化物を含んで成る過酸化水素製造用電極6であり、この電極は通常陰極、特にガス拡散陰極として使用される。電極触媒であるチタン酸化物が酸性電解液中でも効率良く過酸化水素を製造するため、過酸化水素製造用電極としての幅広く使用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルカリ金属を電解精製するときにおいて、電極からの重金属汚染を防止するとともに今までの電解を行っているときの電圧より下げて高純度水酸化アルカリ金属を得る方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルカリ金属の電解精製を行うときに陰極32および/または陽極31に金電極を用いる。金電極がニッケルに金被覆したものであることが好ましい。単極式の電解槽や複極式の電解槽単独でも、複数直列に連結した電解槽を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散陰極の基材に担持された触媒粒子が電解液に浸漬されることにより電極性能が劣化しがちな食塩電解において、過酷な操業条件のもとでも長期間使用することができる酸素還元ガス拡散陰極、及び酸素還元ガス拡散陰極を用いた食塩電解方法の提供。
【解決手段】多孔性導電基材とその上に疎水性表面を有するダイアモンド粒子と触媒粒子を形成させた酸素還元用ガス拡散陰極。ダイアモンド粒子の疎水性により基材表面にネットワークが形成されてガス供給を円滑に行い、更に電極全体が疎水化されて生成する活性酸素種による劣化が抑制されて、長期間安定した操業が可能になる。 (もっと読む)


【課題】酸素還元ガス拡散陰極を用いる食塩電解において、陰極にて生成し電極性能を低下させる過酸化水素の対策を講じた酸素還元ガス拡散陰極及び酸素還元ガス拡散陰極を用いた食塩電解方法の提供。
【解決手段】陰極ガス室14に、銀含有金属とマンガン酸化物を含む電極触媒層を有するガス拡散陰極16を収容した電解槽11で食塩電解を行い、陰極ガス室14で生成する過酸化水素を前記マンガン酸化物で分解して無害化する。これにより電極材料の消耗による触媒の脱落、導電性の低下、疎水性の低下等の電極性能の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学的手法のみによる過酸化カルボン酸化合物の合成では、十分に収率が上がらず、工業化の大きな障害になっていた。
【解決手段】 電解セル1、21の下流側に固体酸触媒成分を収容した反応塔41を設置する。電解セルで得られる過酸化カルボン酸化合物、未反応カルボン酸及び過酸化水素を液を前記反応塔に供給して前記固体酸触媒により未反応カルボン酸と過酸化水素を反応させて過酸化カルボン酸が生成し、全体としての収率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなどの薬剤の添加や爆気のための設備を必要とせず、アンモニアの回収率が高く、かつ、廃水の種類に限定されずアンモニアを回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】 予め陽極室3と陰極室7に電解質含有水を配水しておき、中間室4へアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を供給し、陽極2と陰極6の間に通電してアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含む陽イオンを陰極室7へ透析分離するとともに陰イオンを陽極室3へ透析分離し、陰極室7の電解質含有水をアルカリ性下で電気分解することにより陰極6から発生する水素ガスとともに陰極室6のアンモニア及び/又はアンモニウムイオンをアンモニアガスとして揮散させる。
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【課題】低温で水素を含むガスを製造することができ、しかも、小型化が可能な水素製造装置を提供するとともに、その水素製造装置を用いた燃料電池発電装置、電気自動車、潜水船及び水素供給システム、並びにその水素製造装置に使用する反応管を提供する。
【解決手段】有機物を含む燃料を分解し水素を含むガスを製造する水素製造装置において、筒状の隔膜(11)を有し筒状の隔膜(11)の内外側面のうち一方の側面に燃料極(12)及び他方の側面に酸化極(14)を設けた反応管をハニカム状に多数組み合わせた水素製造セル(10)、燃料極(12)に有機物と水を含む燃料を供給する手段(16)、酸化極(14)に酸化剤を供給する手段(17)、燃料極側から水素を含むガスを発生させて取り出す手段(23)を備えてなり、かつ、酸化極側に前記酸化剤の供給の不足する領域を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解セルを保護した状態で、水素ガスと酸素ガスを生成し、高圧で貯蔵する。
【解決手段】タンク13と14に純水を貯留する。タンク14の純水W1中に電解セル101を設置する。電解セル101の第1の電極部(電極2−1側)にタンク13内の純水W1を通し、第2の電極部(電極2−2側)にタンク14内の純水W2を通す。すると、第1の電極部から酸素ガスが得られ、第2の電極部から水素ガスが得られる。通路L2から排出される純水から酸素ガスを分離し、タンク13の室17に貯蔵する。通路L3から排出される純水から水素ガスを分離し、さらに3:1の分流比で分流し、分流比「1」の水素ガスをタンク13の室18に貯蔵し、分流比「3」の水素ガスをタンク14の貯蔵室23に貯蔵する。室17と18の容積比は2:1、貯蔵室29の容積は室17と18の容積の合計と等しくする。 (もっと読む)


【課題】海水などの電解水からミネラル成分などが濃縮された電解水を連続して生成することができる成分濃縮電解水生成装置を提供する。
【解決手段】隔膜(イオン交換膜30)を有し、導入された電解水からアルカリ性電解水及び酸性電解水を生成する電解槽20と、電解水供給路(原水管10)と、アルカリ性電解水排水路(アルカリ性電解水排水管11)と、酸性電解水排水路(酸性電解水排水管12)とを具備する成分濃縮電解水生成装置(ミネラル濃縮電解水生成装置1)において、電解槽20は、アルカリ性電解水側及び酸性電解水側に配置される一対の第1の電極40、41を介して所定の電圧を印加することにより電解水を電解させる第1の領域26と、第1の領域26の下流側にあってアルカリ性電解水側及び酸性電解水側に配置される一対の第2の電極40、42を介して間欠的に高い電圧を印加してイオンを移動させる第2の領域27とを具備する。 (もっと読む)


【課題】物質が溶解した溶液では水電解装置で機能水生成が困難。また、小型水電解装置では大規模な機能水利用設備の起動が不可能。
【解決手段】ろ過処理装置と酸素水素供給装置を配した滅菌処理装置による液体の滅菌処理手段と、前記液体の還元処理をする水素供給装置を配した還元処理装置による還元処理手段と、前記液体を機能水利用設備へ配給する循環配給装置による循環配給手段と、前記機能水利用設備より大気拡散した水素を回収精製する水素回収装置および水素精製装置を含む水素回収手段と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】植物の成長を阻害する副生物が含まれず保存安定性に優れたコリン塩を、生産効率良く大量に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の原液室13に塩化コリン(CX)の水溶液を供給する。第2の原液室15にアルカリ金属およびアンモニウムのいずれかAと塩素(X)以外の共役塩基(B)との化合物である原料塩(AB)の水溶液を供給する。反応式:CX+AB→CB+AXにしたがって第1の濃縮液室12に塩(AX)の水溶液を生成する。第2の濃縮液室14にコリン塩(CB)の水溶液を生成する。塩化コリン(CX)を原料として電気透析法による原液中の塩化物イオンと共役塩基イオンとのイオン交換にてコリン塩(CB)を製造できる。
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【課題】 (1)電極寿命の長寿命化、(2)電極反応による副生成物、有害物質または腐食性物質の生成抑制、(3)メンテナンスの簡易化が可能となる複極室および該複極室を備えた電気化学的液体処理装置を提供する。
【解決手段】 電気透析装置および電気分解装置に用いる複極室において、陽極側より順に、アニオン交換膜、電極およびカチオン交換膜の順に設置し、カチオン交換膜とアニオン交換膜の間に供給する液体が純水である。 (もっと読む)


電気化学セル構造は、電気化学反応層の下に少なくとも一部がある電気電流輸送構造を有する。電気化学セルは、両面上に触媒層を有するイオン交換膜を備えている。イオン交換膜は、例えばプロトン交換膜を含み得る。本発明のいくつかの実施形態は、イオン交換膜材シート上に形成された複数の個別ユニットセルを有する電気化学セル層を提供する。
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【課題】電気的に安定であり、従って、処理水の水質を低下させないで安定化させ、しかも、消費電力量を低減させることが出来る様に改良された電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極(2)を備えた陽極室(3)と陰極(4)を備えた陰極室(5)との間に陰イオン交換膜および陽イオン交換膜を交互に配列して順次形成される複数組の脱塩室(81)・・・及び濃縮室(91)・・・から構成され、脱塩室には陽イオン交換体および陰イオン交換体の混合物(A)が収容されて成る電気再生式純水製造装置において、濃縮室および/または電極室に導電性物質(a)を収容して成る。 (もっと読む)


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