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Fターム[4K026AA22]の内容

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Fターム[4K026AA22]に分類される特許

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【課題】脱膜性、成処理性、成形性、防錆性を具備し、かつ接着性と皮膜性能の経時安定性が改善され、接着により自動車部品などを製造するのに適した潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分、ステアリン酸亜鉛とパラフィンワックスとの混合物からなる潤滑成分、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物の少なくとも1種からなる防錆成分、好ましくはさらに有機酸から構成される潤滑皮膜を、亜鉛系めっき鋼板などの鋼板表面に形成する。 (もっと読む)


リン酸塩前処理なしで金属表面に直接塗工でき、表面に顕著な腐食保護を付与する中性〜アルカリ性の無機化成コーティング組成物が開示される。この化成コーティング組成物は、好ましくは、約6〜11、より好ましくは、8〜10のpHを有する。一実施形態において、本発明のコーティング組成物は、周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素と、任意成分として、周期律表VB族の少なくとも1種類の元素と、有機ポリマーとを含む。好ましくは、このコーティング組成物は、乾燥固体コーティングの総重量をベースとして9〜73重量%の周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素を含む。別の実施形態において、本発明の化成コーティング組成物は、IVB族の少なくとも1種類の元素と、クロムの供給源と、有機ポリマーとを含む。好ましくは、このコーティング組成物は、乾燥固体コーティングの総重量をベースとして9〜73重量%の周期律表IVB族の少なくとも1種類の元素を含む。本発明の化成コーティング組成物は、その場で乾燥するコーティングであり、乾燥すると、有機ポリマーが離散ポリマー球として分散している連続無機相を有する特有のモルホロジーを生成する。本発明のコーティング組成物は非常に用途が広く、広範な種々の有機ポリマーの添加に適応させることができ、有機ポリマーをコーティング組成物に直接加えることができ、よって、多段階のコーティングプロセスを不要にできる。
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【課題】クロムフリーであり、且つ、従来のクロメート層と同等の性能を有するリン酸系化成処理層を具えた錫めっき鋼板の提供。
【解決手段】素地鋼板側から順に、Fe及びSnを含む合金層と、Al及びSnを含む化成処理層であって、P量として1.0〜10mg/m2有し、かつAlとPの質量比(Al/P)が0.3〜0.9であるリン酸塩を含む化成処理層と、更にその上層にSi量として0.01〜100mg/m2のシランカップリング剤と前記化成処理層との反応により生成した反応物層とを有することを特徴とする錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理剤を用いて亜鉛系めっき鋼板表面上に塗布し、加熱乾燥し、50〜1200mg/mの表面処理皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】優れた導電性および耐久性を備える表面処理鋼板およびその製造のための手段を提供する。
【解決手段】表面処理層の付着量は0.3〜1.0g/m2であり,加速電圧を0.5〜1kVとしたFE-SEMを用いて倍率1000倍で表面処理層の表面を観察することにより得られる画像が前記表面処理層の表面に露出するクラックを有するものであって,このクラックを有する画像上に20μm間隔で4本の平行な直線を引き,各直線と交差するクラックの直線100μmあたりの本数を求めたときに,得られた4直線分の本数の平均値が2本/100μm以上15本/100μm以下であり,JIS Z-2371規格に準拠した塩水噴霧装置を用いて,塩水濃度5質量%,槽内温度35℃,噴霧圧力1.38MPaの条件で塩水噴霧環境に曝し,72時間後の表面に発生した白錆の面積率が10面積%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板の表面の少なくとも片面に、Mgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に0.3g/m以上、10g/m以下のりん酸Zn皮膜が形成され、さらに、前記りん酸Zn皮膜の少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されている有機複合Mg系めっき鋼板であって、前記りん酸Zn皮膜は、Mgを20mg/m以上、250mg/m以下含有し、前記りん酸Zn皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、0.35以下であることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】有機皮膜の二次密着性、耐食性に優れた缶用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面上又は鉄および錫を含む合金層上に金属錫を連続的又は断続的に有する鋼板であって、該金属錫上および/または該合金層上に、P量として0.5〜5.0mg/m2のりん酸塩層、さらに該りん酸塩層上にZrの酸化物及び/又はZrの水酸化物をZr量として2〜15mg/m2、並びに、Siの酸化物及び/又はSiの水酸化物の一方又は両方をSi量として2〜15mg/m2含み、かつ前記Zr量及びSi量の合計が5〜30mg/m2であるシリカ−ジルコニア処理層を有することを特徴とする缶用めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたフィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、シリカと、リン酸および/またはリン酸化合物と、Mg、Mn、Alの中から選ばれる1種以上と、4価のバナジウム化合物とを所定の付着量で含有する皮膜(第1層皮膜)を有し、その上に、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる所定膜厚のフィルムラミネート層を有する。第1層皮膜が、高い自己補修性能とバリアー性を発揮するとともに、フィルムラミネート層の接着層として機能することで優れた密着性が得られるため、フィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板は優れた耐食性を有する。 (もっと読む)


本発明は、基板をコーティングする方法であって:(a)苛性洗浄剤を基板の少なくとも一部に適用すること;(b)ステップ(a)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;(c)苛性洗浄した基板の少なくとも一部に酸性洗浄剤を適用すること;(d)ステップ(c)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;および(e)ジルコニウムを含む化成処理剤を、酸性洗浄した基板の少なくとも一部に適用することを含み;ステップ(c)および(e)で使用される材料の少なくとも1つは実質的にクロムを含まない方法を対象とする。本発明は、前述の方法によりコーティングされた、アルミニウム基板などの基板をさらに対象とする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を行うことなく、良好な耐食性及び耐黒変性を備える表面処理鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が3〜7質量%である、Zn−Al系めっき鋼板の表面を、HNO3、KNO3、NaNO3、Ca(NO3)2又はNH4NO3をイオン源とする硝酸イオンを含有するpH1.5〜4.0の酸性水溶液に接触させた後、水洗及び乾燥を施し、その後、前記めっき鋼板の表面に、クロメートフリーの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れるアルミニウム合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを含有するアルミニウム合金材であって、前記アルミニウム合金材の表面のリン濃度が、5〜40原子%であることを特徴とする。また、前記記載のアルミニウム合金材の製造方法であって、アルミニウム合金素材に溶体化処理を施す溶体化処理工程と、前記溶体化処理の後に焼入処理を施す焼入処理工程と、を含み、前記焼入処理工程において、リン酸二水素アルミニウムの濃度が0.02〜1.5g/Lであるリン酸二水素アルミニウム水溶液を、冷却水として用いて表面処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備を提供する。また、めっき表裏面で異なる膜厚の酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】酸性溶液接触装置(1)と、前記酸性溶液接触装置(1)と間隔を設けて配置された洗浄装置(3)と、乾燥装置(4)を備え、前記酸性溶液接触装置(1)で合金化処理後のめっき鋼板の表面に酸性溶液を接触させた後、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間でめっき表面に酸化物を生成させてめっき表面に酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置であって、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間に鋼板走行路を変向させるデフレクタロール(5a、5b)が1本または2本以上配置されてなり、前記デフレクタロール(5a、5b)は、ロール表面を洗浄する水スプレー装置(7a、7b)が付設されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、必要に応じて有機、無機または有機無機複合皮膜を形成し、その上層またはめっき鋼板表面に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらに活性水素を有するヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に特定の架橋剤と非クロム系防錆添加剤と特定の複合固形潤滑剤を配合した表面処理組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された表面処理皮膜を有するものであり、特に優れた加工後耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、特定のポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂に活性水素を有するヒドラジン誘導体などを付加した水性エポキシ樹脂分散液と、シランカップリング剤と、リン酸又はヘキサフルオロ金属酸とを含有する組成物による表面処理皮膜を形成し、その上層に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらにヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に特定の架橋剤と非クロム系防錆添加剤と特定の複合固形潤滑剤を配合した組成物による上層皮膜を形成した。下層の表面処理皮膜と上層皮膜との複合作用により、特に優れた加工部耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛表面を有する金属部材の表面に、非クロム防錆表面処理剤を塗布して薄い皮膜を形成し、良好な防錆性能を付与すること。
【解決手段】酸性側のpHで安定化されている水性コロイダルシリカと、乳酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸を配位させた水溶性のチタンキレート化合物と、水に可溶でアルカリ性を呈さないシランカップリング剤と、アルコール及び水の混合溶媒とで構成する水性溶液の非クロム防錆表面処理剤を調製し、亜鉛表面を有する金属部材の表面に塗布してチタン成分を含む0.4〜3μmの薄いシリカ質皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】配位性官能基を含有するシランカップリング剤必須成分とし、これを水及び/又は有機溶媒に溶解してなることを特徴とする金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の炉内構造物へのクラッドの付着を十分抑制することができる原子炉炉内構造物を提供するとともに、製造工程が簡易で、複雑形状部材または大型部材にも対応可能であり、クラッドの付着を十分抑制することができる原子炉炉内構造物を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉を構成する原子炉炉内構造物11の表面の少なくとも一部に、酸化ニオブ、チタン酸ジルコニウムまたはチタン酸ニッケルからなるコーティング皮膜を形成する。また、沸騰水型原子炉を構成する原子炉炉内構造物11の表面の少なくとも一部にニオブ化合物を含む溶液を塗布する工程と、前記溶液を塗布した原子炉炉内構造物の表面を熱処理して酸化ニオブからなるコーティング皮膜を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面処理組成物や皮膜中に6価クロムを含まず、優れた耐食性及び塗料密着性を有する表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物などのチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)、弗素含有化合物(B)、アニオン系ウレタン樹脂又は/及びアニオン系エポキシ樹脂(C)、有機リン酸化合物(D)、バナジン酸化合物(E)、炭酸ジルコニウム化合物(F)及びグリシジル基を有するシランカップリング剤(G)を特定の割合で含有する表面処理組成物(H)を塗布し、乾燥させることにより形成された皮膜付着量が0.2〜3.0g/mの表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


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