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Fターム[4K026BB06]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 塗装(下地)性 (359)

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【課題】 鋼板をボンデ処理する際に必要な水洗水やリン酸塩皮膜形成用処理液を、大掛かりな設備を設けることなく節約できるようにするとともに、ランニングコストを低減できるようにする。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を形成するためのリン酸塩皮膜形成用処理液を収容したボンデ溶液循環タンク5と、上記ボンデ溶液循環タンク5から供給されるリン酸塩皮膜形成用処理液により鋼板にリン酸塩皮膜を形成するボンデ処理槽2と、前記ボンデ処理槽2でリン酸塩皮膜が形成された鋼板を水洗いする水洗槽4との間に、処理液回収用水洗槽3を介設して、上記処理液回収用水洗槽3において鋼板を水洗した洗浄水を回収するとともに、上記回収した洗浄水を、上記ボンデ溶液循環タンクへの補給水として未処理で戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】 基材・ステンレス鋼の表面に設けたCrフリーの処理皮膜と、その上に設けた樹脂接着層の相互作用を利用してステンレス鋼とゴム被覆層との密着性を長期にわたって維持すると共に、加工性を向上させたガスケット用表面処理ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 このガスケット用表面処理ステンレス鋼板は、表面の一部又は全面にチタン化合物,フッ素化合物及びアミン類を含む処理皮膜が形成され、この処理皮膜の上にノボラック型フェノール樹脂を含む接着剤層が設けられていることを特徴とする。処理皮膜に含まれるアミン類がノボラック型フェノール樹脂の架橋反応を促進させ、前記処理皮膜と接着剤層とで、接着性に優れた無機−有機複合皮膜が形成される。この複合皮膜上にゴム被覆層が形成される。
前記処理皮膜は、さらにジルコニウム化合物を含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】従来技術では困難であった環境に有害な成分を含まない処理液で鉄系金属材料等の金属材料表面に、塗装後の耐食性に優れる表面処理皮膜を析出させる表面処理用組成物の提供。
【解決手段】次の成分(A)、成分(B)、及び成分(C):
(A)Ti、Zr、Hf、及びSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物
(B)Y及び/又はランタノイド元素を含む化合物
(C)硝酸及び/又は硝酸化合物
を含有し、前記成分(A)中の前記元素の合計質量濃度Aに対する前記成分(B)中の前記Y及び/又はランタノイド元素の合計質量濃度Bの比であるK1=B/Aが0.05≦K1≦50であり、前記合計質量濃度Aに対する前記成分(C)中の窒素原子のNO換算した合計質量濃度Cの比であるK2=C/Aが0.01≦K2≦200である鉄及び/又は亜鉛を含む金属の表面処理用組成物。 (もっと読む)


化成被覆または塗料に防食性を与える薬剤としての炭酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、グリコール酸塩およびそれらの混合物のような非ハロゲンアニオン含む第四級アンモニウム塩を開示する。本発明は、1種以上の炭酸または重炭酸第四級アンモニウムを含む組成物を塗布することによる金属表面の腐食を防止するための方法に関する。本開示は、これらの化合物を含む金属基材についてのさび止め塗料、およびこれらのさび止め塗料を有する金属基材に関する。
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【課題】クロム等の有害な重金属を使用することなく、後に塗布する接着剤と金属との密着性を高め、かつ、金属と接合する他の部材との接着強度及び接着耐久性を高めることができる接着剤塗布前処理方法を提供する。
【解決手段】金属材料の接着剤塗布前処理方法であって、被処理物を少なくとも一種のジルコニウムフッ素錯体及び/又はチタンフッ素錯体を含有する化成処理液により処理する工程(I)、更に、下記式(1)


で表される少なくとも一種の架橋性シランカップリング剤又はその加水分解重縮合物(A)と、少なくとも一種の密着促進性シランカップリング剤又はその加水分解重縮合物(B)との加水分解重縮合物を含有する表面処理液を塗布する工程(II)からなる接着剤塗布前処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミニウム系金属の表面に良好な耐食性及び塗装密着性を付与することができるアルミニウム系金属の表面処理方法、該方法により得られた表面処理済みアルミニウム系金属、及び該表面処理済みアルミニウム系金属への複合防食性皮膜の形成方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム系金属の表面処理方法は、アルミニウム系金属を処理液体中に浸漬して加熱及び加圧することにより表面処理皮膜を形成することからなるアルミニウム系金属の表面処理方法であって、処理液体は少なくとも硝酸塩を含有してなる水溶液であり、加熱温度は100℃以上であり、加圧条件は0.1kgf/cm以上であり、処理時間は1分以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複雑な工程や特殊な設備を必要とすることなく、ポリ塩化ビニルの代わりに腐食因子である酸素の透過が大きいポリオレフィン樹脂や架橋ポリオレフィン樹脂を内面ライニングする場合でも、従来の内外面溶融金属めっき鋼管にポリ塩化ビニルを内面ライニングした樹脂ライニング鋼管の代わりに使用することができ、長い期間に渡って鋼管と内面樹脂ライニング層との密着性に優れた給水、給湯、空調、消火、排水等の配管等に用いる樹脂ライニング鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼管の内面に接着層を有し、さらにその内側にポリオレフィン樹脂層または架橋ポリオレフィン樹脂層を有し、鋼管が予め下地処理した鋼管であり、下地処理として、結晶粒微細化処理を行ったリン酸塩の化成処理皮膜を施し、好ましくは鋼管と接着層との間にエポキシプライマー層を有し、鋼管の外面には金属溶射皮膜を有する樹脂ライニング鋼管およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 各種金属板に対応した表面処理の切り替えが容易で、切り替えによる休止時間や生産性の低下を防止した塗り切り方式の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ脱脂処理液、酸洗処理液、表面調整処理液、リン酸塩処理液のうち、選ばれた1種以上の処理液を金属板表面に塗布した後、水洗する、塗布−水洗の操作を1回以上行う表面処理方法であって、液膜の厚さが0.5〜5μmで、かつ、厚さの変動が10%以内になるように塗布することを特徴とする金属板の表面処理方法とした。具体的には、アルカリ脱脂処理液および/または酸洗処理液を金属板表面に塗布した後、水洗し、次いで、表面調整処理液および/またはリン酸塩処理液を塗布した後、水洗する。ロールコーターまたはダイコーターを用いて処理液を塗布し、次いで非クロム系処理液を塗布して塗装前処理皮膜を形成し、その皮膜の上に非クロム系塗料を塗装する。 (もっと読む)


【課題】 塗装後の塗膜の密着性および耐食性に優れ、特に、アルミニウム含量が高い亜鉛-アルミニウム合金メッキ鋼板において塗膜の密着性および耐食性に優れた塗装下地処理に関し、塗装下地剤、塗装下地処理方法および塗装下地処理金属材を提供すること。
【解決手段】 硫黄含有化合物を0.1〜50g/l、リン含有イオンを0.1〜50g/l及び水分散性ポリウレタンを0.1〜500g/l含む水性液からなる塗装下地処理剤であって、該水分散性ポリウレタンが、ガラス転移温度が0℃以上のポリウレタンとガラス転移温度が−10℃以下のポリウレタンとが質量比で65:35〜90:10からなるクロムフリー塗装下地処理剤。
下地処理剤は、さらにジルコニウム化合物を1〜250g/l及び水分散性シリカを1〜300g/l含むことが好ましい。
また、塗布膜厚としては、乾燥膜厚質量で1〜150mg/m2 となるように塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ表面調整処理液を塗布し,ついで,リン酸塩処理液を1秒〜10秒接触させるものである。ロールコーターを用いて表面調整処理液を塗布しても良い。また,リン酸塩処理液に接触させる方法は,例えばスプレー処理で行われる。また,リン酸塩処理液をスプレーする反対面については,エアまたは不活性ガスを吹き付けても良い。
本発明によれば,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成し,他方の面にはリン酸塩皮膜を形成せず良好な外観を保つことが可能となり,片面リン酸塩処理が所望される場合に有用な製造方法を提供できる。 (もっと読む)


次式:X−Y−L−(W−Z)n(但し、疎水性部位と親水性部位が相互に結合し、Xは、金属表面に対して強い化学的及び/又は物理的相互作用を発揮可能な末端基であり、Yは、脂肪族炭化水素基であり、Lは、結合基であり、Wは、親水性基であり、そしてZは別な末端基である)の化合物、これらの化合物を含む配合物、さらにこの化合物を金属表面の処理に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、特に、プリント回路基板の製造において、金属に対するポリマー材の接着性を向上させる処理方法を提供する。
【解決手段】
金属の表面処理方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含むことを特徴とする金属の表面処理方法。
(a)酸成分と、酸化剤成分と、腐食防止剤成分と、を含む接着促進組成物を、金属の表面に対して、接触させることにより、当該金属の表面に対して、微細粗面を形成する工程。
(b)アミン化合物およびホルムアルデヒドによるアミン−ホルムアルデヒド反応によって生成されるアミンホルムアルデヒドポリマーを含むポストディップ組成物を、前記微細粗面に対して、接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】 多層プリント回路基板の製造において、回路の金属表面に対するポリマー材料の最適な接着、ならびに剥離が起こりにくい多層プリント回路基板を提供する。
【解決手段】
多層プリント回路基板の製造において、金属表面としての銅表面に対するポリマー材料の接着力を向上させるために、下記工程(1)〜(2)を含む接着力向上方法を用いる。
(1)金属表面を、以下の配合成分から成る接着力向上剤に接触させる工程
(a)酸化剤
(b)無機酸
(c)酸化防止剤
(d)芳香族環もしくは非芳香族環で置換された不飽和アルキル化合物
(2)ポリマー材料を金属表面に接着させる工程 (もっと読む)


腐食を防ぐための塗装を行なう前に、マグネシウムおよびマグネシウム合金部材に対して化成被覆組成物を被覆するための化成被覆組成物、およびその方法。該化成被覆組成物はバナジン酸塩イオン源、燐含有材料、および硝酸または硝酸塩イオン源を含んで成っている。さらにまた該組成物は硼酸または硼酸塩イオン源およびフッ化物イオン源またはフルオロ硼酸塩イオン源を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、6価クロムを含まなくてもウェット率の高い腐食環境における長期の耐食性に優れ、更には、耐湿性にも優れるプレコート鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板の両面もしくは片面に防錆塗膜を有するプレコート金属板において、少なくとも片面の該防錆塗膜が、Si、P、Mgを塗膜成分として含有し、かつ、Crを含有しない塗膜であって、かつ、該プレコート金属板の少なくとも片面の前記防錆塗膜を有する塗膜面に半径4mmの半円柱凸状ビード金型を、他方の面に平金型を配置し、これら金型をプレコート金属板に押し付けた状態で、前記半円柱の軸に対して直角方向に前記プレコート金属板を引き抜いた時に、前記防錆塗膜を有する塗膜面が剥離しない押し付け線圧(半円柱凸状ビード先端の圧力)が20kg/mm以上であることを特徴とする耐食性に優れるプレコート金属板である。 (もっと読む)


【課題】クロメート系防錆顔料を使用しなくとも耐食性、加工性に優れた塗膜を与えることができ、特にプレコートメタル用に適した水系塗料組成物及びこの水系塗料組成物を用いて塗装された塗装鋼板を提供すること。
【解決手段】水系有機樹脂成分、縮合リン酸カルシウム、トリポリリン酸アルミニウム、金属(クロムを除く)酸素酸塩、及びリン酸又は水溶性リン酸塩、を必須成分とする、亜鉛めっき鋼板用又は亜鉛合金めっき鋼板用水系塗料組成物、並びに亜鉛めっき鋼板又は亜鉛合金めっき鋼板上に上記の水系塗料組成物を塗装して形成された塗膜を有する塗装鋼板。 (もっと読む)


【課題】Mg又はMg合金からなる成形体の表面に、簡易に化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補正を減らし、歩留まり低下、コストアップを改善するMg又はMg合金筐体を提供する。
【解決手段】本発明のMg又はMg筐体は、Mg又はMg合金筐体表面を化成処理液と研磨材とを添加した液を使用してウエットブラスト処理することにより、Mg又はMg合金筐体表面に化成膜を形成する。これにより、化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補修を減らし、歩留まり低下と、コストを改善できる。 (もっと読む)


【課題】イタコン酸単独重合体又は共重合体を用いた金属表面の不動態化方法を提供する。
【解決手段】金属表面を、少なくとも一種のイタコン酸単独重合体又は共重合体を含む酸性前処理液を用いて処理することにより、金属表面を不動態化する方法。 (もっと読む)


本開示は、導電性表面を有する基板に多層保護コーティングを施すプロセスであって:(a)前記導電性表面にシリケート層を形成する第1の方法であって、前記表面の少なくとも一部分を、少なくとも1つのシリケートを含み塩基性pHを有しクロメートを実質的に含まない第1の媒質と接触させて、シリケート層を形成することを含む第1の方法と、(b)前記シリケート層の表面に合成樹脂層を電解により施す第2の方法であって、前記シリケート層の前記表面の少なくとも一部分を、樹脂質成分を含む第2の媒質と接触させ、電流を前記第2の媒質に印加し、前記表面を電極として用いて、合成樹脂層を形成することを含む第2の方法と、を含むプロセスに関する。多層保護コーティングは、優れた腐食及び接着特性を示し、環境上許容可能である。 (もっと読む)


【課題】 低コストで光反射持続性、加工性の良い反射板を得る。
【解決手段】 両面に化成皮膜を有するアルミニウム板の一方の面の化成皮膜上に光反射性白色樹脂皮膜を設け、さらに最外層に塗膜単体の架橋密度が1.5×10-3mol/cc以上の防汚性クリヤー樹脂皮膜を施し反射面とする。防汚性クリヤー樹脂がさらに加水分解性シラン化合物、抗菌剤・防かび剤を含有させるのが好ましい。
また、さらに反対の面に赤外放射率50%以上の放熱性樹脂皮膜を施し放熱面とするのが好ましい。
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