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Fターム[4K026CA33]の内容

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Fターム[4K026CA33]に分類される特許

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【課題】被膜密着性が良好で、色調の変化や点欠陥の発生がない、被膜特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】Si:2〜4mass%を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終冷間圧延を施し、ついで一次再結晶焼鈍後、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
焼鈍分離剤の物性を、焼鈍分離剤を塗布した鋼板と無塗布の鋼板を5mm隔てて最終仕上焼鈍を施したときの表面蛍光X線Mg強度比A(A=I(無塗布)/I(塗布))で評価し、その値が0.5≦A≦1.5の範囲を満足する焼鈍分離剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 被処理材としてのアルミニウムまたはアルミニウム合金の化成処理において、6価クロムを含有しない耐食性に優れたノン6価クロム皮膜、特に3価クロム皮膜を形成できる化成処理方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金の化成処理方法において、ノン6価クロム皮膜を形成する化成処理工程の前処理として、アルミニウムまたはアルミニウム合金の平均表面粗さを所定の値に調整する表面処理工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメートフリー技術では達成困難であった耐食性、耐熱性、耐指紋性、導電性、塗装性および加工時の耐黒カス性の全てを満足するクロムフリー表面処理を施した金属材を提供する。
【解決手段】金属材表面に、分子中にアミノ基を1つ含有するシランカップリング剤(A)と、分子中にグリシジル基を1つ含有するシランカップリング剤(B)を固形分質量比〔(A)/(B)〕で0.5〜1.7の割合で配合して得られる有機ケイ素化合物(W)と、チタン弗化水素酸またはジルコニウム弗化水素酸から選ばれる少なくとも1種のフルオロ化合物(X)と、りん酸(Y)と、バナジウム化合物(Z)からなる水系金属表面処理剤を塗布し乾燥することにより、各成分を含有する複合皮膜を形成しているクロメートフリー表面処理金属材。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の部材にも均一に化成皮膜を形成できる反応型のノンクロム化成処理により、亜鉛系めっき部材に対して、寸法精度に悪影響を与えずに、クロメート処理に匹敵するような外観と耐食性を付与する。
【解決手段】亜鉛系めっき部材を、好ましくは亜鉛系めっき部材を、Znより貴な金属イオンとキレート剤とを含有するpH1〜5の酸性前処理液に浸漬した後に水洗することにより前処理した後、アルミニウムイオン、リン酸イオン、硝酸イオン、およびカルボキシル基および/またはアミノ基を有する多官能性有機化合物(例、多価カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシアミン)を含有するpH1〜5の酸性化成処理液に浸漬した後に水洗することにより化成処理すると、乾燥後に、酸化アルミニウムおよび/または水酸化アルミニウムを主体とする化成皮膜が均一に形成される。乾燥前に、さらに加水分解性の金属酸化物前駆体化合物、有機結合剤、および有機インヒビターを含有する仕上げ液を塗布して仕上げ処理を行うと、耐食性はさらに改善される。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含まない燐酸塩をベースとする絶縁処理において、耐蝕性、耐焼鈍性、被膜張力等の優れた方向性電磁鋼板製品と処理剤を提供する。
【解決手段】 次のI)、II)およびIII )を含有するクロムを含まない電磁鋼板用絶縁被膜剤。I)燐酸塩 100質量部、II)コロイダルシリカをSiO2固形分に換算して35〜100質量部、III )Fe,Al,Ga,TiまたはZrから選ばれる1種または2種以上の金属元素を含有するコロイド状化合物の分散液を、金属元素に換算して0.1〜20質量部。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性,加工性,耐食性に優れ、加熱時に臭や煙が発生せず、加熱調理器具,暖房機器,空調機器,自動車排ガス流路部材等の素材として好適な耐熱プレコート鋼板を提供する。
【解決手段】 Al-Si合金めっき鋼板を基材とし、バルブメタルの酸化物,水酸化物を主成分としシリカ成分を含む化成皮膜を介し、一般式(CH3)aSi(4-a-b)/2(OH)b〔a=0.5〜1.5,b=0.5〜1.05〕で表されるメチルシリコーン樹脂塗料から成膜された樹脂塗膜が片面又は両面に設けられている。化成皮膜は、有機成分を全く含まず、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Mo,W等のバルブメタルの水酸化物,酸化物に加えてシリカゾル,フュームドシリカから選ばれたシリカ成分を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっきおよび亜鉛めっき表面に形成された防食被膜の色調変化を確実に抑制することができる保護被膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】 保護被膜形成用組成物は、亜鉛めっきおよび該亜鉛めっき表面に形成された防食被膜を有する金属成型体の該防食被膜を被覆する保護被膜形成用組成物である。保護被膜形成用組成物は、無機ケイ素化合物、リチウム無機塩およびマグネシウム無機塩を含有する水溶液からなるものである。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム材の表面に対して、耐食性に加え、金属光沢を付与するとともに、デザイン性の高い彩色を施すことを可能にするマグネシウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るマグネシウム材の表面処理方法は、マグネシウム製またはマグネシウム合金製の基材の表面を陽極酸化処理することによって、前記基材の表面に陽極酸化膜を設ける陽極酸化工程(S3)と、前記陽極酸化膜の表面上にスパッタリング法または真空蒸着法を用いてアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程(S6)と、前記陽極酸化膜の表面上に前記アルミニウム層を介して亜鉛層を形成する亜鉛層形成工程(S7〜S9)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 不透明の緑色で、干渉色を呈すかほとんど呈さない外観を有する亜鉛及び亜鉛合金めっきへの密着性が良好である化成皮膜を提供すること。
【解決手段】 化成皮膜は、(A)三価クロムと、(B)リンと、(C)三価クロム及びアルミニウム以外の価数が一価〜六価の金属イオンの少なくとも一種とを含有し、六価クロムを含有していない亜鉛及び亜鉛合金めっき上の化成皮膜であり、また、前記化成皮膜の膜厚は50〜2000nmの範囲内にあり、前記化成皮膜中のクロム含有量は重量比で平均3%以上で、クロム含有量が5%以上の領域であるクロムリッチゾーンが20nm以上の厚さで存在し、前記化成皮膜中のリンの含有量が平均3%以上で、リンとクロムのモル比(P/Cr)が1.7〜5である。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛およびリン酸塩を含有する、酸性の水溶液により金属物品の表面を処理または前処理する方法に関し、この場合、リン酸塩処理液は亜鉛を0.1〜10g/L、リン酸塩をPOとして計算して4〜50g/L、少なくとも1のニトロ基を有する少なくとも1のグアニジン化合物をニトログアニジンとして計算して0.03〜3g/L、および過酸化水素を0.001〜0.9g/L含有し、かつ80℃より低い温度を有する。本発明は相応する酸性の水性組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく短時間で処理可能であり、UV・可視・近赤外域については吸収率が高く、熱放射に関わる赤外域については反射率が高いという特性を持つ太陽熱利用集熱器の選択吸収面の製造方法を提供する。
【解決手段】40〜60重量%硫酸水溶液に過マンガン酸塩を3〜10重量%添加し、酸素ガスの発生が停止するまで反応させて得られる溶液に、ステンレス鋼を65℃〜120℃の温度範囲で、18min〜2.5min浸漬することを特徴とする太陽熱利用集熱器の選択吸収面の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有害な6価クロムを使用せず、金属基体の表面に優れた防錆性を有し、防錆皮膜に傷が発生しても防錆性が維持され、変色・脱色しない黒色防錆皮膜を形成した黒色防錆処理金属、黒色防錆皮膜形成用組成物および黒色防錆皮膜形成方法の提供。
【解決手段】金属基体2の表面に密着して形成された、必須成分としてVを含むとともに、Co,Ni,TiおよびWから選択される1種あるいは2種以上を含む黒色金属硫化物を含む第1黒色防錆皮膜4と、第1黒色防錆皮膜4の少なくとも1部にオーバーラップして形成された第2防錆皮膜5であって、第1黒色防錆皮膜4を構成する前記黒色化用金属のイオン化傾向と同等あるいは大きいイオン化傾向を有する金属イオンおよび/または金属化合物を主として含有する第2防錆皮膜5と、第2防錆皮膜5の少なくとも1部にオーバーラップして形成されたタンニン酸を主体とする第3防錆皮膜6とを備えた黒色防錆処理金属1により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 金属材料に、6価Crを用いることなく、優れた耐食性、塗料密着性を付与することができ、かつスラッジ発生防止性の高い化成処理液及び方法の提供。
【解決手段】 水溶性3価Cr化合物成分(A)、水溶性Ti及び/又はZr化合物成分(B)、水溶性硝酸化合物成分(C)、水溶性Al化合物成分(D)及びF化合物成分(E)を含み、pH=2.3〜5.0に調整された水性酸性化成処理液を、金属材料表面に、1〜60秒接触させ、水洗・乾燥して、0.02〜1mmol/m2のCr及び0.02〜1mmol/m2のTi及び/又はZrを含み、厚さ1〜100nmの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】自然環境に優しく充分な耐食性や皮膜強度が得られ、安定した色ムラの無い黒色化成皮膜を形成可能な化成処理溶液と、この化成処理液による化成処理方法を提供する。【解決手段】亜鉛めっきまたは亜鉛合金めっきの表面に黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成するための化成処理溶液であって、重亜硫酸塩と、硫酸アルミニウムまたはゼラチンとを含む化成処理溶液。60〜100g/リットルの重亜硫酸塩と、5〜30g/リットルのゼラチンとを含み、pH2〜5に調整された化成処理溶液。安定剤として3〜5g/リットルの塩化ニッケルを含んでもよい。これらの化成処理溶液に、亜鉛めっきまたは亜鉛合金めっきされた基材を接触させる工程を含む化成処理方法。50〜75℃の処理溶液に基材を5〜10秒間浸漬する工程と、浸漬後の基材を60〜65℃で湯洗する工程とを含む化成処理方法。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐食性及び耐コインスクラッチ性に優れるプレコート金属材料を作製するための下地処理剤として有用なノンクロム系水系表面処理剤等の提供。
【解決手段】シランカップリング剤(A)と、バナジウム含有化合物及び/又はタングステン含有化合物(B)とを、バナジウム原子及び/又はタングステン原子/(A)の固形分質量比として、0.1/100〜40/100の範囲で含有する環境対応型プレコート金属材料用水系表面処理剤、処理方法及びノンクロム系プレコート金属材料の製造方法。さらに水分散性シリカ(C)の配合により、塗装密着性及び耐コインスクラッチ性がさらに向上する。アミノ性官能基含有シランカップリング剤を用いると塗装密着性に優れる。アミノ基(1又は2級)含有シランカップリング剤と隣り合った炭素原子に結合したエポキシ基を有するシランカップリング剤とを併用すると耐食性がさらに向上する。 (もっと読む)


本発明は、金属製の物品の表面を、特に冷間加工のための前処理として、または金属とゴムとの複合材のための前処理として、あるいは結合部材、たとえばネジ止めのためのネジを使用するための結合部材における摩擦係数を調節する被覆する方法において、場合によりすでに前被覆した金属製の物品を、POとして計算されるリン酸塩 8〜50g/L、亜鉛イオン 0.5〜30g/L、マンガンイオン 0〜5g/L、カルシウムイオン 0〜8g/L、マグネシウムイオン 0〜5g/Lを含有し、その際、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが少なくとも0.1g/L存在し、
ニトログアニジン 0.1〜5g/L、
塩素酸イオンおよび/または過酸化物イオン合計で0.1〜8g/Lおよび
Me=B、Si、Ti、Hfおよび/またはZrのフッ化物錯体(MeFおよび/またはMeF)合計で0〜16g/Lおよび
フッ化物イオン 0〜5g/L
を含有し、その際、フッ化物錯体およびフッ化物イオンの全含有率は0.1〜18g/Lの範囲である、水性の酸性リン酸塩含有組成物により被覆することを特徴とする、金属製の物品の表面を被覆する方法に関する。本発明はさらに、リン酸塩層の層質量に対する酸洗いエロージョンの比が75%を下回る、リン酸処理法ならびに相応するリン酸処理水溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼表面にCr濃度が高く、膜厚の薄い不動態皮膜を形成することにより、優れた耐食性と加工性を維持しながら低い表面接触抵抗を呈する固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 Cr:10〜19質量%,Mo:1質量%未満を含有するオーステナイト系ステンレス鋼を基材とし、その表面の全面に非酸化性酸溶液への浸漬処理を施して、カーボンペーパとの接触抵抗が、測定圧力20kgf/cm2で10mΩ・cm2以下である不動態皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 めっき表面外観に優れ、かつめっき密着性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 Siを0.1〜3%含む鋼板をめっき原板とし、[M]≧[Si](ここで、[M]:マグネタイト付着量(g/m2 )、[Si]:鋼板のSi含有量(mass%))を満足する量[M]のマグネタイトを付着させ、ついで好ましくは[D]≦ −2[M]+10(ここで、[D]:加熱還元処理雰囲気の露点(℃)、[M]:マグネタイト付着量(g/m2 ))を満足する露点[D]を有する加熱還元雰囲気中で加熱還元処理を施し、引き続き溶融亜鉛めっき処理を施し、好ましくはついで合金化処理を施す。なお、マグネタイト付着処理前に、鋼板表面にS、Se、Cl、Br、Na、K、Cのうちから選ばれた1種または2種以上の元素を含有する化合物を付着させることが好ましい。これにより、めっき外観およびめっき密着性、さらには耐食性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板、または高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】塩分の飛来量の多い環境下で優れた耐候性を示す表面処理鋼材を、重金属を使用せずに提供する。
【解決手段】全固形分に基づいて、Al3+イオンを0.1〜5質量%、Fe3+イオンとの生成定数Kの対数が2.5<logKを満たす1種または2種以上のアニオン(但し、フッ素イオン、リン酸イオン、硫酸イオンおよび水酸イオンを除く)を1〜40質量%、有機樹脂および溶剤を含む表面処理剤を鋼材に塗布して、膜厚5〜50μmの乾燥被膜を形成する。その上に、通常の樹脂塗装を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】連続生産しても処理液中にスラッジを発生させず、安定生産が可能で、汎用用途のクロメート処理亜鉛系めっき鋼板に匹敵する、優れた耐食性、導電性および加工性を有するクロムフリーの表面処理亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板のめっき層上に、pHが1〜4で遊離酸度が0.1規定水酸化ナトリウム換算で3〜20であり、さらに、溶解亜鉛イオンに対するキレート化剤として、モノカルボン酸、ジカルボン酸、オキシカルボン酸、ケトカルボン酸のうちのいずれかのチオ誘導体、芳香族カルボン酸、オキシカルボン酸、アルデヒド類、アミノポリカルボン酸のうち1種以上を0.1質量%以上10質量%未満で含有する表面処理液を塗布・乾燥させて表面処理皮膜が形成されてなり、該表面処理皮膜は、金属塩とめっき金属との反応物と、該金属塩の1〜50質量%の樹脂とを含有し、厚さ0.02〜3μmの前記反応物が主体の層を有する。 (もっと読む)


161 - 180 / 202