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Fターム[4K028CB02]の内容

金属質材料の表面への固相拡散 (3,561) | 被覆層の形成手段 (126) | 特定な手段 (126) | メッキ (100)

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【課題】従来のもの比較して、耐酸化性がより優れるPtおよびAl拡散Ni基基材の製造方法の提供。
【解決手段】Ni基基材の表面にPt被膜を形成し、Pt被膜付き基材を得る工程と、前記Pt被膜に含まれるPtが前記Ni基基材の少なくとも表面に拡散する処理条件において前記Pt被膜付き基材を熱処理して、Pt拡散基材を得る工程と、前記Pt拡散基材の表面にAl被膜を形成して、Al被膜付き基材を得る工程と、前記Al被膜に含まれるAlが前記Pt拡散基材の少なくとも表面部に拡散する処理条件において前記Al被膜付き基材を熱処理して、PtおよびAlが拡散してなる拡散層を有するPt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材を得る工程とを備える、Pt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】{200}面がより高集積化されており、さらに、高い電気抵抗が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α−γ変態成分系のFe系金属よりなり、加工組織を有する母材金属板を準備し、その片面あるいは両面にフェライト生成元素を付着する工程と、フェライト生成元素の付着した母材金属板を、キューリー温度以下では磁場を印加させながら母材のA点まで加熱して、母材金属板内のフェライト生成元素を拡散させ、合金化させる工程と、母材金属板をA点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、フェライト生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{200}面集積度を増加させるとともに{222}面集積度を低下させる工程とよりなる、Fe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 無電解ニッケル層を有していても高い生産性を確保できる車両用配管の表面処理構造を提供すること。
【解決手段】 基材としての金属管10の内周表面上には、Ni皮膜の電気ニッケル層20とNi−B合金皮膜の無電解ニッケル層30とニッケル層30の拡散層31とから構成される表面処理構造が形成されている。ニッケル層20は、金属管10の表面上に電気メッキ法によって形成される。ニッケル層30は、ニッケル層20の表面上に無電解メッキ法によって形成される。拡散層31は、金属管10に対して施される焼鈍処理(熱処理)に伴って形成される。このように、拡散層31を有する表面処理構造を形成することにより、金属管10に対して2次加工を施した場合であってもニッケル層30の割れや剥がれを防止することができるため、従来からの生産方法を採用して高い生産性を確保することができる。 (もっと読む)


【解決課題】 スパークプラグの電極に取り付けられる貴金属チップであって、従来よりも耐久性、特に耐酸化消耗性に優れるものを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、スパークプラグの中心電極先端部に固定される貴金属チップにおいて、イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材と、前記芯材の少なくとも側面を被覆し、第1の金属の酸化物を含んでなる被覆層と、からなり、前記被覆層は、芯材側の境界にイリジウムと第1の金属を含む拡散層を有することを特徴とする貴金属チップである。このとき、被覆層上に第2の金属からなる保護層を更に備えていても良い。 (もっと読む)


【課題】過酷な腐食環境下であっても、ステンレス鋼材の孔食状の腐食を抑制することができるステンレス鋼材へのめっき方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材の表面に、第一のめっき金属層を被覆する工程S13と、該第一のめっき金属層が被覆されたステンレス鋼材を熱処理することにより、前記ステンレス鋼材の元素と前記第一のめっき金属層の元素が相互に拡散した相互拡散層を形成する工程S14と、該相互拡散層が被覆されたステンレス鋼材の表面に、第二のめっき金属層を被覆する工程S16と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】高度の耐食性を容易に熱交換器の排ガス通路等に付与できる、ステンレス鋼製品の耐食性改善方法を提供すること。
【解決手段】ロウ付け及び/又は溶接組み立て後のステンレス鋼製品(ワーク)の耐食性改善方法であって、下記工程を順次経る。
(1)ワークのめっき予定部位の不動態膜を除去してステンレス基材面を形成する不動態膜除去工程、
(2)めっき予定部位にNi−P系の無電解めっき層を形成する無電解めっき工程、
(3)ステンレス鋼製品を加熱処理して前記無電解めっき層とステンレス基材との間に相互拡散を生じさせる拡散処理工程。 (もっと読む)


【課題】交流磁気特性に優れており、しかも部品形状に成形するときの冷間鍛造性が良好な軟磁性鋼部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、NおよびOを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、且つ下記式(1)を満足するものであり、表層部に、1〜13質量%のAlを含有し、且つ最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成された軟磁性鋼部品について、前記軟磁性鋼部品の最表面から5μm深さにおける最大Al濃度を18質量%以下(0質量%を含まない)、前記Al拡散層の厚みを40μm以上とする。下記式(1)中、[ ]は、各元素の含有量を示している。
13×[C]+2×[Si]+[Mn]+[Cr]/5+[Al]≦2.8 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制でき、さらに、溶接性および装飾性に優れた被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたNiめっき皮膜、Crめっき皮膜、Cuめっき皮膜、Coめっき皮膜、または、Ni、Cr、CuまたはCoからなる群から選ばれた二種以上を合計で50%以上含有する合金めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材である。熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−Ni、Cr、CuまたはCoからなる群から選ばれた一種または二種以上の組み合わせが合金化された皮膜を有する。この皮膜は、耐食性を有するとともに高温で潤滑機能を確保することができ、さらに、溶接性および装飾性が良好である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表面にNiまたはNi合金の拡散領域を形成させることによって自動車分野および建材に用いる強度部材として好適な、耐遅れ破壊特性に優れた、引張り強度1180MPa以上を有する高張力鋼板を提供する。
【解決手段】引張り強度1180MPa以上の冷延鋼板に、電気メッキ法、無電解メッキ法、蒸着法等公知の各種の方法により、片面当たり10mg/m以上2000mg/m以下のNiまたはNi基合金を付着させ、加熱処理を行うことにより鋼板内部へNiを拡散させる高張力鋼板の製造方法および鋼板。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】疲労応力と磨耗の両方に対して高い耐性を有するチタン部品を提供する。
【解決手段】チタン基材14上に金属層16を形成する。次に、金属層16とチタン基材14を一緒に拡散し、拡散領域をつくる。この拡散で、金属層16の微細空孔を満たすように原子が移動することによって、金属層16が強固になる。その後、ピーニングや圧延などの機械加工によって、金属層16、拡散領域さらには少なくとも部分的にチタン基材14の内部まで延びるような残留応力領域24をつくる。 (もっと読む)


【課題】水素脆化に対し高い耐性を備え、同時に安価に製造可能な固定素子を実現する。
【解決手段】比較的硬い、炭素鋼からなるコアゾーン14と、このコアゾーン14より外側にある、第1合金金属との合金である、第1低炭素オーステナイト鋼からなる外周ゾーン17とを有する固定素子において、コアゾーン(14)と外周ゾーン17との間に、コアゾーン14の鋼よりも硬度が低い第2低炭素鋼からなる第1中間ゾーン(15a,15b)を少なくとも1つ配設し、第1中間ゾーン(15a)の第2低炭素鋼を、第2合金金属との合金であるオーステナイト鋼またはフェライト鋼とし、フェライト鋼からなる第1中間ゾーン(15b)と外周ゾーン(17)との間に、比較的硬い、炭素鋼からなる第2中間ゾーン(16)を配設する。 (もっと読む)


【課題】耐熱サイクル性を実質的に向上させることができ、耐久性に優れた高温部品を構成できる遮熱コーティング部材を提供する。
【解決手段】本発明の遮熱コーティング部材10は、基材1と、基材1上に形成された金属結合層2と、金属結合層2上に形成された遮熱コーティング層3とを含み、金属結合層2と遮熱コーティング層3との間に、酸化ハフニウムを含む酸化アルミニウムを主成分とする中間層4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金の表面に、製品の形状や寸法に拘らず、比較的簡単な方法により、均一な膜厚のRe基合金からなる拡散バリア層を形成する。
【解決手段】この無電解めっき浴は、基材上に50at%以上のReを含むNi−Re−B合金を無電解めっき処理により形成するためのものであって、Ni2+とReOをそれぞれ0.01〜0.5mol/Lの範囲で等当量ずつを含む金属供給源成分と、クエン酸と少なくとも一種の他の有機酸を含む錯化剤成分であって、Ni2+とReOの合計に対するクエン酸のモル濃度比が1/20〜1/5であり、Ni2+とReOの合計に対する前記クエン酸と前記少なくとも一種の他の有機酸の総有機酸量のモル濃度比が1/2〜10である錯化剤成分と、ジメチルアミンボランをNi2+とReOの合計に対してモル濃度比で1/4〜2含む還元剤成分とを含み、pHを6〜8に調整したものである。 (もっと読む)


【課題】 リードフレームのアウターリード上に形成したすずメッキ皮膜において、生産性を落とすことなく、また従来のメッキ条件のままで容易に管理することができる簡便な方法でウィスカーの発生を防止する。
【解決手段】 リードフレームなどの被メッキ物にすずメッキ皮膜を膜厚8〜20μmで形成し、すずメッキの後処理としてすずメッキ皮膜上に銀を析出させて熱拡散させ、銀含有量が0.4〜3.5wt%のすず−銀皮膜形成する。銀の析出は処理溶液中に浸漬するだけの簡便な方法で行う。 (もっと読む)


【課題】可塑化部材の耐摩耗性及び耐腐食性を高くすることができるようにする。
【解決手段】成形に伴って溶融させられた成形材料と接触させられる可塑化部材に適用されるようになっている。鉄を元素として含有する合金から成る母材と、該母材の表面に形成されたFe−Al金属間化合物とを有する。母材の表面にFe−Al金属間化合物が形成されるので、硫黄を含有する樹脂と接触してもFe−Al金属間化合物は硫化しない。したがって、可塑化部材の耐腐食性を高くすることができる。前記Al−Fe金属間化合物の層の硬度は高いので、可塑化部材の耐摩耗性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】外殻部にDyが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、有機溶媒およびDyイオンを含むめっき液中で電解めっきを行うことにより、R−Fe−B系希土類焼結磁石体の表面にDyを電析させる。その後、Dyが表面に電析したR−Fe−B系希土類焼結磁石体を加熱することにより、R−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にDyを拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 ウィスカの発生を抑制するとともに、良好なはんだ濡れ性を有するめっき被膜部材を提供する。
【解決手段】 めっき被膜部材は、銅を主成分とする基材(10)と、前記基材を被覆する錫を主成分とするめっき皮膜(13)と、前記基材と、めっき皮膜の界面に位置する錫と銅の化合物バリア層(12)とを備え、前記化合物バリア層の密度は、銅の密度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスタービンエンジンブレードやベーンのような超合金部材の異なった領域に異なった拡散アルミニドコーティングを形成することを目的としている。
【解決手段】このため、基材の第1表面領域は、内部室とコーティング室のコーティングガスとを連絡する一つ以上のコーティングガス入口開口部を有するマスキングエンクロージャで包囲され、同一基材の第2表面領域は、コーティング室のコーティングガスと自由に連絡している状態で、アルミニウム含有コーティングガスが流動するコーティング室に基材を配置すること、および、外側成長したアルミニウム拡散コーティングを第1表面領域に形成するとともに内側成長したアルミニド拡散コーティングを同一基材の第2表面領域に同時形成するため基材をコーティングガスが存するコーティング室で高温のコーティング温度に加熱することによって、基材に気相アルミナイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】コネクタとフレキシブル配線基板が接合される接触部に銀を含有する錫系のめっきを施すことにより接続部に加わる外部応力に起因して発生するウィスカーを抑制することができる電気コネクタの接続構造を提供する。
【解決手段】フレキシブル配線基板1用の電気コネクタ接合構造であって、フレキシブル配線基板1の接続部を挿入できる接続孔を有し、該接続孔より電気コネクタ6のハウジング7内部に向かって形成された端子装着空間に装着された複数の金属端子8と、隣接する金属端子8が接触しないように当該金属端子間を電気的に分離する分離壁と、フレキシブル配線基板1の接続部に電気コネクタ6の金属端子が圧接される導電層4部と、を備え、導電層4部は、所定の厚さの銅パターン上に銀を含有する所定の厚さの錫層が形成される。 (もっと読む)


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