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Fターム[4K029CA13]の内容

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Fターム[4K029CA13]に分類される特許

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耐プラズマコーティング材料、耐プラズマコーティング、及びそのようなコーティングをハードウェア部品上に形成する方法。一実施形態では、ハードウェア部品は静電チャック(ESC)であり、耐プラズマコーティングはESCの表面上に形成される。耐プラズマコーティングは、熱溶射以外の方法によって形成され、これによって有利な材料特性を有する耐プラズマコーティングを提供する。
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【課題】基板にバイアス電圧を印加しながら導電膜を作成するスパッタリングにおいて、スパッタリングを数多く繰り返した場合でも、バイアス電圧が正常に基板9に印加されるようにする。
【解決手段】スパッタチャンバー1内にガス導入系2によってアルゴン等のガスを導入し、基板ホルダー5で基板9を保持しながら、導電材料より成るターゲット3にスパッタ電源4が電圧を印加してスパッタ放電を生じさせる。基板9にはバイアス電源52によってバイアス電圧が与えられる。基板ホルダー5は、接地電位の部材として基板保持面の斜め後方にホルダーシールド53を有し、ホルダーシールド53の表面の堆積膜501と基板保持面の堆積膜504とが連続しないようにする膜連続防止用凹部54を有しており、基板保持面の周縁は面取りされている。 (もっと読む)


【課題】被削材の工具への溶着を抑えることで、耐摩耗性に優れるとともに、被削材の表面を高品位に仕上げ加工することができる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具は、基材110と該基材上に形成された被膜とを有し、該被膜は、化学式Al1-xCrxyzu(式中xは0<x≦0.2であり、y、z、uは0<y+z+u≦1.1である)で表わされる化合物からなる層をその一部に含む。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングガスに酸素を含有させ酸素流量を大きくしたとしても、バイアスを印加しない場合と同等又はそれ以上の結晶子サイズを有する酸化亜鉛薄膜を得ることができる酸化亜鉛薄膜の成膜方法、該成膜方法により得られた酸化亜鉛薄膜、該酸化亜鉛薄膜を用いた半導体素子、該酸化亜鉛薄膜を成膜するための成膜装置を提供する。
【解決手段】 酸素と不活性ガスからなるスパッタリングガスを含む雰囲気下で酸化亜鉛ターゲットを用いてスパッタリングすることにより、酸化亜鉛薄膜を基板上に成膜する成膜方法であって、前記基板にパルスバイアスを印加しつつ成膜することを特徴とする酸化亜鉛薄膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】基材と密着性に優れる中間層と、耐摩耗性に優れる表面層であるDLC層とを備え、DLC層最下部と中間層との間でも剥離を生じることがなく、耐摩耗性にも優れる硬質多層膜成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】超硬合金材料または鉄系材料からなる基材の表面に多層の膜を形成してなる硬質多層膜成形体1であって、上記多層の膜は、(1)この多層の表面層5として形成される、炭素供給源として固体ターゲットのグラファイトのみを使用し、水素混入量を抑えて成膜したDLCを主体とする膜と、(2)この表面層5と基材2との間に形成される、少なくともクロムまたはタングステンを主体とする中間層3と、(3)この中間層3と表面層5との間に形成される炭素を主体とする応力緩和層4とからなり、応力緩和層4は、その硬度が中間層3側から表面層5側へ連続的または段階的に上昇する傾斜層である。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐欠損性が向上する被覆層を備えた表面被覆工具を提供する。
【解決手段】 基体2の表面に、Ti1−a(C1−x)(MはNb、Mo、Ta、Hf、Al、SiおよびYの群から選ばれる少なくとも1種、0.35≦a≦0.55、0≦x≦1)からなる第1薄層7と、Ti1−b(C1−y)(0.40≦b≦0.60、ただしb>a、0≦y≦1)からなる第2薄層8とが交互に一定の周期で積層された下層9と、Ti1−c(C1−x)からなる第3薄層11と、Ti1−d(C1−y)(0.45≦d≦0.65、ただしd>c、0≦y≦1)からなる第4薄層12とが交互に一定の周期で積層された上層13とを被覆し、第1薄層7の平均層厚tと第2薄層8の平均層厚tとの比が1.2≦t/t≦2.5で、第3薄層11の平均層厚tと第4薄層12の平均層厚tとの比が2.5≦t/t≦18(ただし、(t/t)<(t/t))の表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】高速摺動下においても高負荷に耐え得る実質的に水素を含有しない低クロム含有DLC(ダイヤモンド状炭素)膜および実質的に水素を含有しない低クロム含有DLC膜を成膜した摺動部品を提供する。
【解決手段】DLC膜中のCr含有量をX(at%)、DLC膜の表面硬さをビッカース硬さでY(Hv)とした場合、式0.5≦X≦0.7、300≦Y<500およびY<−869X+1043の各式を満足する領域の範囲内にある実質的に水素を含有しない低クロム含有DLC膜とする。また、DLC膜と母材との間に、Crのみから成る第1の層およびCrとCとから成る第2の層を成膜した摺動部品とする。 (もっと読む)


【課題】 冷間ならびに温熱間における鍛造およびプレス加工といった金属の塑性加工に使用される金型において、高い硬度と耐熱性を併せ持った、耐摩耗性が格段に優れた塑性加工用被覆金型を提供する。
【解決手段】 塑性加工用金型の表面に皮膜を被覆した塑性加工用被覆金型であって、該皮膜は、Tiのホウ化物であるA層の直上に、Alを主体とする金属の窒化物であるB層が被覆されている塑性加工用被覆金型である。好ましくは、該皮膜のB層は、Alを主体としCrを含む金属の窒化物、または、Alを主体としCrおよびSiを含む金属の窒化物である。あるいは更に、A層は、上記Tiとの総和に対して10原子%以下のSiを含むことができる。
また、該皮膜の上には、摩擦係数が0.2以下の潤滑層を最表面に被覆してもよく、あるいはさらに、その塑性加工用金型の基材と皮膜との間には、窒化物でなる中間層を被覆してもよい。 (もっと読む)


【課題】連続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Ti,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Ti,Al)N層を組成式(TiAl1−X)Nで表した場合、X=0.50〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが1.0から0.4まで漸次減少する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Cr,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Cr,Al)N層を組成式(CrAl1−X)Nで表した場合、X=0.40〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが1.0から0.3まで漸次減少する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】高速・高能率切削が可能な、TiAlNよりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜を得るための有用な製造方法を提供する。
【解決手段】所定の組成および結晶構造を有する硬質皮膜を製造するための方法であって、ターゲットを構成する金属の蒸発およびイオン化をアーク放電にて行うアークイオンプレーティング法において、該ターゲットの蒸発面にほぼ直交して前方に発散ないし平行に進行する磁力線を形成し、この磁力線によって被処理体近傍における成膜ガスのプラズマ化を促進すると共に、前記被処理体に印加するバイアス電位をアース電位に対して−50V〜−300Vとして成膜する。 (もっと読む)


【課題】断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Cr,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Cr,Al)N層を組成式(CrAl1−X)Nで表した場合、X=0.40〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが0.3から1.0まで漸次増加する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Ti,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Ti,Al)N層を組成式(TiAl1−X)Nで表した場合、X=0.50〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが0.4から1.0まで漸次増加する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】 高硬度鋼の高速断続切削加工において、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、(Cr,Al)Nからなる硬質被覆層が蒸着形成された表面被覆切削工具において、該硬質被覆層は、粒状晶(Cr,Al)Nからなる薄層Aと柱状晶(Cr,Al)Nからなる薄層Bの交互積層構造として構成され、薄層Aおよび薄層Bはそれぞれ0.1〜2μmの層厚を有し、さらに、上記粒状晶の結晶粒径は5〜30nm、また、上記柱状晶の結晶粒径は50〜500nmである。 (もっと読む)


【課題】プラズマガンと電子銃を備えたイオンプレーティング装置を用いて、異常放電を防止しながら成膜を行い、膜素子を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】プラズマガンに第1の放電ガスを供給して放電を生じさせた後、第1の放電ガスに代えて、第1の放電ガスより放電を生じにくい第2の放電ガスを供給して放電を継続させることによりプラズマを発生させ、電子銃から電子ビームを蒸発源に照射して蒸発させ、プラズマを通過した蒸気を基板上に堆積させ、薄膜を形成する。これにより、放電しにくい第2の放電ガスで安定にプラズマを発生させ、電子銃周辺での異常放電を防止できる。 (もっと読む)


パターンが形成された基板上に金属を堆積させる方法および装置を提供する。金属層が,第1のエネルギーを有する物理蒸着工程で形成される。第2のエネルギーを用いて金属層上に第2の物理蒸着工程が行われ、ここで、堆積層は、脆性および塑性表面修正工程の相互作用を受け、基板上にほぼ同形の金属層が形成される。
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天井にスパッタターゲットを有するPVDリアクタにおいて、回転磁石組立体を取り囲む導電性ハウジングは、回転磁石の軸用の中央ポートを有する。ハウジングの導電性中空シリンダは、スピンドルの外側部分を囲む。RF電力は、中空シリンダから半径方向に延びる半径方向のRF接続ロッドに結合され、DC電力は、中空シリンダから半径方向に延びる他の半径方向のDC接続ロッドに結合される。
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【課題】 切削工具基材の表面に形成する皮膜を改良し、耐酸化性や耐熱性や耐摩耗性に優れ、鋼のドライ加工や高硬度材の高速加工が長期にわたって安定して行える被覆切削工具基材を提供する。
【解決手段】 切削工具基材の表面に、結晶構造がNaCl型構造である一般式(Alx,Cr1-x)N(式中、xは、0.55≦x≦0.75の条件を満たす。)で示されるAl−Cr−N皮膜と、結晶構造がNaCl型構造である一般式(Aly,Cr1-y-z,Tiz)N(式中、y,zは、0.55≦y≦0.75、0.2≦z≦0.3、0.05≦1−y−z≦0.2の条件を満たす。)で示されるAl−Cr−Ti−N皮膜とを交互に積層させた。 (もっと読む)


【課題】処理基板Sと処理基板Sに対向するターゲット6とを配置した真空チャンバー1内にスパッタガスと反応ガスとを供給する手段を備える反応性スパッタリング装置において、処理基板Sが大径化しても、処理基板Sの全域に亘り均質な化合物の薄膜を形成できるようにする。
【解決手段】ターゲット6にガス導入孔12を形成し、ガス導入孔12から処理基板Sに向けて反応ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐摩耗性および耐焼き付き性を有するとともに、基材への密着性および耐久性に優れた高硬度の硬質皮膜で被覆された硬質皮膜被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に下地層2としてクロム皮膜が形成され、この下地層2上に200nm以下の略同一の厚さの応力緩和層3としてのクロム皮膜と硬質層4としての窒素含有クロム皮膜が交互に配置されるように複数のクロム皮膜と複数の窒素含有クロム皮膜が形成されている。下地層2と応力緩和層3と硬質層4は、クロムターゲットを使用してスパッタリングする装置の処理室内で連続的に形成され、下地層2および応力緩和層3を形成する際には、処理室内をアルゴンガス雰囲気にし、硬質層4を形成する際には、処理室内をアルゴンガスと窒素ガスを含む雰囲気にする。 (もっと読む)


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