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Fターム[4K029DB20]の内容

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Fターム[4K029DB20]に分類される特許

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【課題】幅方向に複数のレーンを成すように配列した基材または幅広の基材に対しても、膜厚や特性が均一な薄膜を効率良く成膜することが可能であり、また、良好な生産性で厚い膜の成膜が可能な成膜方法および成膜装置を提供する。
【解決手段】レーザー光Lによってターゲット6から叩き出され若しくは蒸発した構成粒子を帯状の基材34の表面上に堆積させ、基材34の表面上に薄膜を形成するにあたり、基材34の移動方向を転向させる転向部材11を囲んで加熱ボックス20を設けるとともに、転向部材11に接した状態にある基材34の表面に対向するようにターゲット6を配し、転向部材11に基材34の裏面が接しつつ、基材34を長手方向に移動させた状態で、加熱ボックス20の中を均等加熱するヒーター25により、基材34を加熱し、ターゲット6にレーザー光Lを照射する位置を、基材34の幅方向と同じ方向に振幅させる。 (もっと読む)


【課題】駆動の際にもターゲットがずれ動くのを抑制でき、かつターゲットの熱膨張にも対応して、ターゲットを確実に保持することが可能なターゲット保持装置、ならびにこれを用いた成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】板状のターゲット2から叩き出され若しくは蒸発した粒子を使用して薄膜を形成する成膜装置に用いられるターゲット保持装置10であって、ターゲット2を保持するホルダ11が、ターゲット2から粒子が叩き出され若しくは蒸発する面である表面2aとは反対側の裏面2bに接する底部11bと、ターゲット2の外周面2cを取り囲んで設けられた側壁部11cとを有し、側壁部11cには、ターゲット2の外周面2cに接触する位置がターゲット2の内側に向かって変位可能に設けられたバネ機構13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】種々の部材の高性能化に寄与できる積層体を提供する。
【解決手段】ニッケル源である硝酸ニッケルを含有し、かつ、溶媒としてニッケル酸化物の単結晶2を形成可能な単結晶形成可能溶媒である水、メタノール、エタノールまたはアセトンとジケトン類またはケトエステル類とを含有するニッケル酸化物膜3形成用溶液を、ニッケル酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材1に接触させることにより、前記基材上にニッケル酸化物膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、反射防止性および耐久性に優れ、むくみの発生しない光学物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡レンズは、レンズ基材110と、このレンズ基材110の表面に設けられたハードコート層120と、このハードコート層120の上に設けられた反射防止層130とを備えて構成されている。反射防止層130は、屈折率が1.3〜1.5である低屈折率層と、屈折率が1.8〜2.45である高屈折率層とを順に積層したものである。この反射防止層130は、レンズ基材110側から外側に向けて順に配置された第1層131、第2層132、第3層133、第4層134、第5層135、第6層136、第7層である透明導電層137及び第8層138から構成される。 (もっと読む)


作動波長域を軟X線領域又は極紫外線領域とする、特にEUVリソグラフィにおいての使用のための応力軽減型反射光学素子を製造するために、基材と作動波長域においての高反射率のために最適化された多層系との間に応力軽減型多層系を40eV以上の、好適には90eV以上の、エネルギーを有する層形成粒子によって蒸着することが提案される。得られる反射光学素子はその低い界面粗さ、応力軽減型多層系における周期数の少なさ及び応力軽減型多層系におけるΓ値の高さにより特徴付けられる。
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【課題】 結晶性に優れ、パターン化されたBiTe系薄膜、その作製方法、および赤外線センサを提供する。
【解決手段】 本発明のBiTe系薄膜は、基板と、基板上に位置するBiTe系薄膜とを備える。そのBiTe系薄膜は、パターニングされており、かつ、X線回折における(001)面のピーク値と(015)面のピーク値との比であるc軸配向度が、1.0以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はロールツーロールタイプの薄膜パターン形成装置に関する。
【解決手段】薄膜パターン形成装置は、シートを走行させる巻出ロール及び巻取ロールと、弾性体層が形成された周面を有し、上記巻出ロールと巻取ロールとの間に配置され上記シートをその周面に沿って走行させる回転ドラムと、蒸着ソースを収容し、蒸発した蒸着ソースが上記回転ドラム上に位置した上記シートに薄膜を形成するよう装着されたソース載置部と、上記ソース載置部から上記回転ドラムに向かう蒸着ソースの進行を選択的に遮蔽させるシャッタと、上記シート上に蒸着しようとする薄膜のパターンを定義するパターンを有し、薄膜蒸着時に上記回転ドラム上に位置したシートに密着したマスクと、薄膜蒸着後に上記弾性体層の厚さの減少により上記マスクから上記シートが離隔されるよう上記シートを上記回転ドラム方向に加圧させる張力印加部とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明はロールツーロールタイプの薄膜形成装置に関する。
【解決手段】薄膜パターン形成装置は、マスク積載部と、上記マスク積載部と開閉可能な開放口が設けられた成膜空間部を有する真空チャンバと、上記成膜空間部に配置され、シートを走行させる巻出ロール及び巻取ロールと、蒸着ソースを収容して蒸着ソースを蒸発させ蒸着領域上に位置した上記シート上に薄膜を蒸着させるように装着されたソース載置部と、上記シート上に蒸着しようとする薄膜のパターンを定義するパターンを有し、上記マスク積載部に備えられた少なくとも一つのマスクと、上記マスク積載部において備えられた少なくとも一つのマスクを上記成膜空間部の蒸着位置にまたはその反対に搬送させることができるよう構成されたマスク移動部と、上記ソース載置部において上記マスクに蒸発される蒸着ソースの進行を選択的に遮蔽させるシャッタ部とを含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブネットワークとインジウムスズ酸化物との複合体を含み得る透明導電性フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブネットワークとインジウムスズ酸化物との複合体は、カーボンナノチューブネットワーク層と、カーボンナノチューブネットワーク層上に配置されたインジウムスズ酸化物層とを含み得る。透明導電性フィルムの製造方法は、透明基板を提供する工程、金属タイプカーボンナノチューブ溶液を透明基板上に配置する工程、金属性カーボンナノチューブネットワーク層を金属性カーボンナノチューブ溶液から形成する工程、およびインジウムスズ酸化物層を金属性カーボンナノチューブネットワーク層上全体に配置する工程を含み得る。 (もっと読む)


本発明は、サンプル(2)の表面にターゲット(3)の材料を蒸着する方法に関するものであり、ターゲットの表面にレーザービーム又は電子ビーム(7)を照射して、ターゲット材料粒子のプルーム(9)を生成させるステップと、ターゲット材料粒子がサンプルの表面に蒸着されるように、プルーム近傍にサンプル(2)を位置させるステップと、粒子が蒸着されるサンプルの表面に対して垂直な回転軸(1)回りに、サンプルを回転させるステップと、プルームが前記回転軸に対して半径方向に移動するように、ターゲットの表面に沿ってレーザービームを移動させるステップと、可変周波数で、レーザービームのパルスを発するステップと、を有している。
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【課題】強誘電性能に優れた新規組成のペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物は、下記一般式で表されるものである。(A,B)(C,D,X)O(A:Aサイト元素である。A=Bi、0<a。B:1種又は複数種のAサイト元素である。0≦b<1.0。C:Bサイト元素である。C=Fe、0<c<1.0。D:1種又は複数種のBサイト元素である。0≦d<1.0。0<b+d。X:1種又は複数種のBサイト元素である。CとDの化学式上の平均価数よりも化学式上の平均価数が大きい元素である。0<x<1.0。(Aサイトの化学式上の平均価数)+(Bサイトの化学式上の平均価数)>6.0。O:酸素。Aサイト元素とBサイト元素と酸素のモル比は1:1:3が標準であるが、これらのモル比はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準モル比からずれてもよい。) (もっと読む)


【課題】均質な薄膜を長時間に渡って形成することが可能な薄膜の製造方法および薄膜製造装置を提供する。
【解決手段】この発明に従った薄膜の製造方法は、基板準備工程と、基板と対向する位置にターゲット材を準備する工程と、ターゲット材にエネルギー線としてのレーザ光を照射することにより、ターゲット材から放出される原子を含むプルームを形成し、プルームに含まれる原子を基板表面上に供給することにより薄膜を形成する成膜工程とを備える。成膜工程では、工程(S21)〜工程(S24)に示すようにプルームの発光強度に応じて基板とターゲット材との間の距離が調整される。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れた強誘電性酸化物を提供する。
【解決手段】特定構造の結晶対称性を有する下記一般式(a1)で表される組成を有する強誘電性酸化物においてAサイト元素となり得るイオン半径及びイオン価数を有するAサイト元素Aと、Bサイト元素となりうるイオン半径及びイオン価数を有するBサイト元素Bを選択して構成元素を決定し、特定構造の結晶対称性を有する強誘電性酸化物に対して、自発分極方向に電界を印加して自発分極方向へ変位させた時のBi元素のBorn有効電荷が、同じ特定構造のBiFeOのBi元素のBorn有効電荷より大きくなるように組成を決定し、この組成の強誘電性酸化物を製造する。
ABO・・・(a1)
(式(a1)中、AはBiを主成分とする1種又は複数種のAサイト元素、Bは1種又は複数種のBサイト元素、Oは酸素。) (もっと読む)


【課題】十分な特性を備えたフッ化物材料の薄膜を効率的に基板上に形成することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置1は、蒸着処理領域30A及びプラズマ処理領域60Aの各領域間で、基板Sを繰り返し移動させる回転ドラム4及び基板保持板4aと、フッ化物材料を含む蒸着原料の蒸発物を蒸着処理領域30Aに導入された基板Sに付着させる蒸着手段30と、反応性ガスのプラズマをプラズマ処理領域60Aに導入された基板Sに接触させることにより、基板Sに付着した蒸着原料の蒸発物を処理するプラズマ処理手段60とを真空チャンバ2内に少なくとも有する。この成膜装置1を用いて基板S上にフッ化物材料の薄膜を形成する。
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【課題】最終、GaNLEDなどに形成されるナノコラムをカタリスト材料膜を用いて成長させるにあたって、前記カタリスト材料膜を短時間で形成する。
【解決手段】カタリスト材料膜12を蒸着・フォトで形成するのではなく、成長基板11を真空容器2に収容し、ガス供給源4から材料ガスを供給し、その雰囲気7中で、ビーム源5から、イオンビーム6をナノコラムの柱径に収束させて成長基板11上に照射することで、前記カタリスト材料膜12をパターニングされた状態で直接薄膜形成する。したがって、該カタリスト材料膜12の形成後、成長基板11を大気に暴露することなく、MOCVD装置やMBE装置などに搬入して、ナノコラムを成長させることができる。これによって、ナノコラムの位置や柱径を制御可能であるというカタリストを用いる利点を生かしながら、高品質なナノコラムを、高いスループットで安価に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池の緻密な電解質と多孔質の空気極を一回の製膜プロセスで作成が可能な製造方法を提供する。
【解決手段】レーザー堆積法においては、結晶成長が2次元であるため、結晶の成長エネルギーが小さくて済むことから、従来の方法より低い600〜800℃での作製が可能であり、基板を真空チャンバーに入れた状態において、少なくとも一つの成膜条件を変更することにより、固体酸化物燃料電池の多孔質/緻密/多孔質構造の積み分けが一回の製膜プロセスで作製することを可能とした。 (もっと読む)


形成されたフィルム形態をナノ粒子塊のものから粒子およびドロップレットの無い平滑な薄膜に連続的に調整することが可能なパルスレーザー蒸着(PLD)の方法。発明の様々な実施形態を使って合成されることができる材料は、金属、合金、酸化金属および半導体を含むが、それらに限定はされない。様々な実施形態において、超短パルスレーザーアブレーションおよび蒸着の「バースト」モードが提供される。フィルム形態の調整は、各バースト内のパルス数およびパルス間の時間間隔、バースト繰り返しレート、およびレーザーフルエンスのようなバーストモードパラメータを制御することによって達成される。システムは、超短パルスレーザーと、適切なエネルギー密度でターゲット表面上にフォーカスされたレーザーを配送するための光学システムと、その中にターゲットおよび基板が設置され背景ガスとそれらの圧力が適切に調節された真空チェンバーと、を含む。
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【課題】通常ペロブスカイト型構造をとりにくい、または結晶性が悪化するBi系ペロブスカイト型酸化物を含み、強誘電性能(圧電性能)に優れたペロブスカイト型酸化物膜を提供する。
【解決手段】本発明のペロブスカイト型酸化物膜は、下記一般式(P1)で表されるペロブスカイト型酸化物を含むことを特徴とするものである。
(A1−x,B)(C,D1−y)O・・・(P1)
(式中、0<x<1−y、0<y<1.0、AはBiを主成分とするAサイト元素、BはDとペロブスカイト構造を取る、Aとは異なる少なくとも1種のAサイト元素、CはAとペロブスカイト構造をとる元素を主成分とするBサイト元素、DはAとペロブスカイト構造を取り得ない、又は取りにくい少なくとも1種のBサイト元素。B〜Dは各々平均イオン価数3価の金属元素であるが,ペロブスカイト構造を取り得る範囲内でずれてもよい。) (もっと読む)


【課題】均一な膜を成膜することを目的とする。また、成膜に要する時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一方の面に、光吸収層と、光吸収層に接して形成された材料層と、を有する第1の基板を用い、第1の基板の材料層が形成された面と、第2の基板の被成膜面とを対向させ、第1の基板の他方の面側から周波数10MHz以上、パルス幅100fs以上10ns以下のレーザ光を照射し、光吸収層と重なる位置にある材料層の一部を選択的に加熱し、材料層の一部を第2の基板の被成膜面に成膜する成膜方法において、式(1)または式(2)を満たす条件で成膜する。


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【課題】高い結晶性を維持し、かつ低いコストを維持するSi(1-v-w-x)wAlxv基材、エピタキシャルウエハ、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のSi(1-v-w-x)wAlxv基材の製造方法は、異種基板11を準備する工程と、異種基板11上に、主表面を有するSi(1-v-w-x)wAlxv層を成長させる工程とを備えている。Si(1-v-w-x)wAlxv層における主表面に位置する組成比x+vは、0<x+v<1である。Si(1-v-w-x)wAlxv層において、異種基板11との界面から主表面に向けて組成比x+vが単調増加または単調減少する。Si(1-v-w-x)wAlxv層において、異種基板11との界面の組成比x+vは、主表面の組成比x+vよりも異種基板11の材料に近い。 (もっと読む)


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