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Fターム[4K034DB04]の内容

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Fターム[4K034DB04]に分類される特許

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【課題】炉長さ、幅方向の温度分布を均一にする連続加熱炉を提供すること課題とする。
【解決手段】鋼材を連続搬送して加熱、均熱する加熱炉であって、燃焼用バーナと燃焼排ガスを炉内で循環するファンと鋼材搬送路を覆って燃焼排ガスを炉床から天井に誘導する仕切り板と鋼材搬送路の上部で仕切り板の下部に燃焼排ガスを整流するスリット板を有し、該スリット板のスリット幅が鋼材搬送方向で変化していることを特徴とする昇温特性、炉温分布特性に優れた連続加熱炉である。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍ラインにて、焼鈍後の金属帯Sが冷却されるのに十分な、均熱帯内部、冷却帯内部の金属帯Sの長さを、確保できない場合でも、金属帯Sを十分に冷却でき、焼鈍炉出側周辺の設備が焼損するのを防止できる方法を提供する。
【解決手段】焼鈍炉の冷却帯で、金属帯Sの幅方向に配列した複数のチャンバー3を介して、前記金属帯Sに冷却ガスを吹きつけ、前記金属帯Sの幅方向温度分布を制御するとともに、前記焼鈍炉の出側における前記金属帯Sの温度が、焼鈍炉出側周辺の設備が焼損するのを防止できる温度となるよう、前記金属帯Sの搬送速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】上端支承操作で被処理物30を縦にするときの作業負担を軽減する。
【解決手段】引寄具56と受止具55を持つ被処理物設置装置50を設ける。そして、吊持装置15にて被処理物30を鉛直に近い傾斜状態で吊って移送する操作と、被処理物30の下端を下端支承具28に支承させた上で引寄具56と受止具55とを進退させて被処理物30の上部を掴持し被処理物30が略鉛直となる位置に引き寄せる操作と、引き寄せられた被処理物30の上端を上端支承具26に支承させてから両具55,56を退避させて縦保持機構21〜28による被処理物30の保持を確立する操作と、保持されている被処理物30を誘導子29の中空部内で縦移動させて熱処理する操作と、を順次行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、走行ベルトの蛇行を抑制するとともに走行ベルトの損壊の危険性を抑制した連続焼入炉用搬送装置を提供する。
【解決手段】連続焼入炉用搬送装置は、走行ベルト2とガイド1,101とを備え、ガイド1は上搬送面の側方に突出するローラを備え、ガイド1本体は上搬送路の法線方向に平行な軸廻りに揺動自在であり、走行ベルト2の走行方向における焼入炉4よりも上流側に、走行ベルト2から離間するように配置され、ガイド101は上搬送路の他方の側方に設けられ、走行ベルト2は上搬送面に載置されたワークを、熱処理を行う焼入炉4内を経由して走行方向に搬送する無端状のものである。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱によるロングバーの連続熱処理に関し、直径の小さな小型素材から大型素材まで連続的に熱処理することで生産性が向上し、均一な加熱により良好な組織と機械的性質を向上させる方法および装置を提供する。
【解決手段】熱処理対象物である炭素鋼及び低合金鋼材質の素材を検査し、用意する素材検査及び用意工程と、用意した素材を連続誘導加熱焼き入れ炉で860〜900°Cに加熱した後、冷却水を噴死して焼き入れする連続誘導加熱焼き入れ工程と、焼き入れが完了した素材を、自動移送装置を利用して水平へ移動させる自動移送工程と、移送された素材を連続誘導加熱焼き戻し炉で550〜690°Cの温度に加熱して焼き戻す連続誘導加熱焼き戻し工程と、前記焼き戻しが完了した素材を検査して、変形した部分を校訂する検査及び変形校訂工程と、校訂が完了した素材に応力を除去し、最終検査を行う応力除去及び最終検査工程から構成する。 (もっと読む)


【課題】測定ループコイルの設置域に基準ループコイルを配置し、基準ループコイルの測定値を基に、熱によるインピーダンス測定誤差を補正して、高熱環境下でも正確な検知を可能とする。
【解決手段】金属物体の接近によってインダクタンスが変化する測定ループコイル1と、その測定ループコイル1設置域の温度に対応してインピーダンスが変化する基準ループコイル1aと、前記測定ループコイル1のインピーダンスに対応する発振周波数と前記基準ループコイル1aのインピーダンスに対応する発振周波数の差を算出し、その算出値から温度変化によるインピーダンス誤差を補正する演算回路6と、前記演算回路6によって検出された発振周波数が規定範囲内にあるか否かを判別する判別回路7を備えた。 (もっと読む)


【課題】大量のワークを連続的に熱処理できるうえ、ワークの搬入・搬出時における熱ロスや炉体内の温度の乱れを少なくし、熱効率の向上を図る。
【解決手段】炉体(2)の内部に回転棚(5)を設ける。周方向に区画された複数個のワーク収容スペース(26)を回転棚(5)に設ける。ワーク収容スペース(26)の開放底に通気性を有する底部材(27)を配置する。底部材(27)は、回転棚回転方向下手側の一端部を回転棚(5)に固定し、上手側の他端部を垂れ下がり可能な自由端にする。環状の底支承部材(36)を回転棚(5)の底側に配置し炉体(2)に固定する。底部材(27)を底支承部材(36)ですべり移動可能に支承する。底支承部材(36)の周方向一箇所に切欠部を設ける。切欠部は底部材(27)の垂れ下がりとワークの落下を許容する。炉体(2)の上壁(8)にワーク投入口を設け、炉床(7)にワーク排出口(12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理体を効率的に窒化処理できるプラズマ窒化処理システムを提供する。
【解決手段】被処理体2を加熱処理する加熱室S1と、加熱室S1において加熱処理された被処理体2をプラズマを発生させることにより窒化処理する窒化室S2と、窒化室S2において窒化処理された被処理体2を冷却処理する冷却室S3とを、横方向において一列に並べて設けた。また、被処理体2を加熱室S1、窒化室S2、冷却室S3の順に搬送する被処理体搬送機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の保持を適切に補助する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物W1の側面を支持可能な側面支持手段370に、被加熱物W1の側面を支持する際に当接される当接ローラ400と、この当接ローラ400を保持する当接ローラ保持手段390を昇降させるエアシリンダ380と、このエアシリンダ380を制御して当接ローラ400を被加熱物W1との間に隙間E1が形成される位置に位置決めする位置決め手段410と、を設けている。 (もっと読む)


【課題】スチール製レールの熱処理方法及び該熱処理方法に用いる熱処理装置を提供する。
【解決手段】下記のステップ(1)、(2)及び(3)で構成される。(1)圧延後の高温スチール製レールを連続移送しながら、高温矯正を行うステップ、(2)矯正後のレールに対して、ジェット空冷方式によりレール頭頂部およびレール基底部を強制的に冷却する第一熱処理を行うステップ、および(3)第一熱処理したレールに対して、該レール頭頂部を850〜950℃に加熱し、次いで、ジェット空冷方式により、該レール頭頂部を該レール基底部に近い温度まで強制的に冷却する第二熱処理を行うステップ。 二度の急速冷却中にスチール製レールに相転移が生じ、微細な金属組織構造を得ることができる。レールに二回目の熱処理がなされる時はレールウェブとレール中間部は既に高温になっているので、再加熱のエネルギー消費量が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】加熱室の炉体下部にある昇降装置をなくし、加熱室の炉内の熱が昇降装置を伝わり外部へ熱が逃げることをなくし、かつ冷却室内炉内搬送装置から切り離した昇降台が下降した際、昇降台のガイドローラが油槽内に浸漬しない構造にして、ガイドローラの軸受部の損傷や動作不良を起こすことのない真空熱処理炉の搬送装置を提供。
【解決手段】炉外と冷却室 2の間及び冷却室 2と加熱室 1との間の被処理物w搬出入は搬送装置の先端フォーク33のみで搬出入するようにし、油没時は第2エレベータ24に支持された炉内搬送装置30から第1エレベータ 5のワーク受け 7に移載し、ワーク受け 7上の被処理物w2 を油槽 6内に油没するとき、第1エレベータガイド部35は油没しない。 (もっと読む)


【課題】鋼板の通板時に問題となるスリップ、蛇行、ゴミ付き、ビルドアップを同時に解決することができる搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロールを提供する。
【解決手段】表面に溶射被膜を有する鋼板製造用搬送ロールであって、前記溶射被膜がセラミック成分含有率80vol%以下のサーメットまたは耐熱合金からなり、該溶射被膜上に、溶射金属、Cr、Si、Zr、Alのいずれか1種類または2種類以上からなる酸化物層を有し、該酸化物層の表面をJISB0633に準拠してカットオフ値を初期値に設定して測定した粗さパラメータRと、カットオフ値を前記初期値の1/10に設定して測定した粗さパラメータR′との比R/R′が4以上であることを特徴とする搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロール。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱されたワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後ホットガス装置によって完全等温保持し、その後最終焼入れを行って塩浴を用いない等温保持による低歪焼入れを行う。
【解決手段】加熱炉又は及び浸炭炉と、油槽と、オイルスプレー装置と、前記油槽上部に配置されたホットガス装置とを有して成り、高温に加熱された浸炭又は非浸炭のワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後マルテンサイト変態点温度直上の目標温度に調節されたホットガスと呼ばれるガスで等温保持し、その後常温以下の温度へ焼入れ処理できる複合マルクエンチ装置及びその制御方法。 (もっと読む)


【課題】大面積の、即ち数平方メートルの、大きく被覆されたプレートのための大きな装入容積を可能にすると同時に、所要スペースが僅かであるような鋼プレートを加熱するための炉を提供する。
【解決手段】鋼プレートを加熱するための炉であって、水平に互いに上下に配置された複数の炉平面(3)を有しており、各炉平面(3)は、少なくとも1つの鋼プレート(2)を収容するために設けられており、各炉平面(3)には、加熱中に鋼プレート(2)を動かすための手段(4)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内で加熱されながら搬送されている被加熱材の蛇行量を高精度に測定することを目的とする。
【解決手段】ウォーキング式加熱炉2の装入口2aから抽出口に向けて搬送される被加熱材Sの蛇行量を測定する方法である。加熱炉2の炉心P1に対して平行であって被加熱材Sの搬送方向を向くように画像計測用カメラ16を設置する。そして、被加熱材Sの上に耐火レンガBLを載置し、被加熱材Sとともに装入口2aから抽出口に移動する耐火レンガBLを画像計測用カメラ16で撮影し、その撮影した映像を画像処理して耐火レンガBLの位置変化を演算する。そして、その位置変化に基づいて被加熱材Sの搬送時に発生する蛇行量を求める。 (もっと読む)


【課題】 装置全体がコンパクトにまとめられて連続的に高周波熱処理を行なうことができると共に、高周波焼入れ及び高周波焼戻し時に生じる散水や高熱の影響を装置の他の機構部に与えることを極力防止し得て、装置の安全性,耐久性,メンテナンス性等の向上を図るようにした高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】 ワーク挟持・ステップ搬送・挟持解放機構部1、ワークWを挟持するための一対のワーク挟持部材16,16を備える搬送ビーム5と、搬送ビーム5の一対のワーク挟持部材16,16によるワークWの挟持及び挟持開放を行うための開閉機構部7と、搬送ビーム5をワークWの移動方向に案内するために互いに所定間隔を隔ててワーク熱処理部3の前後両側にそれぞれ配置される一対のガイド部6,6と、搬送ビーム5をステップ移動させるステップ移動機構部4とから構成し、一対のガイド部16,16間に配置されるワーク熱処理部2を散水防止カバー12により被包する。 (もっと読む)


【課題】真空熱処理装置において、複数の処理セルの中の1つの処理セルから他の処理セルまで短時間で移動させ、また、設置場所を増加させずに処理セルを増設できるようにする。
【解決手段】真空熱処理装置は、気密チャンバーの外周に配設された複数の処理セルの1つの下に気密油焼入セルが、処理物を処理セルから気密油焼入セルに投入可能に配置されるとともに、処理セルと気密油焼入セルの上部とが連結されており、気密チャンバーおよび複数の処理セルの少なくとも一方が上下方向に2段以上に亘って配設され、搬送機構が、処理物を搭載する収容函を有するとともに、収容函の水平方向の向きを変える回転機構部と、収容函を上下に移動させる昇降機構部とを有し、上段の処理セルと下段の処理セルが、気密チャンバーの外周に沿って、互いに半ピッチだけ円周方向に角度をずらせて配置されている。 (もっと読む)


【課題】長尺状のワークを良好かつ確実に連続式熱処理設備側に供給できる新規な連続式熱処理設備のワーク供給装置およびワーク供給方法の提供。
【解決手段】連続式熱処理設備S内に順次流れ込む搬送ベルトVの上部に樋状のホッパ21を転回自在に設け、そのホッパ21内に長尺状のワークWを投下してそのワークWをホッパ21の長手方向に整列させた後、そのホッパ21を転回させてホッパ21内のワークWを前記搬送ベルトV上に移し換えて前記連続式熱処理設備Sに供給する。これによって、ワークが自動的に整列された状態で搬送ベルトV側に供給されて搬送されるようになるため、長尺状のワークを良好かつ確実に連続式熱処理設備S側に供給できる。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビーム式加熱炉による加熱工程で得られた鋼片のスキッドマークを高いレベルで抑制する加熱方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式加熱炉10は、固定ビーム14と、この固定ビーム14に並列配置した可動ビーム16とを備え、鋼片Aを可動ビーム16のボックスモーションにより固定ビーム14および可動ビーム16で交互に支持しつつ搬送すると共に加熱する。可動ビーム16は、上昇に伴って固定ビーム14から鋼片Aを受取り、その上昇端において所定間隔だけ搬送方向前側へ移動した後に、下降して鋼片Aを固定ビーム14に受渡すように動作し、その上昇端において所定時間だけ待機することで、鋼片Aを可動ビーム16で支持する第2加熱時間H2を調節している。そして、鋼片Aが固定ビーム14で支持される第1加熱時間H1と、第2加熱時間H2との比を、1:1〜1:4の範囲となるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】 ワーク(熱処理対象物)の投入及び払出の一連の工程時間(サイクルタイム)を短縮することができ、作業効率の向上を図ることができるワーク投入払出装置及び方法を提供する。
【解決手段】 ワーク(例えば、クランクシャフト2)をそれぞれ搭載する第1の支持台3及び第2の支持台4と、第1及び第2の支持台3,4を互いに逆方向に昇降させる昇降機構部5と、第1及び第2の支持台2,3を投入払出方向に沿って互いに逆方向に移動させる移動機構部6とを具備する。 (もっと読む)


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