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Fターム[4K034DB04]の内容

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Fターム[4K034DB04]に分類される特許

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【課題】チタンなどの活性な金属や合金からなる長尺な金属線材を、表面に摺り疵や掻き疵などを生じることなく、不活性雰囲気内で連続して確実に熱処理できる金属線材の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】中心部を貫通するパイプ6内の不活性雰囲気中に当該パイプ6の軸方向に沿って連続供給される金属線材w1,w2を熱処理する熱処理炉2と、係る熱処理炉2における上記パイプ6の入口7の手前に配置され、連続供給される上記金属線材w1を、その送り方向とほぼ直交する例えば上下方向に沿って振動させる振動手段と、を含み、係る振動手段は、モータ(駆動源)Mの回転軸16に対し、中心を偏心させて固定した溝付きローラ18である、金属線材の連続熱処理装置1。 (もっと読む)


本発明は、外部駆動装置(12)を有する第1の搬送装置が鋼製部材を正確な位置に積み込んで、鋼製部材を加熱するために炉(3)を通るように搬送し、第2の搬送装置(20)は加熱後の鋼製部材を所定の中継点または中継領域で前記第1の搬送装置から受け取るとともに、より高速で炉(3)から搬出し、さらに別の中継点で次処理のために鋼製部材を位置ずれなく引渡すように構成した、連続加熱炉中で鋼製部材を加熱するための方法および装置に関する。鋼製部材は異なった搬送システムのための係合手段を備えたキャリア上に載置されている。
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【課題】油煙等の蒸気による誤検出を生じることなくワークの搬送機構を正常に動作させてワークの焼入処理を適正に行うことができるようにする。
【解決手段】焼入装置10は、焼入炉1、油槽2、引上げコンベア3、放射温度計8を備えている。焼入炉1は、ワークを加熱する。油槽2は、焼入炉1で加熱されたワークが浸漬される冷却油を収容する。引上げコンベア3は、間欠動作によって油槽2内から外部にワークを引き上げて受渡し位置7に搬送する。放射温度計8は、焼入炉1と油槽2との間においてワークが通過するシュート4内における温度を赤外線の放射量に基づいて測定する。放射温度計8の検出温度が所定の温度以上となった時を基準に引上げコンベア3の始動タイミングを決定する。 (もっと読む)


本発明は、半製品の材料組織を乾燥状態で変態させるため、特に乾燥状態でベイナイト化させるための装置であって、焼き入れチャンバが設けられており、加工流れでみて下流側に続いて配置された組織変態チャンバが設けられており、両チャンバの内室が、少なくとも材料組織を変態させるための該当する方法ステップの間、ガス正圧で負荷されるようになっている形式のものに関する。その特徴とするところによれば、半製品を焼き入れチャンバから組織変態チャンバに移動する間、半製品に作用する最低ガス正圧を維持するための手段が設けられている。
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【課題】鋼板の生産性を落とすことなく、当該鋼板の金属学的組織を良好にする冷却温度制御を行うことのできる圧延装置を提供する。
【解決手段】圧延機と圧延が終了した圧延材2を冷却する冷却装置とを備える圧延装置1において、冷却装置6に装入される圧延材2の冷却開始板温度を所定の値に調整可能とする冷却開始温度制御装置10を、圧延ラインKに対してオフラインとなるように設ける。 (もっと読む)


【課題】ソルトバスやメタルバス等を使用したマルクエンチを実施することなく、油焼き入れ処理における熱処理対象物Wの焼き割れを回避し、焼き曲がりを低減する。
【解決手段】炉で加熱した熱処理対象物Wを投入すべき焼入油槽22から上方に距離を隔てて配置された噴射部23と、油槽22の油面と噴射部23との間隙にガスを充填するガス導入系5とを設け、油槽22の油面に対して油を噴射し油槽22中にバブルを発生させながら熱処理対象物Wを油焼き入れするものとした。
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【課題】 鋼板の冷却プロセスや冷却設備の変更や鋼板サイズの変動にも的確に対応して、適切なマスキングパターンを設定できる冷却方法を提供する。
【解決手段】 圧延機後面の鋼板幅方向のマスキング装置を備えた冷却装置により、熱間圧延後の鋼板を冷却する方法において、冷却装置への装入前の鋼板幅方向の端部と中央部の温度に基づいて、当該鋼板に対して予め設定した幅方向のマスキングパターンを施して鋼板を冷却した場合の鋼板幅方向の端部と中央部の冷却後の温度を計算し、冷却後の鋼板幅方向の端部と中央部との温度差が所定の範囲内となるように予め設定した幅方向のマスキングパターンを変更して冷却する。 (もっと読む)


【課題】 制約条件に基づくネック速度スケジュールを考慮しつつ、厳密性を保ちながら、板温変化量と通板の中央速度との相関の最適化を図る。
【解決手段】 各熱処理炉200、300、400での制約条件に基づいて、現在からストリップ100がx[m]進行する間のネック速度スケジュールを作成するネック速度スケジュール作成部2と、ネック速度スケジュールをベースにして、中央速度の上限値及びネック速度スケジュールに対するバイアス値を考慮した上で、予め用意された複数パターンの速度変更タイミング及び速度変更レートに基づいて速度スケジュールを作成し、それぞれの速度スケジュールについて加熱炉200の出側板温の応答性をシミュレーションにより予測する加熱炉シミュレータ3と、加熱炉200の出側板温の応答性及び速度変更レートを要素として含む評価関数を使用して速度変更タイミング及び速度変更レートを決定する中央速度探索部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 熱間鍛造した自動車用部品のハブ鍛造品の冷却速度を夏冬に関係なく、適正な冷却速度に維持管理可能にすることにより、コストの掛かる焼準処理による硬度調整をなくしてハブ鍛造品の硬度を一定に保持する方法を提供する。
【解決手段】 自動車用部品のハブ鍛造品8を熱間鍛造プレス1から取り出し、コンベア2により搬送のハブ鍛造品8を650〜800℃で徐冷用保温室4内の保温容器5に移し入れて集積した後、この徐冷用保温室4を徐冷シートカバー6で覆って650〜800℃の範囲から常温まで緩徐冷することにより熱間鍛造されたハブ鍛造品8のフランジ上面9の部分の硬度をHRC93〜99の規格の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱処理を繰返しても曲り変形が累積されないような鋼板熱処理装置を実現。
【解決手段】鋼板9に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板9を長手方向に移動させながら鋼板9に誘導加熱とこれに続く急冷とを順次適用するため、支承部材15,16にて鋼板9を両端から縦長状態かつ曲り許容状態で保持して昇降させ、急熱用の誘導子32と急冷用の放水部33とを上下にして熱処理ユニットを構成し、それを水平面内調節機構31にて水平移動させて位置と面内方位の調節を行うようにする。誘導子32と鋼板9と対峙距離を一定に保つ追従制御や、鋼板9の変形を矯正する放水量の調整も行うようにする。 (もっと読む)


本発明は、アモルファス状態の成形品である巻きリボンから得られて、原子組成[Fe1−a−bCoNi100−x−y−z−α−β−γCuSiNbαM’βM”γ(式中、M’は元素V、Cr、Al、およびZnのうちの少なくとも1つであり、M”は元素C、Ge、P、Ga、Sb、In、およびBeのうちの少なくとも1つであり、a≦0.07およびb≦0.1、0.5≦x≦1.5および2≦α≦5、10≦y≦16.9および5≦z≦8、β≦2およびγ≦2である)を有するナノ結晶材料のストリップを作製する方法、および特にこれまで知られているよりもはるかに小さい巻き付け半径を伴った、先行技術のものよりも小型の磁気回路幾何学構造のために取り扱いおよび使用されることが可能なナノ結晶製品を提供することである。 (もっと読む)


冷却槽内の水によりスラブとシートのより品質をもつ焼入れが達成される方法と装置を創作すること。
【解決手段】
この発明は、傾斜装置(18)によって前もって垂直に真直ぐに立ったスラブとシート(2)が幅の狭い面を下にした状態に下降されて一時的に調整される冷却槽(1、14)内の水によりスラブとシート(2)を冷却する、或いは焼入れする方法に関する。この発明は、スラブとシート(2)は冷却水を放射されることを特徴とする。そのために、冷却槽(1)は下降されたスラブとシート(2)の両側に、スラブとシート(2)の大きな側面の表面へ作用されて冷却水回路に接続された噴射装置(10;11a,11b)を有し、その回路は最高上水位(13b)から最低下水位(13a)まで水充填供給を減らす手段からなる。
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【課題】 鋼帯の焼鈍後の溶融めっき処理の有無を選択可能にし,設備の小型化,設備の低コスト化を図り,さらに製造効率を向上する。
【解決手段】 梱包ライン21が通る第2精整棟12と溶融めっきライン22との間に,搬送通路15を設ける。冷延・焼鈍ライン20の出側の鋼帯Hを中継ラインAにより搬送し,中継ラインAから搬送通路15を通じて溶融めっきライン22に搬送する第1の搬送ラインR1と,溶融めっきライン22で溶融めっきの終了した鋼帯Hを搬送通路15を通じて梱包ライン21に搬送する第2の搬送ラインR2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 熱処理の効率を高めることができると共に、単体の被熱処理材毎に適切な品質管理を行うことができる熱処理方法及び被熱処理材の品質管理方法を提供する。
【解決手段】 熱処理炉100の装入側の設定炉温を抽出側の設定炉温よりも高く設定するステップと、伝熱計算によって各被熱処理材の予測昇温過程を演算するステップと、予測均熱時間を算出するステップと、予測均熱時間の中に目標均熱時間未満となるものが存在する場合、全ての被熱処理材の予測均熱時間が目標均熱時間以上となる最適搬送速度を演算するステップと、各被熱処理材の予測最大温度を算出するステップと、予測最大温度の中に目標均熱温度を超えるものが存在する場合、全ての被熱処理材の予測最大温度が目標均熱温度以下となる装入側の最適設定炉温を演算するステップと、最適搬送速度及び最適設定炉温を熱処理炉の運転条件として設定して熱処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】レーキ割れ発生原因の1つとして、鋼管と冷却床との接触部における鋼管の局部冷却によって鋼組織の変態が生じ、これに伴う再加熱時の熱膨張係数の差異に起因してレーキ割れが生ずるという新たな知見を得た。冷却床における局部冷却に起因する熱膨張係数の差異発生を防止する技術を提供する。
【解決手段】9Cr鋼管などのシームレス鋼管製造装置の冷却装置において、鋼管を搬送する冷却床の上流側の一定区間の冷却床10の上面に、ステンレス補強線で補強したセラミックファイバー紡織材から成る断熱材層20を設け、冷却床内を歩進搬送される鋼管が冷却床10に接する部分の熱伝導を防止する。例えば冷却床金物10の上面に凹孔13を設け、断熱材20を上面に添着した取付体21の脚部22をこの凹孔13内に挿入した構造とする。 (もっと読む)


【課題】 H型鋼を均一な加速冷却を行うための冷却装置を提供する。
【解決手段】 H型鋼のフランジ外面の加速冷却を行うライン設備を搬送方向に複数に分割し、該分割した部分の間に垂直に対向するガイドローラを格納するガイドローラーボックスを配設し、該ガイドローラーボックスの対向する面側に多孔噴流口を設け、且つガイドローラーボックス内部を冷却水供給ヘッダとして使用し、少なくとも該ガイドローラーボックスの配設された部分に対面するH型鋼表面を補足冷却するものであり、前記ガイドローラーボックスの対向する面側に設けられた多孔噴流口の内、ガイドローラの近傍に配列された多孔噴流口の冷却水噴出角度を他の部分より20゜以上内向きに配設し、また、前記多孔噴流口の内、ガイドローラの近傍に配列された多孔噴流口の密度を他の部分の密度の1.5〜2.5倍として配設したH型鋼を均一な加速冷却を行うための冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 連続加熱炉と組み合わせた環状部材の連続誘導予熱装置
【解決手段】 真空又は無酸化の雰囲気制御機能を有する被加熱環状部材Wを加熱室に装入する装入室13と環状部材Wを誘導加熱する加熱室12と、真空又は無酸化、若しくは連結する連続加熱炉26の雰囲気に雰囲気制御機能を有する加熱された環状部材を移送する移送室14とを備え、被加熱環状部材Wを装入室13に装入する装入手段19と、装入室13から加熱室12に移動する第1移動手段20と、加熱室12から移送室14に移動する第2移動手段21と、移送室14から連続加熱炉26に搬送する移送手段22とが設けられ、被加熱環状部材Wを真空又は無酸化の雰囲気中で連続装入し、予熱温度に加熱し、移送室14から連結された連続加熱炉26の雰囲気に合わせて連続加熱炉26に搬送して所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ワークたるロッド状体を焼戻しするときの加熱処理の効率化を良くする。
【解決手段】 臨在するロッド状体のその軸線方向への前進を許容する送り手段と、この送り手段にあって前進するロッド状体を加熱する加熱手段とを有してなるロッド状体の焼戻し装置において、送り手段がロッド状体を同一の水準位置に水平状態に維持する一方で、この送り手段がロッド状体を前進させ、あるいは、この送り手段にロッド状体を供給する供給手段がロッド状体を前進させ、加熱手段が低周波コイルあるいは中周波コイルからなりながら環状に形成された加熱部内側にロッド状体を挿通させて加熱してなる。 (もっと読む)


【課題】 ワークを均一に冷却することができるとともに、冷却効率が向上するワークの焼き入れ方法および焼き入れ装置を提供する。
【解決手段】ワークを焼き入れ室に収容し、冷却媒体であるミストをワークが収容された焼き入れ室に瞬時に充填する焼き入れ方法および装置であり、冷却媒体としてミストを用いることにより、水浸漬に比較し水泡の発生による冷却ムラがなく均一な冷却が可能であり、またミストが水分を多く含むことにより空冷に比較し冷却効率が向上して冷却時間が短縮され機械特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼帯にガスの噴流を吹き付けて鋼帯を加熱、冷却、または乾燥する熱処理装置を提供する。
【解決手段】鋼帯にガスの噴流を吹き付けて鋼帯を加熱、冷却、または乾燥する熱処理装置であって、ガスの噴流を吐出するノズルが配設されたガス吹付空間の間に鋼帯の進行方向にそったある間隔をもって交互に押さえロールを配設したロール挿入空間を設け、鋼帯のフラッタリングを防止するようにした熱処理装置において、鋼帯に対しロール挿入側と反対側のロール挿入空間にガスの噴流を吐出するノズルを配設し、ガス吹付空間を延長するようにした鋼帯のガス噴流による熱処理装置。また、鋼帯を冷却する場合は、押さえロールを冷却した冷却ロールとし、鋼帯を加熱または乾燥させる場合は、押さえロールを加熱した加熱ロールとした鋼帯のガス噴流による熱処理装置。 (もっと読む)


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