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Fターム[4K034DB06]の内容

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Fターム[4K034DB06]に分類される特許

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【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スペース効率が良くなる熱処理設備および熱処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、第1加熱浸炭室10Aおよび第2加熱浸炭室10Bと、第1冷却室12Aおよび第2冷却室12Bと、搬送ユニット28とを有する熱処理設備1において、搬送ユニット28が移動するレール26を挟んで対向して配置される1対の第1加熱浸炭室10Aと第1冷却室12Aおよび1対の第2加熱浸炭室10Bと第2冷却室12Bがレール26に沿って複数配置されており、搬送ユニット28は、レール26を移動して第1加熱浸炭室10Aや第2加熱浸炭室10Bに各々被処理品W1〜W4を搬送可能で、かつ、第1加熱浸炭室10Aから第1冷却室12Aへおよび第2加熱浸炭室10Bから第2冷却室12Bへ被処理品W1〜W4を搬送可能である。 (もっと読む)


【課題】金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる金属リングの移動技術を提供することを課題とする。
【解決手段】金属リングの移動機構70は、金属リング11の全数若しくは一部をピックアップするハンド71と、このハンド71をラック10から所定場所へ移動させるアーム72とからなる。アーム72により、矢印(7)のようにハンド71をラック10に接近させる。
【効果】ハンドによって、ラックから複数の金属リングを一括してピックアップし、所定場所で1本を単位にしてハンドから分離させることができるので、金属リングをラックから所定場所に簡易な方法で移動し、工数の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却位置や時間を調整し易く、しかも冷却装置の小型化が可能な回転冷却装置を提供する。
【解決手段】回転駆動される回転軸部61cと、回転軸部61cに支持されて回転軸部61cと共に回転可能な回転テーブル61と、回転テーブル61に設けられて複数のワークWをそれぞれ支持する複数の受承部61hと、回転テーブル61の複数の受承部61hの近傍位置毎に設けられ、受承部61hに支持されたワークWに冷却液を吹き付ける冷却具62と、複数の冷却具62毎に冷却液を供給可能な複数の供給経路614,615,616と、複数の供給経路614,615,616毎に開閉制御可能に設けられた複数の開閉弁611b,612b,613bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】小径の長尺中空部品について、水冷時における部品の内外周間の冷却速度差を十分小さくして、残留応力が抑えられ機械的性質に優れた長尺中空部品を得る。
【解決手段】冷却水槽内に貯留された冷却水の液面La近傍上方に待機して、起立姿勢で供給された長尺中空部品5の下端が載置される載台2と、当該載台2を冷却水中へ下降案内する案内架台1と、載台2に連結されてこれに載置された長尺筒状部品5の下端開口からその筒内空間52内へ冷却水を供給するノズル25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの整列ストッカーへの押込装置を提供する。
【解決手段】整列ストッカーと、リング受渡台と、リング整列機構とを備え、整列ストッカーは、複数の棚部材が平行にかつ一定間隔で支持されており、棚部材は、金属リングの外周より辺の総和が長い開口部と、リング受渡台と同一平面となるように上下方向に移動させる移動手段とを備え、リング整列機構は、金属リングを押し込むために押圧するワークプッシャーを備えると共に、開口部において、リング受渡台と同一平面に配置されたリングスライド補助部材を備える。 (もっと読む)


【課題】周長の異なる大量の金属リングを確実にかつ変形を生じることなく搬送することができる金属リング用搬送装置を提供する。
【解決手段】熱処理治具の開口部から金属リングを挿入して熱処理治具の垂直方向に延在する金属リング保持部材に金属リングを水平方向に懸架させる金属リング用搬送装置において、金属リングの全てを、開口部を通過し得る略多角形に変形させて内側から押圧把持し、熱処理治具の開口部から、配置状態で内側から把持された金属リングの全てを挿入した後、配置状態における内側からの把持を解除して積載する複数のフィンガー部材を備え、複数のフィンガー部材中の少なくとも1個が金属リングの内壁に対して接近又は離間する方向に変位可能に設けられた複数の当接部材を有し、複数のフィンガー部材で複数の金属リングを支持したときに、複数の当接部材の各々が移動手段によって複数の金属リングの各々に個別に当接する。 (もっと読む)


【課題】装入用持上アームから垂れ下がる金属スラブのダレ量がウォーキングビーム式加熱炉の装入口と干渉するダレ量であるか否かの判断を作業者の経験に頼る必要がなく、かつ運転停止や補修などを要する損傷をウォーキングビーム式加熱炉に与えることなく金属スラブをウォーキングビーム式加熱炉に装入することのできる金属スラブの加熱炉装入方法を提供する。
【解決手段】複数本の装入用持上アームにより所定の高さ位置に持ち上げられた金属スラブ11の上面中央部と上面両側部に複数のレーザ距離計からレーザビームを照射して金属スラブ11のダレ量を検出した後、ウォーキングビーム式加熱炉12の装入口121と干渉しない金属スラブの適正持上げ位置をダレ量の検出値から算出し、装入用持上アームのスラブ持上げ位置を適正持上げ位置に調整してから金属スラブ11を加熱炉12に装入する。 (もっと読む)


【課題】大ロットの被処理材から小ロットの被処理材にいたるまで、多種多様の被処理材を効率的且つ経済的に、また安全に連続して熱処理することができる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理材の移動方向に沿って、被処理材を真空雰囲気下に加熱して脱脂する脱脂室と、脱脂した被処理材を真空雰囲気下に加熱する加熱帯と、加熱した被処理材を真空雰囲気下に油焼入する油焼入室とを備え、加熱帯を、真空容器内の断熱材で囲まれた空間にて、被処理材の移動方向に沿い、開閉可能な断熱扉で複数の加熱室に仕切り、各加熱室に独立して制御可能なヒータを取付けた。 (もっと読む)


【課題】熱処理間時間を適正に決定して、次工程との良好な連携や生産計画の精度を確保する。
【解決手段】台車上にワークを積載して炉内へ出し入れすることにより熱処理とこの間の冷却を行なうバッチ式熱処理炉において、第1熱処理工程と、これに続く第2熱処理工程との間の熱処理間時間を決定する方法であって、第2熱処理工程の開始温度が第1熱処理工程の終了温度よりも高い場合には、開始温度と終了温度の差を、炉の大きさに応じて予め定められた炉冷却速度で除した値を台車冷却時間とする一方、第2熱処理工程の開始温度が第1熱処理工程の終了温度以下の場合には前記台車冷却時間を0に設定するステップと、前記台車冷却時間が、ワーク冷却方法に応じて予め定められた追加時間よりも大きい場合には前記台車冷却時間と台車への積込み時間の和を前記熱処理間時間として決定する一方、前記台車冷却時間が前記追加時間以下の場合には当該追加時間と前記積込み時間の和を前記熱処理間時間として決定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構の装置でもって、溶着したビレット鋼片があっても、確実にビレット鋼片を1本ずつ切出せるプッシャー式鋼片加熱炉の切出し装置を提供する。
【解決手段】プッシャー式鋼片加熱炉20に取付けられ、炉内において、複数のスキッドレール11に載置された複数の鋼片10を該スキッドレール11の前方に位置する搬送ローラ15上に1本ずつ移送する切出し装置1において、該スキッドレール11前端の上面に繋がる上り勾配を呈するレ−ル状のガイドスロープ13と、該ガイドスロープ13の頂部から搬送ローラ15上に案内されるレール状の排出シュート14と、隣合うスキッドレール11の中間で、ガイドスロープ13頂部やや前方に位置し、かつ、待機位置ではガイドスロープ13面より低く位置し、上昇時にはガイドスロープ13面より高く突き出る鋼片突上げ先端部を有する昇降具3を備えた昇降装置2と、を備えること。 (もっと読む)


本発明は、ワークピースを熱処理するための方法及び装置に関し、該装置は、冷却室及び、ワークピースが加熱装置の直接熱放射により950から1200℃に加熱される2つ以上の浸炭室を備える。
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本発明は、マイクロアロイ鋼、特に管鋼の製造方法であって、その際、鋳造されたスラブ(1)が、スラブ(1)の搬送方向(F)において、以下の順番で、鋳造機械(3)、第一の炉(4)、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)、第二の炉(6)、少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)および冷却区間(8)を有する設備(2)を通り抜ける製造方法に関する。本発明に従い、以下のステップを有することが提案される。
a)スラブが設備(2)を通って走行する間の、スラブ(1)の望まれる温度プロフィルを定義する。
b)スラブ(1)の温度の最適化の為の、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を、定義された温度プロフィルに従い、設備(2)の生産ライン(L)内に位置決めする、その際、温度に影響を及ぼす要素(9,10)が、第一の炉(4)と、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)の間、及び/又は、第二の炉(6)と少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)の間にもたらされる。
c)このようにして構成された設備(2)内において、スラブ(1)またはストリップの生産を行い、その際、定義された温度プロフィルが少なくとも大幅に保たれるように、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を作動させる。
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【課題】処理装置内からの熱の放出をできる限り防止し、エネルギー効率が高く、また装置内の雰囲気が高精度で均一であり、スペース効率のよい熱処理装置および熱処理方法を提供し、さらに、該熱処理装置を備える熱処理設備を提供する。
【解決手段】ワークの熱処理を行う熱処理装置であって、断熱材を備えた筐体と、前記筐体内部に設けられる複数の収納段を有するワーク収納棚と、前記ワーク収納棚の各収納段に設置される引出し式トレイと、前記筐体の内部の気体を加熱する加熱器と、前記筐体内部の気体を循環させる循環ファンと、を備える熱処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの少ない材質特許性が得られ、生産堰に優れた厚鋼板の熱処理方法を提供する。
【解決手段】直火式ローラーハース型連続熱処理炉、またはラジアントチューブ式ローラーハース型連続熱処理炉において普通鋼厚鋼板を、熱処理温度範囲を300℃〜450℃として熱処理する方法において、この熱処理温度範囲内において、材質上許容される板内の温度変動幅に基いて狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)を設定し、この狙い熱処理温度範囲に対して、連続熱処理炉の設定温度範囲を、下限温度TGmin(℃)が、狙い熱処理温度範囲の上限温度+10℃以上、上限温度TGmax(℃)が狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)および厚鋼板の板厚t(mm)に応じて特定式により予め定めた温度以下とし、この設定温度範囲内において連続熱処理炉の炉温TG(℃)を設定して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】工業炉設備の自動化度を向上させることを目的とする。
【解決手段】同一の装入物の構成、同一の処理プログラム、及び金属加工品の同一の部品形状を前提とし、装入物熱電対(3)によって処理される基本装入物(4)に関する金属加工品の熱処理を制御するための方法及びコンピュータプログラムを提供する。基本装入物(4)は、新たな装入物(4)の基礎となるものである。実際に処理された基本装入物(4)のプロセスのプログラムパラメータを、新たに処理される装入物のプログラムに引き継ぐので、新たに処理される装入物(4)のための新たな装入物熱電対(3)は不要である。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの自動熱処理方法を提供する。
【解決手段】弾性力を有する金属リングの外周よりも辺の総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間に、当該金属リングを押し込み、この金属リングの配置状態から、金属リングの全てを、開口部を通過し得る略多角形に変形させて内側から押圧把持し、開口部から引き抜き、上記開口部と同様の開口部を備えると共に、平行かつ上記間隔で垂直方向に金属リングを積載し得る熱処理治具において、当該熱処理治具の開口部から、上記配置状態で内側から把持された金属リングの全てを、挿入した後、上記配置状態における内側からの把持を解除して積載し、上記熱処理治具と共に金属リングを熱処理し、上記棚部材間から金属リングを引き出す。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした整列ストッカーからの金属リングの引き出し方法及び引出装置を提供する。
【解決手段】金属リングの外周よりも辺の長さの総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間から、当該金属リングを引き出す方法において、上記金属リングの引出方向後端が上記開口部上を通過する際に、上記金属リングの引出方向先端が浮き上がることを防ぐ。 (もっと読む)


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