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Fターム[4K034DB04]の内容

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Fターム[4K034DB04]に分類される特許

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【課題】処理槽内の処理液にリング状線材を浸しながら搬送する際の搬送遅れを防止したリング状線材の槽内搬送装置を提供する。
【解決手段】処理槽1の互いに対向する側壁から槽内に臨む一対のローラ軸2a,2bを搬送方向に複数並べて配置したローラ列2A,2Bと、ローラ軸2a,2bの下端に設けられた円錐ローラ3a,3bとを備え、一対のローラ軸2a,2bの間で互いに対向する円錐ローラ3a,3bの面上をリング状線材Sが走行するように一対のローラ軸2a,2bを互いに近接する方向に傾けて配置すると共に、搬送方向の下流側の円錐ローラ3a,3bの上に上流側の円錐ローラ3a,3bの一部が平面視で順に重なるように一対のローラ軸2a,2bを搬送方向に傾けて配置し、円錐ローラ3a,3bの外周縁部に、リング状線材Sと当接される突起部8を周方向に複数並べて設ける。 (もっと読む)


【課題】板厚より使い易い物理量を測定し処理内容を調整して所望板厚の鋼板を得る。
【解決手段】有限長の鋼板8を引張力付与部材14で長手方向に引っ張りつつ傾斜台19上を移動させながら鋼板8を誘導子17で加熱し続けて放水部16で冷却する熱処理を往復移動と共に繰り返して鋼板8の結晶粒を微細化する際、先立つ板厚選定時には、板厚縮み目標値ΔDaや処理条件(23)から板長伸び目標値ΔLaを求め、それと板長伸び予想値ΔLeとの比で引張力P,Paや熱処理回数nを調整する。結晶粒微細化処理実行時には、先行の熱処理と後続の熱処理との間に、板長伸び目標値ΔLaと板長伸び測定値ΔLmとの比で引張力目標値Paを調整する。板長伸び測定値ΔLmは、鋼板保持機構11〜15に付設した変位計15にて可動枠13に対する非固定挟持具12の変位を測定して得る。 (もっと読む)


【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。各突起部30は、金属リングR1、R2に接近するにつれてテーパー状に縮径するテーパー状縮径部32を有し、このテーパー状縮径部32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


本発明は、ワークピースを熱処理するための方法及び装置に関し、該装置は、冷却室及び、ワークピースが加熱装置の直接熱放射により950から1200℃に加熱される2つ以上の浸炭室を備える。
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【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。三角柱形状の各突起部30における金属リングR1、R2を臨む一辺(頂部)は、金属リングR1、R2の中心点O1、O2を外れる方向に臨んでいる。このように構成された突起部30の傾斜面32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に、溶融ソルトの液面上に露出したコンベヤチェーン設備において、溶融ソルトを速やか且つ十分に排出することのできるコンベヤチェーン設備を提供すること。
【解決手段】一対のリンクプレートからなるリンク同士を、ブシュ7と該ブシュ7内に回転可能に挿通されたピン4とによって形成されるリンク連結部によって、長さ方向に連結してなり、オーステナイト状態の金属材を載置して搬送しながら400℃〜600℃の溶融ソルト内に浸漬させて冷却するコンベヤチェーンであって、前記ブシュ7と前記ピン4との間に溶融ソルト入出間隙C47を形成すると共に、該間隙C47は外部と液的に連通することを特徴とするコンベヤチェーン設備。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送する際、ルーズコイルの先端の噛み込みを防止でき溶融ソルト中を安定且つ円滑に搬送するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備の提供。
【解決手段】一対の外リンクプレート3同士をピンで連結して外リンク2を形成すると共に、一対の内リンクプレート6同士をセンターブシュ7で連結して内リンク5を形成し、外リンク2と内リンク5と連結して構成してなり、外リンク2及び内リンク5の各上端面にオーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送しながら溶融ソルト内に浸漬させて冷却するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備であって、長さ方向に隣接する外リンクプレート3の端部間に臨む内リンクプレート6の外面に、外リンクプレート3の端部間と内リンクプレート6の外面とで形成される間隙を埋めるための間隙充填部16をそれぞれ設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、マイクロアロイ鋼、特に管鋼の製造方法であって、その際、鋳造されたスラブ(1)が、スラブ(1)の搬送方向(F)において、以下の順番で、鋳造機械(3)、第一の炉(4)、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)、第二の炉(6)、少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)および冷却区間(8)を有する設備(2)を通り抜ける製造方法に関する。本発明に従い、以下のステップを有することが提案される。
a)スラブが設備(2)を通って走行する間の、スラブ(1)の望まれる温度プロフィルを定義する。
b)スラブ(1)の温度の最適化の為の、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を、定義された温度プロフィルに従い、設備(2)の生産ライン(L)内に位置決めする、その際、温度に影響を及ぼす要素(9,10)が、第一の炉(4)と、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)の間、及び/又は、第二の炉(6)と少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)の間にもたらされる。
c)このようにして構成された設備(2)内において、スラブ(1)またはストリップの生産を行い、その際、定義された温度プロフィルが少なくとも大幅に保たれるように、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を作動させる。
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【課題】処理装置内からの熱の放出をできる限り防止し、エネルギー効率が高く、また装置内の雰囲気が高精度で均一であり、スペース効率のよい熱処理装置および熱処理方法を提供し、さらに、該熱処理装置を備える熱処理設備を提供する。
【解決手段】ワークの熱処理を行う熱処理装置であって、断熱材を備えた筐体と、前記筐体内部に設けられる複数の収納段を有するワーク収納棚と、前記ワーク収納棚の各収納段に設置される引出し式トレイと、前記筐体の内部の気体を加熱する加熱器と、前記筐体内部の気体を循環させる循環ファンと、を備える熱処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ランニング・コストを低廉化することができるとともに、冷却速度を高めることが可能な金属熱処理炉を実現する。
【解決手段】 ピッチが調整自在のコイルに高周波電流を流すことにより発熱するカーボンを用いた発熱体を備える加熱部20を、加熱室10内に配設する。加熱室10の下方に、発熱体により加熱された被加熱金属を冷却するための冷却室80を、連結部60を介して加熱室10と連通するようにして配設する。被加熱金属を支持して加熱室10内に進入可能な水冷昇降軸90を、冷却室80の底部を貫通して配設する。水冷昇降軸90により支持されて加熱室10内から冷却室80内に移動した、加熱された被加熱金属を冷却するガスを冷却室80内に導入するガス導入管81を、冷却室80に配設する。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属ベルトの間に挟まれて加熱冷却されたリードフレームの金属ベルトとの接触面に傷が付き易い従来のリードフレームの連続体の加熱冷却処理装置の課題を解決する。
【解決手段】駆動ローラ20と従動ローラ18との間に、無端状に巻き付けられている金属ベルト22と、連続体10を拘束状態で所定温度に加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された連続体10を金属ベルト22に載置して拘束状態で冷却する冷却部と、連続体10の移送方向に走行する金属ベルト22を支承する複数の支承ローラ24とを具備し、複数の支承ローラ24が、金属ベルト22の連続体10を載置する載置面が外方に膨出する弧状面となるように配設され、前記加熱部で加熱処理が施された、一面側が露出状態の連続体10の他面側を金属ベルト22の弧状面に押し付けて、連続体10を拘束状態とする拘束手段と、連続体10が前記弧状面での拘束状態を保持して金属ベルト22と共に移送方向に走行して冷却される位置に、前記冷却部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの少ない材質特許性が得られ、生産堰に優れた厚鋼板の熱処理方法を提供する。
【解決手段】直火式ローラーハース型連続熱処理炉、またはラジアントチューブ式ローラーハース型連続熱処理炉において普通鋼厚鋼板を、熱処理温度範囲を300℃〜450℃として熱処理する方法において、この熱処理温度範囲内において、材質上許容される板内の温度変動幅に基いて狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)を設定し、この狙い熱処理温度範囲に対して、連続熱処理炉の設定温度範囲を、下限温度TGmin(℃)が、狙い熱処理温度範囲の上限温度+10℃以上、上限温度TGmax(℃)が狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)および厚鋼板の板厚t(mm)に応じて特定式により予め定めた温度以下とし、この設定温度範囲内において連続熱処理炉の炉温TG(℃)を設定して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】スキッドにより金属材を搬送する加熱炉において、金属材下面のスキッドマークの温度を、より正確に測定することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の金属材を複数のスキッドによって搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、スキッドの間に配置され、金属材Fの下面の温度分布を測定する温度測定装置100と、温度分布からスキッドマーク量ΔTを算出する温度算出部12と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼管の全体を反りなどの変形を生じさせることなく均一に熱処理することができ、鋼管の内部への冷却水の浸入によるトラブル発生のおそれもない鋼管の熱処理方法及び熱処理設備を提供する。
【解決手段】下り勾配を持たせて配置された多数のローラ2によって鋼管Pを回転させながら、インダクションヒータ3と保持炉4と冷却装置5との内部を順次移動させ、昇温、保持、急冷の熱処理を施す。搬送経路1に3〜6°の下り勾配を持たせたことにより、鋼管Pの内部への冷却水の浸入が抑制され、均一な熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】丸棒材の品質のバラツキが抑制されうる連続加熱冷却装置20の提供。
【解決手段】連続加熱冷却装置26は、搬送機22、加熱炉24及び冷却装置26を備えている。搬送機22は、多数の搬送ローラ28を備えている。それぞれの搬送ローラ28は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。加熱炉24は、炉体32を備えている。炉体32の出口40は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。炉体32の入口42は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。入口42は、出口40と平行な形状を有している。この加熱炉24により、丸棒鋼10が加熱される。冷却装置26は、加熱炉24の下流に位置している。冷却装置26は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。この冷却装置26により、丸棒鋼10が急冷される。 (もっと読む)


【課題】金属リングの熱処理を自動的にかつ大量に行うことを可能とした金属リングの自動熱処理方法を提供する。
【解決手段】弾性力を有する金属リングの外周よりも辺の総和が長い開口部を備えると共に、平行かつ一定間隔で垂直方向に設けられた、複数の棚部材の間に、当該金属リングを押し込み、この金属リングの配置状態から、金属リングの全てを、開口部を通過し得る略多角形に変形させて内側から押圧把持し、開口部から引き抜き、上記開口部と同様の開口部を備えると共に、平行かつ上記間隔で垂直方向に金属リングを積載し得る熱処理治具において、当該熱処理治具の開口部から、上記配置状態で内側から把持された金属リングの全てを、挿入した後、上記配置状態における内側からの把持を解除して積載し、上記熱処理治具と共に金属リングを熱処理し、上記棚部材間から金属リングを引き出す。 (もっと読む)


【課題】金属リングを搬送するための搬送ラックの軽量化を図るとともに、金属リングの全体にわたって熱処理の度合いを平均化する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の環状凸部34とリング保持部36が交互に設けられており、金属リングR1、R2は、保持軸14a〜14jのリング保持部36に係合されることで第1列L1、第2列L2として保持される。保持軸14a〜14jの内部は大気に連通状態にあり、このため、熱処理炉80の内部において、搬送ラック10に保持された金属リングR1、R2に対して熱処理が施される際には、これら保持軸14a〜14jの内部(空隙32)を雰囲気ガスが流通する。 (もっと読む)


【課題】焼入れ装置内で加熱後に浸漬されるワークの物理状態を計測する計測デバイスを、加熱工程と浸漬工程の環境から保護するのに適した耐熱ケースを提供する。
【解決手段】本発明の耐熱ケースは、計測デバイス本体を収納するための防水断熱ケースと、防水断熱ケースを囲んでいる断熱材を備え、その断熱材に、耐熱ケースを浸漬したときに浸漬液を断熱材の厚み方向の内側に導く液体導入路が設けられていることを特徴とする。加熱時に耐熱ケースの断熱材には熱が蓄積するが、浸漬工程において液体導入路に浸入する浸漬液が断熱材の熱を奪う。この耐熱ケースは、液体導入路を設けることによって、加熱時に耐熱ケースに蓄積された熱を浸漬時に積極的に放出し、耐熱ケース内部空間の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビーム式加熱炉において、被加熱材が可動スキッドと固定スキッドとに交互に載せ替えられる際に生じる該被加熱材の炉幅方向の位置ずれを補正して、加熱炉の炉壁の損傷を確実に防止する。
【解決手段】ウォーキングビーム4上に被加熱材2を載置した状態において、上記回転部材8を正方向に一回転させた場合の被加熱材2の炉幅方向の移動量と、該回転部材8を逆方向に一回転させた場合の被加熱材2の炉幅方向の移動量とをそれぞれ予め測定し、被加熱材2を連続的に搬送するに際して上記回転部材8を連続的に回転させた場合に、被加熱材2のウォーキングビーム4に対する相対的な炉幅方向の移動量が、予め定めた所定の移動許容量を超えたときには、上記回転部材8を被加熱材2のウォーキングビーム4に対する相対的な炉幅方向の移動量を減少させる回転方向に連続的に回転させ、被加熱材2の炉幅方向の位置を補正させる。 (もっと読む)


【課題】スラブの蛇行修正を短時間で容易に実施できる加熱炉内のスラブ蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム型の加熱炉15内でスラブ12を搬送する際のスラブ蛇行修正方法であり、スラブ12の蛇行原因となる偏心輪群47を構成する各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を、偏心輪群47ごとに実測して求め、この差を基にスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし、この蛇行軌跡が許容範囲外であれば、少なくとも1箇所の偏心輪群47を構成する偏心輪45、46の上面高さ位置を修正し、その修正した上面高さ位置に応じた各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を再度求めてスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし直す工程を、スラブ12の蛇行軌跡が許容範囲内になるまで繰返し行い、このシミュレーション結果に基づいて、偏心輪45、46の上面高さ位置を調整する。 (もっと読む)


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