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Fターム[4K037EA26]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Sb (195)

Fターム[4K037EA26]に分類される特許

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【課題】冷間加工性と焼入れ性に優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.29%とし、N:0.0050%以下、Ti:0.002〜0.05%、B:0.0005〜0.0050%を含有し、Si、Mn、P、S、Alを適正量に調整した組成を有する鋼素材に、仕上圧延終了温度を800〜900℃とする熱間圧延を施し、熱間圧延終了後、20℃/s以下の平均冷却速度で冷却し、巻取温度CT:500℃以上で巻き取る。これにより、フェライト相およびパーライト相からなる組織を有し、フェライト相が7.0〜15.0μmの平均結晶粒径と、体積率で50%以上の組織分率を有し、引張強さが500MPa以下で、しかも、鋼板のエッジを含め引張強さの幅方向のばらつきが60MPa以下の、冷間加工性と焼入れ性を兼備した熱延鋼板となる。なお、上記した組成に加えてさらに、Nb、Vのうちから選ばれた1種または2種、Ni、Cr、Moのうちから選ばれた1種または2種、Sb、Snのうちから選ばれた1種または2種を含有できる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0080%を含み、Si、Mn、P、Sを調整して含み、Al:0.05%以下、N:0.0060〜0.0200%、あるいはさらにNb:0.001〜0.050%及び/又はB:0.0020%以下を含有し、N/(Al+0.3Nb+2.5B)が0.2以上の鋼素材で、固溶Nが0.0040%以上で、フェライト相を主相とし、圧延方向の引張強さ600MPa以上、全伸びが6%以上、局部伸びが6%以上の、強度−延性バランスに優れた冷延鋼板とする。1000℃以上の加熱温度で粗圧延したシートバーに、800℃以上の出側温度で仕上圧延を施し、[700−10×{(Al+0.3Nb)/N}]℃以下の温度で巻取る熱延工程と、50〜95%の圧下率による冷延工程と、300〜650℃の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理工程とを施す。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、加工性に優れ、かつプレス加工による歪の導入がなくても、5%程度の低歪域までの吸収エネルギーが大きく、耐衝突特性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01%以上0.1%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と1%以上のベイニティックフェライト相と1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が10%以下であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たし、かつフェライト相中のMn濃度と第2相中のMn濃度の比が0.70以上である。 (もっと読む)


【課題】高強度(540MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、加工性(高延性と高穴拡げ性)とスポット溶接性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.10%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、かつ、〔C%〕×〔Si%〕≦0.20(式中〔C%〕、〔Si%〕はC、Siの含有量(質量%)を示す)を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と1%以上のベイニティックフェライト相と1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が5%未満であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性(高延性と高穴拡げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1.0%以上のベイニティックフェライト相と、1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たすことを特徴とする材質安定性と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】バリ高さが小さい耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%で、C:0.04%以上0.13%以下、Si:1.0%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.0010%以上0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、構成組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1%以上のベイニティックフェライト相と、1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が5%未満であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.5を満たすことを特徴とする耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の引張強度を有し、疲労特性と穴拡げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上1.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、80%以上のフェライト相と1.0%以上のベイニティックフェライト相と1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、平均結晶粒径はフェライトが14μm以下、マルテンサイトが4μm以下、マルテンサイトの平均自由行程が3μm以上で、フェライトのビッカース硬度が140以上で、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】フレーキング性および表面性状に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板、特に、自動車の車体のようにプレス成形、その中でも、複雑な成形が必要となる用途に好適な、密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下の化学組成を有する母材鋼板の表面にFe濃度で7〜15%の合金化溶融亜鉛めっき層を少なくとも片面に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な孔を有する結晶が、この母材鋼板の表層部に面積率で30%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、良好な表面性状と加工性を両立することが困難であったSi含有鋼において、めっき/母材界面の形状を制御することで、耐パウダリング性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板は、C:0.03〜0.20%,Mn:0.03〜3.0%,Si:0.1〜2.5%,sol.S:0.01%以下,P:0.1%以下,Al:1.0%以下,N:0.01%以下を含有する鋼板において、Biを0.0001〜0.05%含有させることで、合金化溶融亜鉛めっき層と母材界面から、鋼板側の深さ方向に亜鉛および亜鉛−鉄合金の侵入深さが10μm以下に制御することが可能となり、耐パウダリング性,めっき密着性,表面性状が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


【課題】引張り強さが980MPa以上で、強度−延性バランスに優れ、かつ溶接熱影響部の軟化が小さい高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.10%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.5%、N:0.010%以下およびV:0.10〜1.0%を含み、かつ(10Mn+V)/C≧50を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼スラブを、1000℃以上に加熱後、粗圧延によりシートバーとし、ついで仕上げ圧延出側温度:800 ℃以上の条件で仕上げ圧延を施したのち、仕上げ圧延完了後3秒以内に、平均冷却速度:20℃/s以上の速度で、400〜600℃の温度範囲で、かつ次式(1)
11000−3000[%V]≦24×Ta≦15000−1000[%V] ・・・ (1)
ここで、[%V]はVの含有量(質量%)
を満足する温度Ta℃まで冷却して、巻取る。 (もっと読む)


【課題】鋼板へのスケール密着性に優れ,かつ靭性を向上させた熱間プレス鋼材を製造するのに好適な熱間プレス用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で,C:0.05〜0.5%,Si:0.02%以上0.5%未満,Mn:0.5〜5.0%,P:0.5%以下,S:0.03%以下,Al:0.002%以上0.5%未満,N:0.01%以下及びCr:0.02〜2.0%以下を含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,下記式(1)および(2)を満足する濃度分布を有することを特徴とする熱処理用鋼板。
(Si+Al+Cr)s/(Si+Al+Cr)b≧1.2 (1)
Mnmax/Mnmin≦1.6 (2)
ここで,(Si+Al+Cr)sは鋼板表面から200nm深さ位置までの表層部におけるSi,Al及びCrの合計質量濃度を,(Si+Al+Cr)bは鋼板表面から板厚の1/4深さ位置におけるSi,Al及びCrの合計質量濃度を,Mnmaxは鋼板断面の板厚方向におけるMn濃度の最大値を,Mnminは鋼板断面の板厚方向におけるMn濃度の最小値を,それぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cr:0.2%〜4.0%、Mo:0.2%〜4.0%、Ni:0.2%〜4.0%のうちいずれか一種以上を含有する。主相組織は、フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上でかつ前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で55%以上である。さらに、炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して45°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で30%以上60%以下とする。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有する鋼板に対して、クロス圧延にて圧延率:70%以上の冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】圧延方向および圧延直角方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性に優れた引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上で、かつ、前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して45°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で30%以上60%以下である。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有し、ビッカース硬さがHV200以上の鋼板に対して、圧延方向を90°回転させて圧延を繰り返し行うクロス圧延にて圧延率:70%以上で冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも迅速にかつ低廉に製造する方法によって得られる高マンガン鋼からなるストリップを提供する。
【解決手段】鉄-炭素-マンガン合金からなる厚さ1.5〜10mmの薄いストリップが鋳造機械において溶融金属から直接鋳造され、溶融金属の組成は、重量%で、C0.001〜1.6%;Mn6〜30%;Ni≦10%;(Mn+Ni)16〜30%;Si≦2.5%;Al≦6%;Cr≦10%;(P+Sn+Sb+As)≦0.2%;(S+Se+Te)≦0.5%;(V+Ti+Nb+B+Ta+Zr+希土類)≦3%;(Mo+W)≦0.5%;N≦0.3%;Cu≦5%;および鉄と製錬から生じる不純物からなる残部;であり、ストリップは一つまたは二つ以上の工程において10〜90%の加工度で冷間圧延され、そしてストリップは再結晶化焼きなましを受ける。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.06%、Si、Mn、P、Sを調整して含み、Al:0.05%以下、N:0.0060〜0.0200%を、N/Alが0.2以上となるように含有するか、さらにNb:0.001〜0.030%、B:0.0015%以下のうちの1種または2種を、N/(Al+0.3Nb+2.5B)が0.2以上となるように含有する鋼素材に、加熱温度1000℃以上に加熱し、粗圧延し、ついで該シートバーに仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、巻取り温度:{700-10×(Al/N)}℃以下、またはNbを含有する場合は{700−10×(Al+0.3Nb)/N)}℃以下で巻取り熱延板とし、さらに圧下率:50〜95%の冷間圧延を施し、ついで冷延板を熱処理温度:300〜650℃の範囲の温度に加熱したのち冷却する。 (もっと読む)


【課題】表面硬度の低下が小さい980〜2130MPaのTSを有するホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.09〜0.38%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Sb:0.002〜0.03%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、引張強度TSが980〜2130MPaであることを特徴とするホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】自動車等においてプレス成形工程を経て使用されるプレス成形用高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.100%未満、Si:0.40%未満、Mn:1.0%以上1.9%以下、P:0.015%超0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.3%以下、N:0.005%以下、Cr:0.30%未満、B:0.0050%以下、Mo:0.15%未満、V:0.4%以下、Ti:0.02%以下、必要に応じて、Nb、W、Zr、Cu、Ni、Sn、Sb、Ca、Ce、La、Mgの少なくとも1種、[Mneq]:2.0以上2.8以下、残部鉄および不可避不純物からなり、更に、特定元素で構成される複数のパラメータ式を満足する鋼組成と、ミクロ組織が、フェライトと第2相を有し、第2相は、体積率を特定した、マルテンサイトと残留γを備えた複合組織鋼板。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延又は焼鈍工程を含まない短い製造ラインで製造される高品質のTRIP鋼ストリップを提供する。
【解決手段】溶融鋼から直接鋳造されるTRIP鋼からなる薄いストリップであって、前記鋼が、重量%で、C:0.05〜0.25%、(Mn+Cu+Ni):0.5〜3%、(Si+Al):0.1〜4%、(P+Sn+As+Sb):0.3%以下、(Ti+Nb+V+Zr+希土類):0.3%未満、Cr:1%未満、Mo:1%未満、V:1%未満、残部は鉄及び製造上の不純物からなる組成を有し、また前記鋼はベイナイト相と5%より多い残留オーステナイトを含む微細組織を有している。 (もっと読む)


【課題】低いYP、良好な伸びフランジ性、優れた耐食性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.10%未満、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以上1.9%以下、P:0.015%以上0.050%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下、Cr:0.40%未満、B:0.005%以下、Mo:0.15%未満、V:0.4%以下、Ti:0.020%未満を含有し、2.2≦[Mneq]≦3.1および[%Mn]+3.3[%Mo]≦1.9、([%Mn]+3.3[%Mo])/(1.3[%Cr]+8[%P]+150B)<3.5を満足する。鋼組織は、フェライトと第2相を有し、第2相の体積率が2〜12%、第2相として1〜10%の体積率のマルテンサイトと0〜5%の体積率の残留γを含む。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性と、プレス成形後に比較的低い温度での熱処理によって引張強さが極めて大きく上昇する歪時効硬化特性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 C:0.15%以下、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下とし、P、S、Al、Nを調整したうえで、Cu:0.5 〜3.0 %、またはCr、Mo、Wのうちの1種または2種以上を合計で2.0 %以下を含む組成を有する鋼スラブに、FDTをAr3変態点以上とする熱間圧延を施し、圧延終了後、5℃/s以上の冷却速度でAr3 〜Ar1 変態点の温度域まで冷却し、該温度域で空冷または徐冷したのち、再び5℃/s以上で冷却して、550 ℃以下で巻き取り、フェライトと、面積率で2%以上のマルテンサイトを含む複合組織とする。これにより、プレス成形性に優れ、かつΔTS:80MPa 以上になる歪時効硬化特性に優れた鋼板となる。 (もっと読む)


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