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Fターム[4K042BA01]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 目的、効果 (4,247) | 強度(コラップス強度、圧潰強度を含む) (666)

Fターム[4K042BA01]に分類される特許

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【課題】加締め時の延性を損なうことなく、加締部の固定力を確保し、さらに循環路の耐摩耗性を確保し得る駒式ボールねじ及び駒式ボールねじナットの製造方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナット3と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材5とを備え、駒部材5のナット外径側端部には前記駒窓6の開口縁に係合する加締部14が設けられた駒式ボールねじにおいて、ナット3の駒窓6に駒部材5を組み込み、加締部14を加締た後に、駒部材5とナット3を同時に焼き入れ処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理の際にコイルの連結部における破断等の不具合が生じないようにするとともに、被熱処理部の形状によらず均一に熱処理を行い得るようにする。
【解決手段】アルミニウムをマスタとして、電気鋳造により高周波誘導加熱用コイル1を成形する。このコイル1は管状部材3を被熱処理部の外形に沿うように、円弧部4、7、直胴部5、拡径部6が形成され、前記被加熱部を均一に加熱し得るようになっている。この各部は電気鋳造により一体となっているので、この管状部材3に熱応力が発生した場合でも、特定の箇所に応力集中が生じることなく、この管状部材3の破断等が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】ハブ本体9の中間部外周面に高周波焼き入れにより硬化層を形成するのに伴って、この硬化層よりも径方向内側に存在する内径側部分に発生する残留引っ張り応力の値を小さく抑えられる製造方法を実現する。
【解決手段】高周波焼き入れにより上記硬化層を形成した後、上記ハブ9本体の外端面中央部に設けた凹部12の内面を、この凹部12内に配置した高周波誘導加熱コイル17への通電により加熱し、焼鈍する。この焼鈍の為の温度上昇に伴って上記内径側部分が軟化し、残留引っ張り応力に基づいて上記内径側部分の金属組織が移動する。この結果、この内径側部分の残留引っ張り応力が緩和する。 (もっと読む)


【課題】熱処理時に中間素材の内周面を均一に冷却し、冷却効率を向上する。
【解決手段】軸受軌道輪の中間素材12の内周面12aに当接可能な外周面21aを有する型本体部21を備えた熱処理用金型11である。型本体部21の外周面21aに、当該外周面21aの軸方向及び周方向の全体に渡って連通する冷却液流通用の溝部31,32を形成する。この溝部31,32は、型本体部21の周方向に渡って環状に形成された横溝部31と、横溝部31に交差するように型本体部21の軸方向に渡って形成された縦溝部32とを含む。 (もっと読む)


ステンレス鋼の細長く薄いストリップ製品が開示されている。この製品は、重量パーセントにして、最大0.03のCと、最大1.0のMnと、最大0.75のSiと最大0.040のPと、最大0.020のSと、10.9〜11.1のCrと、10.9〜11.1のNiと、0.9〜1.1のMoと、1.5〜1.6のTiと、最大0.25のAlと、0.7〜0.8のNbと、最大1のCuと、最大0.010のBと、最大0.030のNを含有している耐食性合金から作られている。この合金の残部は、鉄と通常の不純物である。この細長く薄いストリップ製品は、固溶化熱処理及び時効硬化状態において、少なくとも280ksi(1930.5MPa)の室温引張強度を発揮する。前記ストリップ材を製造する方法と前記ストリップ材を用いてゴルフクラブヘッドを製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れ処理によって表面に微細な炭化物を多量に生成させ得、表面高硬度,高強度の浸炭部品を得ることのできる浸炭部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.25%,Si:0.90〜1.30%,Mn:0.70〜1.10%,P:0.030%以下,S:0.100%以下,Cu:0.01〜0.50%,Ni:0.01〜0.50%,Cr:0.20〜0.50%,Mo:0.50%以下,Al:0.30%以下,N:0.05%以下で且つ下記式(1)の条件を満たし、
[Si]+[Ni]+[Cu]−[Cr]>0.5・・・式(1)
残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する鋼を表面炭素濃度が0.9〜1.5%の範囲内となるように真空浸炭処理を行った後、空冷して表層の組織をパーライトとなし、しかる後高周波焼入れを行ってセメンタイトを分断させることで1μm以下の炭化物が90%以上を占める微細炭化物を生ぜしめる。 (もっと読む)


【課題】ハブ本体9の中間部外周面に高周波焼き入れにより硬化層を形成するのに伴って、この硬化層よりも径方向内側に存在する内径側部分に発生する残留引っ張り応力の値を小さく抑えられる製造方法を実現する。
【解決手段】上記ハブ本体9の軸方向外端面に設けた凹部12の底部に凹孔17を、上記硬化層を形成した後に形成する。この凹孔17を形成する事により、上記硬化層の内径側部分に存在する残留引っ張り応力の応力線の一部を切断し、この内径側部分に作用する残留引っ張り応力の値を低くできる。 (もっと読む)


【課題】軸方向に外径が異なる回転軸の被熱処理部を均一に熱処理するとともに、この熱処理の際に高周波誘導加熱用コイルが冷却不均一に起因した熱応力で劣化するのを防止する。
【解決手段】互いに左右対称形状あるいは左右非対称形状である第1及び第2の樋状部材2a、2bと、この両樋状部材2a、2bの開口部3を覆う複数の蓋4とで高周波誘導加熱用コイル1を構成する。この樋状部材2は、回転軸5の外形に沿うように、円弧部6、9、直胴部7、拡径部8が形成され、この回転軸5の被熱処理部を均一に加熱し得るようになっている。この拡径部8においては、その内径とともに外径も拡径させることで、コイル1の断面積を確保している。このためコイル1の冷却が均一に行われ、熱応力に起因してコイル1の劣化が進むのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】円柱状部品の熱処理方法に関し、従来の方法に比べて生産性の向上、コスト低減および品質の向上を可能にする円柱状部品の熱処理方法の提供。
【解決手段】焼入れ工程(S1)と、該焼入れ工程(S1)の後に施される焼もどし工程(S2)とを有し、前記焼入れ工程(S1)は、第1工程(S11)と、第1工程(S11)の後に施される第2工程(S12)とを有しており、第1工程(S11)では、円柱状部品(3)の外周表面(31f)から芯部(32)までの一部の領域をAc変態点以上の温度に加熱して焼入れしている。 (もっと読む)


【課題】低剛性かつ高強度であり、かつ、衝撃特性に優れたタイロッドエンドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸部2と第1取付部3と第2取付部4とを持つ鋼製タイロッドエンド1の軸部2に径方向断面積の小さい最小面積部26を設け、かつ、最小面積部26の鋼組織の90%以上をマルテンサイトまたは焼戻しマルテンサイトで構成する。最小面積部26の表面硬さおよび径方向断面の平均硬さを600Hv以下にし、第1取付部3の径方向断面の平均硬さおよび第2取付部4の径方向断面の平均硬さを300Hv以下にする。また、鋼製タイロッドエンド1の製造方法に、軸予定部のみを高周波にてオーステナイト化温度にまで加熱した後に水または冷却媒によって急冷する焼入れ工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】高強度・高靭性の鋼板部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、C含有量が0.15〜0.4重量%、Mn含有量またはCr,Mo,Cu,Niの少なくとも1種とMnとの合計の含有量が1.0〜5.0重量%、SiまたはAlの少なくともいずれか一方の含有量が0.02〜2.0重量%、残部がFe及び不可避的不純物からなり、マルテンサイト相の平均粒径を5μm以下、引張強度を1200MPa以上とする。また、鋼板部材には、B,Ti,Nb,Zrの少なくとも一種を、0.1重量%以下の含有量で含有させる。鋼板部材では、10℃/秒以上の昇温速度で675〜950℃の最高加熱温度T℃まで加熱して、(40−T/25)秒間以下で最高加熱温度T℃を保持した後、最高加熱温度T℃から1.0℃/秒以上の冷却速度でマルテンサイトの生成温度であるMs点以下まで冷却することによりマルテンサイト相を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】1960〜2130MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜35%で、マルテンサイト相の面積率が65〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1470〜1750MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜55%で、マルテンサイト相の面積率が45〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1770〜1940MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.45%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜40%で、マルテンサイト相の面積率が60〜95%であり、前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】引張強度が440MPa以上の高張力鋼板を重ね合わせ抵抗溶接する際に、小さなナゲット径で剥離方向強度が優れる溶接継手と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】引張強度が440MPa以上の複数の高張力鋼板を重ね合わせて形成される重ね合わせ部材にスポット溶接を行って溶接継手を製造する際、高張力鋼板は溶接継手の溶接金属が質量%で、C×P≦0.0025、P:0.015%以下、S:0.01%以下の化学成分を含有するものとし、スポット溶接部に、300≦T・(log10(t)+1)≦1000(ただし、Tは熱処理温度(100℃≦T≦400℃)、tは熱処理時間(熱処理温度の保持時間;分))を充足する熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 Ni、Moなどの高価な元素を極力使用することなく、しかも、JIS SCM420などの一般のはだ焼鋼に表面炭素濃度が0.8〜0.9%程度のガス浸炭を施して製造された浸炭部品に比して静的強度を大幅に向上させた浸炭部品を提供することである。
【解決手段】 はだ焼鋼に浸炭処理を実施して製造される機械構造用部品であって、はだ焼鋼の成分は質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜0.6%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:1.2〜3%、Ti:0.01〜0.3%、B:0.0001〜0.005%、N:0.015%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物であり、図2に示す熱処理パターンによる浸炭後の表面炭素濃度が0.58〜0.75%である静的強度に優れた浸炭部品。 (もっと読む)


【課題】剥離寿命の長い歯車を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:0.50〜1.6%、Mn:0.3〜2%、P:0.02%以下、S:0.03%以下、Cr:0.5〜2%、Al:0.1%以下、N:0.03%以下を含有し、残部は鉄および不可避不純物である鋼で形成された歯車を、炭化物を生じることなく浸炭して表面C濃度を0.80%以上とし、焼入れ・焼戻しした後、アークハイト値が0.5mmA以上のショットピーニングをし、前記ショットピーニングにより表面組織に占める割合で10面積%以上の残留オーステナイトが加工誘起マルテンサイト変態することを特徴とする耐高面圧性に優れた歯車の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


本発明は連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関する。本発明は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含むことを特徴とする。本発明は、熱間圧延時に出る高温の鋼板を直ちにプレス硬化工程に投入するため、追加的な再加熱工程が必要ではないので工程単純化を通じた原価低減の効果を期待できる利点がある。 (もっと読む)


201 - 220 / 666