説明

Fターム[4K042CA09]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 合金成分及び鋼種 (6,105) | 合金成分を規定するもの (5,737) | Nb (523)

Fターム[4K042CA09]に分類される特許

241 - 260 / 523


【課題】アクスルビーム等の疲労特性に優れた異形断面形状の自動車足回り部品を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.23、Si:0.05〜1.0、Mn:0.3〜2.0、P:0.03以下、S:0.01以下、Nb:0.01〜0.1、Mo:0.1〜0.5、Sol.Al:0.01〜0.05、N:0.006以下、残部Feの組成を有する鋼材からなる。また、板外面の曲げRが板厚の2〜5倍となる曲げ成形が加えられている。そして、その曲げ加工部の板厚中心のビッカース硬さと、表面から0.5mm以内のビッカース硬さの最高値との差が、50〜150ポイントとなっている。 (もっと読む)


【課題】Moの含有量を制限しても、HAZの低温靭性を確保することができ、安価で、低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管であって、この母材鋼板は、C:0.010〜0.050%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、S:0.0001〜0.0050%、Ti:0.003〜0.030%を含み、Al:0.020%以下、Mo:0.10%未満に制限し、成分の含有量[質量%]から求められる炭素当量Ceqを0.30〜0.53、割れ感受性指数Pcmを0.10〜0.20とし、母材鋼板の金属組織が面積率で20%以下のポリゴナルフェライトと残部ベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下であり、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管。 (もっと読む)


本発明は、高い疲労強度、改善された耐力、および引張強度を保証するために適する化学組成を伴い、鉄道車両上で用いるための減少した質量を有する継目無管から鍛造される車軸に関する。本発明は、さらに、高い疲労強度、改善された耐力、および引張強度を伴い、鉄道車両上で用いるための減少した質量を有する継目無管から鍛造される該車軸を製造する方法に関し、該車軸は、銑鉄または屑鉄から、鋳造、再熱炉、ビレットの穿孔、穿孔ビレットの延伸、中空素管仕上げ加工、鍛造、および端部の検査穴の内側縁での支持用および心出し用面取り部、およびネジ込み穴入口での滑らかな窪みを包含する仕上げ機械加工から製造される。
(もっと読む)


【課題】 浸炭焼入れ後の結晶粒を微細化し、加工性や疲労特性を低下することを防止して、衝撃強度および曲げ強度に優れた高強度浸炭部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.10%以下、Cr:1.5〜3.0%、Ni:4.0%以下、Mo:2.0%以下、Cu:0.30%以下、Al:0.005〜0.05%、O:0.0030%以下、N:0.030%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼材料を用い、機械加工もしくは鍛造によって部品形状に成形した後、浸炭焼入れを行い、その後に1回以上の繰返し焼入れを行った後、これを焼戻し、その後に浸炭異常層を除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭時の炭化物生成を抑制することができ、かつ、転動疲労寿命を向上させることができる転動部材用鋼を提供すること、並びに、真空浸炭時の炭化物生成が抑制され、かつ、転動疲労寿命を向上させた転動部材、及び、転動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】転動部材用鋼は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜3.00%、Mn:0.30〜3.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜3.00%、及び、Cr:0.30〜1.00%等を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Si[%]+Ni[%]+Cu[%]−Cr[%]>0.3を満たす。転動部材は、該転動部材用鋼に真空浸炭を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】強度および耐食性が良好で、廉価に製造できる高強度ステンレスパイプを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.12%、Ni:0(無添加)〜5.0%、Cr:12.0〜17.0%、N:0(無添加)〜0.10%、Si:0.2〜2.0%、Mn:2.0%以下、Cu:0(無添加)〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.006%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するステンレス鋼材を母材とする。また、母相をフェライト相またはマルテンサイト相の単相組織、フェライト相およびマルテンサイト相の複相組織のいずれかで構成する。この母材の端部を接合部として溶融溶接して造管する。母相は、結晶粒界および結晶粒内に炭化物が均一に析出し、固溶C量が0.03質量%以下である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv380以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】従来に増して大きなトルクや衝撃荷重等の負荷が加わった場合においても十分にこれに耐え得て高い疲労寿命を与えることのできる浸炭鋼を提供する。
【解決手段】浸炭鋼を質量%で、C:0.25〜0.60%,Si:0.80〜3.00%,Mn:0.20〜0.50%,P:≦0.010%,S:≦0.005%,Ni:1.50〜4.50%,Cr:1.00〜2.50%,Mo:0.50〜2.00%,Al:≦0.015%,残部Fe及び不可避的不純物からなる組成で下記式(1),式(2)を満たすものとし
2.4Si+1Cr+3.2Mo≧6・・式(1)
5≦(Ni+Mo)/C≦20・・式(2)
(但し式中の元素記号は対応する元素の含有質量%を表す)、且つ残留オーステナイト量が15体積%以下であるようにする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐摩耗性,耐疲労損傷性および耐遅れ破壊性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%,V:0.005〜0.12質量%,N:0.0015〜0.0060質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、かつV含有量を[%V]としN含有量を[%N]として[%V]/[%N]値が8.0〜30.0であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv380以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】300℃での焼戻し硬さがHRC50以上となる各種の耐高面圧用の安価な高周波焼入れ歯車等の転動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】0.5〜1.5重量%の炭素および0.3〜1.5重量%のCrと、V,Ti,Zr,Nb,Ta,Hfからなるグループから選ばれる一種以上の合金元素を0.2〜2.0重量%含有し、それらの合金元素からなる平均粒径が0.2〜5μmの炭化物、窒化物および炭窒化物の一種以上が0.4〜4.0体積%、セメンタイトが7.5〜20体積%分散されている鋼材を用いて、誘導加熱焼入れ、低温焼戻しされた転動面層のマルテンサイト組織母相の固溶炭素濃度が0.3〜0.8重量%に調整され、その母相中に前記炭化物、窒化物および炭窒化物の一種以上が0.4〜4.0体積%、セメンタイトが2〜15体積%分散されている転動部材の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高強度・高耐食ボルトを安価に製造することを目的に、安価な高耐食2相ステンレス鋼線の冷間鍛造性を確保すると共に、ボルト製品の高強度化を付与することにある。
【解決手段】質量%で、C;0.005〜0.05%、Si;0.1〜1.0%、Mn;0.1〜10.0%、Ni;1.0〜6.0%、Cr;19.0〜30.0%、Cu;0.05〜3.0%以下、N;0.005〜0.20%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+N;0.20%以下、(a)式のM値が60以下、(b)式のF値が45〜85であり、引張強さが550〜750N/mmに調整されることを特徴とする冷間鍛造性に優れた高強度・高耐食ボルト用オーステナイト・フェライト系2相鋼線材である。さらに、必要に応じて、Mo、B、Al、Mg、Ca、Nb、Ti、Zr、Vを添加することができる。 (もっと読む)


【課題】素材コストおよび製造コストの増大を抑えながら、高強度化と一層の疲労寿命の向上を図った軽量化が求められる機械構造部材に適した鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.5〜1.5%、Mn:0.3〜2%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.1〜2%、Ti:0.01〜0.1%、Nb:0.01〜0.1%、Al:0.1%以下、B:0.0005〜0.01%、N:0.01%以下であり、必要に応じてさらにNi:0.5%以下、Ca:0.02%以下、Mo:0.5%以下、V:0.5%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、析出炭化物の平均粒径が0.5μm以下、鋼管長手方向に垂直な断面における肉厚中心部の硬さが400HV以上である高疲労寿命焼入れ・焼戻し鋼管。 (もっと読む)


【課題】良好な耐衝撃曲げ性を有し、しかも良好な耐摩耗と耐焼付き性を備えた高強度シャフトと、このような高強度シャフトの製造方法を提供すること。
【解決手段】質量比で、0.15〜0.60%のC、0.2%以下のSi、0.10〜0.70%のMn、0.03%以下のP、0.03%以下のS、0.1〜1.6%のCr、0.6〜1.5%のMo、0.05〜0.40%のVを含有し、残部Fe及び不可避的不純物から成る鋼材に、880℃以上の温度で焼入れ処理を施した後、550〜650℃の温度で塩浴軟窒化あるいはガス軟窒化処理を施し、シャフトの内部硬さを400Hv以上、表面から0.05mmの深さ位置における硬さを600Hv以上とし、シャフト表面に25μm以下の厚さの窒化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】異常層を低減すると共に、歯車における表層部の炭化物分布を適切に制御することによって、耐ピッチング性と共になじみ性をも改善した歯車部品を提供する。
【解決手段】本発明の歯車部品は、所定の化学成分組成を有する鋼材を所定形状に成形した後、浸炭処理または浸炭窒化処理した歯車部品であって、表面異常層の深さが5μm以下であると共に、歯面から50μm深さ位置での炭化物面積率Fmが3〜20%であり、且つ歯面から25μm深さ位置での炭化物面積率Fsと前記炭化物面積率Fmとの比(Fs/Fm)が1.0未満を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】ベルトからの繰返し負荷及びベルトとの摺動発熱による、プーリーの摺動面の疲労亀裂を抑制することにより、摺動面の耐摩耗性を向上させることができる無段変速機用プーリーを提供する。
【解決手段】金属ベルトに少なくとも一部が巻きつけられ、金属ベルトに摺動する摺動面2aを少なくとも有し、素材の鋼としてJIS G 4053に規定されているクロム鋼又はクロムモリブデン鋼から選択した材料を用いた無段変速機用プーリーであって、摺動面2aの表面硬さがHv800以上であり、無段変速機用プーリーは、少なくとも1200MPa以上の残留圧縮応力が付与された摺動面2aを含む表層21と、摺動面2aから深さ方向の20μm以上の部分に残留オーステナイトを15〜40体積%有する残留オーステナイト層22と、摺動面2aから深さ方向の30μm以上の部分に300MPa以下の残留圧縮応力が付与された内部残留圧縮応力部23と、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】加工の容易性が高く、且つ外装部品として要求される硬度、耐蝕性、美的外観等の表面性状を充分に備え、更にムーブメント等の被磁気シールド構成要素に対する磁気シールド機能も充分に備えたハウジングを用いることによって、商品としてのデザイン展開の自由度を高めることができ、更に専用の磁気シールド材を不要にして小型化を容易に実現することができる時計等の機器を提供すること。
【解決手段】外部磁場から磁気シールドされる対象の被磁気シールド構成要素1と、ハウジング60,70とを備えた機器であって、前記ハウジングは、表面にオーステナイト化された表面層61を有するフェライト系ステンレス鋼で構成され、内部のフェライト相63は前記被磁気シールド構成要素に対する磁気シールド機能を備える内層構造を有している。 (もっと読む)


【課題】ベルトからの繰返し負荷及びベルトとの摺動発熱による、プーリーの摺動面の疲労亀裂を抑制することにより、摺動面の耐摩耗性を向上させることができる無段変速機用プーリーを提供する。
【解決手段】金属ベルトに少なくとも一部が巻きつけられ、前記金属ベルトに摺動する摺動面を少なくとも有し、素材の鋼としてJIS G 4053に規定されているクロム鋼又はクロムモリブデン鋼から選択した材料を用いた無段変速機用プーリーであって、前記摺動面が、最大谷深さRv2.0μm以下の表面粗さであり、前記炭素の含有する濃度が、0.65〜1.40質量%の範囲にあり、前記摺動面のビッカース硬さをH、前記窒素の含有する濃度N質量%としたときに、H≧−320×N+700の関係を満たしてなる。 (もっと読む)


【課題】熱間プレスにより引張強度が980MPa以上の硬質部と、硬質部に比べ硬度が小さく後加工性が良好な軟質部とを有する高強度部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】プレス加工及び冷却を終了した後に穴あけ加工等の後加工を行われる後加工予定部を含む部位である第1の部位1と、後加工予定部を含まない部位である第2の部位2とを有する鋼製の被加工材0の第1の部位1に、被加工材0の熱伝導率よりも小さな熱伝導率を有する断熱材3を装着し、内部の高温雰囲気による熱輻射と被加工材0での熱伝導とにより被加工材0を加熱する加熱炉に装入し、第1の部位1をAc点未満に加熱するとともに第2の部位2をAc点以上に加熱し、被加工材0を加熱炉から抽出して断熱材3を取り外した後に、被加工材0をプレス金型4に装入し、第2の部位2の温度がAc点以上である状態でプレス金型4によるプレス加工及び冷却を開始し、高強度部品を製造する。 (もっと読む)


【課題】大気中、真空中、水中および潤滑剤中で低摩擦係数を有し、耐久性、耐荷重性に優れる摺動部材および転動部材を提供する。
【解決手段】基材最上層にダイヤモンドまたはダイヤモンド膜が形成された第一の摺動面を有する第一の摺動部材と、Cが0.15〜0.55重量%、Niが3.5〜10.0重量%、Crが8.0〜25.0重量%を含有して残部がFeと不可避な不純物からなり、焼入れ処理および焼戻し処理により表面硬さがロックウェル硬さで45〜55HRCとなる鉄基合金または鉄基合金層からなる第二の摺動面を有する第二の摺動部材と、を有し、第一の摺動面と第二の摺動面とで摺動可能にされていることを特徴とする低摩擦摺動部材とする。 (もっと読む)


【課題】大きなトルクが負荷された場合でも変形や損傷を防止でき、衝撃強度にも優れ、大きなトルクが連続的に負荷される場合においても変形や損傷に起因した疲労強度の低下を抑制できる高剛性浸炭用鋼及び機械構造用部品を提供すること。
【解決手段】高剛性浸炭用鋼は、0.40≦C≦0.70質量%、0.10≦Si≦0.50質量%、0.10≦Mn≦1.00質量%、1.00≦Cr≦2.00質量%、2.00≦Mo≦6.00質量%、及び、0.30≦V≦1.50質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼材の表面に浸炭層が形成され、浸炭層表面の炭素濃度Xcが0.6≦Xc≦0.7質量%であり、かつ、浸炭距離δcが0.8mm≦δc≦1.2mm、であり、Moの偏析比aが1.00≦a≦1.30であり、鋼材の残留γ量が10vol%以下である。 (もっと読む)


241 - 260 / 523