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【課題】等速自在継手の接合部の割れの発生を抑制し、安定した品質の等速自在継手の外方部材を提供する。
【解決手段】複数のトラック溝が形成されたカップ部1と、カップ部1の底部に一端が連結された軸部2とを備えた等速自在継手の外方部材である。炭素量が異なる部材を接合した後、高周波焼入れすることにより、高周波焼入れによる焼入熱影響箇所と、高周波焼入れによる焼入非熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受ける接合熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受けない接合非熱影響箇所とが形成される。炭素量の高い部材の焼入非熱影響箇所であって、炭素量の低い部材との接合端面23を含む端部25における接合熱影響箇所に、マルテンサイト組織を無くした。 (もっと読む)


【課題】コスト及び製造容易性、疲労強度と曲げ矯正性の優れる軟窒化クランクシャフト部材及びこれに使用される軟窒化クランクシャフト用鋼材の提供。
【解決手段】必須添加元素としてCを質量%で0.25〜0.32%、Siを0.01〜0.15%、Mnを0.55〜0.90%、Cuを0.10〜0.60%、Niを0.05〜0.30%、Crを0.10〜0.20%含み、任意添加元素としてMoを0.05%以下、Nを0.020%以下、s−Alを0.020%以下、且つ、Tiを0.020%以下とし、残部がFe及び不可避的不純物で構成された鋼からなる。主としてフェライト+パーライトの二相組織であってそのフェライト面積率を50%以上とした該鋼の表面の少なくとも一部に軟窒化硬化層を与えた軟窒化クランクシャフト部材である。 (もっと読む)


【課題】表面起点剥離などの表面損傷や内部起点剥離に対して長寿命になり、かつ軸端面がかしめ加工が可能な転がり軸受およびその転がり軸受を用いたローラ付きカムフォロアを提供する。
【解決手段】ローラ軸2の製造方法は、鋼からなる部材にA1点以上の浸炭窒化処理温度で浸炭窒化処理を行なうことにより窒素富化層を形成する工程と、窒素富化層が形成された上記部材をA1点よりも低い温度に冷却することにより、当該部材の内部にフェライトとセメンタイトとを生成させる工程と、内部にフェライトとセメンタイトとが生成した上記部材の表面層を高周波焼入れする工程とを備えた熱処理が実施されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコンロッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッド1は、ロッド本体部10と、ロッド本体部10の一端および他端に設けられた小端部20および大端部30とを備え、鋼から形成されている。ロッド本体部10の表面の少なくとも一部における圧縮残留応力は、1000MPa以上である。ロッド本体部10の表面から0.1mmの深さにおける炭素含有量は、0.8wt%以上であり、ロッド本体部10の表面から深さ0.5μmまでの炭素含有量は、0.2wt%以下である。 (もっと読む)


【課題】静的強度から高サイクル疲労強度までの全領域において強度向上を図ることができる肌焼部品を提供すること。
【解決手段】肌焼部品1は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜1.50%、Mn:0.30〜1.00%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.15〜1.25%以下、Mo:0.30〜0.80%、Al:0.020〜0.150%、N:0.0030〜0.0200%、B:0.0005〜0.0050%、Ti:0.005〜0.200%を含有し、Si(%)+Mo(%)+30B(%)≧1.10を満たし、残部がFe及び不可避的不純物からなる鉄鋼材料に対して、浸炭処理を施すことによって形成されてなる。浸炭層11の表面における浸炭異常層12の最大深さdが15μm以下であって、その最大深さ位置Dから表面100までの断面における浸炭異常層12の占める面積率が70%以上である。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコンロッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッド1は、ロッド本体部10と、ロッド本体部10の一端および他端に設けられた小端部20および大端部30とを備え、鋼から形成されている。ロッド本体部10の表面から0.1mmの深さにおける炭素含有量は、0.8wt%以上である。ロッド本体部10の表面の最大谷深さは、13μm以下である。 (もっと読む)


【課題】金属リングを搬送するための搬送ラックの軽量化を図るとともに、金属リングの全体にわたって熱処理の度合いを平均化する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の凸部26と凹部28が交互に設けられており、金属リングR1、R2は、保持軸14a〜14jの凹部28に係合されることで保持される。保持軸14a〜14jの内部は大気に連通状態にあり、このため、熱処理炉80において、搬送ラック10に保持された金属リングR1、R2に対して熱処理が施される際には、これら保持軸14a〜14jの内部を雰囲気ガスが流通する。 (もっと読む)


【課題】素材となる鋼板の成分や組織に厳しい規制をすることなく、成形加工後の遅れ破壊特性に優れる高強度部材を提供する。
【解決手段】引張強さTSが1180MPa以上の鋼板1を、目的の形状に成形した後に塗装を施す高強度部材TWの製造方法である。上記塗装の後に、100℃〜400℃の温度範囲で且つ1秒〜60分の熱処理時間で熱処理を施す。 (もっと読む)


ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコネクティングロッドおよびその製造方法を提供する。
本発明によるコネクティングロッドは、ロッド本体部と、ロッド本体部の一端および他端に設けられた小端部および大端部とを備え、鋼から形成されている。ロッド本体部の表面の少なくとも一部における圧縮残留応力は、1000MPa以上である。ロッド本体部の表面近傍に含まれる炭化物および介在物の外接円直径は、それぞれ10μm以下である。
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本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、シャシ構成要素の製造を簡略化し、それと同時に耐用年数の長いシャシ構成要素を獲得することにある。
【解決手段】 半製品が冷間成形によって成形されるというシャシ構成要素の製造方法であって、冷間成形後の成形済み半製品に窒化処理を施すことを特徴とする方法である。 (もっと読む)


溶接物の強度および溶接物の靱性を改善する有益なミクロ組織を有する摩擦撹拌溶接物によって接合される構造用鋼部品を含む、鋼構造体およびそのような構造体を製造する方法が提供される。本開示の一形態では、鋼構造体は、常套の溶融又は二次精錬を実施して製造された2つ以上の構造用鋼部品と、部品の接合面同士を接合した摩擦撹拌溶接物とを含み、出発構造用鋼の化学成分および粒径は、以下の基準:a)0.02重量%<Ti+Nb<0.12重量%、b)0.7<Ti/N<3.5、c)0.5重量%<Mo+W+Cr+Cu+Co+Ni<1.75重量%、d)0.01重量%<TiN+NbC+TiO/MgO<0.1重量%、e)少なくとも2ミクロンの平均粒径、の1つまたは複数を満たし、摩擦撹拌溶接物は、5ミクロン〜60ミクロンの事前のオーステナイト粒径と、50体積%未満のマルテンサイト−オーステナイト構成成分とを有し、摩擦撹拌溶接物の強度は、出発構造用鋼よりも高く、0℃以下において亀裂先端開口変位試験により測定された摩擦撹拌溶接物の靱性が0.05mm以上であるか、または0℃以下においてシャルピーVノッチ衝撃試験により測定された摩擦撹拌溶接物の靱性が40Jを超える。鋼構造体は、石油およびガスの生産用ラインパイプに適用される。
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【課題】加締め時の延性を損なうことなく、加締部の固定力を確保し、さらに循環路の耐摩耗性を確保し得る駒式ボールねじ及び駒式ボールねじナットの製造方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナット3と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材5とを備え、駒部材5のナット外径側端部には前記駒窓6の開口縁に係合する加締部14が設けられた駒式ボールねじにおいて、ナット3の駒窓6に駒部材5を組み込み、加締部14を加締た後に、駒部材5とナット3を同時に焼き入れ処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


冷間加工工具鋼製の、高い耐摩耗性を持つグラニュレータ用のブレードであって、好ましくは高いバナジウム含有率を持ち、かつ加工後に、500℃〜700℃なる範囲の温度にて熱的に処理されている。該ブレードの鋭利化は、適当な操作条件の下で、ダイプレート表面に対して、該ブレードを研磨することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有し、自動車および産業機械の歯車、プーリー、シャフトなどとして用いるのに好適な摺動部品の提供。
【解決手段】浸炭または浸炭窒化された摺動部品であって、摺動面の表面から深さ10μmまでの表層部において、セメンタイト粒子の平均粒子径:0.6μm以下、摺動面に対して垂直方向の断面におけるセメンタイト粒子の数密度:1個/μm2以上、かつ、摺動面の表面からの深さ10μmにおけるビッカース硬さ:700以上、を満たすとともに、摺動面の表面粗さが、Rz:4.0μm以下、Rpk/Rk:1.0未満、を満たす摺動部品。なお、Rzは、JIS B 0601(2001)で規定された「最大高さ粗さ」を表し、また、RpkおよびRkはそれぞれ、JIS B 0671−2(2002)で規定された「突出山部高さ」および「コア部のレベル差」を表す。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の表層から深さ25mmの範囲内の硬さを上昇させたフラッシュバット溶接の継手特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールおよび優れた特性を有する溶接継手を得るフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上0.9未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さにおけるレール母材の頭部内部硬さがHv390以上Hv480未満のパーライト鋼レールを、アプセット量20mm以上の範囲内でフラッシュバット溶接し、溶接終了後70秒以内にレール頭部の冷却を開始し、冷却開始後25〜60秒で冷却を終了する。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れ処理によって表面に微細な炭化物を多量に生成させ得、表面高硬度,高強度の浸炭部品を得ることのできる浸炭部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.25%,Si:0.90〜1.30%,Mn:0.70〜1.10%,P:0.030%以下,S:0.100%以下,Cu:0.01〜0.50%,Ni:0.01〜0.50%,Cr:0.20〜0.50%,Mo:0.50%以下,Al:0.30%以下,N:0.05%以下で且つ下記式(1)の条件を満たし、
[Si]+[Ni]+[Cu]−[Cr]>0.5・・・式(1)
残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する鋼を表面炭素濃度が0.9〜1.5%の範囲内となるように真空浸炭処理を行った後、空冷して表層の組織をパーライトとなし、しかる後高周波焼入れを行ってセメンタイトを分断させることで1μm以下の炭化物が90%以上を占める微細炭化物を生ぜしめる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れ、長時間運転後であっても効率が低下しない蒸気タービン静翼を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、クロムを8〜15質量%含有するステンレス鋼を基材とするタービン翼であって、前記基材の表面に酸化膜を有することを特徴とするタービン翼にある。また、タービン翼を構成する部材を鍛造材の加工により形作り、前記部材の表面を、表面粗さが0.5a以下に研磨し、前記研磨された各部材を溶接してタービン静翼形状とした後に実働中の温度以上で熱処理を行うことを特徴とするタービン用の静翼の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるとともに安価に製造することができる加熱調理容器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱調理鍋10は、磁性を有する金属を主成分とする基材の表層部11b、11cに、基材の内層部11aよりも高耐食性の金属相が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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