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Fターム[4K042DB08]の内容

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Fターム[4K042DB08]に分類される特許

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【課題】プラズマ処理炉において処理される被処理体の温度分布を改善する。処理むらの発生を防止する。
【解決手段】プラズマ処理炉4において、処理室S2内の被処理体2の周囲に、熱遮蔽体63を備えるようにした。熱遮蔽体63には開口81を設けた。さらに、蓋体83によって開口81を開閉させるようにした。これにより、熱遮蔽体63内の熱を外側に放散できるようにした。熱遮蔽体63は、被処理体2の側方及び上方に設け、開口81は被処理体2の上方に設けた。さらに、熱遮蔽体63の入口側を開閉する入口側熱遮蔽扉64と、熱遮蔽体63の出口側を開閉する出口側熱遮蔽扉65とを備えた。熱遮蔽体63の内側にはヒータ62を備えた。炉体51には冷却水路68を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理炉における温度計の損傷を防止し、温度計の長寿命化を図る。
【解決手段】被処理体2を収納する処理室S2に、被処理体2のダミー120を備えた。被処理体2とダミー120にはそれぞれ同一極性の電極を接続し、被処理体2の周囲に配置されている放電用導体物51には、被処理体2に接続される電極に対して反対極性の電極を接続した。また、ダミー120の温度を測定する温度計121と、温度計121を被覆する温度計被覆体122を設けた。ダミー120は、温度計被覆体122によって温度計121及び放電用導体物51から電気的に絶縁されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極間で発生する接触抵抗が低く、耐食性に優れており、かつ低コストの遷移金属窒化物、燃料電池用セパレータ、燃料電池スタック及び燃料電池車両を提供する。
【解決手段】Cr濃度が25[%]以上のオーステナイト系ステンレス鋼を含む基材を窒化することにより得られる遷移金属窒化物であって、この遷移金属窒化物は、基材によって形成された基層の上に連続して形成され、立方晶のM4N型の結晶構造を有する窒化物と六方晶のM2-3N型の結晶構造を有する窒化物とを含むナノレベルの積層結晶構造を有する第1の層(第1の窒化層)と、この第1の層の上に連続して形成され、六方晶のCrN、CrN並びにM2−3N型の結晶構造、及び立方晶のMN型の結晶構造のうちの少なくとも1種の結晶構造を有する窒化物を含み、基材の表面窒化処理部として基材の表面から深さ方向に連続して形成された第2の層(第2の窒化層)とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型機器(例えば蒸発器)に管台を溶接した溶接部分を、均一な温度で確実に焼鈍して熱応力歪を無くす。
【解決手段】原子力プラントの蒸発器の胴11には、ドレイン孔50が形成されており、このドレイン孔50の外壁側には、管台60が溶接されて溶接部70が形成されている。溶接部70及びその周辺領域を焼鈍して熱応力歪を無くすために、外壁側から外側ヒータ80により加熱すると共に、ドレイン孔50内に棒状の焼鈍用ヒータ装置100を挿入し、焼鈍用ヒータ装置100により内部側からも加熱する。焼鈍用ヒータ装置100は、加熱部であるヒータ部101と、先端の閉塞部材102とで構成される。閉塞部材102は、空気対流により加熱した熱が放散するのを防止して、加熱効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】被処理体を効率的に窒化処理できるプラズマ窒化処理システムを提供する。
【解決手段】被処理体2を加熱処理する加熱室S1と、加熱室S1において加熱処理された被処理体2をプラズマを発生させることにより窒化処理する窒化室S2と、窒化室S2において窒化処理された被処理体2を冷却処理する冷却室S3とを、横方向において一列に並べて設けた。また、被処理体2を加熱室S1、窒化室S2、冷却室S3の順に搬送する被処理体搬送機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】小口径配管内表面の引張残留応力を低減させる熱処理方法を提供する。
【解決手段】配管の残留応力低減対象箇所を所望の温度に加熱する手順と、冷却水を収容した密閉容器を加圧器8として加圧気体を供給して前記冷却水を加圧する手順と、前記所望の温度に加熱された配管対象箇所内部に、前記加圧された冷却水を、少なくとも該冷却水が前記加熱された配管対象箇所内面に接する箇所で膜沸騰を生じさせない流量、圧力で通流する手順とを有し、配管の残留応力低減対象箇所を所望の温度に加熱するために、配管の下方及び側方を囲む油容器23を設け、配管の加熱目標温度に調整した油を前記油容器23に供給する手順を備えた小口径配管内表面の引張残留応力低減方法とする。 (もっと読む)


【課題】
過熱水蒸気を用いる加熱装置において、凝縮によりピストン(被加熱物)の表面に発生する水滴が蒸発によりピストン(被加熱物)の熱量を奪うことを抑え、短時間にピストン(被加熱物)を昇温させることを課題とする。
【解決手段】
第2噴射部21を、ピストン7(被加熱物)の温度または加熱室8の温度が所定の温度に到達した後に噴射口22から加圧気体の噴射を開始し、所定時間経過後に噴射を止める作動を行う。この作用によりピストン7(被加熱物)の上面31及び外周面32に発生した水滴を除去することができ、ピストン7(被加熱物)の加熱時間を短縮することができる。
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掘削機,トラクター,刈取り機,運搬機,クレーン等の土木機械又は材料処理機械(10)のアーム(12)に直接的又は間接的に取り付けられ,それにより,バケット,グラップル,フォーク,振動圧縮機又は刈取り用ヘッド等のツール(14)を機械のアームに対して結合及び/又は位置決め(傾斜及び/又は回転)できるようにするための装置(22)の少なくとも一部品を製造する方法。この方法は,a)非合金又は合金ダクタイル鉄を含む溶融物を作成するステップと,b)前記溶融物から装置(22)の少なくとも一部品を鋳造するステップと,c)装置の前記少なくとも一部品を冷却するステップと,d)装置の前記少なくとも一部品をオーステナイト化するステップと,(e)装置の前記少なくとも一部品を焼入れするステップと,(f)装置の前記少なくとも一部品をオーステンパするステップと,g)装置の前記少なくとも一部品を冷却するステップとを含む。
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【課題】鋼の成分、仕上げ圧延条件を制御し、未再結晶オーステナイト組織を残留させ、かつその後の熱処理条件を制御することにより、レールの頭部の組織を微細化し、硬度を所定の範囲に収め、レールの耐摩耗性と延性を向上させる。
【解決手段】C:0.85〜1.40%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有していて残部がFeおよび不可避的不純物からなるレール圧延用鋼片に対して、少なくとも粗圧延及び仕上げ圧延をレールを製造する。仕上げ圧延において、レール頭部表面温度がArcm点未満〜700℃以上の温度範囲において、頭部の累積減面率を20%以上とする圧延を行い、圧延終了直後のレール頭部表面に未再結晶オーステナイト組織を面積比率で50%以上生成させ、その後、仕上げ圧延後のレール頭部表面を仕上げ圧延終了後200sec以内で冷却速度5〜50℃/secで少なくとも550℃まで加速冷却する。 (もっと読む)


【課題】超合金物品を補修するための固定治具及び方法を提供する。
【解決手段】本固定治具20は、補修を行う場合に物品を所定の位置に保持するのに理想的である。固定治具20と物品との間の接触面は、物品と固定治具20との間の熱伝達を可能にして、物品を区別して熱処理することができるようにする。物品の一部分は、固定治具20から延びる。固定治具20内で補修することができるか又は他の場所で補修すことができるこの物品の一部分は、物品が固定治具20内にある間に該固定治具20から延びた領域が溶体化されるように溶体化熱処理されると同時に、熱が物品から固定治具20に伝達され、それによって、固定治具20内の物品の一部分の温度がそのミクロ構造を改質するほどに上昇するのを防止する。溶体化した部分は次に、物品が固定治具20内にある間に所望に応じて熱処理してその部分を析出硬化させることができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ疲労特性に極めて優れた浸炭部品を提供する。他の目的は、こうした浸炭部品を製造できる方法を提供する。
【解決手段】母材が、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.35%を超え、2%以下、Mn:3%以下(0%を含まない)、Cr:2%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、N:0.03%以下(0%を含まない)を含有し、P:0.03%以下、S:0.03%以下、O:0.002%以下を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、浸炭硬化層のC濃度が0.9%以上で、その組織はベイナイトとセメンタイトを含んでおり、且つ最大硬さが650Hv以上である浸炭部品である。 (もっと読む)


本発明は、成形ツールのテンパリングによって、強靭鋼及び高強靭鋼製の金属ブランクをプレス硬化及びテンパード成形するために使用される成形ツール、並びに、強靭鋼及び高強靭鋼製の金属ブランクをプレス硬化及びテンパード成形する方法に関する。金属ブランクは成形前に加熱され、そして、次に、成形ツール中で熱間又は半熱間に成形され、ここで、前記成形ツールはテンパリング手段を備えている。成形の間の金属ブランクの正確な温度導入を可能にする成形ツールの設計と、プレス硬化及びテンパード成形方法との問題とを、
成形ツール中に、成形ツールをテンパリングする複数の制御可能な手段(5,6,8)を提供し、それによって、複数の温度域を成形ツール中でテンパリングすることができ、ここで、成形用に使用される成形ツールエレメント(1,2,3)の接触表面を個々の温度域へ割り当てるものとする、
ことによって解決することができる。
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【課題】オイル封入履帯としてのオイル封入性の確保、衝撃的な過酷な負荷に対する優れた靭性の確保、耐摩耗性および摩耗寿命の改善を図り、かつより安価な製造方法を提供する。
【解決手段】全体加熱された履帯ブッシュ5の外周面もしくは内周面の一方からの冷却を先行した後に、全周面を冷却することや、先行冷却中にその反対面からの高周波加熱を実施することなどの手段によって、外周面硬化層2、端面焼入れ硬化層4および内周面に焼戻しマルテンサイト硬化層6が形成され、外周面硬化層2と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層6との間に形成される軟質層1がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、この軟質層が端面部内周面に繋がっている構成とする。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件での寿命が長いピニオンシャフトを提供する。
【解決手段】SUJ1〜SUJ5のいずれかの鋼材を所定形状に加工した後、浸炭窒化、焼入れ、第1の焼戻し、転動体の軌道面となる部分への高周波焼入れ、第2の焼戻しをこの順に行うことにより製造する。第1の焼戻し温度は250〜500℃の範囲とする。前記軌道面の表層部の硬さをビッカース硬さ(Hv)で650以上900以下、残留オーステナイトが20体積%以上45体積%以下にする。芯部の硬さをビッカース硬さ(Hv)で450以上750以下に、残留オーステナイトを0にする。 (もっと読む)


【課題】 高品質の焼戻し処理を行なうことができ、一個(単一)の被加熱物(ワーク)の加熱のみならず多数個の被加熱物の連続加熱もでき、被処理物の形状に関係なく均一な硬さ分布を得ることができ、さらに硬さのバラツキも少ない熱処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 被処理物6を過熱水蒸気5により所要温度に加熱し、その後に冷却工程(冷却手段8による冷却)を施行する。 (もっと読む)


【課題】含Crニッケル基合金管の内面に安価で、均一にクロム酸化物被膜を形成させる
【解決手段】連続式熱処理炉5に装入する前のワーク管1bの内部に、1基のガス供給装置4bと、連続式熱処理炉5内を貫通するように配置されたガス導入管3とを用いて、その進行方向の先端側から、二酸化炭素ガスからなる雰囲気ガスを供給する工程(図1(a)参照)、(2)ワーク管1bを、その内部に二酸化炭素ガスからなる雰囲気ガスを供給しつつ、連続式熱処理炉5内に装入する工程(図1(b)参照)、(3)ワーク管1bの先端が連続式熱処理炉5の加熱帯5aの出側に到達した後に、ワーク管1bの内部への二酸化炭素ガスからなる雰囲気ガスの供給を他のガス供給装置4aからの供給に切り替える工程(図1(c)参照)を有する含Crニッケル基合金管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鉄粉製造の仕上熱処理工程における生産効率を向上させることができる鉄粉の有利な仕上熱処理方法とその処理に用いる仕上熱処理装置を提供する。
【解決手段】鉄粉貯蔵用ホッパから排出される原料鉄粉を、その排出の段階で予備加熱し、その後、仕上熱処理炉内に連続的に供給して脱酸、脱炭および脱窒のいずれか1以上の処理を施す鉄粉の仕上熱処理方法において、前記ホッパ下部から加熱用気体を吹き込んで原料鉄粉を予熱することを特徴とする鉄粉の仕上熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】強度を保有するとともに、非常に大きなエネルギー吸収能を有し、たとえば、落下防止設備や落石防止設備などにおける設備構成物の落下や転倒を防止したり、構造物が崩壊するのを防いだりする手段などとして著効のあるエネルギー吸収ロープを提供する。
【解決手段】オーステナイトを含有するロープであって、該ロープが、特定の化学的成分組成の鋼素線を伸線し、撚り加工した後、オーステナイト生成熱処理されている。 (もっと読む)


【課題】高い疲労強度を持つレール溶接部を得るために、作業が簡単で且つレール溶接工程に支障を与えることのないレール溶接部の疲労強度向上方法を提供する。
【解決手段】レール1同士をテルミット溶接により余盛2を形成して溶接することでロングレールを作製するに際して、テルミット溶接部の余盛端からレール長手方向に各100mm以内におけるレール表面温度が300℃以下に低下した時期に、その範囲の表面を機械的な手段で凹ませて塑性加工(凹み加工部3を形成)し圧縮応力を与えることによりレール溶接部における疲労強度の向上を図る。 (もっと読む)


本発明は、金属棒等の金属対象物を対流加熱するための装置および方法に関する。コンベヤー上の金属対象物は、熱気がコンベヤーを吹きぬける一連のチャンバーを通過する。温度は、サイリスター等の制御デバイスに接続されるセンサーによって制御される。 (もっと読む)


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