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物品の熱処理 (24,439) | 冷却条件 (1,672) | 冷却速度 (1,247)

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【課題】長さに沿って改良され、変化する特性を有するコイル管を提供する。
【解決手段】連続動的熱処理過程(CDHT)を使うことにより生産され、長さに沿って改良され、変化する特性を有するコイル管。コイル管はスプールからほどかれ、連続動的熱処理過程に供され、そしてスプール上に捲かれる。連続動的熱処理過程は“複合”管を、該管の長さに沿った該管の特性が選択的に変えられるよう、作ることが出来る。例えば、該管の特性は、該管が使用される特定応用のために該管の長さに沿って選択的に誂えられることが出来る。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼および、それから厚肉の管(約35mm以上の肉厚)を製造する方法を提供する。
【解決手段】一つの態様において、約15もしくは20μmを超え、約100μm未満の平均プライアーオーステナイト粒度を生成する鋼組成物が加工される。この組成物に基づいて、フェライト、高ベイナイトまたは粒状ベイナイトの実質的形成を伴わずに、約50容量%以上のマルテンサイトおよび約50容量%以下の低ベイナイトの微細組織を提供する焼き入れ手順が決定された。焼き入れ後、管を焼き戻しにかけることができる。焼き入れおよび焼き戻しされた管の降伏強さは約450MPaまたは485MPa超であることができ、そして機械的特性の測定値および硫化物応力腐食亀裂に対する抵抗は、450MPa等級と485MPa等級に適する焼き入れおよび焼き戻し管を見いだす。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、板厚方向の温度差を管理することが可能な熱処理方法を提供することにある。
【解決手段】直径が200mm以下、板厚が15mm以下の小口径配管の溶接部近傍を加熱した後、配管内面を冷却する熱処理方法において、施工時に施工部の配管外面の温度低下速度と当該速度測定位置の配管肉厚を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接物と溶接対象物とを予熱を不要としながら、十分な強度を確保することができる頑丈な補強部材を提供する。
【解決手段】フェライト/パーライト二相構造を有する金属材料に所定の熱処理を施して高熱状態としたオーステナイト/初析フェライト二相構造を有する金属材料に焼入れ処理を実行し、これを焼戻して得られる焼戻マルテンサイト/初析フェライト系二相構造を有する金属補強部材。ここで、所定の熱処理は、金属材料を860〜950℃で加熱する加熱工程と、加熱した金属材料を780〜820℃まで降温する降温工程と、降温した金属材料の温度を維持する維持工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】低い残留応力と高い靱性とが両立でき、腐食成分が含まれた流体が供給された場合であっても、腐食や応力腐食割れが生じるのが抑制された回転機械部品を製造することが可能な回転機械部品用素材の製造方法及び回転機械部品の製造方法、回転機械部品用素材、回転機械部品並びに遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】二相ステンレス鋼からなる素材に、少なくとも溶体化処理を施して回転機械部品用素材Aを製造する方法であり、前記溶体化処理は、素材を950〜1100℃の範囲の温度に加熱した後、この温度から700℃迄の平均冷却速度を20℃/min以上として冷却する。 (もっと読む)


【課題】材料の強度特性を低下させることなく、短時間で効果的に、配管の内表面に圧縮残留応力場を形成させることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】配管の熱処理対象部を加熱した後、配管の内表面を冷媒で冷却する配管の熱処理方法において、加熱装置を用いて、目標温度に到達するように熱処理対象部を加熱する工程24と、熱処理対象部が目標温度に到達後、配管の内部に冷媒を流して配管の内表面を冷却する工程25と、配管の内表面の冷却時に、配管の外表面の温度変化から配管の外表面の冷却速度を求める工程26と、冷却速度が予め定めた所定の冷却速度よりも小さい場合には、目標温度または冷媒の流量のうち少なくともいずれか一方を変化させて、加熱する工程24と冷却する工程25を繰り返し、冷却速度が予め定めた所定の冷却速度以上になるように制御する工程27を有する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性に優れるだけでなく、浸炭時の粗粒化抑制能にも優れることから高い耐疲労強度を有する肌焼鋼を製造するための方法について提案する。
【解決手段】C:0.10〜0.35質量%、Si:0.01〜0.50質量%、Mn:0.40〜1.50質量%、P:0.02質量%以下、S:0.03質量%以下、Al:0.04〜0.10質量%、Cr:0.5〜2.5質量%、B:0.0005〜0.0050質量%、Nb:0.003〜0.050質量%、Ti:0.003質量%以下およびN:0.0080質量%未満を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼素材を、一旦、1150℃以上の温度に加熱した後に500℃以下まで冷却し、その後に1000℃以下に加熱後、850℃以上の温度にて加工を終了したのち、800〜500℃の温度域を0.1〜1.0℃/sの冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材にて、焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であって、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分としてFeが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下の亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されていることを特徴とする。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】使用時に衝撃や応力が入力されてもラックに損傷が生じにくいラックアンドピニオン式ステアリング装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】ラックアンドピニオン式ステアリング装置のラック21は、鋼からなる素材に軟化焼鈍しを施した後に冷間鍛造により成形し、さらに再結晶処理,高周波焼入れ,及び焼戻しを施すことにより製造されている。軟化焼鈍しにより、冷間鍛造前の素材のビッカース硬さがHV200以下とされるとともに、球状セメンタイト,針状セメンタイト,及びフェライトを含有する組織を有するようになる。また、再結晶処理により、球状セメンタイト,針状セメンタイト,及びフェライトを含有する前記組織は維持したまま、芯部のビッカース硬さHVhと軟化焼鈍し後かつ冷間鍛造前の素材のビッカース硬さHVsとの比HVh/HVsが1.2以下とされる。 (もっと読む)


【課題】製造性を悪化させることなく、転動疲労寿命を更に向上させることのできる鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.65〜1.30%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.1〜2.00%、P:0.050%以下(0%を含まない)、S:0.050%以下(0%を含まない)、Cr:0.15〜2.00%、Al:0.010〜0.100%、N:0.025%以下(0%を含まない)、Ti:0.015%以下(0%を含まない)およびO:0.0025%以下(0%を含まない)を夫々含み、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼中に分散するAl系窒素化合物の平均円相当直径が25〜200nmであると共に、円相当直径が25〜200nmのAl系窒素化合物の個数密度が1.1個/μm2以上、6.0個/μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】 ばねの寸法が大きくなることを抑制しながら、ばねに所望の機械的硬度と耐久性を付与するための技術を提供する。
【解決手段】 オーステナイト領域まで加熱して冷却された鋼材を準備する準備工程と、準備された鋼材をT℃まで昇温する昇温工程と、T℃まで昇温された鋼材を、T℃で保持時間t秒の間保持する保持工程と、鋼材を冷却する冷却工程と、を備える。保持工程では、T℃が450℃から500℃であって、
【数1】


【数2】


を満たす。 (もっと読む)


合金物品における平坦度の誤差を低下させるためのプロセスが開示される。合金物品は、少なくとも合金のマルテンサイト変態開始温度程度である第1の温度に加熱されてもよい。第1の温度で、機械力が合金物品に加えられてもよい。機械力は、合金物品の表面における平坦度の誤差を抑制する傾向がある場合がある。合金物品は合金のマルテンサイト変態終了温度以下である第2の温度まで冷却されてもよい。機械力は、第1の温度から第2の温度まで冷の合金物品の冷却の少なくとも一部の間、合金物品に維持されていてもよい。
(もっと読む)


【課題】金属構造コンポーネントの構造の局部的調節を可能にし、同時に安価かつ簡単に実施できる金属構造コンポーネントの製造方法および製造装置を提供することにある。
【解決手段】金属構造コンポーネント、より詳しくは車両の構造コンポーネントを製造する方法であって、鋼部材(16、104)が熱間成形されかつ工具表面(14)との接触により少なくとも数セクションに亘って硬化され、鋼部材の少なくとも2つの部分領域(152、154、162、164)を、硬化中に、互いに異なる冷却速度で冷却し、これらの部分領域の顕微鏡組織が、硬化後に異なるものとなるようにする方法において、熱伝導率が互いに異なる鋼部材の部分領域に対応する工具表面(14)のセクション(32、34、36、38、66、68、70、72)により、互いに異なる冷却速度が発生されることを特徴とする金属構造コンポーネントの製造方法。また本発明は、このような金属構造部品を製造する他の方法、工具およびバッチ炉に関する。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素を用いたベイナイト鋼
【解決手段】 ホウ素およびチタンを微量合金化添加量で含有させた鋼組成物は少なくとも100ksi(690MPa)の降伏強度、優れたじん性および良好な溶接性を示す。ホウ素の添加を利用して硬化性が向上する。鋼組成物に窒化ホウ素が生じないようにする目的で強力な窒化物形成剤、例えばチタンなどを添加してもよい。そのような組成物の冷却を熱間圧延から空気中または加速冷却を用いて行ってもよい。空気冷却後の前記組成物に焼き入れまたは焼き入れに続く焼き戻しを受けさせてもよい。このような組成物は高強度ラインパイプ(例えば、API 5L標準におけるX100)および他の用途で用いるに適する。 (もっと読む)


【課題】鍛造機負荷の低減を所期して1200℃以上に加熱されて鍛造される機械構造用部品における、オーステナイト粒の異常成長を抑制し、高周波焼入れ後の焼割れがなく、かつ曲げ疲労強度の劣化を抑制する方途を提供する。
【解決手段】C:0.35〜0.70mass%、Si:0.8mass%以下、Mn:0.7〜1.5mass%、Mo:0.05〜0.60mass%、S:0.06mass%以下、P:0.02mass%以下、Al:0.05mass%以下およびCr:0.1mass%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物の成分組成を有し、一部または全部に高周波焼入れが施されてなる機械構造用部品において、該高周波焼入れされる部分の高周波焼入れ前組織の70%以上を、下部ベイナイト組織および/又はマルテンサイト組織とする。 (もっと読む)


【課題】打抜き等の加工に供し、その後、一般的な手法による調質熱処理に供するための素材鋼板であって、調質熱処理後に強度、疲労特性、靭性(耐衝撃特性)を同時に安定して高レベルに引き上げることが可能な性質を具備した素材鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3〜0.5%、Si:1%以下、Mn:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Cr:0.5〜2%、Mo:0.1〜1%、V:0.1〜1%、T.Al:0.005〜1%であり、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Ac1点未満での焼鈍を経て320HV以下の硬さに調整されている加工および焼入れ処理に供するための機械部品用素材鋼板。機械部品としては、動力を伝達するための各種機械部品が適しており、例えば駆動用チェーンのリンクプレートや、歯車などが例示できる。 (もっと読む)


【課題】最適な強度と高い延性とを兼ね備えることから、自動車のボデー構造部品、足回り部品等を始めとする機械構造部品等に用いるのに好適な熱間プレス用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下およびAl:1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライト中に炭化物が分散した鋼組織であって、フェライトの平均粒径D(μm)が3〜13μm、分散した炭化物の平均すきま間隔λ(μm)が5μm以下で、かつD<90λを満足する鋼組織を有するとともに、0.2%耐力が310〜400MPa、引張強さが400MPa以上、均一伸びが12%以上および全伸びが20%以上である機械特性を有する熱間プレス用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、引張強度が丸棒試験片にて1650MPa以上(チェーン強度換算で1155MPa以上)の高強度域にて、強度−延性バランスに優れ、耐衝撃特性、耐水素脆性特性に優れた高強度リンクチェーンとその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.40%,Si:0.5〜3.0%,Mn:0.5〜3.0%,Al:0.5%以下,P:0.05%以下,S:0.05%以下,
Mo:0.5%以下,Cr:0.4〜2.0%,Ni:0.4〜2.5%
を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなるリンクチェーンであって、リンクチェーンの鋼組織として鋼中に、体積率で、残留オーステナイトを1%以上、ベイニティックフェライトを1%以上、炭素濃化処理マルテンサイトを80〜98%を含む引張強度1650MPa以上(チェーン強度換算で1155MPa以上)を有することを特徴とする高強度リンクチェーン。 (もっと読む)


【課題】 焼割れが発生し易い鉄鋼部材に焼割れを生じるのを回避しながら適正な高周波焼入処理をすることができる高周波焼入冷却方法を提供する。
【解決手段】 被処理物である鉄鋼部材に高周波焼入処理を行うに際し、被処理物を高周波誘導加熱により焼入温度まで加熱した後に、被処理物を冷却しながら、高周波誘導加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの製造において、フェライトの生成を極力抑制して窒化時の時効硬化を円滑に進行させる。
【解決手段】熱間鍛造後に冷却され、金属組織におけるベイナイトの面積率が70%以上であり、下記数1〜数3において、4.76<Kf、Hf<19.5、Hg>25.8を満たす。[数1]Kf=5[C%]−0.168[Si%]+1.8[Mn%]+0.4[Cr%]+2.5[Mo%]+1.5[V%]−1[数2]Hf=24.96×([C%]−(1/18)[Si%]+(1/12)[Mn%]+(1/6)[Cr%]+0.01+(1/7)[Mo%]+(4/5)[V%])[数3]Hg=32.16×([C%]+(3/13)[Si%]+(1/22)[Mn%]+(1/18)[Cr%]+(3/10)[Mo%]+(5/7)[V%]) (もっと読む)


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