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Fターム[4K042DE06]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 冷却条件 (1,672) | 冷却温度区間 (272)

Fターム[4K042DE06]に分類される特許

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本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


本発明は、大型トラックやトレーラなどの車両における車軸懸架装置用の可撓性支持アームの製造方法に関する。この方法において、鋼ブランクは加熱される。次に、適切な成形処理によってブランクは所望形状の支持アームに成形される。続いて、支持アームは暖かな液状媒体内で冷却されることでオーステンパされる。
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冷間加工工具鋼製の、高い耐摩耗性を持つグラニュレータ用のブレードであって、好ましくは高いバナジウム含有率を持ち、かつ加工後に、500℃〜700℃なる範囲の温度にて熱的に処理されている。該ブレードの鋭利化は、適当な操作条件の下で、ダイプレート表面に対して、該ブレードを研磨することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】曲げ成形性と疲労特性を両立させた機械構造鋼管とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の疲労特性と曲げ成形性に優れた機械構造鋼管は、ミクロ組織の面分率の80%以上がマルテンサイトであり、マルテンサイト組織の平均ブロック径が3μm以下であり、かつ最大ブロック径が平均ブロック径の1倍以上3倍以下であり、10gビッカースでの最大硬さが平均硬さの1倍以上1.2倍以下である。この鋼管は、鋼スラブを1070℃以上1300℃以下に加熱した後、仕上げ圧延温度を850℃以上1070℃以下とする熱間圧延を施し、仕上げ圧延後冷却速度8℃/sec以上で300℃以下まで冷却して熱延コイルとし、その後造管した後に整形工程にて4ロールサイジングでの縮径歪の合計が0.2%以上0.6%以下となるように縮径し、その後高周波で昇温速度35℃/sec以上で850℃以上1050℃以下まで加熱し、冷却速度100℃/sec以上で冷却する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 鋼材および転動部品の製造性が良好であり、水素侵入環境下での長寿命化の図れた転動部品例えば軸受部品を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:1.5〜3%、N:0.004〜0.025%を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼材から製造の転動部品であり、浸炭もしくは浸炭窒化処理と、該処理に続く少なくとも2回の焼入れ工程後の旧オーステナイト結晶粒度番号が12番以上であり、Crを含有する0.03〜1μmの炭化物あるいは炭窒化物が少なくとも15個/100μm2以上存在することからなる水素環境下での寿命に優れる転動部品。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理を実施するに際して、2次焼入を伴うことなく、鋼のオーステナイト結晶粒を微細化することが可能な鋼の熱処理方法を提供する。また、生産コストが抑制され、かつ疲労強度および靭性に優れた機械部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の熱処理方法は、鋼をA点以上の温度に加熱する加熱工程と、A点以上の温度に加熱された鋼を、浸炭性のガスを含む雰囲気中においてA点以上の温度に保持することにより、鋼に炭素を侵入させる浸炭工程と、炭素が侵入した鋼をA点以上の温度からM点以下の温度に冷却することにより焼入硬化させる焼入硬化工程とを備えている。そして、加熱工程では、鋼の温度がA点を通過する際における、鋼の昇温速度が20.8℃/分以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、プレス硬化用部品を生産する鋼板ブランクのプレス工程中、トリミング切断部位の冷却速度を遅延させられるようにその構造が改善されたものである。本発明に係るプレス硬化用金型の冷却装置は、鋼板ブランクを上、下部からプレス加工するように内部に冷却水供給部が配置される上、下部金型で構成されたプレス硬化用金型と、上、下部金型の冷却水供給部と鋼板ブランクの接触面との間に配置され、鋼板ブランク側に伝達される冷却水の温度を調節する冷却水温度調節手段に大別される。これによれば、本発明は、上、下部金型の冷却水供給部から伝達される冷却速度を遅延させてトリミング切断部位の急冷を防止して、硬度の高いマルテンサイト組織化することを防止することができるため、トリミング工程時にトリミング金型の摩耗を減らすことができ、耐久性の向上および生産性を増加させることができる有用な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】置き割れを防ぎ、生産性向上および軽量化が可能なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】クランクピン周縁部6の高さ(H)を幅(W)で除した値が0.4以下 (H/W≦0.4)で、且つ、ピントップを基点0°とした角度位相-90°から角度位相+90°までの範囲におけるクランクピン周縁部の幅(W)の最大値(Wmax)と最小値(Wmin)との差が7mm以下 (Wmax-Wmin≦7)となるように、クランクピン周縁部6を形成した。これにより、フィレットIH処理後の冷却時に、フィレット境界に置き割れが発生するのを回避することができる。したがって、焼戻し処理を廃止して生産性を向上させることができる。また、従来必要であった過剰な肉盛りを廃止してクランクシャフトを軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリギヤ装置のピニオンシャフトのような、転がり軸受の内輪軌道面として機能する面を有する軸として、油膜形成性が劣化する過酷な環境下での転動疲労特性が良好で、熱変形(塑性曲がり)が生じ難いものを提供する
【解決手段】ピニオンシャフト5を、所定の合金鋼からなる素材を用い、浸炭または浸炭窒化処理、焼入れ処理、サブゼロ処理、および150℃以上200℃以下での焼戻し処理をして得、表面の炭素と窒素の合計含有率を0.8質量%以上2.0質量%以下、表面硬さをビッカース硬さ(Hv)で700以上900以下、表面の残留オーステナイト量を20体積%以上50体積%以下とし、芯部の残留オーステナイト量を0にする。 (もっと読む)


【課題】 Ni、Moなどの元素や特殊な合金元素を極力用いることなく、鋼材や部品の製造条件による制約もなく、低コストで加工性および特に低サイクルねじり疲労強度に優れたシャフト部品用はだ焼鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜0.6%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:1.2〜3%、Ti:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、B:0.0001〜0.005%、N:0.015%以下を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなり、かつ、ジョミニー一端焼入れ法におけるJ9硬さが35〜50HRCおよびJ13硬さが30〜45HRCを満足する加工性および低サイクルねじり疲労強度に優れたシャフト用はだ焼鋼で浸炭焼入焼戻しして用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用されても水素脆性に起因する軸受転走面での剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に熱処理および表面処理を施し、グリース7を封入したグリース封入転がり軸受1であって、熱処理は所定の窒素富化層を形成する処理であり、表面処理は軌道輪を電解エッチングした後、所定の酸に浸漬し被膜を形成した後、軌道輪をクロム酸と、所定の酸と、マグネシウム、カルシウム、バリウムの炭酸塩または硫酸塩から選ばれた少なくとも一つの物質の過飽和量と、界面活性剤とを含む水溶液で電解する処理であり、グリースは、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を基油と増ちょう剤とからなるベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


ポット口の口径がポットボトムの直径より大きい、溶融状の鋼(鉄)スラグを装うためのポット形容器であって、前記冶金スラグポットが鋼板により溶接されてなることを特徴とする新型構造とする冶金スラグポットを提供する。本発明の新型構造とする冶金スラグポットによれば、溶接プロセスにより、圧延した鋼板をポットに溶接することができる。これにより、環境への汚染を大幅に減少することができる。前記冶金スラグポットのポット壁を構成する鋼板の結晶粒は、その粗さが均一で、キャビテーション、収縮孔、気孔、偏析、罅割れ、非金属不純物、高温割れ、低温割れ等の欠陥が殆ど存在しないため、且つ、スラグポットのポット壁を構成する鋼板の結晶粒の均一性は一般の圧延鋼材と同一であるため、スラグポットの溶接性と修復性が良く、スラグポットの使用寿命を大幅に延長すると共に、生産現場における常に発生するスラグポットの割れ等の安全危険をなくすことができ、コストを大きく低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ピッチング疲労特性に優れたプーリおよびピッチング疲労特性向上方法を提供する。
【解決手段】シーブ面表面の残留応力が下記(A)式を満足し、かつ、シーブ面の平均表面粗度が0.3μm以下であることを特徴とする疲労特性に優れたプーリ、および、ピッチング疲労特性向上方法である。
(残留応力[MPa])/(表面ビッカース硬度Hv.)<-1.5 ・・・ (A) (もっと読む)


【課題】浸炭処理や浸炭窒化処理によらずに、軌道面の表層部の残留オーステナイト量のみを増加させる事のできる製造方法を実現する。
【解決手段】Cを0.95質量%以上含有する鋼製の素材から、何れかの周面に軌道面を全周に亙り設けた中間素材8を造った後、熱処理工程を施す。この熱処理工程では、先ず、第一工程として、上記軌道面に存在する球状化炭化物組織の面積率が3%以下になるまで、この軌道面を高周波誘導加熱により局所的に高周波加熱し、続いて、50℃/s以上の冷却速度でA1変態点以下まで冷却する。その後、第二工程として、炉内雰囲気中で焼入れを行い、その後、焼戻し処理を行う。この様な熱処理工程を施す事により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】レール頭部表面から20mm内部に入った点でHB370以上の硬度を有し、かつ、レール頭部と柱部の境界領域内部における微小なマルテンサイト金属組織の生成を抑制し、内部まで硬度を高めたレールを提供する。
【解決手段】C:0.60〜0.86%、Si:0.10〜1.20%、Mn:0.40〜1.50%、Cr:0.05〜2.00%を含み、かつ、式Ceq=C+Si/10+Mn/4.75+Cr/5.0で定義されるCeqが1.00以上、式QP=(0.06+0.4C)×(1+0.64×Si)×(1+4.1×Mn)×(1+2.33×Cr)で定義されるQPが7.0以下をそれぞれ満たす鋼よりなり、レール頭部全面がパーライトの金属組織を呈し、レール頭頂表面を起点として20mm内部に入った点までの硬度がHB370以上であり、レール頭頂表面と該表面を起点として20mm内部に入った点の硬度差がHB30以下である高内部硬度レールとする。 (もっと読む)


【課題】準高温環境における硬度低下の抑制および寸法安定性の向上とともに、硬度レベルの向上を達成可能な鋼の熱処理方法、機械部品の製造方法、機械部品および当該機械部品を含む転がり軸受を提供する。
【解決手段】鋼の熱処理方法は、0.7質量%以上1.2質量%以下の炭素と、0.1質量%以上1.1質量%以下の珪素と、0.25質量%以上1.5質量%以下のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼を準備する工程と、当該鋼を、A点以上の温度において窒化することにより、鋼の表面を含む領域に窒素富化層を形成する工程と、鋼を、窒素富化層のM点を超え、M点よりも50℃高い温度以下の温度に保持することにより、窒素富化層の残留オーステナイト量が5体積%以下となるように窒素富化層をベイナイト変態させる工程とを備えている。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐遅れ破壊性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.73〜0.85%,Si:0.5〜0.75%,Mn:0.3〜0.65%,P:0.035%以下,S:0.0005〜0.006%,Cr:0.2〜1.3%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、かつレール頭部の長手方向断面に存在する粒径1〜170μmのA系介在物が被検面積1mm2当たり5.5個未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv380以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】準高温環境における硬度低下の抑制および寸法安定性の向上とともに、硬度レベルの向上を達成可能な鋼の熱処理方法、機械部品の製造方法、機械部品および当該機械部品を含む転がり軸受を提供する。
【解決手段】鋼の熱処理方法は、0.4質量%以上0.7質量%未満の炭素と、0.15質量%以上0.35質量%以下の珪素と、0.6質量%以上1.3質量%以下のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼を準備する工程と、当該鋼を、A点以上の温度において浸炭窒化することにより、鋼の表面を含む領域に窒素富化層を形成する工程と、鋼を、窒素富化層のM点を超え、M点よりも50℃高い温度以下の温度に保持することにより、窒素富化層の残留オーステナイト量が5体積%以下となるように窒素富化層をベイナイト変態させる工程とを備えている。 (もっと読む)


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