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Fターム[4K042EA01]の内容

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Fターム[4K042EA01]に分類される特許

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【課題】ワークを均一に加熱する際や所定の温度分布を有するように加熱する際、複数の電極対を設ける必要性が乏しい、通電加熱装置を提供する。
【解決手段】給電部1に電気的に接続され、一方の電極11及び他方の電極12からなる電極対13と、一方の電極11及び他方の電極13をワークwに接触した状態でかつ給電部1から電極対13を経由してワークwに通電している状態で、一方の電極11、他方の電極13の何れか一方又は双方を移動して一方の電極11と他方の電極12との間隔を変化させる移動機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸状ワークの加熱面に対向した配置される冷却ジャケットの軸状ワークとの対向面積を拡大できて、加熱面を冷却媒体で広範囲に冷却できる等、各種焼入パターンを容易に得ることが可能な軸状ワークの焼入装置を提供する。
【解決手段】通電加熱もしくは誘導加熱で軸状ワークの所定面を加熱可能な電源装置と、加熱面に冷却媒体を噴射して冷却可能な冷却ジャケットと、を備え、冷却ジャケットは、冷却媒体の流路と噴射孔が形成された本体と、該本体に連設されその上端が軸状ワークの軸中心位置より所定寸法上方に位置して、冷却媒体を軸状ワークの外周面の円周方向上方に案内可能な焼入パターン調整手段を備える。前記焼入パターン調整手段は、本体の両端部上に連設された一対の板体を有し、該板体の案内面が軸状ワークの外周面に所定の隙間を有して対向配置された垂直面、傾斜面、曲面の少なくとも一つで形成される。 (もっと読む)


【課題】左右一対の接触電極と軸状ワークの表面との接触形態を互いに異ならせることにより、軸状ワークの表面に均一な通電加熱状態を容易に得ることができて、加熱表面に高精度な焼入品質等を得ることが可能な軸状ワークの通電加熱装置を提供する。
【解決手段】軸状ワークの長手方向に沿って所定間隔で対向配置され軸状ワークの所定面がそれぞれ接触可能な左右一対の通電電極と、該一対の通電電極に所定周波数の電流を供給して軸状ワークの所定面を通電加熱する電源装置と、を備えた軸状ワークの通電加熱装置であって、一対の通電電極は、その接触面のスリットの有無やスリット幅の大小等により、軸状ワークの加熱面の長手方向の二箇所に互いに異なる形態で接触可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】載置台に吊下げ状態で保持された被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に姿勢を安定化させ、上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、パレット80の下降位置における冷却油102に下方を向く循環流102a,102bを起生させる少なくとも一対の攪拌装置104a,104bが配置されて成り、吊下げ治具は、長手方向に複数の掛止溝262aを均等間隔に設けて掛止溝262aに歯車の取付孔Wh内周縁上部を少なくとも2点で支持する櫛歯状の横長トレー280と、横長トレー280の両端に設けられパレット80に立設した一対の支持部に掛止される掛止部270a、270bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18を水平に横切る循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100の側板112,113内部には、攪拌装置104a,104bによりパレット80上に積層載置された歯車W間を横方向に通過する循環流102a,102bを形成するダクト108a〜108dが対称位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】多軸部材の複数の軸部を熱処理する際、振れの増加を抑えることができる多軸部材の熱処理装置を提供すると共に、その熱処理装置に適した加熱コイルを提供する。
【解決手段】軸線Lc,Leの向きを揃えて複数の軸部11を一軸方向に配置した多軸部材10における軸部11を熱処理する装置であり、複数の軸部11の軸線Lc,Leが略垂直となるように多軸部材10を全長の両端側で支持する支持機構22と、軸部11を誘導加熱する加熱コイル30と、を備え、加熱コイル30は軸部11を環状に囲む分割コイル33,34を備え、分割コイル33,34が軸線Lc,Leに対して交差方向に開閉可能となっている。 (もっと読む)


【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、車両補強用中空部材を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20質量%、Si:0.5〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.01質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、フェライト相とマルテンサイト相との2相組織又は該2相と残留オーステナイト相との3相組織をなし、引張強度が980MPa以上である電縫鋼管を素管に用い、該素管の管長さ方向の一部分における管周方向の全域若しくは一部に対し500〜750℃に加熱後室温まで冷却する熱処理を施してなり、該熱処理部3(若しくは3A)の引張強度が未熱処理部4に比し200MPa以上低く、且つ、前記熱処理部の引張強度と伸びの積が14000MPa・%以上である。 (もっと読む)


【課題】 摺動特性に優れた処理品が得られる鋼部材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 鋼部材に対してガス雰囲気中で窒化処理を行い鋼部材表面に窒素拡散層を形成し、その後浸硫処理を行う鋼部材の表面処理方法であって、前記窒化処理工程において該鋼部材表面の鉄窒化化合物層の厚さを1μm以下とし、該鋼部材の表面に浸硫処理を行う。具体的には、前記窒化処理工程において処理条件を次のように制御する。雰囲気条件:NH3ガスの分圧が0.01〜0.07、H2ガスの分圧が0.83〜0.90、N2ガスの分圧が残部、処理温度条件:500〜620℃。 (もっと読む)


【課題】縦壁面の歪み取り作業の効率を向上することができるとともに作業員の負担を低減することができる歪み取り装置を提供する。
【解決手段】熱源を生成する加熱コイル2aと加熱コイル2aに配置される磁性体2bとを有する加熱部2と、加熱コイル2aに高周波磁束を発生させるトランス部3と、加熱対象部に冷却流体を放出する冷却ライン4と、加熱部2、トランス部3及び冷却ライン4を支持する筐体5と、を備え、加熱対象部は縦壁面Wを有し、筐体5に配置され縦壁面Wに吸着可能かつ転動可能な複数の車輪6と、筐体5を縦壁面Wに沿って吊下げ可能な係止手段7と、筐体5を縦壁面Wに沿って移動させる駆動手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】拘束して矯正しつつ焼き入れ温度まで冷却したワークの寸法安定性を一層向上させ得るワークの拘束焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】この拘束焼入れ装置は、鋼製且つ環状のワークWをマルテンサイト変態開始温度(Ms点)よりも高い矯正開始温度まで冷却する第一冷却部1と、矯正開始温度まで冷却されたワークWに対しその少なくとも外径を径方向に拘束して矯正する第一矯正部10を有し且つ該第一矯正部10で矯正しつつ焼き入れ温度まで冷却する第二冷却部2と、焼き入れ温度まで冷却されたワークWに対しその少なくとも外径を径方向に拘束して矯正する第二矯正部20を有し且つ該第二矯正部20で矯正しつつ更に焼き入れ温度よりも低い温度まで冷却してマルテンサイト変態を進行させる第三冷却部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軸部とフィレット部とを均一な焼入深さで高周波焼入することができ、且つ、高周波誘導加熱コイルの製造コストを削減することが可能なクランクシャフトの高周波焼入方法及びその高周波誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】断面形状が長方形の加熱導体4を採用して、ギャップ比G2/G1が1.5〜3.0になるように第1コイルギャップG1及び第2コイルギャップG2を設定した。これにより、高周波誘導加熱コイル1の製作及び調整が容易であり、高周波誘導加熱コイル1の製造コストを大幅に削減することができる。さらに、ピン部2とフィレット部3とを均一に昇温させることが可能であり、その結果、クランクシャフトの被焼入部を均一な焼入深さで効率的に高周波焼入することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱設備の費用を増大させる高周波誘導加熱コイルの偏芯機構や追従機構及びこれらの制御回路が無くとも、カムトップとカムベースを均一に加熱して焼入硬化層深さを一定にし、過熱組織のない優れた焼入品質を得ることが可能な高周波誘導加熱コイル及び高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】回転中心軸から外周面までの距離が一定でない金属部品たるカムシャフト50の外周面を加熱する高周波誘導加熱コイル1において、円環状体を切るように円周上の1箇所に配されるスリット5を有する1つの円環状の第1加熱導体2と、第1加熱導体2の外周領域に配置され、かつスリット5を挟んで第1加熱導体2の外周部の、スリット5によって形成された一対の端部6以外の位置に一端が接続される第2加熱導体3a,3bと、一端が第2加熱導体3a,3bに接続され、かつ他端が高周波電源20に接続される一対の給電導体4a,4bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】加熱された金属管を冷却液の噴霧ノズル列を用いて急冷して熱処理する方法において、金属管の変形や表面むらの発生の原因となる金属管の部位毎の冷却の不均一を解消する。
【解決手段】金属管2の外周に金属管2と同心円状に配置され金属管2の外面に冷却液を水膜状に噴出させて加熱された金属管2を冷却する冷却装置1であって、金属管2に一定の角度で斜め方向から冷却液を噴出するための環状のスリットノズルのスリット内縁8をスリット外縁9よりも長さLだけ冷却液の噴射方向に突出可能として、金属管2の外面の真円状の同一円周上に液膜が所定の噴射角度で衝突するようにして金属管2の全周を確実に均一に急冷する。 (もっと読む)


【課題】浸窒焼入れ中に流されるアンモニアガスの流量が不安定になり、ひいては浸窒焼入れ後の鉄鋼品の表面硬度のバラツキが大きくなる。
【解決手段】鉄鋼品の浸窒焼入れ工程の前に、熱処理炉1内のインコネル(登録商標)製ヒータ5やその他の金属材の表面に存在する酸化膜を、アンモニアガスと窒素ガスを2対1の流量比にして熱処理炉1内に導入して還元する還元工程を導入する。その結果、還元工程後に実施される浸窒焼入れ工程で、アンモニアガスの流量を安定にすることができ、浸窒焼入れされた鉄鋼品の表面硬度のバラツキを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理歪みの発生を抑制したい部位がワークの内側に複数設定されるような場合において、熱処理歪みの発生を確実に抑制することができる焼入方法およびそれに用いる焼入治具を提供する。
【解決手段】焼入温度まで加熱したワーク10を焼入液たる焼入液8に浸潰させるときに、焼入液8を蒸発させて蒸気膜7を発生させるための手段である蒸気膜発生部2を、ワーク10の熱処理歪みの発生を抑制したい部位たる目標部位γの近傍に配置し、蒸気膜発生部2により蒸気膜7を発生させて、該蒸気膜7で目標部位γを包囲しつつ、ワーク10を焼入する。 (もっと読む)


【課題】設備費を抑制しながら、ワークを焼入れする際に、該ワークを効果的に冷却することが可能な焼入れ装置を提供する。
【解決手段】歯車2(ワーク)の各歯を加熱するレーザ発振器4(加熱手段)と、歯車2を上下方向の両側から挟み込むように歯車2に接触して、該歯車2を冷却する冷却治具5、5と、を備えたので、設備費を抑えながら、歯車2の各歯を焼入れする際に、歯車2の各歯を効果的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造の加工硬化による強度アップで軽量化したハブ輪を高周波焼入れする際のオーバーヒートを防止した車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジ6が円周方向複数に分割された複数の部分フランジ6aで構成され、ハブ輪4が、熱間鍛造工程と、この後に部分的に施される冷間鍛造工程を備え、熱間鍛造で、車輪取付フランジ6の根元部が先端部よりも厚肉に形成され、冷間鍛造によって薄肉化されて略均一な肉厚に形成されると共に、ハブ輪4の外周面に対向して加熱導体となる高周波コイル32が挿入され、部分フランジ6a間に導電体からなるコンセント治具33が所定の磁気的すきまを介して嵌挿された状態で、高周波コイル32に高周波電流を通じさせて高周波加熱することによって、ハブ輪4に所定の硬化層13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークの一方向に延びて設定された被加熱領域全体を略均一に所望の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】ワークに一方向に延びて被加熱領域Hを設定し、被加熱領域Hを誘導加熱したときに被加熱領域Hの一方の縁側と他方の縁側とで変形量が異なるワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、加熱時にワークWの被加熱領域H以外の表面位置を検出する位置検出手段480と、位置検出手段480の検出結果に基づいてワークWと加熱コイル451との相対位置を変位させる変位手段460とを備え、変位手段460は加熱時に検出結果から得られた測定位置を少なくともワーク形状に基づいて補正し、補正により得られた補正位置に対応するように変位手段460の動作を制御する。 (もっと読む)


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