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Fターム[4K044BC02]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜又は被覆製品の性質 (4,124) | 耐化学反応性(耐食、耐候、耐酸化、耐浸炭等) (1,297)

Fターム[4K044BC02]に分類される特許

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【課題】溶融亜鉛めっき鋼板の表面にスプレー塗布法で塗布して表面処理皮膜を形成する場合に十分な耐食性および皮膜外観(仕上がり状態)を呈することが可能な、6価クロムを全く含まない環境適用型の表面処理用組成物を提供する。
【解決手段】本発明のスプレー塗布表面処理用組成物は、特定のチタン含有水性液(A)と、ニッケル化合物(B)と、弗素含有化合物(C)と、有機リン酸化合物(D)と、バナジン酸化合物(E)と、炭酸ジルコニウム化合物(F)と、をそれぞれ所定量含有し、pHが7〜10の範囲内に調整され、樹脂成分を含まない組成物であって、溶融亜鉛めっき鋼板の少なくとも片面にスプレー塗布法にて塗布して表面処理皮膜を形成するために用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、皮膜密着性、防眩性および加工性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜200万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩のいずれかと、平均粒子径が0.1〜10μmの樹脂粒子とを含有する。 (もっと読む)


【課題】酢酸ニッケル四水和物の飽和溶液を形成する段階、ガスタービンエンジンの所定の部品の遮熱コーティング上に均一な厚さの皮膜を施工する段階、及び遮熱コーティング上にNiOの保護層を形成するのに十分な温度で、空気中でコーティングされた部品を加熱処理する段階を含む、ガスタービンエンジン部品に保護皮膜を施工する方法を提供すること。
【解決手段】酢酸ニッケル四水和物の飽和溶液は、遮熱コーティング上に均一なNiO層を形成するのに十分な量であり、しかも遮熱コーティングの微視的亀裂に浸透して、五酸化バナジウムと遮熱コーティング中に存在するイットリア安定化化合物との反応を実質的に抑制するNiOの「犠牲軽減層」を形成するのに十分な溶解度を有する液体として施工される。950°F〜1050°Fの温度の空気炉中で加熱処理を行うことにより、NiOは、ガスタービンエンジンの排気流に存在するバナジウムと反応して固体バナジン酸ニッケルを形成する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型のαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコール(好ましくは、平均粒径10〜300nmのαアルミナ粒子を含有する)を添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加した後、10℃以下の低温にて攪拌してゾルを生成させ、該ゾル中に含まれるアルミニウムと水のモル比が1:30〜1:150になるようにゾルに水を添加した後、15〜80℃の温度にて加熱・攪拌する高結晶化処理を施し、該高結晶化処理を施したゾルを上記工具基体表面へ、あるいは、表面上に形成した硬質皮膜の表面に塗布し、引き続き、乾燥処理を1回以上行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】抗菌性を有する亜鉛鍍金鋼板を作製するための方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛鍍金処理を施し、表面に亜鉛層を有する亜鉛鍍金鋼板を製造する工程(工程A)と、前記工程Aで得られた亜鉛鍍金鋼板を硝酸亜鉛水溶液中で水熱処理し、前記亜鉛層の表面を一部酸化させ、亜鉛鍍金鋼板の表面に酸化亜鉛薄膜を形成させる工程(工程B)を含み、この際、水熱処理に使用される硝酸亜鉛水溶液の硝酸亜鉛濃度は0.01〜3Mであることが好ましく、水熱処理温度は110〜130℃が好ましく、水熱処理時間は1〜3.3時間であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】6価クロム等の有害な金属を用いることなく、高度な耐食性を発揮することが可能な金属表面処理剤、金属表面処理方法、および、表面処理部材を提供する。
【解決手段】4〜15質量%のビニルトリメトキシシランを含み、そのビニルトリメトキシシランをラジカル重合させた金属表面処理剤を使用する。また、金属表面処理方法は、その金属表面処理剤を金属表面を有する被処理物に塗布する処理剤塗布工程と、その塗布工程において塗布された金属表面処理剤を加熱する加熱工程とを含むように構成する。さらに、表面処理部材は、基材の表面に形成された金属製の耐食膜と、上記金属表面処理剤を耐食膜上に塗布するとともに加熱することで形成された表層塗膜とを備えるように構成する。このような構成によって、6価クロム等の有害な金属を用いることなく、金属の表面の耐食性を更に向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】フェライト皮膜形成作業が終了するまでに要する時間を短縮できるプラント構成部材の表面へのフェライト皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】プラント構成部材であるBWRプラントの再循環系配管に皮膜形成装置を接続する(S1)。皮膜形成装置から、pH調整剤、鉄(II)イオンを含む薬剤及び酸化剤を含む皮膜形成水溶液を再循環系配管に供給する(S4〜S6)。再循環系配管の皮膜形成水溶液と接触する内面にフェライト皮膜が形成される。皮膜形成装置の皮膜形成水溶液を供給する皮膜形成液配管内に配置された水晶振動子電極装置によって、フェライト皮膜の形成量を計測する(S7)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて皮膜形成速度を求め、この皮膜形成速度に基づいて各薬剤の注入量を制御する(S10)。計測されたフェライト皮膜量に基づいて得られたフェライト皮膜の厚みが設定厚みになったかを判定する(S8)。皮膜の厚みが設定厚みになったとき、フェライト皮膜形成作業を終了する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を有効に用いて部材の表面を燃焼ガスから保護し、ガスタービンの性能の低下を抑制できるガスタービン用部材を提供する。
【解決手段】基材51と、基材51の表面に形成された凹部54と、凹部54の内側に配置された給気口53と、凹部54の周囲の基材51の表面の第1領域61を覆うように基材51に支持され、第1領域61から凹部54にオーバーハングして給気口53から離れた位置で給気口53と対向するオーバーハング部52Hを有する遮熱膜52とからガスタービン用部材を構成する。第1領域61が凹部54に対して基材51の表面とほぼ平行な第1方向の一側に配置され、オーバーハング部52Hが第1方向の他側に延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】景観にあった任意の色調(着色)を可能とする表面処理耐候性鋼材を提供する。
【解決手段】表面に任意の色調を有する塗膜が形成された表面処理耐候性鋼材である。前期塗膜は、水蒸気透過率が10〜1000g/m2・day、水酸基価が50〜700mgKOH/gの樹脂からなり、膜厚が30〜90μmであり、かつ、亜鉛を3〜30質量%含有し、基体樹脂にアニオン性官能基を有する化合物を配合した樹脂組成物を含有し、固形分あたりの比率が重量比で30〜80質量%である顔料を有する。 (もっと読む)


【課題】加工部の耐白錆性、耐傷付き性、耐汚染性が良好で、めっき層起因の外観不良もなく、良好な外観を有する表面処理溶融めっき鋼材の提供。
【解決手段】本発明の表面処理溶融めっき鋼材は、鋼材の表面上にアルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)がめっきされ、その上層にアルキレン基、シロキサン結合及び一般式−SiR123(式中のR1、R2及びR3は本文で説明のとおり)で表される架橋性官能基を有する有機ケイ素化合物(A)を造膜成分とする塗膜(β)が被覆されている表面処理溶融めっき鋼材であって、アルミニウム・亜鉛合金めっき層が構成元素としてAl、Zn、Si及びMgを含み、且つAl含有量が25〜75質量%、Mg含有量が0.1〜10質量%であり、アルミニウム・亜鉛合金めっき層が0.2〜15体積%のSi―Mg相を含み、Si−Mg相中のMgの、めっき層中のMg全量に対する質量比率が3%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐白錆性、特に加熱後の耐白錆性が良好であり、且つめっき層起因の外観不良もなく、良好な外観を有する表面処理溶融めっき鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明の表面処理溶融めっき鋼材は、鋼材の表面上にアルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)がめっきされ、更にその上層にチタン化合物およびジルコニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(A)を造膜成分とする皮膜(β)が被覆されている表面処理溶融めっき鋼材であって、前記アルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)が構成元素としてAl、Zn、Si及びMgを含み、且つAl含有量が25〜75質量%、Mg含有量が0.1〜10質量%であり、前記アルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)が0.2〜15体積%のSi−Mg相を含み、前記Si−Mg相中のMgの、めっき層中のMg全量に対する質量比率が3%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐黒変性、および耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、質量%で、Al:3.0〜6.0%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶融Zn-Al系合金めっき層を形成し、さらに該溶融Zn-Al系合金めっき層の上層としてモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜を形成する。これにより、めっき層の表面が、Zn-Al-Mg系三元共晶を面積率で1〜50%含む組織となり、めっき層の組成、組織と、さらにめっき層の上層に形成されたモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜とにより、耐黒変性に優れ、さらに耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系またはアルミニウム系めっき鋼板の少なくとも片面表面に1層以上のクリア皮膜を備えるCrフリー・クリアコート鋼板における端面赤錆発生を抑制し、好ましくはさらに銅食も防止する。
【解決手段】最外層のクリア皮膜が、(A)アクリル系、ポリエステル系およびウレタン系樹脂からなる群から選ばれる1種または2種以上からなる、ガラス転移温度が−10℃以上の樹脂、(B)平均粒径0.1μm以上かつ吸油量が50mg/L以上のシリカ、ならびに(C)Zr化合物またはシランカップリング剤を含有し、成分(A)、(B)及び(C)の全皮膜固形分に対する含有量(単位:質量%)であるA、BおよびCが以下の関係式を満たす:
B:1%以上、20%以下;C/A:0.05以上、0.35未満。
C/Aは成分(C)の成分(A)に対する質量比率。成分(C)のZr化合物の含有量はZrO2換算の量。 (もっと読む)


【課題】めっき部材の形状やめっき後の熱処理の有無に関わらず、耐食性に優れた均一な光沢外観を有するクロムフリー化成皮膜を安定的に形成する。
【解決手段】バナジウム族化合物と、希土類イオンと、硝酸イオンと、場合によりFe、Mg、Ca、Ni、Co、Zn、Y、La、Mo、W、Ti、Al、Zr、Mnから選ばれる一種以上の金属化合物一種と、場合によりケイ素化合物を含有する酸性の反応型化成処理液により、亜鉛めっき部材及び亜鉛合金めっき部材を浸漬処理し、場合によりさらに被処理物を水洗した後の保護皮膜上に無機、有機又は有機無機複合のコーティング皮膜又はこれらの多層コーティング皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池基板やフレキシブル回路基板等に適用できるような、絶縁性、耐熱性、柔軟性、表面平坦性を有し、かつ、搬送や積み替え等の基板を取り扱う過程で該層の表面に傷が付き難い金属箔を提供する。
【解決手段】ジメチルシロキサンとSi以外の金属からなるメタロキサンとを含む有機・無機ハイブリッド層を片面又は両面に有する絶縁膜被覆金属箔。該ハイブリッド層の厚さ方向に沿って、同層の表面から3/4t深さにおけるSiの濃度[Si]3/4tに対して、前記有機・無機ハイブリッド層の厚さ方向に沿って同層の表面から1/4t深さにおけるSiの濃度[Si]1/4tが、[Si]1/4t<[Si]3/4tであり、([Si]3/4t−[Si]1/4t)/[Si]3/4tが、0.02〜0.23である。 (もっと読む)


【課題】表面に形成された被膜が薄く、且つ、着色された外観が安定し、耐食性も比較的良好な表面処理鋼板、及び、該表面処理鋼板を備えた家電製品用筐体を提供。
【解決手段】基材鋼板1と、該基材鋼板の少なくとも一方の面に形成された被膜2とを備える表面処理鋼板10であって、被膜は上層被膜3と下層被膜4とを備えており、下層被膜は、有機系又は有機無機複合系の成分をバインダとする被膜であって、屈折率が1.7以上の着色顔料を下層被膜の固形分質量に対して5質量%以上25質量%以下含有し、上層被膜は、有機系の成分をバインダとする被膜であって、屈折率が1.7以上の着色顔料を上層被膜の固形分質量に対して3質量%以下含有し、下層被膜の厚さが0.2μm以上1μm以下であるとともに、上層被膜の厚さが0.5μm以上であり、下層被膜と上層被膜との膜厚の合計が3μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温のプロセスストリームに曝される金属チューブ熱交換装置に腐蝕および腐蝕に誘導されるファウリングに対する抵抗性を賦与する。
【解決手段】内側表面および外側表面を有するプロセスストリームを加熱するための伝熱装置10であって、前記伝熱装置10は、X、YおよびZを含むスチール合金で形成されるチューブであり、前記チューブは、40マイクロインチ(1.1μm)未満の算術平均表面粗さを有するスチール合金からなる基材層、内側表面および外側表面の少なくとも一方の上に形成された10〜40重量%のクロムを含有するクロム富化酸化物層、硫化物、酸化物、酸硫化物またはそれらの混合物を含む前記クロム富化酸化物層、の3層を含むことを特徴とする伝熱装置10等の表面上に形成された表面保護層。 (もっと読む)


【課題】Snめっき鋼板にポリエステルフィルムを積層した酸性飲料用3ピースリシール缶の密着性を確保し、耐食性を向上させる。
【解決手段】少なくとも缶内面に相当する面に予め接着剤層を塗布乾燥したPET樹脂フィルムを積層してなるめっき鋼板にネジ加工を施した缶胴部を有する酸性飲料用3ピースリシール缶であって、
該めっき鋼板が、鋼板表面に800〜1500mg/m2のSnめっきが施され、溶融溶錫処理により、Snめっきの一部を合金化せしめると共に、凸部を有するSnめっき層を形成させ、さらにその上層に金属Cr換算で2〜30mg/m2のクロメート皮膜を有するめっき鋼板であり、かつ該めっき鋼板の表面粗度においてC方向の中心線平均粗さRaが0.30〜0.45μmであり、C方向の粗度が高さ0.25μm以上のピーク数Pcが50〜230個/cmである、酸性飲料用3ピースリシール缶。 (もっと読む)


【課題】母材としての鉄鋼材料の表面を改質することによって、剥離が起こらないようにし、耐食性を向上させることである。
【解決手段】 鉄鋼材料の表面に、Crを含む電極を用いた放電加工、及び電子ビーム加工を順次行って、Crが溶融拡散された改質層を形成することを特徴とする鉄鋼材料の表面改質方法。改質層を20μm以上形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を著しく軽減し、その上で張り出し加工や深絞り加工後の耐食性に極めて優れ、同時に塗装性、耐熱性および耐水性に優れた保護皮膜を有するアルミめっき鋼板を提供する。
【解決手段】保護皮膜を有するめっき層組成がAl:70質量%以上のアルミめっき鋼板において、前記保護皮膜が、Zr、F、P、C、O、NおよびHのみから成り、かつ数平均分子量が200以上の有機物を含有せず、前記保護皮膜の構成元素のうち、ZrとFの質量比Zr/Fが1.0〜10.0であり、ZrとPの質量比Zr/Pが8.5〜18.0であり、前記保護皮膜中に含まれるZr含有量が23.0質量%〜48.0質量%であるようにする。 (もっと読む)


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