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Fターム[4K050CA04]の内容

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Fターム[4K050CA04]に分類される特許

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【課題】ダストの沈降を防止して長期間に亘り水封機能を維持することが可能な回転炉床炉のシールトラフ装置を提供する。
【解決手段】下方に開口した環状加熱室11と、環状加熱室11内に配置されて回転する環状の回転炉床台車12とを備えた回転炉床炉14に設けられ、環状加熱室11と回転炉床台車12との隙間をシールするシールトラフ装置10において、環状加熱室11の内周側炉壁15と回転炉床台車12の内周部との隙間の下方に配置される環状の内周側シールトラフ22及び環状加熱室11の外周側炉壁16と回転炉床台車12の外周部との隙間の下方に配置される環状の外周側シールトラフ23に、それぞれ複数の排水口26、27と、複数の給水口52とを設け、シール水を複数の排水口26、27から排水しながら、複数の給水口52から供給して、内、外周側シールトラフ22、23内にシール水の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】炉外にローラーを持つ熱処理炉のシール性の低下、エネルギー効率の低下の問題および、炉内にローラーを持つ熱処理炉のトラブル発生時の作業性悪化の問題を改善した熱処理炉、およびその熱処理炉を使用した耐炎化繊維の製造方法ならびに炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数段に配されたローラーで折り返されつつ水平走行する被処理物が、その内外に出入するためのスリット状開口部を、対向する2つの側壁に複数有する熱処理室と、前記2つの熱処理室の側壁の外側に、熱処理物が、その内外に出入するためのスリット状の開口部を、外側側壁に複数有するシール室を設けてなる熱処理炉であって、前記シール室は、前記外側側壁の一部が前記ローラーからなることを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】ウォーターシールの破損の有無の監視を、炉を消火せずかつ手間も掛けずに容易にしかも常時行い得て、ウォーターシールの破損を早期に検出することができる破損検出方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式の炉においてウォーターシールの破損を検出するに際し、ウォーキングビーム2の各移動ビームポスト3の、炉床開口部1aよりも下方で炉内からの雰囲気ガスに晒される位置に温度センサ9を設け、この温度センサ9で検出した雰囲気温度がシールプレート7,8の正常時の雰囲気温度よりも低下した場合にウォーターシールの破損が発生したと判断するウォーターシールの破損検出方法。 (もっと読む)


【課題】ガス焼入れおよび油焼入れを任意に選択することができる連続式ガス浸炭炉であって、設置スペースが狭く、設備費が嵩張ることもなく、生産性が高く、シンプルな構成からなり、設備全体としての信頼性の高い連続式ガス浸炭炉を提供することを課題とする。
【解決手段】被処理物50にガス浸炭処理を行うガス浸炭処理室(予熱室2、加熱室3、浸炭室4、拡散室5、および降温室6)と、被処理物50に油焼入れを行う油焼入れ室8と、被処理物50にガス焼入れを行うガス焼入れ室7と、を備え、前記ガス浸炭処理室は、ガス浸炭処理によって熱せられた被処理物50の温度を下げる降温室6を備え、前記降温室6、ガス焼入れ室7、および油焼入れ室8は、前記被処理物50の搬送方向の上流側から下流側に向かって順に配設されるとともに、互いに隣接して配設される。 (もっと読む)


【課題】炉体に形成された原料装入口の隙間から炉内に空気が入り込むことを防止し、炉の加熱処理を安定して行うことのできる原料装入装置を提供する
【解決手段】工業炉に原料を装入する振動式の原料装入装置であって、炉体に形成されている原料装入口の上方に位置するように、前記原料装入装置の下面に凸状に形成された原料供給部と、前記原料装入口の輪郭に沿った形状の環状部材であって、その内周面が前記原料供給部の側面と隙間を介して対向するように配置されると共に、炉体表面に対して摺動自在に載置されるシール筒と、原料装入装置と炉体表面との隙間に、前記シール筒の外周を囲むように充填されたシール材と、前記充填されたシール材を外周方向から囲うように配置され、原料装入装置の下面から炉の上面まで架け渡された第1のカーテンと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】炉内の雰囲気ガスを炉外に導いて雰囲気ガス中に発生するホワイトパウダーを炉外で除去でき、加熱室の前段の前室内面へのホワイトパウダーの付着を防止することのできる金属ストリップの光輝焼鈍用の連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】装入口12から搬出口14にかけて水冷ジャケット付きの前室15、加熱室16及び冷却室18を有し、装入口12から装入した金属ストリップを炉内の還元性の雰囲気ガスの下で連続的に光輝焼鈍処理する連続式焼鈍炉10において雰囲気ガスの一部を加熱室16の出側と前室15の入側とから炉内に供給し、炉内において加熱室16を入側へと向うガス流れと、前室15内を加熱室16側へと向うガス流れとを生ぜしめる。加熱室16の入側から炉内の雰囲気ガスを炉外に取り出して再び炉内に戻す循環配管30を設け且つ循環配管30に雰囲気ガス中のホワイトパウダーを除去するための水冷ジャケット付チャンバ32とサイクロン34及びフィルタ70を設けておく。 (もっと読む)


【課題】ストリップ材の熱処理の温度条件を変化させることなく、且つ、ストリップ材を損傷させずに、ストリップ材を支持する支持ローラを交換できるカテナリ型炉を提供する。
【解決手段】ストリップ材3を支持して回転可能な複数の支持ローラ7を周上長手方向に設けた回転ドラム5と、回転ドラム5の回転の際に支持ローラ7に替わってストリップ材3を支持する回転可能な補助ローラ9とを有し、回転ドラム5によって炉体2を封止するカテナリ型炉1において、回転ドラム5に補助ローラ9を収容する収容溝10を設けることで、ストリップ材3の支持ローラ7による支持位置と補助ローラ9による支持位置とを接近させる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯を連続的に熱処理する連続熱処理炉の内部を確実にシールすることができ、これにより、雰囲気ガスの漏洩を、鋼帯の品質を低下することなく低コストで確実に防止する。
【解決手段】気密性を要求されるゾーン2〜1間にシールボックス1を配置し、非接触で鋼帯2を挟み込むように配置される一対の仕切り板3と、仕切り板3および鋼帯2に非接触で鋼帯2を挟みこむように配置される一対のシールロール4と、シールガス供給ノズル5と、補助シールガス供給ノズル7とを備えるシール装置0である。シールロール4と仕切り板3との二つの間隙の圧力を部分的に上昇させるとともに、随伴流F1の成長を抑制でき、また、シールロール4を設置したシールボックス1の内部空間の静圧を上昇させることが可能となり、圧力変動によるこのシールボックス8への雰囲気ガスの流入を抑制でき、さらに、鋼帯2の搬送ラインの端のシール性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置20において、連続焼鈍炉の入側に連続焼鈍炉の炉殻12を水封する水タンク21を設け、水タンクの中に鋼板を駆動するロール22を設け、水タンクの出側に鋼板を乾燥及び予熱する乾燥・予熱炉25を設けた。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置において、連続焼鈍炉の入側に、鋼板に押し当てられながら鋼板搬送速度と同じ周速で駆動する一対のシールロール20,20を配置した。シールロール20の表層部は弾性材料21で構成され、シールロールの内部にはロータリージョイント30を介してガスを常時供給排出し、内圧を大気圧以上として、表層部の弾性材料21を膨張させている。さらに、シールロールの内部へのガスの供給排出量を調整し、内圧を鋼板の板厚に応じて制御する内圧制御手段40を設けた。 (もっと読む)


【課題】ローラーハース炉等のように、炉内に設置された複数のローラで被加熱物を搬送しながら加熱する方式の加熱炉における支軸と、炉壁の貫通孔及び軸受ハウジングの貫通孔との隙間や、2つの建築物に跨り露出している配管と建築物の貫通孔との隙間を、簡易な装着作業でありながらも、支軸や配管を断熱しつつ良好にシールする。
【解決手段】無機繊維織布と金属箔とを接合してなり幅方向両端にフランジが形成された断熱材を、無機繊維織布が支軸または配管の外周面側となるように巻装し、その上に、フッ素樹脂製で幅方向両端にフランジが形成されたシート材を被せ、断熱材のフランジとシート材のフランジとを重ね合わせた部分を、構造物に設けた固定用フランジに締結する。 (もっと読む)


【課題】加熱室内の雰囲気汚染や部材の損耗を防止して水冷媒による好適な焼入処理を可能とした焼入装置を提供する。
【解決手段】被処理材を加熱処理する加熱室2と加熱処理した被処理材を浸漬して焼入れ処理する水槽部41を設けた焼入室4とを備え、加熱室2と焼入室4の間に冷媒遮断室3を設けるとともに、当該冷媒遮断室3を仕切扉53および仕切扉54によってそれぞれ加熱室2および焼入室4と遮断可能となし、かつ冷媒遮断室3を加熱するヒータ31と、冷媒遮断室3を排気する排気用ポンプユニット65を設ける。 (もっと読む)


【課題】低コストでエコに優れたポリアクリロニトリル系繊維束を耐炎化する熱処理炉および耐炎化繊維の製造方法並びに炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】炉本体部が、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風を吹き込む熱風導入部と、同熱風を排出する熱風排出部を有する熱処理室と、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風の循環機構を有するシール室と、室内の気体を排出する排出部と前記気体を排ガス処理設備へ排出する排出手段を有するシール排気室から構成され、前記熱処理室の熱風排出部と熱風導入部は加熱手段と送風手段を有する熱風循環路により連結され、前記熱風循環路の途中には、排ガス処理設備へ分岐する枝路と新鮮熱風を導入する枝路を有し、前記シール排気室の排出部から排出された気体の少なくとも一部を還送する岐路を有し、前記熱風循環路、または、前記新鮮熱風を導入する枝路につながる導入路に接続される熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】アニール装置において、搬送装置が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置の寿命を長期化する。
【解決手段】炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、炉体2内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口を開放可能とする蓋部2cを備える炉体2と、炉体2の外部に設置されると共にシートSの一部を把持して搬送する搬送装置6とを備える。 (もっと読む)


【目的】炉の操業中、マッフルが膨張、延伸しても、マッフル内の温度低下がなく、マッフル内を一定温度に保持することができる連続熱処理炉を提供する。
【構成】マッフルをそなえ、該マッフルに炉内雰囲気を形成するための雰囲気ガスの投入ノズルと排気ノズルが固着され、マッフルの周囲に配置されるヒータとヒータを囲撓するよう配置される断熱材とによりヒータブロックが構成され、マッフル内を通って被処理品を搬送するための搬送手段が設けられている連続熱処理炉であって、前記ヒータブロックは炉の長手方向に複数に分割されて複数のユニットから構成され、各ユニットはマッフルに固着され、マッフルの熱膨張による延伸に伴ってマッフルと共に移動し得るようになっており、且つマッフルはマッフルの長さ方向に複数配置された支持部材に固定されて、該支持部材はマッフルの熱膨張による延伸に伴ってマッフルおよびヒータブロックと共に移動し得るようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質且つ均一なベーキング処理をし且つ装置の大型化及び複雑化を防止しつつ、処理能力を可及的に高めランニングコストの低廉化も可及的に推し進める。
【解決手段】バスケット10と、炉壁30にバスケット挿入口36が設けられ天井部31にバスケット取出口37が設けられ炉本体2と、炉本体2内を加熱昇温させる加熱装置3と、炉本体2に収容されたバスケット段積体33を昇降させるバスケット昇降機構4と、上昇したバスケット段積体33の最下部のバスケット10を保持するバスケット保持機構5と、バスケット段積体33の下方へバスケット10を横入れさせるバスケット挿入機構6と、上昇したバスケット段積体33の最上部のバスケット10を取り出すバスケット取出機構7とを有している。 (もっと読む)


【課題】加熱乾燥処理工程以後、低露点雰囲気中に保持することが必要となる被熱処理物の加熱乾燥処理に好適な連続雰囲気炉であって、工程数を増やすことなく乾燥処理後のプラズマ処理も可能とし、さらに、炉内のクリーン度を保つ機能も備えた連続雰囲気炉の提供。
【解決手段】搬送機構9により被熱処理物を搬送しながら加熱乾燥処理を行う連続雰囲気炉1であって、乾燥炉2の前後に前室3及び後室4を設け、後室4には、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の表面を洗浄するプラズマ洗浄装置6と、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の吸湿を防止する露点管理手段5とを備え、前室3下部には、前記露点管理手段から供給される低露点の気体を連続雰囲気炉1外に排出する排出口10を備え、前記露点管理手段5から供給された低露点の気体を、後室4から乾燥炉2を経て前室下部の排出口10へ導く気体流路を有する。 (もっと読む)


【課題】スケール発生によりシール性を損なわれることがない上に、シール材補充の手間を要さず、操業効率を高く維持できる加熱炉のシール装置を提供する。
【解決手段】炉壁が略門型断面に成形された加熱炉E内に、被加熱材Wを載置した台車3を出入させて、進入状態の台車3によって加熱炉Eの炉床を構成するとともに、台車3の側縁と加熱炉Eの庇壁2との間をシールするシール装置を設け、シール装置を、台車3設けてシール材を貯留するシール材貯留槽51と、庇壁2に設けて先端部がシール材貯留槽51のシール材内に進入させられるシール板52とで構成し、かつ、シール材貯留槽51を、台車3上から落下するスケール62を収容できる位置に設けて、収容したスケール62をシール材として使用する。 (もっと読む)


【課題】炉本体を形成する筐体の変形によるシール性の低下を防止した加熱装置を提供する。
【解決手段】炉1本体が上側筐体1Aと下側筐体1Bで形成され、被加熱物9を搬送手段7で搬送しながら炉1内で加熱処理を行う加熱装置において、搬送手段7の搬送方向に交差する方向に延びるビード22,26を炉1本体の筐体に形成する。ビード22,26は、外側に突出したV字断面形状を有し、コンベヤ7の搬送方向において間隔をおいて複数形成する。 (もっと読む)


【課題】熱処理室への外気の流入と同熱処理室の気体の過度の流出を防止し、熱処理室内の温度分布の均一性と制御性とを向上させ、しかも熱エネルギーを効率的に使用する糸条の横型熱処理炉及び炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】横型熱処理装置1は、走行糸条の入口部及び出口部を有し、熱処理室2と該熱処理室の内外に加熱処理気体を循環させるファン室とを有し、前記ファン室は、循環処理気体排気口と加熱器と循環ファンとを有し、前記熱処理室内で糸条を連続的に熱処理する。前記熱処理室は、前記加熱処理気体を循環使用するための吹出し口及び吸気口を有し、糸条入口部及び出口部にそれぞれ隣接して第1シール室5a、5bを配し、各第1シール室の外側には第2シール室6a、6bを配している。前記第1及び第2シール室はそれぞれが糸条走行方向に連設され、且つシール気体用排気口5a-1〜5b-3;6a-1〜6b-39を有している。 (もっと読む)


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