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Fターム[4K051AA02]の内容

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Fターム[4K051AA02]に分類される特許

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【課題】 炉熱で組織が焼結を開始する前の段階においても充分な強度を発揮することができるスタンプ耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のスタンプ耐火物は、耐火材料を主体とした粉体組成物100質量%に、結晶水を30質量%以上含む含水塩を外掛けで2〜12質量%、非水系液状物を外掛けで1〜10質量%それぞれ加えてなる。含水塩には、例えば燐酸3ナトリウム12水塩を用い、非水系液状物には、例えばポリブテンを用いる。非水系液状物が、含水塩の結合作用を助長する。 (もっと読む)


【課題】 高強度を達成でき、かつ高強度の達成にあたって断熱性が犠牲となりにくい断熱キャスタブル耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の断熱キャスタブル耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域に、CaO・6Alを主成分とした多孔質な断熱性骨材が該粗粒域100質量%に占める割合で65質量%以上配合され、粒径75μm未満の微粒域には、アルミナ質原料及びアルミナセメントが該微粒域100質量%に占める割合で合計65質量%以上配合され、かつ該微粒域の化学成分構成がCaO/Alの質量比=0.03〜0.13なる条件を満たす耐火性粉体組成物と、この耐火性粉体組成物100質量%に対する外掛けで30〜50質量%の量の施工水とを含む。 (もっと読む)


【課題】結合剤と急結剤を含む吹付け材料を使用し、しかも材料搬送管内の複数の位置から100μm以下の微粒化水を圧縮空気と共に添加する不定形耐火物の吹付け施工方法において、さらに緻密な施工体が得られ、材料搬送管内への吹付け材料の付着を回避し、しかもリバウンドロスの少ない不定形耐火物の吹付け施工方法を提供すること。
【解決手段】結合剤と急結剤とを含有する吹付け材料2を使用し、材料供給機1から吹付けノズル4までの材料搬送管5に上流側から順に1次注水器7と2次注水器8とを設け、1次注水器7と2次注水器8では平均粒径100μm以下の微粒化水を圧縮空気と共に添加する不定形耐火物の吹付け施工方法において、2次注水器より下流側でかつ吹付けノズル4の先端から上流側0.3m以上2.0m以下の位置に3次注水器9を設け、3次注水器9から全施工水の1〜30質量%の施工水を添加する。 (もっと読む)


【課題】クラックを抑制し、耐熱衝撃性に優れた耐火モルタル硬化成形物を提供する。
【解決手段】セラミック基材の表面に、セラミック粒子をシラノール基を有する無機バインダーと水により混練した耐火モルタルを施工して形成された耐火モルタル硬化成形物である。耐火モルタル中のセラミック粒子の平均粒子径を10〜50μm、90%粒子径と10%粒子径の差を10μm以上60μm以下とし、かつ耐火モルタル硬化成形物の平均気孔径を5〜25μm、気孔径分布の幅を20μm以上80μm以下とすることによって、クラックを抑制する。なお、かさ密度を0.9〜1.5g/cmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱間で炉や容器の内壁の耐火物層を補修する際に、補修面への吹き付け耐火物の歩留まりを向上させて、効率よく短時間に補修できる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供する。
【解決手段】溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して補修用耐火物を吹き付けて補修するに際して、ノズル12からの補修用耐火物の吐出量が30〜100kg/分で、かつ、補修用耐火物に添加する水分量が5〜25質量%である。さらに、ノズル12先端と損傷箇所との距離が300〜1000mmの範囲でノズル12の損傷箇所に対する吹き付け角度が90〜50度の範囲を保持する。 (もっと読む)


【課題】 工業炉、金属溶融容器の耐火物損耗部位の補修に使用する溶射材料について、その材料に含まれる金属粒子の酸化発熱反応により、耐火性粒子、低融点粒子を溶融して被補修体に容易に良好に溶着させることにある。
【解決手段】 耐火性粒子と酸化性粉体である金属粒子との混合物を酸素と共に珪石れんがからなる被補修体に吹き付け、上記金属粒子の酸化発熱反応により混合物を溶融させて、被補修体に溶着させるものである。耐火粒子は珪石れんがの2000μm以下の粉砕粉を主成分とし、上記金属粒子は金属シリコンからなるものが好ましい。
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【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


【課題】混練後の吹付箇所までの搬送距離を十分に確保することができ、かつ十分に不定形耐火物を混練することのできる熱間耐火物吹付装置を提供すること。
【解決手段】熱間で不定形耐火物を吹き付け施工する熱間耐火物吹付装置1は、不定形耐火物を構成する乾式原料を気流により搬送する気流式乾燥原料搬送手段11と、この気流式乾式原料搬送手段11で搬送される乾式原料に水を添加する水添加手段11と、気流式乾式原料搬送手段11と接続される導入口から乾式原料を導入し、密閉空間で前記水添加手段により添加された水と乾式原料を混練して吐出口から混練した材料を吐出する材料混練手段12と、気流式乾式原料搬送手段11から供給される気流の圧力により、材料混練手段12で混練された材料を吹き付ける材料吹付手段13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 吹付け施工体に剥離等が発生する可能性を従来よりも低減する。
【解決手段】 (a)耐火性粉体と、(b)横断面内にポリプロピレン又はポリエステルからなる第1の樹脂で構成された部分11と、その部分を構成する第1の樹脂よりも融点の低い第2の樹脂で構成された部分12とを有するように、少なくとも第1の樹脂と第2の樹脂とを複合化してなる複合繊維を耐火性粉体100質量%に対する外掛けで0.02〜1.0質量%と、(c)結合剤を含む粉末状の添加剤とからなり、かつ粒径75μm以下の非水溶性粒子の含有量を30質量%以下に抑えた乾式吹付け施工用不定形耐火組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形物を短時間で容易に内部まで加熱することができ、しかも酸素の影響を排除した状態で加熱をすることが可能になり、短時間で強度などの物性に優れた耐火物を製造することができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材と粘結剤を含有して調製される耐火物組成物を成形する。そしてこの成形物を熱処理用容器内にセットし、この容器内に水蒸気を吹き込んで、加熱処理をする。水蒸気は高い潜熱を有するので、成形物の表面に水蒸気が接触する際にこの潜熱が成形物に伝達され、成形物の表面の温度を急激に上昇させて、成形物の内部も速やかに加熱することができ、短時間で生産性良く耐火物を製造することができる。また容器内に水蒸気を吹き込むことによって、容器内の空気を水蒸気で追い出して酸素が存在しない雰囲気にすることが可能になり、酸素の影響を排除した状態で加熱処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 転炉耐火物に対する付着性に優れ、補修性能を向上することができる転炉耐火物補修材を用いる転炉耐火物補修方法を提供する。
【解決手段】 吹錬された溶鋼を出鋼した後の転炉1内にスラグを残留させ、残留させたスラグ4にMgOを含むスラグ調整剤5を添加し、スラグ4にスラグ調整剤5を添加して得られる転炉耐火物補修材6が、重量%で、MgO:10〜30%、CaO:10〜30%、Cr:5〜60%を含有する組成になるように調整し、この転炉耐火物補修材6を転炉耐火物3の損傷部位7で静置し固化させることによって、転炉耐火物3を補修する。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の耐爆裂性を、煩雑な作業を伴わずに、定量的に正確に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】不定形耐火物の耐爆裂性評価方法は、(a)不定形耐火物の成形体よりなる小型サンプルを作製する工程S13と、(b)作製した小型サンプルを加熱し、この加熱による小型サンプルの重さの減少量を測定する工程S14と、(c)その測定結果に基づいて、小型サンプル内における水分の移動のし易さを表すパラメータであって、加熱による小型サンプルの重さの減少量とは非線形の関係にある通水特性値kを求める工程S15とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、金属ファイバーの有する高強度の補強効果と、施工作業上の空隙の発生の抑制による施工体の均一性の確保を達成することが可能な、高強度の不定形耐火物、および耐火物の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】20質量部以上、60質量部以下の金属骨材と、40質量部以上、80質量部以下で、かつ最大粒子径が0.85mm以下の耐火性骨材とからなる骨材に、さらに該耐火性骨材100質量部に対して水分が外掛けで10質量部以下添加されてなることを特徴とする不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】施工上の簡便さを保ちつつ、施工後の焼付け時間を大幅に短くした非水系の焼付け補修材を提供すること。
【解決手段】熱間でカーボンボンドを形成するバインダーが5〜30重量%、鉄粉が1〜5重量未満%、残部を耐火骨材とする焼付け補修材。 (もっと読む)


【課題】被施工面からの吹付け施工体の剥離等を防止することができる熱間乾式吹付け技術を提供する。
【解決手段】熱間施工用乾式吹付け材2は、耐火性粉体と、この耐火性粉体100質量%に対する外掛け0.02〜0.4質量%の量のポリプロピレン繊維と、結合剤を含む粉末状の添加剤とからなり、かつ粒径75μm以下の非水溶性粒子の含有量を20質量%未満に抑えてなる。これを搬送管5内に送り込んで気流搬送し、注水器7及び8から平均粒径100μm以下に微粒化した施工水を添加して被施工面Sに吹付ける。 (もっと読む)


【課題】機械装置によって測定用端子を耐火物に押し付けることなく、耐火物の厚みを正確に測定する。
【解決手段】筒状の本体2内に、測定対象である耐火物側から順に、耐火物と同質の材料からなる接触体11、圧電素子12、電極14が配置され、バネ18によって、圧電素子12は接触体11側に付勢され、接触体11と密着している。接触体11の測定用端面11bは、本体2の端面から露出している。耐火物を測定する際には、接触体11の測定用端面11bを、耐火物の表面に接着剤によって接着する。 (もっと読む)


【課題】人力作業や重機作業を必要としないで、破砕された耐火物を掻き出すことができる炉解体方法および炉解体機を提供する。
【解決手段】解体機1が、走行台車3と、走行台車3に傾動自在に設置された傾動ブーム41、回転ブーム42、伸縮ブーム43と、伸縮ブーム43の先端に傾動自在に設置された首振りアーム6と、首振りアーム6に設置されたエアーシリンダ12と、エアーシリンダ12に設置された破砕工具着脱手段(図示しない)と、を有している。前記破砕工具着脱手段にエアブレーカ(図示しない)を取り付けると共に、エアーシリンダ12に間歇的に圧縮エアーを繰り返し供給して耐火物120を破砕する工程と、エアブレーカに替えて前記破砕工具着脱手段にスクレーパー130を取り付けると共に、伸縮ブーム41または走行台車3を進退して、破砕された耐火物121を掻き出す工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
耐火物の内張りライニング施工、補修施工として好適に用いることのできる不定形耐火物の連続施工装置の提供。
【解決手段】
連続混練装置と材料投射装置Cとを備えた連続施工装置において、材料投射装置Cは、複数の羽根板14が装着されたインペラ6と、一部に耐火物を外部に投射する投射口7が形成されるように、インペラ6の外周に巻回される無端平ベルト15と、無端平ベルト15を案合いする複数のプーリ16と、複数のプーリ16が枢着される取付板17と、投射口7近傍に配置され、耐火物を衝突させて外部に投射する投射板18とを備えている。投射板18の耐火物に対する角度を変更することで、各種の耐火物容器の内張りライニング施工を任意の厚みで施工することができ、被施工体に耐火物を衝突させた際のリバウンドロスも軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】耐用性に優れた熱間吹付け補修方法を提供する。
【解決手段】塩基性耐火骨材100質量部に対し、熱間でカーボン結合を形成する物質10〜30質量部と非水系溶媒を0.1〜5質量部を添加、混合してなる窯炉用補修材を、吹付け装置を使用し、1〜8質量部の水を添加し窯炉壁面に吹付ける。 (もっと読む)


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