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Fターム[4K051AB05]の内容

Fターム[4K051AB05]に分類される特許

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【課題】金属溶湯に対する優れた耐侵食性と耐浸透性を有する耐火成形体、耐火焼成体及びその原料となる耐火物用組成物を提供すること。
【解決手段】窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の100質量部に対して、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、酸化カルシウム又はその前駆体、酸化マグネシウム又はその前駆体、酸化バリウム又はその前駆体及び硫酸バリウムから選ばれる1種以上を、5〜40質量部の割合で含み、且つ窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の配合量が、組成物中20質量%以上である耐火物用組成物。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが低く、短時間で成形体全体を均一に加熱して成形体に含まれる揮発分を効率的に除去することができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火物原料組成物を成形してなる成形体を加熱処理して得られる耐火物の製造方法であって、成形体の内部温度が200〜480℃となるようにマイクロ波を照射して加熱処理することを特徴とする耐火物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長寿命でエネルギーロスが少なく溶銑に対する耐食性に優れ、さらに耐熱衝撃性にも優れた耐用性の高い高炉炉床用れんがを提供すること。
【解決手段】Alが97質量%以上、SiOが3質量%以下、Cが0.1質量%以下である高炉炉床用れんがであって、粒径1mm以上のアルミナ系原料が30〜60質量%、粒径0.2mm未満のアルミナ系原料が30〜60質量%で、残部が粒径0.2mm以上1mm未満のアルミナ系原料からなり、しかもSiOの含有量が3質量%以下である耐火原料配合物を、混練し成形後酸化雰囲気で焼成してなる高炉炉床用れんがである。 (もっと読む)


【課題】 構造的スポーリングが起こりにくいクロムフリー不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のクロムフリー不定形耐火物は、粒径1mm以上の粗粒部を有するように粒度調整された耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなるクロムフリー不定形耐火物において、粗粒部が、MgO及びZrOをMgO/ZrOの質量比=0.7〜1.3となる条件で合計70質量%以上含むように、マグネシア質原料及びジルコニア質原料、又はマグネシア‐ジルコニア質原料を含んで構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物を加熱した後、即座に強制冷却することができる熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱処理装置10は、加熱室11と、加熱室11の下方に配置された冷却液槽30とを備える。加熱室11の底部には第1開口部20が形成され、冷却液槽30の上部には第2開口部31が形成される。第1開口部20はシャッター部材22によって開閉される。被処理物Wが保持部材13によって保持され、保持部材13は、第1,第2開口部20,31を通して加熱室11と冷却液槽30との間で昇降機構14によって昇降する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、粒径75μm未満の微粒域を有する耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる不定形耐火物において、前記微粒域100質量%中に、アルミナ質原料、イットリア質原料、及び未安定ジルコニア質原料を合計で80質量%以上含み、かつ該微粒域におけるそれら三者の合量100質量%が、アルミナ質原料15〜94質量%、イットリア質原料3〜35質量%、及び未安定ジルコニア質原料3〜50質量%よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分離炉底を有する転炉において、炉内ガスが分離炉底と固定炉体との間隙から流出することを防止することのできる分離炉底の接続部シール構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分離炉底の接続部シール構造は、転炉本体の底部に設けられる分離炉底3と、分離炉底を嵌め合わせる固定炉体2との接続部シール構造であって、分離炉底の鉄皮合わせ面8aと、当該鉄皮合わせ面に相対する固定炉体の鉄皮合わせ面6aとに、それぞれ突起部7,9を、それぞれの突起部が対抗しないように上下にずらして配置し、分離炉底側の突起部9と固定炉体側の突起部7とで形成する上下方向の間隙に、当該間隙の上下方向距離よりも直径の大きいシール用耐熱ロープ10を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スラグ浸潤性を発揮でき、かつ粗充填の段階で沸騰が沈静化することを防止できる熱間充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間充填材は、粒径32μm未満の超微粒域の割合を15質量%未満に抑え、かつ粒径1mm未満の微粒域の20質量%以上をドロマイト質原料で構成した塩基性耐火粉体と、この塩基性耐火粉体100質量%に対する外掛けで3.5質量%未満の量のリン酸塩とよりなる配合組成物に、施工水を加えてなる。 (もっと読む)


ダクタイル鋳鉄処理方法であり、該方法は以下の工程を有する:ダクタイル鋳鉄溶湯を鋳込電気炉(1)に注入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)の上方にアルカリ土類金属イオン、又は稀土類金属イオン、又はアルカリ土類金属イオンと稀土類金属イオンの混合物が富化された高温溶融アルカリ性スラグ(6)を装入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を電極(7)を介して直流電源の負極に接続し;アルカリ性スラグ(6)を今1つの電極(4)を介して直流電源の正極に接続し、前記アルカリ性スラグ(6)を電解質として前記ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を処理する。本方法は、ダクタイル鋳鉄の球状化阻害速度を抑制できる。前記鋳込電気炉装置はダクタイル鋳鉄溶湯の処理に適する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、SiCを主成分とし、600〜800℃の温度域下でアルカリ膨張が小さいSiO・Al系結合剤を添加した耐火キャスタブル232を、ボイラの下部に設けられ焼却炉からの排ガスに含まれる飛灰を集塵するホッパ23に施工してなり、好適には前記SiO・Al系結合剤の添加量を、耐火キャスタブルの全重量に対して10〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、ボイラの下部に設けられたホッパ23に、SiO・Al系不定形耐火物232を施工して構成され、前記SiO・Al系不定形耐火物は、600〜800℃の温度域下にてアルカリ膨張が小さい耐火物原料が用いられ、好適には、前記SiO・Al系不定形耐火物232は、AlとSiOの総重量(Al+SiO)に対してAlの比率が30〜40重量%の原料が用いられる。 (もっと読む)


上面(12)及び対向する底面(14)を備え、液体を循環させるために用いられる、該上面から該底面まで延びる多数の貫通孔(16)が形成された、特に熱送風炉用に用いられるチェッカー煉瓦を提供する。
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【課題】プレキャスト材を用いて浮き上がり防止でき安全性が高く且つ低コストの炉底耐火構造及び該耐火構造を備えた溶融炉を提供する。
【解決手段】外側をケーシング20により覆われた炉本体の底部に配設された溶融炉の炉底耐火構造10において、前記炉底耐火構造10は、プレキャスト材を予め成型したプレキャストブロック11、12からなり、前記プレキャストブロックは炉底に対して複数に分割して配置され、隣接するプレキャストブロック同士の接合部位に、固定された側のプレキャストブロックにより隣接する他側のプレキャストブロックの上方向への移動を阻止する浮き上がり防止手段13を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】外気温度に左右されることなく、年間を通して耐用性が飛躍的に向上した不定形耐火物の施工体を得ることができる不定形耐火物の流し込み施工方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の内面に不定形耐火物を流し込み施工する不定形耐火物の流し込み施工方法は、溶融金属容器内面に所定の隙間を設けて配置され、前記不定形耐火物のバインダに応じて所望の温度に型枠面を制御可能な型枠面温度制御手段を、該型枠の内側に備えた型枠装置を設置する工程S1と、溶融金属容器内面及び前記型枠装置の型枠面の隙間に前記不定形耐火物を流し込む工程S4と、不定形耐火物の流し込み中及び流し込み後、前記型枠面温度制御手段により型枠面の温度制御を行って、該不定形耐火物の恒温養生を行う工程S6、S7とを実施する。 (もっと読む)


【課題】クラックを抑制し、耐熱衝撃性に優れた耐火モルタル硬化成形物を提供する。
【解決手段】セラミック基材の表面に、セラミック粒子をシラノール基を有する無機バインダーと水により混練した耐火モルタルを施工して形成された耐火モルタル硬化成形物である。耐火モルタル中のセラミック粒子の平均粒子径を10〜50μm、90%粒子径と10%粒子径の差を10μm以上60μm以下とし、かつ耐火モルタル硬化成形物の平均気孔径を5〜25μm、気孔径分布の幅を20μm以上80μm以下とすることによって、クラックを抑制する。なお、かさ密度を0.9〜1.5g/cmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層22と、その下方にメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、予めスラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係と、前記炉底耐火物の侵食速度式を求めておき、溶融炉の運転中に、前記スラグ層のスラグ温度を計測し、該計測されたスラグ温度から前記スラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係に基づいて耐火物温度を推定し、該推定した耐火物温度から前記侵食速度式を用いて炉底耐火物の侵食量を算出し、この侵食量に基づいて溶融炉の運転計画を修正する。 (もっと読む)


【課題】結合材としてアルミナセメントを使用した不定形耐火物について、特別な添加物を用いることなしに、耐スポール性に優れた不定形耐火物を得るための施工方法を提案する。
【解決手段】アルミナセメント含有不定形材を混練し、流し込み、養生、乾燥、そして加熱する一連の処理工程からなる施工方法において、前記流し込み後に行う養生が、35〜80℃の温度に24時間以上保持、望ましくは気密シートで覆う等して行う不定形耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】熱間で炉や容器の内壁の耐火物層を補修する際に、補修面への吹き付け耐火物の歩留まりを向上させて、効率よく短時間に補修できる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供する。
【解決手段】溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して補修用耐火物を吹き付けて補修するに際して、ノズル12からの補修用耐火物の吐出量が30〜100kg/分で、かつ、補修用耐火物に添加する水分量が5〜25質量%である。さらに、ノズル12先端と損傷箇所との距離が300〜1000mmの範囲でノズル12の損傷箇所に対する吹き付け角度が90〜50度の範囲を保持する。 (もっと読む)


【課題】 工業炉、金属溶融容器の耐火物損耗部位の補修に使用する溶射材料について、その材料に含まれる金属粒子の酸化発熱反応により、耐火性粒子、低融点粒子を溶融して被補修体に容易に良好に溶着させることにある。
【解決手段】 耐火性粒子と酸化性粉体である金属粒子との混合物を酸素と共に珪石れんがからなる被補修体に吹き付け、上記金属粒子の酸化発熱反応により混合物を溶融させて、被補修体に溶着させるものである。耐火粒子は珪石れんがの2000μm以下の粉砕粉を主成分とし、上記金属粒子は金属シリコンからなるものが好ましい。
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【課題】炉底耐火物の侵食量とスラグ層及びメタル層の厚さを簡単に且つ正確に測定することができる溶融炉の監視方法、並びに該溶融炉の測定器具及び監視装置を提供する。
【解決手段】長尺方向に複数の孔部が形成された棒状部材からなる測定器具1を用い、測定基準となる時点にて、測定口31から測定器具を垂直方向に挿入し炉底から測定口近傍の基準位置までの距離Hを予め測定しておき、所定時間運転した後、同様にして炉底から基準位置までの距離Hを測定し、これらの測定距離H、Hの差から炉底耐火物の侵食量を算出するとともに、測定器具挿入時、棒状部材を金属薄材で被覆した測定器具を炉底まで挿入し、該金属薄材が溶融して孔部に溶融スラグ或いは溶融メタルが流入した後、該測定器具を引き抜いてスラグ又はメタルが存在する孔部長さを測定することによりスラグ層及びメタル層の厚さを求める。 (もっと読む)


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