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Fターム[4K051AB05]の内容

Fターム[4K051AB05]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、クロミア成分を実質的に含まず環境汚染の問題がなく、溶融炉の内張りとして、アルミナ−クロミア質不定形耐火物と同等またはそれ以上の耐用性を示す溶融炉用クロムフリー不定形耐火物を提供することにある。
【解決手段】本発明の溶融炉用クロムフリー不定形耐火物 MgO3〜28質量%、TiO21〜10質量%を含有してなり、Al23+MgO+TiO2の合計量が95質量%以上であり、主鉱物組成が
Al23−MgAl24−MgxAl2(1-x)Ti(x+1)5
または
MgAl24−MgxAl2(1-X)Ti(x+1)5
(式中、xは、0≦x<1の範囲内にある)
よりなるアルミナ−マグネシア−チタニア質粒子を3質量%以上使用し、且つアルミナ−マグネシア−チタニア質粒子とアルミナ粒子の合計量が80〜99質量%及び結合材1〜20質量%から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、炉、特に回転炉床炉におけるチタン鉱石選鉱中に耐火物を劣化させる腐食に対する耐性を有する耐火物に関する。特に、本開示は、酸化チタンリッチな溶融スラグが形成されるチタン鉱石選鉱プロセスにおいて用いるための炉用の層状耐火ライニングであって:
(a)主要な割合のアルミナと小さい割合のジルコニアと含む第1層と、
(b)溶融スラグに対する耐性剤を含む第2層と、を含み、第2層は、スラグと第1層との間にある、層状耐火ライニングに関する。
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【課題】可使時間を長くすることできる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材と、バインダー成分としてのフェノール樹脂と、フェノール樹脂の希釈剤としての溶剤と、フェノール樹脂の硬化剤としてのアセタール樹脂とを含有する。アセタール樹脂は高温加熱で分解してホルムアルデヒドを放出し、フェノール樹脂をゲル化させるものであり、耐火物組成物を保管する温度では分解せずフェノール樹脂をゲル化させることはなく、経時変化による粘度上昇を抑制することができる。このため、アセタール樹脂をフェノール樹脂の硬化剤として用いることによって、耐火物組成物の可使時間を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】損傷の少ない部位の耐火物層を有効に利用することができる炉体構造を提供する。
【解決手段】耐火物層によって形成された底部10及び側壁部20を備える炉1の炉体構造であって、底部は、底部内張り層10w、及び底部内張り層の外側に設けられた底部裏張り層10pを備え、側壁部は、底部の周縁から立設された下側壁部22、及び下側壁部から上方に延設された上側壁部21に分割されており、下側壁部は、下側壁部内張り層22w、及び下側壁部内張り層の外側に設けられた下側壁部裏張り層22pを備え、上側壁部21は下側壁部裏張り層22pに載置されていると共に、下側壁部裏張り層22pは底部裏張り層10pに載置されている。 (もっと読む)


【課題】内張り耐火物が不定形耐火物を主体とする各種精錬炉や溶融金属容器において、その不定形耐火物に発生する亀裂発生・伸展の抑制とともに剥離を防止すること。
【解決手段】溶融金属容器は、鉄皮6の内面に内張りされるパーマネントれんが7、8と、該パーマネントれんが7、8の内面に内張りされる複数の定形耐火物4及び不定形耐火物5とを備え、定形耐火物4は、相互に隙間を設けてパーマネントれんが8に挟み込まれて固定され、不定形耐火物5は、定形耐火物4相互の隙間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、断熱材を配置することにより発生する亀裂などのワーク耐火物層への影響を抑えることができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体1の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の圧縮強度が1.0MPa以上であり、且つ、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/m2・K以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷却中においても赤外線温度計や放射線温度計によってキルンシェル5の温度
分布が正しく測定可能であり、かつ外表面の適切な冷却を可能としたロータリーキルンの
冷却方法を提供する。
【解決手段】 内面に耐火物が設けられ、一端側に設けられたバーナによって燃料を燃焼
させ、被処理物を加熱するロータリーキルンの冷却方法において、ロータリーキルンの回
転軸より鉛直下方の外表面に向かって送風する冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】炉床耐火物の主として目地部や亀裂部での開口部の発生や、熱膨張による炉床耐火物の迫り合いを、未然に防止することができ、経時使用と共に劣化する炉床耐火物の耐火性や断熱性の低下を抑制、更には防止可能な金属塊の熱処理炉及びその補修方法を提供する。
【解決手段】金属塊の熱処理炉10は、炉内稼動面11側に粒状耐火物で構成される充填層を有し、しかも充填層の粒状耐火物の充填率が65体積%以上100体積%未満で、充填層の厚みが粒状耐火物の最大粒径の2倍以上である炉床構造12を備える。また、金属塊の熱処理炉の補修方法は、耐火れんが及び耐火キャスタブルのいずれか一方又は双方からなる耐火物を施工した炉床の炉内稼動面側の補修部位に、粒状耐火物で構成される充填層を形成する。 (もっと読む)


【課題】炉床の耐火物の主として目地部や亀裂部での開口部の発生や、熱膨張による炉床の耐火物の迫り合いを、未然に防止することができ、経時使用と共に劣化する炉床の耐火物の耐火性や断熱性の低下を抑制、更には防止可能な金属塊用熱処理炉に用いる炉床充填用材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属塊用熱処理炉10の炉床の炉内稼動面11側を構成する炉床充填用材料の製造方法であって、使用済み耐火物を圧縮破砕して、最大粒径を20mm以上100mm以下の範囲内に調整し、粒状の耐火物にする。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセスにおける溶融金属用容器に採用される耐火物ライニングにおいて、ライニングの信頼性を維持したまま、放熱量と蓄熱量の全体として熱損失を削減し、熱裕度向上を図る。
【解決手段】本発明に係る耐火物ライニング110は、溶融金属用容器100の鉄皮113の内面側に設けられ、溶融金属に直接接触する最内面に配置されるウェア耐火物111と、ウェア耐火物111よりも溶融金属容器100の外面側に配置されるパーマネント耐火物112と、ウェア耐火物111とパーマネント耐火物112との間に配置され、密度が1500kg/m以下の断熱耐火物114と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導率が低く、断熱性能に優れた断熱材を鉄皮と永久耐火物との間に配置した耐火物ライニング構造において、ワーク耐火物及び永久大耐火物の全てを張り替える場合は当然として、ワーク耐火物の損傷によりワーク耐火物のみを張り替える場合であっても、断熱材の水分吸収を効果的に防止し、断熱効果を維持させる。
【解決手段】 本発明に係る耐火物ライニング層の施工方法は、外殻である鉄皮の内側に、鉄皮側から、断熱材、永久耐火物、ワーク耐火物をこの順に有する耐火物ライニング層を施工するにあたり、断熱材及び/または永久耐火物に耐水性塗料材料を塗装し、その後、ワーク耐火物を施工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐火物が剥離や落下を起こすことなく耐火物を確実に保持するためのセメント製造装置の耐火構造およびその使用方法を提供する。
【解決手段】
セメント製造装置の高温雰囲気となる箇所の内壁面に一端が固定され、他端が高温雰囲気に向かって延出したスタッドと、前記内壁面に沿って断熱ボードが敷設された断熱層と、
前記断熱ボート層に接して耐火物が敷設された耐火層と、を備えるセメント製造装置の耐火構造であって、前記断熱層の層厚は25〜50mmの範囲であり、前記耐火層の層厚は200〜300mmの範囲であり、前記スタッドは前記断熱層と前記耐火層に没入され、前記断熱ボードと前記耐火物を保持する構造である。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉や溶解炉などの炉の内張り材として使用される耐火れんがであって、酸化雰囲気下であっても低塩基度スラグに対する安定性の高い耐火れんがを提供する。
【解決手段】耐火れんがは、アルミナ−クロミア質焼成れんがであり、その表面及び開気孔の内壁に、シリカ粒子が焼結することなく付着している。低塩基度のスラグは、シリカ粒子との反応により粘性が増加するため、耐火れんがの開気孔内へのスラグの浸入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】炉体にレンガを用いない熱処理炉を提供する。
【解決手段】被処理体Wを加熱して処理する熱処理炉2において、炉体5の天井部5c、床部5d、及び、側壁5a、5bを、金属製の炉殻層31と、炉殻層31の内側に設けた断熱層32と、断熱層32の内側に設けたセラミックファイバー層33とによって構成した。また、被処理体Wを載せる複数本のレール20A〜20Dを設け、各レール20A〜20Dは、支持部材55、55によって両端部が支持されることとした。 (もっと読む)


【課題】 高耐用で、かつ、従来品よりも軽量な不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがを提供する。
【解決手段】 アルミナ質原料に代えて、Al:60〜90重量%、MgO:3〜30重量%、CaO:3〜20重量%、その他2重量%以下で、かさ比重が3.10〜3.60であるカルシア−マグネシア−アルミナ骨材を添加した不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがであること。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の施工用機器を洗浄した排水から沈殿物を不定形耐火物として再利用し易い状態で回収でき、且つ浄化水を円滑に、安定して洗浄用水として再使用可能な不定形耐火物施工用機器の洗浄方法を提供する。
【解決手段】精錬容器に内張りする不定形耐火物の施工用機器を洗浄装置のノズルからの水噴射で洗浄し、その洗浄排水を、ピットに注入して上澄み液11と沈殿物に分離して処理する洗浄方法を改良した。具体的には、前記ピットを複数の室6に分割し、各室には、流れの上流側から複数の堰を「潜り堰12」と「溢流堰13」の順に繰り返しで配設し、洗浄排水が含有する固体粒子を粒度別に沈殿させて洗浄排水を浄化すると共に、最後段室の浄化水を洗浄装置のノズル14に戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】破損が生じにくいバッチ炉22の提供。
【解決手段】バッチ炉22は、炉体24と台車26とを備えている。炉体24は、奥壁30を備えている。奥壁30は、耐火レンガからなる。台車26は、ケース36、車輪40及び主部42を備えている。主部42は、耐火レンガからなる。主部42は、炉室の炉床を構成する。主部42には、ソーキング処理の対象である鋼塊34が載置されている。台車26には、第一スペーサー54が固定されている。この第一スペーサー54は、セラミックファイバーからなる。多数のセラミックファイバーが絡み合って塊状となっている。奥壁30には、3枚の第二スペーサー58が固定されている。第二スペーサー58の材質は、第一スペーサー54の材質と同一である。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物を均一に目的とする温度で加熱して乾燥し、引き続き連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするためのメッキ用ポットの乾燥加熱設備及びその乾燥加熱方法を提供する。
【解決手段】ポット11の内部に金属のインゴット12を積上げた状態で、ポット11の内側とポット11に連通して設けられた誘導加熱装置13の内部にそれぞれ配置された不定形耐火物14、15を乾燥し、連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするメッキ用ポットの乾燥加熱設備10であって、バーナー20で発生させる燃焼ガスを希釈空気にて希釈した熱風を、ダクト29を介してポット11内に導く乾燥加熱装置15aを備える。 (もっと読む)


【課題】ブロック耐火物と不定形キャスタブル耐火物間の地金差しを効果的に抑制すると共に、湯当りブロックの場合には、使用中の浮き上がりや残湯排滓時の落下を効果的に防止する。
【解決手段】羽口ブロック21の鉄皮側端部の外周面全域に凸部22を形成する。湯当りブロック41の鉄皮側端部の外周面全域に、外周面からの引っ込み幅が50mm以上、100mm以下であって、かつ、高さが50mm以上、100mm以下の凹部42を形成する。この凹部42を除く前記外周面部分を、湯当りブロック41の底面に対して70°以上、85°以下の角度をなして形成する。
【効果】不定形キャスタブルとの境界部からの地金差しを効果的に抑制できる。また、湯当りブロックの施工時における作業時間を短縮できる。さらに、湯当りブロックの使用中ンの浮き上がりや、残湯排出時の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


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