説明

Fターム[4K051AB05]の内容

Fターム[4K051AB05]に分類される特許

21 - 40 / 283


【課題】 浸炭雰囲気あるいは酸化雰囲気及び高温に加熱される浸炭雰囲気炉で長時間使用した場合にも熱反射率が低下することがなく省エネルギーに寄与し、しかも比較的低コストの熱反射板を提供する。
【解決手段】 熱反射率が50%以上のニッケル基合金超耐熱合金よりなる浸炭雰囲気炉用熱反射板、好ましくは、前記ニッケル基合金超耐熱合金がクロムとアルミニウムを含有すること。 (もっと読む)


【課題】複数の耐火材層が積層された炉体構造であって、熱膨張が制限されることに起因する耐火材の歪みや損傷が発生しにくい炉体構造を提供する。
【解決手段】有底筒状の鉄皮9の内底に底部耐火材層10が形成されていると共に、底部耐火材層10の上に、鉄皮9の内周面に沿って側壁部耐火材層20が積層されている。底部耐火材層10の上面と側壁部耐火材層20の底面との間には、接着されることなく黒鉛シート31が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底部のみを部分的に更新する炉修を行う際に、現場での炉修作業時間を最小限に抑え、炉修による転炉の休止期間を極力短くすることができる転炉の炉修方法を提供する。
【解決手段】炉体を切断して炉胴部xから炉底部yを切り離した後、新炉底部yを炉胴部xに接合することにより、転炉の炉底部のみを更新するに際し、仮決めした切断位置やその周辺の炉体外面の3次元形状を3次元測定装置で測定し、その3次元形状測定結果が反映された新炉底部yの製作、最終的な切断位置の決定、必要に応じた新炉底部yの追加工を行う。これにより、旧炉体である炉胴部xと新炉底部yとの肌合わせ面に大きな目違いを生じることがなく、肌合わせ面の目違いを修正するための現地での追加工作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】混銑車の内部に施工した耐火物の残厚を非常に簡単に測定することができる。
【解決手段】測定範囲X内の任意の箇所に第1穿孔15を形成する。第1穿孔15の軸線に対して±6°を超えない範囲で第1穿孔15から径方向に離れた別の箇所に第2穿孔16を形成する。第1穿孔15から径方向とは直行する方向に離れた別の箇所に第3穿孔17を形成する。第2穿孔16から径方向とは直行する方向に離れ且つ第3穿孔17の移動量に合わせた別の箇所に第4穿孔18を形成する。第1穿孔15〜第4穿孔18のそれぞれに棒部材10a〜10dを差し込む。第1棒部材10aと第2棒部材10bとに第1治具11aを設置する。第3棒部材10cと第4棒部材10dとに第2治具11bを設置する。第1治具11aと第2治具11bとを連結材12で結ぶ。連結材12から耐火物9までの距離を測定して、測定範囲X内の耐火物9の残厚を求める。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム及び/又はアルミニウム合金からなる鱗片状のフレーク粉末(アルミフレーク)を耐火原料中に含有させた、工業窯炉に使用される耐火物、特に鉄鋼業の製銑、製鋼プロセスに使用される耐火物の強度のばらつきを小さくすること。
【解決手段】ノンリーフィングタイプのアルミニウム及び/又はアルミニウム合金からなる燐片状のノンリーフィングアルミフレークを耐火原料中に含有させた。 (もっと読む)


【課題】高温の溶融金属用容器の耐火物の損傷部を吹付補修する際に用いられ、鉄皮にあけた孔に外側より挿入して取付けられるスタッドにおいて、構造が簡素で取付けが容易なスタッドを提供する。
【解決手段】スタッド1を鉄皮2の肉厚及びワッシャー4の厚みよりも長い基部1aと、該基部1aと鈍角θをなして斜めに屈折する先端部1bと、該先端部1bと同じ向きをなして基部端よりL形に屈折し、後述するワッシャー4の半径よりも短い取付部1cより形成し、鉄皮2にあけた孔3に外側より向きを変えながら押込んで挿入する。挿入後は別のスタッド1´を前記スタッド1を通した孔6の隙間より前記スタッド1と同様、向きを変えながら押込んだのち、鉄皮2より容器内に突出する両スタッド1、1´を向い合わせにし、左右対称形をなしてY状に組付ける。 (もっと読む)


【課題】コークス炉や精錬炉などにおける高温のレンガの厚みを簡便で精度よく測定することができるレンガ厚み測定方法を提供する。
【解決手段】レンガ13にアンテナ12から電磁波を放射して、屈折率の異なる材質14の境界面での電磁波の反射をアンテナ12で受信して、電磁波がレンガ13の背面で反射して受信アンテナ12に戻ってくるまでの時間tとレンガ13の電磁波伝播速度vから熱間でレンガ厚みを測定する方法において、アンテナ12とレンガ13の間に4〜300mmの厚さの断熱層16を充填させることを特徴とするレンガ厚み測定方法。 (もっと読む)


【課題】大型竪型炉の炉底中央部の内張り耐火物の損耗速度を低減し、補修周期の延長を実現して、溶銑の生産効率の向上に有効な竪型炉の炉底耐火物の内張り構造を提案する。
【解決手段】炉基底部れんが層2上の炉内側に、不定形耐火物のスタンプ層3を形成してなる溶銑製造用竪型炉の炉底耐火物の内張り構造において、そのスタンプ層3の一部または全部、とくに炉底表面中央部にスタンプ層3に代えてプレキャストブロック4を施工した内張り構造。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により、リバウンド材の安定した回収、再使用を可能にする、耐火物の吹付システムおよび耐火物の吹付方法を提供する。
【解決手段】吹付ノズル6は被施工体16へ耐火物を吹き付ける。吹付ノズル6は第1搬送管20の先端に接続され、第1搬送管20内には圧縮気体が吹付ノズル6へ向けて流通している。耐火物送出装置4は投入された耐火物を第1搬送管20へ送出する。第2搬送管30内にも圧縮気体が流通している。リバウンド材回収装置5は、吹き付けられた耐火物のうち被施工体16に接着せず落下したリバウンド材12が投入され、リバウンド材12を第2搬送管30へ送出する。リバウンド材添加器40は、第1搬送管20に介在されるとともに第2搬送管30の搬送方向下流側端部に接続され、第1搬送管20内を搬送される耐火物に、第2搬送管30内を搬送されたリバウンド材12を添加する。 (もっと読む)


【課題】 取鍋の鉄皮と断熱レンガの間に、加熱収縮率の小さい断熱材を介在させることによって鉄皮の熱変形を抑え、断熱レンガの破損および内張りレンガの目地開きによる損傷の防止を図ることができる取鍋の内張り構造用の断熱材を提供する。
【解決手段】 取鍋の内張り構造として、取鍋の外殻から順に鉄皮、断熱ボード、断熱レンガ2層、内張りレンガの順に5層から形成し、鉄皮は厚さ22mmの鋼板とし、断熱ボードはAl23が45質量%、SiO2が55質量%の組成のセラミックファイバーを圧縮成形した厚さ12mmのボードを用い、断熱レンガは2層とも厚さ60mmの高アルミナ系耐火物を用い、さらに内張りレンガは厚さ150mmのマグネシアカーボン系耐火レンガを用いたところ、溶鋼温度を15℃、鉄皮の温度を120℃低くすることができ、鉄皮の熱変形が防止でき、取鍋の寿命を延長できた。 (もっと読む)


【課題】 乾燥時に亀裂や爆裂が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、有機繊維を含み、水を添加して施工される不定形耐火物において、有機繊維として水分含有量が3質量%未満であり、かつ表面に油分を付着させたポリエチレン繊維を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐火れんが破砕物を使用するにも関らず、組織の不均一化及び粗雑化が生じにくい焼付補修材を提供する。
【解決手段】
本発明の焼付補修材は、耐火性粉体と、有機結合剤とを含み、熱焼失性バッグに収容されて補修対象炉に投入される焼付補修材であって、耐火性粉体100質量%中に、粒径1mm以上の耐火れんが破砕物を最大で50質量%、耐火れんが粉砕物との嵩比重差が0.5以下で粒径1mm以上の球状化処理された球状化粒子を9質量%以上、それぞれ含む。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器のワーク耐火物層の損傷を軽減し、ワーク耐火物層の耐用回数を格段に向上させることのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の耐火物ライニング構造は、溶銑または溶鋼を保持し、保持した溶銑または溶鋼を搬送する或いは保持した溶銑または溶鋼に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮4、永久耐火物層5、ワーク耐火物層6をこの順に有し、前記ワーク耐火物層は、耐火物の圧縮強度σC(MPa)、熱膨張係数α(1/K)、静的弾性率E(MPa)及びポアソン比ν(−)と、ワーク耐火物層の使用温度と室温との温度差ΔT(K)とが、下記の(1)式の関係を満足する材質の耐火物からなる。
0.7≧(1/σC)×[α×E×ΔT/(1−ν)] …(1) (もっと読む)


【課題】バックライニング層に発生する亀裂の貫通を抑制、防止し、かつ、耐火材を短い時間で施工することが可能な高炉主樋および高炉主樋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄皮40の内側に耐火材を施工することにより形成された高炉主樋において、溶銑に接するウエアーライニング層10と、ウエアーライニング層の外側に設けられたバックライニング層20とを備え、バックライニング層を構成する底面側バックライニング層22と側面側バックライニング層21のうち、少なくとも側面側バックライニング層が、(a)鉄皮側に位置する湿式吹付け耐火材層21aと、(b)湿式吹付け耐火材層よりも溶銑側に位置する、湿式吹付け耐火材層とは異なる1層以上の耐火材層21bとを備えた構成とする。
バックライニング層と鉄皮との間に断熱層30を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 不定形耐火物の加熱乾燥時に有機繊維が溶融または溶解するのみならず、水蒸気が散逸するための通気孔が形成しやすい繊維を提供する。
【解決手段】 不定形耐火物に添加する繊維であって、収縮応力が0.1〜2cN/dtexである有機繊維および該繊維が添加された不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、1000℃〜1200℃の中間温度域で高強度を発揮することができる軽量断熱キャスタブルを提供することにある。
【解決手段】本発明の軽量断熱キャスタブルは、粒径3mm未満のCaO・6Alを30〜50質量%、アルミナセメントを40〜60質量%及び粒径45μm未満のアルミナ微粉を10〜20質量%含有してなる耐火原料に対して外掛けで0.01〜1.0質量%の増粘剤を配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉内に搬入された耐火煉瓦を機械的に所定位置に配設する転炉用耐火煉瓦配設設備を提供する。
【解決手段】固定フレーム14に支持されたブリッジ15上で旋回する旋回台16と、耐火煉瓦12を円周方向に搬送するリングコンベア17と、無端チェーン43、44に所定間隔で吊り下げられている耐火煉瓦12の搬送バケット19と、転炉11内を昇降するゴンドラ20に配置され、搬送バケット19から耐火煉瓦12を受け取る横送りコンベア21と、ゴンドラ20に支持フレーム22を介して設けられ、横送りコンベア21によって搬送された耐火煉瓦12を炉壁13方向に払い出す払出シュート23とを有し、第1、第2のエアシリンダ64、68をそれぞれ備えて、払出シュート23から払い出された耐火煉瓦12を円周方向に押し出す周方向押出手段18と、耐火煉瓦12を半径方向外側に移動させる半径方向押出手段28とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業効率の低下や作業コストの増加を抑制することが可能な、溶融金属容器の内張り不定形耐火物の補修方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部の厚みが初期の厚みから減少した不定形耐火物4を溶融金属容器1から除去することなく、溶融金属容器1内へ中子型枠6を挿入して、溶融金属容器1と中子型枠6との間へ、補修用の不定形耐火物である継ぎ足し材8を流し込むことにより、厚みが減少した不定形耐火物4を補修する。 (もっと読む)


【課題】高温減圧雰囲気中においても、MgOとCとが反応することで組織が劣化するのを抑制し、脱落損傷や剥離損傷、スラグ侵食等が生じることが無く、耐用性が高く、また、耐食性並びに耐消化性に優れたMgO−C系耐火物を提供する。
【解決手段】少なくとも、耐火材微粉10、黒鉛(C)、及び、カーボン系材料からなるバインダーが含有されるマトリックス2と、耐火材粗粉5とからなり、マトリックス2中に含有される耐火材微粉10が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、この被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を要したり重量の増大を招いたりすることなく、煉瓦材よりなる炉本体を安定して支持することができるとともに、炉底煉瓦部を効果的に冷却してスラグ漏れの発生や煉瓦材の損耗を防ぐことが可能な冷却支持体を備えた焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】煉瓦材Bより成る炉本体1の炉底煉瓦部1Bが中間層4を介して冷却支持体3により支持されており、冷却支持体3は、冷媒が流通する並列に配置された複数の円筒状の冷却配管6が伝熱板7に接合されて連結された構造とされている。 (もっと読む)


21 - 40 / 283