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Fターム[4K051AB05]の内容

Fターム[4K051AB05]に分類される特許

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【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】ARSC層を配合したろう石や炭珪を主成分とする不焼成れんが耐火物において、溶融金属処理用の容器に内張りされたれんが間の目地より使用中に地金が差込むのを防止するのを必要とする、1400℃で3時間加熱したときの線変化率が3.5%以上あるような不焼成れんが耐火物を提供する。
【解決手段】ARSC層を3mm以下の粒度に粉砕してバージン原料に10〜60質量%、好ましくは10〜40質量%配合する。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量%として、及び全体を100%とする以下の平均化学組成を有する溶融耐火生成物に関連している。ZrO:30%−46%、SiO:10%−16%、Al:100%までの残余、Y≧50/ZrO及びY≦5%、NaO+KO:0.5%−4%、CaO:≦0.5%、他の化学種:≦1.5%。本発明は、ガラス溶融炉のために利用されることができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥炉のフランジ部分のシール性の向上により炉内温度上昇を図り、かつ、炉内の耐火材ライニング部分の隙間発生に起因する鉄皮の酸化やライニングの損傷の問題を生じることのない電気亜鉛メッキライン乾燥炉の密閉方法の提供
【解決手段】該加熱帯1・均熱帯2・スロート部3は各々鉄皮に耐火材が内張りされた構造を有し、該加熱帯1または均熱帯2の少なくとも一方と該スロート部3とのフランジ接合部分から該フランジ接合部分に隣接する内張り耐火材部分に渡り、セラミックファイバーをアルミナクロスで梱包した耐火性シール部材を50〜70%の圧縮率で圧着させる工程と、圧縮された耐火性シール部材と、加熱帯または均熱帯との間隙にスロート部をスライド挿入して配置する工程と、スロート部の配置後、前記圧縮力を弱めて、耐火性シール部材を膨張させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密なマグネシアカーボンれんがを、含浸法を用いることなく簡便なプロセスをもちいて、提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア質原料75〜95質量%と鱗状黒鉛5〜25質量%とからなる耐火原料配合物に、有機バインダーを加えて混練し、その混練物を冷却し、−73℃〜−173℃の温度範囲内で成型し、成型後に室温まで昇温した後、熱処理して得られたことを特徴とするマグネシアカーボンれんが。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミナセメントよりも、強度発現性、スラグや溶鉄などに対する高温での耐食性に優れ、施工性及び高温での安定性に優れた不定形耐火物用結合剤及び不定形耐火物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、SrAlの化学組成からなる不定形耐火物用結合剤、または、SrAlに所定量のSrAl以外の成分が配合された不定形耐火物用結合剤と、耐火骨材を配合してなることを特徴とする不定形耐火物が提供される。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


本発明は、無限の寿命(炉運転)を有する溶融炉若しくは溶融物の移送区域のための方法及び装置に関する。該方法は、最適には、炉内室/溶融室及び/又は移送区域を密閉する全ての個別部品の交換によって実施され、個別部品はモジュール式に配列可能になっていて、所定の方向に運動させられ、各構成群の一方の自由な端部において、新たな個別部品が付け加えられ、かつ各構成群の他方の自由な端部において、摩耗/使用済みの個別部品が除去される。各構成部品は、最適な受容装置により保持されかつ又は運動され、炉内室/溶融室は不変に保たれる。
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汚染材料が高純度シリコンに寄与する不純物の量を決定する方法は、汚染材料中に高純度シリコンのサンプルを部分的に包み込むステップを含む。汚染材料中に包み込まれるサンプルは、炉内で加熱される。加熱ステップの前の高純度シリコンの不純物含有量と比較されて、加熱ステップの後に高純度シリコンの不純物含有量の変化が決定される。高純度シリコンを熱処理する炉は、加熱チャンバを定めるハウジングを含む。ハウジングは、高純度シリコンを焼き鈍す十分な時間の期間に亘る焼鈍し温度での加熱の間、400ppta未満の不純物を高純度シリコンに寄与する低汚染材料で少なくとも部分的に形成され、炉は、同じ加熱条件の下で、平均400ppta未満の不純物を高純度シリコンに寄与する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉床、擁壁等の築炉に際して作業性を大幅に向上することができ、かつ炉の長期耐熱性を実現することのできる耐熱モルタルを提供すること。
【解決手段】炉体用耐火物7を積み上げて形成される炉本体と、炉本体周囲に形成され、炉本体を保持するコンクリート1との間に設けられる耐火物3を施工する際に用いられる耐熱モルタルは、シリカ及びアルミナの少なくともいずれかを主成分とする骨材を55質量%以上、75質量%以下含有し、残部がアルミナセメント系結合材であり、骨材は、粒径0.6mm以上、粒径2mm未満の骨材粒を50質量%以上、かつ粒径0.2mm未満の骨材粒を20質量%以上38質量%以下含んでいる。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】稼動面のスラグ付着性を付与することにより、高い耐用性を有する不焼成炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】カーボン質原料として黒鉛、ピッチコークス、カーボンブラックなどを0.5〜30重量%、残部がマグネシア原料を主体とした配合物であり、鉄粉もしくは合金鉄(フェロシリコン、フェロマンガン、フェロクロム、フェロバナジウムなど)を0.1〜10重量%添加し、混練、成形、乾燥することを特徴とする不焼成炭素含有耐火物である。 (もっと読む)


処理耐熱材は、多孔質の耐熱材の気孔内に配置された1以上の保護材を有する前記耐熱材を含んでいる。処理耐熱材を製造する方法も提供される。処理耐熱材はスラグの浸透から保護して、耐熱材の使用寿命を延長する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属用容器の内壁の位置や形状に応じて、常に好適な位置および角度で耐火物を吹き付けることができる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供する。
【解決手段】溶融金属用容器10の内壁の表面形状を計測して容器10内面の展開図上に表示するとともに、耐火物を吹き付けるノズル25の位置および角度をリアルタイムで検出してノズル25による耐火物吹き付け点を算出し、展開図上における吹き付け点を表示器45に表示する。展開図と表示器45とを対比しながらノズル25の位置および角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 現場での施工性に優れる流し込み不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 耐火性骨材100重量部に対する結合剤の添加割合が0.1〜10重量部であり、前記結合剤は、珪酸ナトリウム及びアルカリ金属リン酸塩を重量比で6:4〜2:8の割合で混合した混合物100重量部に対し、酸化亜鉛を0.05〜30重量部添加したことを特徴とする流し込み不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】金属製中子への通電によるラミング材の焼結運転に際し、溶鉄が接触した焼結層を破壊することなく溶鉄を保持できる溝型誘導加熱装置の耐火物築造方法を提供する。
【解決手段】溝型誘導加熱装置10の湯道11形成用の金属製中子12の外表面13に、骨材とガラス粉末を含むコーティング材を室温で硬化するバインダーで塗布し、これを鉄皮14内の所定位置に設置した後、金属製中子12と鉄皮14の間にラミング材15を投入して突き固める方法であって、ラミング材15が、MgO系、又はAl−MgOスピネルとMgOの混合物系である場合は、MgO系又はAl−MgOスピネル系の骨材を含むコーティング材を使用し、ラミング材15が、Al系、又はAl−MgOスピネルとAlの混合物系で構成される場合は、Al系又はAl−MgOスピネル系の骨材を含むコーティング材を使用する。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉、高炉等の竪型炉の出銑口部分に使用可能な耐火物であって、耐火物の損耗速度を画期的に低減させることができ、これにより竪型炉の稼働率を向上させて、生産性を増加できる竪型炉用耐火物を提供すること。
【解決手段】ZrO2を主成分とする耐火物からなることを特徴とする竪型炉用耐火物を用いる。耐火物が、さらにCを3〜25mass%含有すること、耐火物が、さらにSiCを0.5〜15mass%含有すること、耐火物が粒径1mm以上のZrO2を10mass%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


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