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Fターム[4K051AB05]の内容

Fターム[4K051AB05]に分類される特許

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【課題】断熱性及び機械的強度の両方に優れ、更に耐熱性や機械的加工性も良好な不定形耐火物、並びにその成形材料を提供する。
【解決手段】モンモリロナイトを0.1〜10質量%、非晶質シリカおよびワラストナイトの少なくとも一方を20〜85質量%、アルミナセメントを5〜70質量%の割合で含むことを特徴とする不定形耐火物成形材料、並びに前記不定形耐火物成形材料に水を加えた混練物の成形体を硬化させてなり、かつ、密度が0.8〜2.0g/cm3で、曲げ強度が1〜20MPaで、熱膨張係数が0.1〜7×10−6/℃であることを特徴とする不定形耐火物成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、普通鋼溶製用溶銑ばかりでなく、Cr含有溶銑の貯蔵に用いても、従来に比べ内張り耐火物の寿命が延長する貯銑炉と、その延長を一層増進させるのに有効な貯銑炉の操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】耐火物で内張りされ、溶銑を貯蔵すると共に、溝型誘導加熱装置を備え、該溶銑の昇熱及び成分調整、並びに別途投入する冷鉄源の溶解を可能にした貯銑炉を改良した。その改良は、内張りに、中性耐火物を80質量%以上含有する耐火物を用いることであり、その場合、前記中性耐火物を、酸化アルミと、酸化クロム及び/又は炭化珪素との混合物とするのが好ましい。また、かかる貯銑炉に溶銑を貯蔵するに際して、その操業方法も改良した。 (もっと読む)


【課題】
耐火物の内張りライニング施工、補修施工として好適に用いることのできる不定形耐火物の連続施工装置の提供。
【解決手段】
連続混練装置と材料投射装置Cとを備えた連続施工装置において、材料投射装置Cは、複数の羽根板14が装着されたインペラ6と、一部に耐火物を外部に投射する投射口7が形成されるように、インペラ6の外周に巻回される無端平ベルト15と、無端平ベルト15を案合いする複数のプーリ16と、複数のプーリ16が枢着される取付板17と、投射口7近傍に配置され、耐火物を衝突させて外部に投射する投射板18とを備えている。投射板18の耐火物に対する角度を変更することで、各種の耐火物容器の内張りライニング施工を任意の厚みで施工することができ、被施工体に耐火物を衝突させた際のリバウンドロスも軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】専門技術を有する築炉作業者を必要とせず工期が短くしかも事前乾燥が不要な炉床の耐火断熱レンガを用いた構築方法を提供する。
【解決手段】工業用炉の炉底部に耐火断熱レンガ11を敷き詰めて炉床を構築する炉床の耐火断熱レンガを用いた構築方法において、複数の耐火断熱レンガ11同士を直接接触させながら所定形状に組み合わせ耐熱性のセラミックロープ12で結束して炉床レンガブロック13を形成し、炉床レンガブロック13間に耐熱性のセラミックファイバー緩衝材18、19を挿入して炉床レンガブロック13を炉底部に並べて敷き詰める。 (もっと読む)


焼結多孔質耐火材の細孔内に1種以上の保護材を配置してなる処理耐火材であって、保護材が酸化アルミニウム、酸化クロム、シリカ、希土類酸化物、希土類ジルコン酸塩、酸化チタン、ムライト、酸化ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム、酸化鉄及びこれらのブレンドからなる群から選択される処理耐火材が提供される。また、かかる処理耐火材の製造方法も提供される。かかる処理耐火材はスラグの侵入に対する保護をもたらし、耐火材の実用寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物として、耐スポーリング性を大幅に向上させることのできる耐火物の提供。
【解決手段】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物は、アルミナ及びシリカの少なくともいずれかを含む耐火物粉末を主成分とし、フリーカーボン(FC)を含有し、長さ2mm以上4mm以下で直径10μm未満の補強用繊維を2質量%未満と、シリコンを3質量%以下と、膨張黒鉛を5質量%以下とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】断熱性向上のためにシリカ微粒子主材の断熱シートを使用した、不定形耐火物を含む内張り構造において、内張りの補修によっても断熱性を損なわない構造の提供。
【解決手段】ウェアライニング1の背面にパーマネントライニング2を設けると共に、ウェアライニング1を不定形耐火物とした工業窯炉またはその付帯設備の内張り構造において、パーマネントライニング2としてプレキャスト耐火物ブロックを使用し、且つシリカ微粒子主材の微孔性成形体を合成樹脂でラミネート被覆したアルミニウム箔によって包囲密封してなる断熱シート4を、プレキャスト耐火物ブロック2に埋設した。 (もっと読む)


【課題】焼成炉の炉壁を構成する耐熱基壁と耐熱性結晶化ガラス壁との位置関係を適切化することにより、耐熱性結晶化ガラス壁のヒータからの熱による悪影響を回避して、その耐久性の向上を図る。
【解決手段】隣り合うヒータ9の中心軸Zの相互間の距離をD、内外方向(縦方向)に平行に延びて開口部11の両側部にそれぞれ接する直線e、fの相互間の距離をd、ヒータ9の中心軸Zを始点としてその中心軸Zから拡開しつつ内側に向かってそれぞれ傾斜して延びる直線a、bが開口部11の両側部に接する終点g、iに至るまでの内外方向の距離をhとした場合に、ヒータ9の中心軸Zから耐熱性結晶化ガラス壁5の外面に至るまでの内外方向の距離Hを、D×h/3d≦H(好ましくは更に、H≦1.5D×h/d)の関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物は勿論のこと無機系廃棄物の減容化、安定化、安全化及び資源化を達成することができる超高温熱分解装置を提供する。
【解決手段】ジルコニア、マグネシア及びカルシアから一つ選ばれる成分を95%以上含有するセラミック耐火材を内張した燃焼炉内壁が筒状に形成されて有効高さを有効径の三倍以上とした燃焼炉と該燃焼炉内に対して傾斜角0°を含む上向きに開口した水素ガスの火炎を噴射する水素バーナとを備え、酸化雰囲気中にて前記水素バーナから噴射される火炎により燃焼炉内を2000℃以上に保持できる超高温熱分解装置。 (もっと読む)


【課題】生産停止が新たな転炉到達によって或いは転炉交換によって最小に減少されて、現行の或いは新たに据え付けるべきクレーン容量によって独立したこれからのどんな限定も受け得る方法と装置を提供すること。
【解決手段】送風製鋼所の交換転炉装備(1)を作動する場合には、交替で耐火材料の摩耗によって使用できなくなった転炉(4a)が修理するために送風スタンド(2)から取り出され、耐火材料を新たに到達された転炉(4b)が交換の際に送風スタンド(2)に収納され、まず最初に転炉容器と支持リングの間の結合が達成されなければならなく、昇降装置を装備した費用のかかる交換台車が使用されなければならないか、或いは特殊鋼製鋼所においてAOB転炉の交換の場合には、クレーン容量が実施性を制限するか、或いは限定する。これら欠点を除去するために、転炉(4a)のほかに、転炉台車(7)、支持リング(6)、傾斜駆動手段(5)、床洗浄装置(10)と場合によっては現存する支持リング冷却装置(10)とから成る全転炉複合集合体(3a)を含めた磨滅した転炉(4a)の交換過程では、送風スタンド(2)から修理のために自由到達待機スタンド(12a)に移動され、同時に修理された準備できた転炉(4b)を包含する他の同じ構成の転炉複合集合体(3b)が他の到達待機スタンド(12b)から送風スタンド(2)へ移動されることが提案されている。
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【課題】断熱性が優れたリフロー半田付け装置等の加熱装置を提供する。
【解決手段】リフロー半田付け装置は、電子部品を搭載したプリント基板6をコンベヤ5により搬送しながら炉1の加熱室(予熱室2、リフロー室3)内で加熱して半田付けする。炉1の内部は鋼板7で囲繞されており、その外側は断熱材からなる断熱層8、耐熱性樹脂シート9、断熱材からなる断熱層10、樹脂シート11が順次外側に隣接配置されて、炉1の周壁を構成している。断熱層8,10を形成する断熱材は、例えばロックウールやグラスウール等が使用される。耐熱性樹脂シート9は例えばポリイミド樹脂やフッ素樹脂から形成される。外側の樹脂シート11は内部の耐熱性樹脂シート9ほどの耐熱性を必要とされないが、例えばポリイミド樹脂やフッ素樹脂から形成される。 (もっと読む)


複合材料再生法は、少なくとも1種の重合体とアルミニウムとから成る一定量の複合材料を少なくとも1つの第1の反応器に供給する工程と、少なくとも1種の重合体を蒸発させかつ少なくとも1つの第1の反応器内で炭化水素副産物とアルミニウムとを生成するのに十分な温度でかつ非酸化環境で複合材料を加熱する工程と、少なくとも1種の重合体を含まないアルミニウムを第2の反応器に供給する工程と、第2の反応器内でアルミニウムを溶融するのに十分な温度でかつ非酸化環境でアルミニウムを加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり且つ処理費用が少なく、しかもリサイクル利用が可能である、水系の高炉本体底板下圧入材を提供するとともに、高炉炉底の構築方法を提供する。
【解決手段】水を添加する前の化学成分が、SiC:20質量%以上、黒鉛:10〜30質量%、Al23 :20質量%以下、SiO2:15質量%以下で、且つSiC、黒鉛、Al23 及びSiO2 の含有量の合計が95質量%以上であり、常温における熱伝導率が4.5W/m・K以上である高熱伝導率充填材耐火物を、その上面が高炉本体底板3の設置レベルとの間に若干の隙間を形成する高さまで、炉底に配置された冷却管7と接触させて施工し、次いで形成した高熱伝導率充填材層5の上方に高炉本体底板を設置し、その後、高炉本体底板と高熱伝導率充填材層との隙間に上記の高炉本体底板下圧入材6を圧入する。 (もっと読む)


【課題】低カーボンタイプのマグネシアカーボンれんがと溶射施工体との接着性を向上させるができる補修方法を提供すること。
【解決手段】固定炭素量が13質量%以下(0を含まず)のマグネシアカーボンれんがに対して溶射を行う。溶射対象のマグネシアカーボンれんがとしては、粒径1mm超〜5mmのマグネシアクリンカーが10〜50質量%、粒径75μm超〜1000μmのマグネシアクリンカーが10〜70質量%、粒径75μm以下のマグネシアクリンカーが10質量%以下(0を含む)、粒径45〜1000μmの鱗状黒鉛が1〜10質量%、粒径45μm未満の鱗状黒鉛が3質量%以下(0を含む)、およびAlまたはAl合金がAl含有量として3質量%以下である耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度上昇下降により炉底電極や耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、該炉底電極と該炉底電極の周囲に配置された耐火煉瓦間に間隙が形成されても酸化防止を図ることができる炉底電極耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】
炉底電極耐火煉瓦60Aは、マグネシア・カーボンからなる定型煉瓦の面に酸化防止用の金属板61を装着して構成されている。プラズマ炉内の温度上昇下降が繰り返されることにより炉底電極耐火煉瓦60Aや周囲の耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、炉底電極耐火煉瓦60Aと周囲の耐火煉瓦間に間隙が形成されても、金属板61により覆われた面の酸化防止がされる。 (もっと読む)


【課題】炉底に設けられたノズル部を再構築する際、解体作業を行いやすくできるとともに、容易にノズル部の再構築ができる炉底のノズルユニットの支持構造、ノズルユニットの交換方法、及びノズルユニットを提供する。
【解決手段】
支持プレート33よりも小径のフランジ71aを有する受け金具71内にポアチューブ80が収納配置されたノズルユニットが支持プレート33に対してフランジ71aにて掛け止めされて出滓口32aに配置される。ポアチューブ80上に支持プレート33の外径よりも小径であるとともにフランジ71aの外径を越える大きさの複数のスロート煉瓦81等が積層される。スロート煉瓦81等の貫通孔等とポアチューブ80のノズル孔80aが連通され、支持プレート上にはスロート煉瓦81等に接合される耐火煉瓦40A等が積層される。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)またはカーボンナノファイバー(CNF)を耐火物中に比較的簡単に均一分散させることができ、しかも耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れた耐火物を得ることができる耐火原料とその製造方法、およびその耐火原料を使用した耐火物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】耐火原料粒子1の表面にCNTまたはCNFが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料である。このナノカーボン被覆耐火原料は、耐火原料粒子に触媒を担持し、この耐火原料粒子を炭素化合物と接触下で熱処理することにより製造する。そして、このナノカーボン被覆耐火原料を、耐火原料配合物中に1〜30質量%配合し、有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理してナノカーボン含有耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の底壁の施工に時間を要することなく、底壁を早期に完成することができるとともに、緻密な底壁に形成することができ、耐用を長くできるガス化溶融炉の底壁の施工方法及び底壁用プレキャストブロック、並びに底壁用プレキャストブロックの組合せユニットを提供する。
【解決手段】複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに、各凹部24b,25b,26bや溝26dが列方向(溶融物が流れる方向)に沿って配置されるとともに凹部24b,25b,26bや溝26dにより溶融物が流れる流路が形成される。複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに互いに接合される面(接合面24d,25e、25d,26f)を有するプレキャストブロック24〜26の該面は前記流路に対して直交する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】操業中における溶銑鍋の耐火物補修の要否つまり継続使用の可否を判断する方法を提供する。
【解決手段】予め耐火物補修直前の溶銑鍋1の鉄皮温度と耐火物3,4の残厚とを測定して両者の相関関係を求めておき、溶銑の運搬のための使用開始より所定時間以上経過後に溶銑鍋の鉄皮温度を測定し、測定した鉄皮温度を予め求めた相関関係に照らし合わせて溶銑鍋の耐火物の残厚を推定し、推定した耐火物の残厚が管理厚み以下のときに耐火物の点検を実施する、内面が耐火物で保護され溶銑の運搬を繰り返し連続して行う溶銑鍋の耐火物補修要否の判断方法。 (もっと読む)


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