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Fターム[4K051BE00]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | ライニング用耐火材 (250)

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【課題】 廃棄物溶融炉の内張りとして、Cr含有耐火物と同等の耐溶損性に優れたクロムフリー不定形耐火物および、それを使用した廃棄物溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 Al質原料及びMgAl質を含む耐火性原料組成に結合剤及び分散剤を添加してなる耐火物に(Mg,Ni)Oの固溶体原料を1〜85重量%添加及び、MgOとNiOの総量を5〜85重量%添加することにより、耐食性に優れた不定形耐火物を得た。これは廃棄物溶融炉用不定形耐火物として有用である。 (もっと読む)


【課題】高温ガスを加圧状態で取り扱ったり、高温溶融金属を減圧状態で取り扱う圧力容器において、容器耐用性を大幅に向上することのできる断熱煉瓦の提供。
【解決手段】熱風炉、真空脱ガス炉の隔壁を構成する断熱煉瓦1は、熱勾配の低温側端面1Bから所定深さの通気を遮断する通気遮断層を有し、この通気遮断層は、断熱煉瓦に樹脂を含浸させて形成されている。樹脂が熱分解によって消失しても、低温側端面1B側の一定領域において樹脂が残存するため、断熱煉瓦1の気密シール性を維持することができ、炉内流が外部に侵出するのを防止して、圧力容器の耐用性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ZrO2材料に起因して発生すると考えられる、アルミナ系不定形耐火材用原料組成物を使用して形成した炉体等の耐火材に生じる亀裂の発生の問題、該亀裂の進展の問題を克服し、該耐火材において高い耐食性を実現すること。
【解決手段】20〜80%の骨材粒子と、合量が18〜80%の中間粒子及び微粒子からなる粒子群と、1〜5%の鉱化剤とを混合し、骨材粒子は、その粒子径が1〜10mmの範囲内にあって、その化学組成が実質的にAl2O3であり、且つ、粒子群は、粒子径が1mm以下の範囲内にあって、その化学組成がCr2O3である粒子と、その化学組成が実質的にZrO2・SiO2である粒子とが少なくとも混合され、ZrO2・SiO2である粒子を10%以上の割合で含み、更に、ZrO2・SiO2/Cr2O3の比が、0.11〜1.5であるアルミナ系不定形耐火材用原料組成物。 (もっと読む)


【課題】 約1000度以上の環境で使用可能な断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも発泡体から構成される基礎材110に、アルミナセメントが塗布された断熱材100である。この断熱材100においては、塗布されたアルミナセメントが、基礎材110の表面で固結して薄いアルミナセメント層120を形成しているのみならず、基礎材110の微孔にまで浸透して固結し、浸透層130を形成する。 (もっと読む)


本発明は焼成耐火セラミック製品に関する。本発明によると、この総称は成形された製品と成形されていない製品の両方を含む。成形された製品は、画定された形状を有し、製造者側において、完成した既製品として製造可能である。成形された製品は、れんが、ノズル、チューブ、ストッパー、プレート等を含む。成形されていない製品との用語は、一般的に使用者によって適切な組成物から作製される製品を含む。これには、組成物から成型される炉底、修理目的用組成物等が含まれる。
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【課題】鋳鋼・鋳鉄溶解用の誘導炉において、初期の焼結運転に際し強度を確保することにより初受湯の際に耐火物挫屈を防止し、使用中の過焼結を抑制して亀裂が発生し難く安定して使用でき、充分な厚みの未焼結層を確保して溶湯漏れの危険性が低く安定して使用できる誘導炉用ラミング材を提供する。
【解決手段】結合剤自体もしくは当該結合剤以外のラミング材成分と当該結合剤との間で600℃から1200℃の温度域で溶融または固溶域を持つ第1の結合剤と、結合剤自体もしくは当該結合剤以外のラミング材成分と当該結合剤との間で1000℃から1500℃の温度域で溶融または固溶域を持つ第2の結合剤をそれぞれ適量添加することにより、800℃焼成後において0.2MPa以上の圧縮強度を確保して初受湯の際の挫屈を抑制し、かつ1200℃以上の温度域での過焼結による亀裂発生を抑制し、更には、充分な厚みの未焼結層を確保することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、セメントを含まない耐火混合物である。この混合物は、pH緩衝剤と、金属又はヒュームドシリカを含有する成分とを含む。水により、該混合物に良好な流動特性を付与することができるとともに、効率的な低温養生を実現することができる。高温において、この混合物を使って作製した物品は優れた耐火特性と物理的特性を有する。 (もっと読む)


【課題】高温条件であっても良好な作業性及び強度発現性を得ることのできるアルミナセメント、アルミナセメント組成物及びそれを用いた不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】カルシウムアルミネート原料粉末を高温火炎中に投入し、溶融及び/又は軟化させることにより球状化させてなり、平均球形度が0.8以上であるカルシウムアルミネートを主成分とするアルミナセメントであり、カルシウムアルミネートが、BET測定法による比表面積が0.7〜1.2m/g、平均粒子径が5〜20μmの範囲にあり、鉱物組成中の非晶質が50質量%以上であることを特徴とするアルミナセメントである。さらに、カルシウムアルミネートとアルミナ微粉末を混合してなるアルミナセメント組成物であり、耐火骨材を配合してなる不定形耐火物である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製品を複数段重ね、炉内雰囲気ガスの送風速度をある程度上げても、段と最下段のアルミニウム製品では加熱温度の差が生じることなく、ろう付け炉内の炉内雰囲気ガスの濃度にばらつきを少なくし、フラックスの酸化抑制を阻害することなく、均一な加熱を可能とするアルミニウム製品のろう付け連続炉を実現する。
【解決手段】ろう付け炉20の炉内壁30の少なくとも一部を炭素質材料で形成し、ろう付け炉20内に設けたファンによって、炉内雰囲気ガスを炭素質材料の内面と接触させて反応させ、ろう付け炉20内の酸素濃度を低く保ち、開口を有する隔壁31により長手方向に第1ゾーン32と第2ゾーン33に仕切られ第1ゾーン32に設けられた第1のファン37と、第2ゾーン33に設けられた第2のファン42を有し、第1のファン37と第2のファン42は、アルミニウム製品28に向けて、互いに上下逆方向から炉内雰囲気ガスを送風する。 (もっと読む)


本発明は、管状分離炉のための集合導管(1)であって、該集合導管が、内側から外側に向かって少なくとも2つの層を有しており、これらの層が、内側の絶縁層(6)と、金属のアウタ管若しくは支持管(7)とから形成される形式のものに関する。更に、当該集合導管(1)は、管状分離炉の反応管を集合導管に接続することのできる複数の接続管片を有している。この場合、集合導管(1)は周方向で異なる熱透過抵抗を有している。これらの熱透過抵抗は、絶縁層の異なる厚さ(D1,D2)及び/又は熱伝導率の異なる材料、一般に耐火コンクリート又は耐火煉瓦を介して実現され得る。本発明は更に、本発明による構成の1本又は複数本の集合導管(1)が設けられた管状分離炉に関する。
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【課題】バッチ式加熱炉で鋼材を加熱する際の熱効率を高くする。
【解決手段】高輻射性耐熱性被膜が形成された耐火ボード21〜26を、前記被膜形成面が加熱炉の内面となるように配置した状態で、炉内の加熱を開始し、炉内の温度が設定温度になった時点で前記耐火ボード21〜26を取り外すことにより、加熱炉の内面の放射率を変える。 (もっと読む)


【課題】使用雰囲気に関係がなく、通常の大気雰囲気でも有害な6価クロムの発生およびクロミアの揮発の問題が生じない、耐火物およびこの耐火物を炉材として用いて構築された溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の耐火物は、クロミアを10〜40重量%の割合で含む、アルミナを主成分とする耐火物であって、ケイ素、ジルコニウム、アルミニウムおよびチタンからなる群から選択される金属の窒化物または炭化物の少なくとも1種を、該クロミアに対して3〜10重量%の割合でさらに含むことを特徴とする。また、本発明の溶融炉は、上記の本発明の耐火物を炉材として用いる。 (もっと読む)


【課題】従来のマグネシア−スピネル質塩基性れんがと比較して、セメント原料に対する化学的安定性について問題がなく、しかも、硫黄酸化物に対する反応が抑制され、れんがの耐用年数の延長が可能な、耐久性に優れ、セメント焼成回転窯用に好適な塩基性れんがの提供。
【解決手段】スピネルとマグネシアを主たる構成化合物としてなる焼成された塩基性れんがであって、その化学組成において、MgOが34質量%以上59質量%以下、Al23が40質量%以上65質量%以下であり、且つ、MgOとAl23との合量が95質量%以上99質量%以下であることを特徴とするスピネル−マグネシア質れんが。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の連続混練、とくに、不定形耐火物が大粗粒を含有する場合であっても、連続混練機に支障を生じることなく原料粉末を均一に分散させること。
【解決手段】連続混練機10は、断面がU字形をした樋状のケーシング1と、そのケーシング1内に設けた回転軸2と、回転軸に設けた螺旋羽根3とパドル羽根4と、回転軸を駆動するモーター5とからなる。回転軸2のモーター5とは反対側の端部は外枠に設けた回転軸受け17に保持されている。ケーシングの上面には蓋13を有するが、この蓋13には上流側つまり図においてはモーター側から粗粒供給口14、スラリー供給口15、及び大粗粒供給口16を有する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波焼成炉内に配される、炉壁材の内張り断熱材、又は被焼成物を収める加熱用サヤなどのマイクロ波焼成炉用の耐火断熱材を提供する。
【解決手段】 マイクロ波の照射によって被焼成物を自己発熱で焼成するためのマイクロ波焼成炉内に配される耐火断熱材であって、チタンを含む擬ブルッカイト結晶構造を有し、かつ酸化チタン、酸化ジルコニム、酸化鉄、酸化マグネシウム、酸化ガドリニウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウム、酸化コバルト、及び組成式:(Nay1-y)AlSi38(式中、0≦y≦1)で表わされるアルカリ長石からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含む焼結体材料からなる。 (もっと読む)


底部(7)の伝熱特性が、底部(7)にほぼ垂直に延びる軸に平行な側壁(8)の伝熱特性よりもかなり高いるつぼを開示する。前記底部(7)および側壁(8)は、同じ主要化学成分を有する材料から作られている。底部(7)は赤外線を通すことができるが、側壁(8)は赤外線を通すことができない。底部(7)は、非晶質シリカから作ることができ、側壁(8)は、不透明石英から成るセラミック材料から作ることができる。るつぼは、グラファイトからも作ることができる。装置は、るつぼの底部(7)と冷却手段(4)との間に配設されたグラファイト・フェルト(9)と、グラファイト・フェルト(9)を圧縮するための手段(10)とを含むことができ、それによって液相内に8℃/cm〜30℃/cmの範囲の温度勾配を規定することが可能となる。
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【課題】
溶融処理の対象である灰の組成の変動が予測できない実情の下で、かかる灰を溶融処理するに際して、耐火レンガや不定形耐火物等の炉床構築物が短期間に侵食や浸潤等を受けてしまうのを防止できる灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉内に電極が挿入されており、炉床に不定形耐火物を介し耐火レンガが全体として逆アーチ状に敷設されていて、炉内へ装入した灰を該電極へ通電することにより溶融処理するようにした灰溶融炉において、炉床に全体として逆アーチ状に敷設された耐火レンガの更に上面に該耐火レンガとは全く異なる材質の不定形耐火物を打設した。 (もっと読む)


高密度炭素フォームおよび該フォームを製造する方法が記述される。高密度炭素フォームを調製するために用いられる方法は、石炭微粒子が共に軟化および融解し、全体的に均質な連続的な連続気泡炭素材料を形成する結果となるように十分に上昇した温度に粉砕された集塊の瀝青炭を加熱することを伴い得る。均質な連続気泡炭素材料は、次いで、瀝青炭の塑性特性を実質的に減少させるかまたは本質的に除去するのに十分な時間、上昇した温度で維持される。所望であれば、結果として生じた高密度炭素フォームは、本質的に周囲温度まで冷却されるか、または、直ちにもしくはその後、約3200℃の上昇した温度に加熱され、その後冷却され得る。
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【課題】 可撓性を備え、しかも所要の断熱効果を得ることが可能な可撓性リサイクルセラミックファイバーブランケット及びその製造方法、並びにリサイクルセラミックファイバーを用いた積層ブランケットを提供する。
【解決手段】 可撓性リサイクルセラミックファイバーブランケット10は、使用済みセラミックファイバー11を主体としたものに、非水溶性耐火微粒子12と結合剤とが添加されており、その製造方法は、このファイバー11に、水、非水溶性耐火微粒子12、及び結合剤を添加して成形した後、脱水し乾燥する。リサイクルセラミックファイバーを用いた積層ブランケットは、可撓性リサイクルセラミックファイバーブランケット10と、未使用セラミックファイバーで構成されるブランケットとを、各々1層以上積層する。 (もっと読む)


【課題】 耐スポーリング性及び耐磨耗性に優れたマグネシア-カーボンれんがを提供する。
【解決手段】 マグネシア-カーボンれんがに、カーボンファイバーを0.05〜5重量%、膨張黒鉛を1〜50重量%含む炭素質原料を1〜70重量%含有させるとともに、前記カーボンファイバーと膨張黒鉛に配向性を強化する。
これにより、成形体の成形面に平行な方向に対する曲げ強度を、成形面に垂直な方向に対する曲げ強度よりも大きくすることができ、優れた耐スポーリング性及び耐磨耗性を有するマグネシア-カーボンれんがを得ることができる。
上記配向性は、(成形体の成形面に平行な方向に対する曲げ強度)/(成形体の成形面に垂直な方向に対する曲げ強度)が1.2以上であることが好ましい。 (もっと読む)


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