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Fターム[4K056DA32]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 廃熱回収 (773) | 廃熱利用先 (224) | 燃焼空気又は燃料を予熱する (64)

Fターム[4K056DA32]に分類される特許

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【課題】本発明は、高温廃気の熱回収システムを提供する。
【解決手段】燃焼空間を有する炉体と、少なくとも一つの燃焼装置と一組の蓄熱装置と、が含有され、上記炉体の燃焼空間に、排気管が接続され、上記燃焼装置が、炉体の傍に組み立てられ、燃焼装置に、熱エネルギー回収送風機と熱エネルギー回収制御バルブが接続され、上記蓄熱装置が、炉体の排気管の末端に組み立てられ、制御バルブと第一蓄熱タンク及び第二蓄熱タンクからなり、本発明に係る熱回収システムによれば、炉体から排出された高温廃気から、蓄熱装置により、熱エネルギーが回収され、比較的に低い温度の廃気を排出した後、蓄熱装置によって一杯に吸熱されると、燃焼用空気を導入し、熱回収システムにより、常温である空気が、昇温されてから、再び、炉体の燃焼空間へ導入されて使用される。 (もっと読む)


【課題】外皮の熱膨張によって、内壁にクラックが発生することを防止する。
【解決手段】外筒11および内筒12が、同心状かつ半径方向に間隔をおいて配置されている。外筒11および内筒12間に低温ガス通路Lが、内筒12内に高温ガス通路Hがそれぞれ形成されている。内筒12は、金属製外皮21と、外皮21内面に被覆されている耐火材製内壁22とよりなる。内壁22にアンカ31が埋設されている。アンカ31は、外皮の熱膨張による外皮半径方向の変形を自由とするように外皮内面に支持されている外端部41を有している。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収する際に用いる除塵器としてブローダウン方式を用いる場合に、除塵器の集塵ホッパより抜き出されたブローダウン排ガスの顕熱を有効に利用することができる、焼結機システムに用いる廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結機システム1の焼結鉱冷却装置3に用いられる廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられた慣性力除塵器または遠心力除塵器からなるブローダウン方式の除塵器44と、除塵器44で除塵された排ガスの廃熱を回収するボイラ45と、除塵器44の下部に設けられた集塵ホッパ44aから抜き出した顕熱を有するブローダウン排ガスを焼結機2の点火炉12へ導く熱供給ダクト47と熱供給ダクト47に設けられた集塵装置48およびファン49とを有し、ブローダウン排ガスを点火炉12の燃焼空気または燃料の予熱空気として利用する。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高炉発生ガス(低圧Bガス)に含まる大量の水分を大幅に減少することができ、これによりガスダクトや熱風炉のS分による侵食を低減し、ドレン抜きの必要数を減らし、予熱装置の性能低下を抑制し、補助燃料の必要性を低減することができる熱風発生装置を提供する。
【解決手段】熱風炉12の燃焼用の燃料ガス3に含まれる水分を熱風炉12での燃焼前に除去する水分除去装置18を備える。水分除去装置18は、水分を含むガスを間接冷却する冷却装置18aと、間接冷却後のガス中に存在する水滴を遠心分離するサイクロン18bとからなる。 (もっと読む)


【課題】回転加熱炉内の排出ガスを加熱、循環させて炉内に再供給して、回転加熱炉の温度制御を行う。
【解決手段】金属スクラップ(原料)の解砕機と供給フィーダとを備えた原料供給装置と、一方端の供給路から原料を投入し、円筒回転体内で回転させて加熱処理し、他方端から排出する回転加熱炉であって、円筒回転体を電磁誘導加熱により加熱する加熱装置と、循環する高温空気を円筒回転体内に導入する循環空気供給管とを備えた回転加熱炉と、その他方端に設け、処理された原料を回収すると共に燃焼ガスを排出する排出筒と、燃焼ガスから不純固形物を除去し排出ガスとして二次燃焼炉に供給する集塵装置と、排出ガスを高温で熱分解し高温空気として排出する二次燃焼炉と、高温空気を所定の温度まで調整する冷却塔と、高温空気を回転加熱炉の循環空気供給管へ循環させて再供給する循環ファンとで金属スクラップの処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


【課題】高炉送風用の熱風炉の熱効率を大幅に向上させる。
【解決手段】高炉送風用の複数基の熱風炉を備えた熱風炉設備の操業方法であって、操業中の少なくとも一時期において、送風工程にある熱風炉への送風量を調整することで熱風温度を制御するとともに、熱風を高炉に送風するための送風管の途中から分岐した分岐管を通じて、高炉に送風しない余剰分の熱風を燃焼工程にある他の熱風炉に導き、該熱風を、(イ)熱風を燃焼用空気及び/又は燃料ガスの予熱用熱媒として用いる、(ロ)熱風を燃焼用空気に混合する、のいずれか又は両方の形態で用いるとともに、前記分岐管に設けた発電装置で前記熱風の圧力及び/又は熱を利用した発電を行う。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転炉床式還元炉での還元鉄ペレット製造過程で発生し、未利用のまま捨てられていたペレット顕熱を、原料ペレットの乾燥工程で有効に活用する。
【解決手段】原料ペレットを熱風で乾燥させる乾燥手段と、乾燥後のペレットを回転炉床式還元炉で還元する還元手段と、還元鉄のホットペレットの顕熱をロータリークーラー冷却水の顕熱として回収する冷却手段と、冷却水の顕熱を回収し乾燥工程の熱風を製造する熱風製造手段と、温度上昇した冷却水を熱風製造手段へと搬送し温度低下した冷却水を複数のスプレーノズルへと循環する冷却水循環経路と、製造された熱風を乾燥手段へと搬送する熱風搬送経路とを有し、冷却手段は、複数のスプレーノズルと冷却水回収槽とを備え、熱風製造手段は、冷却水の顕熱を回収するケミカルヒートポンプと、回収顕熱を用いて熱交換により空気を熱風とする熱交換器とを備える。 (もっと読む)


【課題】工業炉に容易に設置できる放熱回収装置を備え、放熱回収装置に導入する加熱用ガス流体によって工業炉からの放熱を回収して熱的損失を防止することで、炉壁の層厚を小さくして建設コストを低減し改質炉を小型化できるようにした工業炉の放熱回収装置を提供する。
【解決手段】改質炉1の炉壁の外面に、炉壁の一部を間隔を隔てて覆うように組み付けられ且つ加熱用空気の入口配管11と加熱された空気の出口配管13を備えたカバー本体9と、炉壁の他部を間隔を隔てて覆うようにカバー本体9に組み付けられる蓋体20,21とからなる放熱回収装置8を備える。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナの蓄熱器から排出される排気ガスの温度が低くなりすぎることによる腐食を防止するために、蓄熱式バーナの蓄熱器の蓄熱容量を可変にすること。
【解決手段】バーナ21と蓄熱器22を備える二台で一組の蓄熱式バーナ2、並びに各蓄熱式バーナのバーナに接続する燃料の供給回路3、及び各蓄熱式バーナの蓄熱器に接続する吸排気回路4を有する蓄熱式バーナの燃焼制御装置において、蓄熱器は、ケース23内に複数の小部屋27を形成すると共に、各小部屋に蓄熱体24を収容してあるもので、吸排気回路4は、各小部屋に接続すると共に、各蓄熱器の小部屋のうち燃焼空気又は排気ガスが通過するものを一つ又は複数選択可能に設け、その選択により蓄熱器の蓄熱容量及び放熱容量を可変可能にしてある。 (もっと読む)


本発明では、内部にバーナー(14)を備える第一小室(12)と蓄熱手段を備える第二小室(22)を含んで成る蓄熱ヒーター(10)、特に高炉の熱風炉の操作方法が提案されている。本発明方法は、燃料及び酸化性ガスが第一小室(12)のバーナー(14)へ送り込まれて燃焼され、及び蓄熱手段を加熱するために第二小室(22)中へ高温燃焼ガスが送り込まれる熱サイクル過程と、蓄熱手段から熱を取り出すために第二小室(22)へプロセスガスが送り込まれる送風サイクル過程から構成される。本発明の重要な観点に従って、前記熱サイクル過程は、燃料第一流(38)を蓄熱ヒーター(10)のバーナー(14)へ送り込む工程と、燃料第二流(42)を前燃焼小室(44)へ送り込む工程と、酸素(46)を前燃焼小室(44)へ送り込む工程と、燃料第二流(42)と酸素(46)を相互作用させて酸化性ガス(48)を生成させる工程と、酸化性ガス(48)を蓄熱ヒーター(10)のバーナー(14)へ送り込む工程から構成される。熱サイクル過程の最終段階において、前燃焼小室(44)への酸素(46)の供給は停止されると同時に、前燃焼小室(44)への燃料第二理由(42)のさらなる送り込み及びバーナー(14)への燃料第一流(38)のさらなる送り込みが行われる。
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【課題】効率的な加熱及び小型化を両立することができる蓄熱式バーナ炉を提供する。
【解決手段】坩堝(2)と、該坩堝の円筒状の外周面との間に環状の空間を形成するように配置された炉体(4)と、前記空間の下側位置から前記空間内に火炎を放射する一対のバーナ(36,38)と、前記一対のバーナの各々の上流側に接続され、間隔をおいて配置された複数の蓄熱体を有する蓄熱ユニット(18)と、外気を導入する吸気パイプ(34)と、前記バーナの排気を排出する排気パイプ(30)と、前記一対のバーナの各々と前記吸気パイプ及び排気パイプとに接続された四方弁(28)とを備え、前記一対のバーナの各々が、前記坩堝の円筒状の外周面の接線方向に沿って互いに反対方向に前記環状の空間に火炎を放射するように配置されている、蓄熱式バーナ炉。 (もっと読む)


【課題】予熱帯、加熱帯、均熱帯からなる加熱炉(連続式加熱炉)において、金属材(例えば、鋼スラブ)をより一層熱効率良く加熱することができる金属材の加熱技術を提供する。
【解決手段】予熱帯11、加熱帯12、均熱帯13からなる連続式加熱炉10Aにおいて、加熱帯12の前段12aには蓄熱式バーナ21を設置し、加熱帯12の中段12bと後段12cには通常バーナ22を設置し、蓄熱式バーナ21で予熱された燃焼用空気を混合器25によって通常バーナ22の燃焼用空気に混合させる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナを備えた加熱炉において、その炉幅方向の温度制御を簡単な構成で容易かつ安価に実施できる方法を提供こと。
【解決手段】加熱炉の両側壁(a側及びb側)に蓄熱式バーナ1、2を対向させて配置し、a側の蓄熱式バーナ1とb側の蓄熱式バーナ2を交番燃焼させる、蓄熱式バーナを備えた加熱炉における炉幅方向の温度制御方法において、炉幅方向の温度を高くするb側の側壁側と対向するa側の側壁側の蓄熱式バーナ1の燃焼時に、その燃焼量を増加させ、b側の側壁側の蓄熱式バーナ2の燃焼時に、その燃焼量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】最終段の冷却ゾーンの内壁に付着するフラックス量を大幅に低減させ、回路基板へのフラックス滴下等による不具合発生を抑制するとともに、メンテナンス性の極めて高いリフロー装置を提供する。
【解決手段】冷却ゾーンZ(6)及びその1つ手前のゾーンZ(5)において、ガス吹出口2aの左右(基板搬送方向と直交する方向に隣接する領域)にガス吸込口2bを設け、ガスの循環速度を、冷却ゾーンZ(6)よりも、その1つ手前のゾーンZ(5)の方が速くなるように構成し、冷却ゾーンZ(6)において、基板Pの無い状態で上下からのガスが、基板通過領域ARよりも下方でぶつかるように構成した。 (もっと読む)


【課題】連続燃焼バーナと蓄熱式バーナとを備えた加熱炉の排気設備において、排気設備の設備費の低減化を図る。
【解決手段】加熱炉1内の燃焼排ガスを蓄熱式バーナ3の蓄熱体、吸引ファンを順次介して排出する第1の排気系4と、加熱炉1内の燃焼排ガスを加熱炉1の炉尻側からドラフトによって排出する第2の排気系5と、第1の排気系4及び第2の排気系5から排出される燃焼排ガスを大気中に放散する1本の煙突6と、第2の排気系5から排出される燃焼排ガスの排熱を回収して連続燃焼バーナ2に供給する燃焼空気を予熱する熱交換手段(好ましくは圧損が10mmHO以上20mmHO以下のレキュぺレータ)9を備え、加熱炉1に設置された全バーナの燃焼量に対する連続燃焼バーナ2の燃焼量の割合が10容量%以上、50容量%以下であり、煙突6の高さが45m以上60m未満であることを特徴とする加熱炉の排気設備。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造の為の燃料供給を最小化、エネルギー回収収率を上げる。
【解決手段】回転炉(1)、プレヒータ(2)、クリンカクーラ(4)、第一熱交換器(9)を備える設備にて、プレヒータ(2)で原料を予熱、二酸化炭素を除去し、回転炉(1)からのクリンカをクリンカクーラ(4)で冷却し、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第一部分(二次空気)(5)を回転炉(1)へ向かわせ燃焼空気として使い、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第二部分(三次空気)(6)を誘導し、第一部分とは別に、燃料燃焼設備のある箇所に到達させ、クリンカクーラ(4)で生じた熱風の第三部分(過剰空気)(7)を誘導し、発電用エネルギー回収目的で第一熱交換器(9)に到達させ、更に、三次空気(6)と協働する第二熱交換器(10)を備え、第一熱交換器(9)及び第二熱交換器(10)に共通の流体サーキット(12)から受ける流体を加熱する。 (もっと読む)


炭素質燃料と実質的に純粋な酸素とを燃焼させて主として二酸化炭素と水とを含んでいる排ガスを生成するための炉を含んでいる動力を発生するための酸素燃焼装置。排ガス通路装置が炉から排ガスを排出する。該排ガス通路装置は、上流通路、出口通路及びガス再循環通路を備えている。上流通路は、排ガスの再循環部分を再循環通路を介して炉へと再循環させ且つ排ガスの最終部分を最終処理のために出口通路を介して搬送する。上流通路は、第一の分割器部品と結合部品との間で第一の排ガス通路部分と第二の排ガス通路部分とに分けられる。第一の排ガス通路部分内に配置されているガス−ガス間熱交換器は、第一の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を、ガス再循環通路内のガスに伝える。第二の排ガス通路部分内に配置されている第一の節炭器が、第二の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を給水ライン内の給水の流れに伝え、結合部品の下流で排ガス通路装置内に配置されている第二の節炭器が、前記排ガス通路装置内のガスからの熱を給水ライン内の給送水の流れに伝える。
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