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Fターム[4K058AA13]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 目的 (631) | 生産性の向上 (179)

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【課題】金の電解精製中にアノード本体の長さ方向中央部よりも下部分が脱落することがなく、又はその脱落する量を減少し、電解不良の発生を防止できるアノード、及び該アノードを用いた金の電解精製方法の提供。
【解決手段】金の電解精製に用いられるアノードであって、アノード本体1と、該アノード本体1の一端に設けられた取付部2とを有し、前記アノード本体1が、前記取付部2と対向する他端側に向かって厚みが減少するテーパー形状を有するアノードである。前記アノード本体の最大厚みDと、前記アノード本体の最小厚みDとの比(D/D)が2以上である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濃縮された処理溶液を効率よく排出できる電気蒸発槽の操業方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極棒13が挿入され、側壁に排出口14が設けられた電気蒸発槽10の操業方法であって、電気蒸発槽10に処理溶液Lを供給し、処理溶液Lを黒鉛電極棒13による通電により加熱して水分を蒸発させて濃縮し、黒鉛電極棒13の処理溶液Lへの挿入量を急増させて、処理溶液を急加熱するとともに液面を上昇させることにより、排出口14から該処理溶液を排出する。処理溶液の対流が起こり電気蒸発槽の底に堆積した高濃度の処理溶液を攪拌することができる。液面を上昇させることにより、攪拌された処理溶液Lを排出口14から排出できる。 (もっと読む)


【課題】作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる電解液の気泡混入監視方法を提供する。
【解決手段】電解槽に接続された給液配管20と、給液配管20に介設された給液ポンプ30と、給液ポンプ30の吐出側に設けられた酸化還元電位計51とを備える電解液供給装置1において、酸化還元電位計51の測定値が所定の閾値を超えたときに、電解液に気泡が混入したと判断する。酸化還元電位計51の測定値により電解液に気泡が混入したか否かが判断されるので、作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロセスが単純で、得られる金属チタンの収率比および純度がより高くなる金属チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】金属チタンの製造方法は、チタン含有材料をアノードとして、金属材料をカソードとして、溶融塩材料を電解質として用い、電気分解条件で電気分解を行い、金属チタンを得ることとを含み、チタン含有材料は、多孔性構造であり、平均孔径が1mm〜10mm、空隙率は20%〜60%、チタン含有材料中のチタン元素の少なくとも一部分が、TiOの形態で存在し、2>x>0である。 (もっと読む)


【課題】硫酸マンガン溶液からの電解採取による金属マンガンの製造方法において、排水処理が容易で環境上の問題のない添加剤を使用することにより電着効率を改善する方法を提供する。
【解決手段】硫酸マンガンを含有する水溶液からの金属マンガンの電解採取による製造方法であって、当該水溶液をカソード側とアノード側が隔膜によって隔離された電解槽中に投入する工程と、金属マンガンをカソード側に電解採取する工程とを含み、電解採取をカソード側の水溶液中に亜硫酸塩及びリグニンスルホン酸塩が存在する条件下で行う方法。 (もっと読む)


【課題】 電解精製中の電解液中の添加剤濃度の安定化を図ると共に操業の適切な管理を行うことが可能な金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 電解槽11から排液槽12へ回収された電解液10中の添加剤60aの濃度が所定の濃度を下回わらないように、添加剤60aが添加された補充用の電解液10を電解槽11内へ連続的に供給する給液部付近における電解液10中の添加剤60aの濃度が所定の濃度の範囲内となるように電解槽11へ供給する前の補充用の電解液10に添加する添加剤60aの量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隙間形成工程と、拡開工程、分離工程とを1つの剥ぎ取り装置で行うことができ、カソード板を装置間で搬送するための搬送装置が不要で、装置をコンパクトにすることができ、カソード板の移し替え(移載)などの時間が不要で、作業効率、生産性も良好で、コストも低減できる電着金属の剥ぎ取り方法を提供する。
【解決手段】一方のフレキシング部材20によって、カソード板1の一方の面を略垂直方向に押圧することにより、カソード板1の一方の面と一方の電着金属8との一方の上部接合部に形成される隙間から、一方の楔部材24を差し込んだ後、他方のフレキシング部材によって、カソード板の他方の面を略垂直方向に押圧することにより、上部接合部に形成される隙間から、他方の楔部材を差し込み、一対の楔部材を下方側へ移動させることによって、2枚一対の電着金属を分離させることなくV字形状に拡開させた状態のまま、カソード板から剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】停電中でも、電解液の温度を維持でき、電着鉛の品質低下を防止できる鉛電解精製設備の操業方法を提供する。
【解決手段】電解槽1と、電解槽1に挿入されたアノードおよびカソードと、電解槽1に電解液を循環させる電解液循環装置と、電解液を加熱する加熱器4とを備える鉛電解精製設備において、停電中の電解液の循環流量を、電解液の酸化がカソードに不純物が析出しない程度に抑えられる流量にする。電解液の温度を維持できるので、電解液循環系に塩が析出することを防止でき、電解槽が破損することを防止できる。電解液循環系における酸素の巻き込みが抑えられ電解液の酸化を抑制でき、カソードに不純物が析出して電着鉛の品質が低下することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ドラムカソードの回転速度を変化させることにより、電解電流値を変化させることなく、液体中の金属イオンを、ドラムカソード表面上に電解析出させる速度を向上させる貴金属回収方法を提供する。
【解決手段】 貴金属電解回収装置に付随する回転陰極ドラムの回転速度を1.21m/sec〜1.8m/sec、回転時間を3〜4時間とすることにより、貴金属含有溶液中の貴金属回収効率を向上させたことを特徴とする貴金属電解回収方法。 (もっと読む)


【課題】容易に位置決めができ、位置決め精度が良いマスキング装置用母板位置決め装置およびマスキング装置を提供する。
【解決手段】マスキング台22に固定された一対の第1位置決め治具3と、第2位置決め治具4とを備え、第1位置決め治具3はビーム12が載せられる凹部31が形成されており、第2位置決め治具4はビームの先端面が当接される板部材である。第1位置決め治具3にビーム12を載せるだけでビーム軸に対して垂直な方向の位置決めができ、ビーム12の先端面を第2位置決め治具4に当接するだけでビーム軸方向の位置決めができるので、容易に位置決めができる。歪みが生じ難いビーム12で位置決めを行うので、位置決め精度が良い。 (もっと読む)


【課題】精製濃縮時に有機溶媒やイオン交換樹脂を使用せず、かつ、電解槽内の電極の交換を必要としない高効率の希土類金属の回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】回収対象の複数種類の希土類金属の各々について、それぞれ融点が異なる金属との合金を生成し当該合金を希土類合金陰極3、4として電解槽1内の複数の陰極容器5a、5bにそれぞれ収納する第1の工程と、回収対象の複数種類の希土類金属を含む溶液にシュウ酸を加え複数種類のシュウ酸塩沈殿物を生成する第2の工程と、前記シュウ酸塩沈殿物を加熱乾燥させ複数種類の希土類酸化物を得る第3の工程と、前記複数種類の希土類酸化物を電解槽1内の溶融塩2と混合溶解させる第4の工程と、融点の低い順に希土類合金陰極を液体化し溶融塩電解により溶融塩中の希土類金属を希土類合金陰極3、4に順次回収する第5の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加圧浸出、直接電解採取および溶媒/溶液抽出を用いる、銅含有物質からの銅回収のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。 (もっと読む)


【課題】金属マンガン電解採取のための電解槽設備において、工業的に電解条件の維持、設備コストやメンテナンス性を向上させた金属マンガン電解採取のための電解槽設備を提供する。
【解決手段】アノライト及びアノード9と、カソライト及びカソード10とが隔膜4を使用してボックス状に仕切られており、アノライトの給液及び排液と、カソライトの給液及び排液とが別系統であることを特徴とする金属マンガン電解採取のための電解槽設備。 (もっと読む)


【課題】電着金属のカソードからの自動での剥ぎ取りを可能にするとともに、電着金属やカソードの種類に柔軟に対応することができ、種々の電着金属の剥離を行うことができる電着金属剥離装置及びこれを用いた電着金属分離装置を提供する。
【解決手段】平板形状を有するカソード10の面上に電着した電着金属50を剥離する電着金属剥離装置であって、前記カソードの下部を保持し、前記カソードを立てた状態で固定する固定手段60と、前記カソードの面を押圧して前記カソードを反らし、前記カソードの上部側から前記電着金属の一部を剥離させる押圧剥離手段80と、前記電着金属の一部が前記カソードから剥離した状態で、回転部材101を前記カソード側から前記電着金属を外側に払い出す方向に回転させながら前記電着金属の上端部に接触させ、前記カソードと反対側に開くように前記電着金属を曲げ変形させる電着金属変形手段100と、を有する。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキシング実施後に確実に自動で剥ぎ取りを可能とする電着金属の剥離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電着金属50が付着した平板状のカソード10から、前記電着金属を剥離する電着金属の剥離装置であって、
前記電着金属が付着したカソードに片面から押圧力を付与して前記カソードを反らし、前記電着金属の一部を前記カソードから剥離する押圧剥離手段80と、
該押圧剥離手段により前記電着金属の一部が前記カソードから剥離されているときに、前記電着金属と前記カソードとの間に生じた隙間にスペーサー82を挿入し、前記押圧剥離手段が前記押圧力の付与を中止して前記カソードが平板状に戻った後も、前記隙間の存在を維持するスペーサー挿入手段70と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電解装置に使用する固定式電極において、カソード形状や構造を工夫するこにより、金属イオンを含む液とカソードの接触方法の改善を図り、カソード回転式と同等以上の金属の回収能力を持つ電解装置およびそれを使用する方法を提供する。
【解決手段】 金属を含有する液からの金属を電解回収する装置において、電解槽内にカソード形状を分割多段化し、その多段化した各板に傾斜を付け一体構造としたカソードからなることを特徴とする電解回収装置およびそれを使用する方法。 (もっと読む)


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