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Fターム[4K063AA03]の内容

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Fターム[4K063AA03]に分類される特許

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【課題】炉用遮断器において、遮断器を投入するための投入コイルの焼損を確実に防止することができる炉用遮断器の投入不良検出装置を提供する。
【解決手段】投入不良検出装置は、製鋼用アーク炉1の主回路を開閉するための遮断器8と、遮断器8を投入するための投入コイル17と、投入コイル17に流れる電流を検出する電流検出回路18と、遮断器8の投入不良を検出する判定回路13とを備える。判定回路13は、開放状態の遮断器8を投入する際に、電流検出回路18によって検出された電流値が所定の基準値よりも大きい場合に、遮断器8の投入不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】製造量的規模の大きい製鋼スラグを有利に処理できる両外側送出型の溶融スラグ処理用双ロール冷却装置を提供する。
【解決手段】双ロール冷却装置の冷却水流路を、ジャケット6で被覆される中子4の溝5A,5Bが相異なる2系統の螺旋を形成し且つ隣り合う異系統の螺旋溝同士で冷却水流の向きが同じである2重螺旋構造の冷却水流路7A,7Bとした。 (もっと読む)


【課題】スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグをスラグ鍋から排出する際に、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷を生じさせず、また、作業時に大きな騒音が発生することもないようにする。
【解決手段】スラグ鍋1の内に残留した鉄鋼スラグ2をスラグ処理場でスラグ鍋1から排出する方法である。スラグ処理場までスラグ鍋1を搬送するスラグ鍋台車を傾動してスラグ鍋1から鉄鋼スラグ2を排出する際に、前記傾動位置でスラグ鍋1を揺動させる。
【効果】重機等で掻き出さなくても、スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグも排出できるので、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷が生じず、スラグ鍋の損耗を抑制できる。また、スラグ鍋の内面に破砕具等が接触しないので、作業時の騒音も低減できる。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐含有製鋼スラグを、該スラグを含めて還元処理される対象物全体の塩基度(CaO/SiO2)が1.0〜3.0の範囲になるように調整した上で、1100〜1300℃で炭素含有還元剤でスラグ中の鉄酸化物を還元して還元鉄を得る第1の工程と、第1の工程によって鉄酸化物量が低下したスラグを、炭素含有還元剤で還元してスラグ中の燐酸化物を気相へ還元除去する第2の工程と、第2の工程によって得られたスラグを製銑又は製鋼工程でのCaO源として再利用する第3の工程と、第1の工程で得た還元鉄を製銑又は製鋼工程での鉄源として再利用する第4の工程と、第2の工程で気相へ還元除去した燐を、排ガス設備で回収して燐酸資源原料とする第5の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有スラグから硫黄分を短時間で且つ高温処理することなく抽出する。また、溶銑脱硫スラグから硫黄分を分離除去し、そのスラグをリサイクル利用する。
【解決手段】溶銑脱硫スラグ、高炉徐冷スラグの中から選ばれる1種以上のスラグをpH13.0以上の水溶液中に浸漬し、水溶液にスラグ中の硫黄分を溶解させ、硫黄分を抽出する。また、この抽出方法により硫黄が抽出された溶銑脱硫スラグを、溶銑予備処理における脱硫フラックス又は焼結原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉の三角天井部を構成する煉瓦を熱損傷から保護し、三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる三角天井構造を提供すること。
【解決手段】自熔炉の三角天井部を構成する複数の煉瓦の間に、所定の間隔毎に、煉瓦側面に当着して挾持されるように、内部冷水路を有する水冷式の銅製ジャケットを配置する水冷式三角天井構造とする。これにより、最小限の銅製ジャケットで三角天井部を構成する全ての煉瓦を効率よく冷却することができるため、低コストで自溶炉の三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉等の加熱炉の壁体を構成するH型鋼を熱損傷から保護し、自熔炉の壁体の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる水冷式H型鋼を提供すること。
【解決手段】加熱炉の壁体を構成するH型鋼を、H型鋼と、内部冷水路を有する銅製ジャケットと、を含んで構成され、銅製ジャケットが、H型鋼のウェブと両フランジ下部により形成されるコの字型の三面に当接して配置されている水冷式H型鋼とする。これにより、既存のH型鋼に対する簡易な加工により熱負荷に対して高い耐久性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製鋼スラグに含有されるフリーライムを比較的低コストで迅速に安定して低減する方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグに、アルカリ金属水酸化物の水溶液を添加する、製鋼スラグのフリーライム低減方法である。添加量は、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01mol/L以上にし、製鋼スラグに対して3〜15質量%添加する、又は、アルカリ金属水酸化物の濃度が0.1mol/Lを超える水溶液を、製鋼スラグに対して3質量%未満添加した後に、更に水を添加して、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01〜0.1mol/Lにすることが好ましい。更には二酸化炭素を0.5〜10体積%混合した飽和水蒸気状態の空気を通気するとより効果的である。 (もっと読む)


【課題】CaO等を主成分とする製鋼スラグから高い分離性で燐を分離することができる、製鋼スラグの燐分離方法および製鋼スラグの燐分離装置を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを酸化させる第1工程と、その製鋼スラグを粉砕する第2工程と、粉砕された製鋼スラグを、所定のpHを有する液体に浸漬させる第3工程と、その後、液体中の固体成分と液体成分とを分離する第4工程とを有する。第1工程は、製鋼スラグに含まれる酸化鉄をFeおよび/またはFeに変化させることにより、FeOの濃度が1質量%以下となるよう、製鋼スラグを酸化させる。酸化前の製鋼スラグは、トリカルシウム・フォスフェイト(3CaO・P;濃度C3P)と、ダイカルシウム・シリケート(2CaO・SiO;濃度C2S)とを成分とする固溶体相を有している。固溶体相は、C3P/(C2S+C3P)が、0.25以上0.95以下である。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)Ox相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから有価金属を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5未満である製鋼スラグ又は塩基度が2.5を超える製鋼スラグに対し、1250〜1400℃の温度範囲内で塩基度が1.5〜2.5になるように改質処理を行い、地金除去処理及び改質処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)OX相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから鉄、マンガン酸化物を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5〜2.5となっている製鋼スラグ、又は処理後に塩基度が1.5〜2.5になるように調整した製鋼スラグに対して、1200℃までの平均冷却速度が20℃/min以下となるように当該製鋼スラグを冷却する冷却処理を行っておき、地金除去処理及び冷却処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】効率的な手法にて、海水のpH上昇や白濁を抑止できる海洋環境用途に適した「製鋼スラグの改質品」を得る。
【解決手段】上記課題は、外気から遮蔽された閉鎖系内に、80℃以下の水を収容するとともに当該水が水面を形成して接する気相空間を設け、粒状製鋼スラグを閉鎖系内の水中に浸漬して、閉鎖系内の水中にCO2含有ガスを吹き込んでCO2を溶解させるとともに、前記気相空間のCO2分圧を0.05MPa以上に維持した状態とし、この状態下で前記流動を0.5h以上継続することにより、製鋼スラグ粒子表層に炭酸化層を形成させる海水浸漬用の改質製鋼スラグの製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】特殊鋼を電気炉で溶解又は精錬する際に副生される特殊鋼電気炉酸化スラグの絶乾密度を向上させてリサイクル用途の拡大を図ることが可能な特殊鋼電気炉酸化スラグを提供する。
【解決手段】特殊鋼を電気炉で溶解又は精錬する際に副生する酸化スラグであって、クロム酸化物、マンガン酸化物又は酸化鉄の少なくともいずれか一つが該酸化スラグに添加され、或いは、溶鋼酸化により溶鋼中のクロム、マンガン及び鉄を酸化させて該酸化スラグ中におけるCr23、MnO及びFeOの組成割合の合計が12質量%以上となるように調整され、絶乾密度が3.1〜4.5g/cm3の範囲であり、気泡抑制処理がなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ中のダイカルシウムシリケートの炭酸化を促進し、また、炭酸化未反応の遊離CaOやCa(OH)2の残存を抑制することができ、これによって炭酸化処理後の製鋼スラグが水分と接触したときに発生するスラグ溶出水のpHを短期に亘ってだけではなく、長期に亘っても可及的に低減することができる製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグにSi含有物質と水を配合して混練し、得られた混練物を水熱養生処理し、次いで得られた養生物を炭酸化処理する製鋼スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】四塩化チタンおよびマグネシウムを出発原料として、四塩化チタンガスとマグネシウムガスとの均一混合を促進させるとともに、混合ガスの反応により効率よく金属チタンを堆積させることにより、金属チタンをより効率よく製造できる金属チタンの製造方法および装置を提供すること。
【解決手段】金属チタン製造装置は(a)気体状のマグネシウムを供給する第一流路、(b)気体状の四塩化チタンを供給する第二流路、(c)気体状のマグネシウムと四塩化チタンとが混合されるようになっており、ガス混合部内の温度が1600℃以上に制御されているガス混合部、(d)析出用粒子が移動可能に配置され、温度範囲が715〜1500℃にあり、絶対圧が50kPa〜500kPaである金属チタン析出部、(e)金属チタン析出部に連通する混合ガスの排出部を有する。 (もっと読む)


【課題】スラグの内部まで十分に炭酸化処理され、安定化処理後に破砕処理を行う土工用途や海洋用途へ使用可能な製鋼スラグを提供する。
【解決手段】密閉容器に収容された溶融状態の製鋼スラグの内部に、二酸化炭素を含む気体を、二酸化炭素の吹き込み量が製鋼スラグ1トン当たり0.07トン以上となるようにして、吹き込み、その後に製鋼スラグを860℃以下の温度に冷却することによって、遊離CaOの含有量が1.5%以下であるとともに、炭酸塩の形態で存在するCO2の含有量が6.3%以上である製鋼スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】スラグAを海域に投入した場合に海面〜可視水深領域の海水に与えるOH負荷量を正確且つ簡便に予測する。
【解決手段】スラグAの粒度分布を複数の粒度帯gに区分けし、各粒度帯gのスラグ比表面積sと海面〜可視水深の沈降時間tを求めるとともに、複数の粒度帯gの中から任意の粒度帯gを選択し、次の手順でOH溶出量Dを求める。(1)粒度帯gのスラグの溶出試験で測定されたpHに基づき海水のOH濃度増加速度vを求め、(2)粒度帯gのスラグ比表面積sとOH濃度増加速度vに基づき、スラグAの単位比表面積当たりのOH濃度増加速度分を求め、これに基づき粒度帯g以外の他の粒度帯gの各スラグOH濃度増加速度vを求め、(3)各粒度帯gのスラグについて、[OH濃度増加速度v]×[海面〜可視水深の沈降時間t]×[スラグA中の割合w]=OH溶出量dを求め、それらの総和をOH溶出量Dとして求める。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するための処理方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬過程で発生するCuを1質量%以上含む転炉スラグの処理方法であって、転炉スラグを還元炉に装入し、還元炉において、該スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分の加熱還元と、還元亜鉛の揮発除去とを行うことを含み、還元亜鉛の揮発除去を、還元剤投入量に対して空気吹き込み量を空燃比0.25〜1.0に制御しながら行う方法。 (もっと読む)


【課題】高温条件下でのスラグ処理によってホッパーや振動フィーダーに損傷した際、該損傷設備の復旧作業に要する時間や労力を低減することができる高温スラグの処理装を提供すること。
【解決手段】冷却装置の入口に一次冷却を終えたスラグ中の地金大塊を分離するグリズリーと、該グリズリーを通過した小径のスラグが投入されるホッパーと、該ホッパーの下部に配置された振動フィーダーを備え、該ホッパーは、上下複数段に分解可能な分割構造を有し、ホッパー最下段部は、その上段に位置するホッパー下段部、および、その下方に位置する振動フィーダーと、各々フランジ接合する上部フランジ金具を有し、該上部フランジ金具は、該フランジ接合面と水平な水平辺と、該水平辺を下向きに折り曲げた折り曲げ辺からなり、該折り曲げ辺全体を、均一厚さの耐火物で被覆した。 (もっと読む)


【課題】内部に冷却水供給手段を備えたロータリークーラーによりスラグの冷却を行う高温スラグの冷却処理工程において、同時に、塩基度や温度等スラグの性状の関わりなく、常にスラグに含有される遊離CaOの水和処理を完全に行うことができるスラグの処理方法に関する技術を提供すること。
【解決手段】ロータリークーラー内部に第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段を設け、ロータリークーラーへの投入時に1250〜800℃の温度を有する高温スラグを、第1の冷却水供給手段により460〜300℃まで冷却し、第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段との間で該460〜300℃を一定時間保持した後、2の冷却水供給手段により200〜100℃まで冷却したスラグをロータリークーラーから排出する。 (もっと読む)


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