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容器11内に熱ガスを注入するための熱ガス注入ランス26が3つのモジュール26A,26B,26Cで形成され、該3モジュールは、別に製造されて、順次段階的に組立てられ、分離可能な締結具によって互いに結合される。ランス・モジュール26Aが、伸長するダクト31を提供する主ダクト・モジュールであり、熱ガスが前記ダクトを通して容器上部領域に向けられる。モジュール26Bはガス入口モジュールであり、これを通して、熱ガスがモジュール26Aのダクト31内に向けられる。モジュール26Cは、管状中心伸長構造体33を含む中心モジュールであり、この管状中心伸長構造体が、ガス流ダクト31内に伸長し、下端に1連の渦発生管状中心伸長構造体33を担持し、該構造体が、ガス流ダクト31内に伸長し、下端に、ダクトを出るガス流に渦を発生させる1連の渦発生羽根34を担持する。モジュール26Aは、容器11のフランジ122に当接する装着フランジ110を有し、フランジ110,122がボルト121によって互いに締着される。ガス入口モジュールは、下部装着フランジ111を有し、これが、モジュール26Aの上端のフランジ103と当接され、フランジ111,103が、ボルト112によって互いに結合される。モジュール26Cは装着フランジ115を有し、これがモジュール26Bの上端のフランジ114と当接され、フランジ114,115がボルト116によって互いに締着される。
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【課題】廃棄物処理炉により廃棄物処理を行なう際に、廃棄物の処理が均一に、完全に処理でき、処理効率を向上できる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物が投入される密閉容器2と、この密閉容器の上部に設けられて、この密閉容器内の発生ガスを排気する排気路と、密閉容器に設けられて、この密閉容器内に微量空気を送り込む給気路と、この給気路を挟むように設けられて、この給気通路を横切る磁場を形成する一対の磁石20とを備えた廃棄物処理炉1であって、密閉容器の内部には、その内壁と間隔をおいた隔壁14が設けられ、給気路の一部が、密閉容器の内壁から内部へ向けて突設された導管16によって形成されているとともに、この導管の先端の開口面16aが導管の軸線に対して傾斜して形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率と密度の高い過熱水蒸気によりワークを均一かつ迅速に熱処理することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】飽和水蒸気を発生させる水蒸気発生装置3と、この飽和水蒸気を過熱して過熱水蒸気を発生させる過熱装置4と、過熱装置から過熱水蒸気を導入してワーク8を加熱する熱処理炉2と、熱処理炉内の過熱水蒸気を過熱装置の水蒸気入口側へ戻す再循環ファン6を備えたスチーム戻しライン5と、熱処理炉内の温度を検出する温度センサ10と、この温度センサにより検出された温度に基づいて過熱装置から前記熱処理炉へ供給される過熱水蒸気の温度および供給量と、過熱装置の水蒸気入口側へ戻す過熱水蒸気の戻し流量を制御する制御装置7、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 粒状シリコンの製造工程で、溶融ルツボ底部のノズルから吐出されたシリコン融液滴が雰囲気ガスの不純物で汚染されることを極力防止できるようにする。
【解決手段】 高温加熱炉11の下部にガス導入口25を設けると共に、高温加熱炉11の上部にガス排出口26を設ける。そして、粒状シリコンの製造工程中に、ガス導入口25から清浄な雰囲気ガスを高温加熱炉11の下部に導入して、溶融ルツボ13直下の雰囲気ガスをガス排出口26から高温加熱炉11の外部に排出することで、溶融ルツボ13直下の雰囲気ガスを浄化する。この状態で、溶融ルツボ13内で加熱溶融したシリコン融液17を、該溶融ルツボ13底部のノズル15より降下管16内に吐出させることで、該降下管16内で粒状化したシリコン融液滴を落下させ、その落下中に該シリコン融液滴を放熱により冷却することで結晶成長させて粒状シリコンを製造する。
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【課題】溶鉱炉で銑鉄を製造するために水平方向に移動する移動床において、還元材内装塊成鉱を部分的に迅速に還元し、高炉等の溶鉱炉用装入原料として好適な部分還元鉄を製造する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】移動床1に、還元材内装塊成鉱6と金属セラミックス球8を混合状態で供給して、混合層2を形成し、混合層に燃焼装置15aで生成する1000〜1300℃の燃焼排ガス16aを通して、還元材内装塊成鉱を部分的に還元した後、混合層を冷却塔14に投入して、部分還元鉄と金属セラミックス球を冷却し、冷却塔底部から、部分還元鉄と金属セラミックス球を分離して排出する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム以外の材料が混合されているアルミニウムからアルミニウムを溶融分離し、回収する際の加熱源として用いられる、化石燃料消費量を削減して温暖化ガス発生を低減できる酸素供給式燃焼システムを提供する。
【解決手段】酸素供給式燃焼システムには、少なくとも1つのバーナと、予め定められた純度の酸素を供給するための酸素供給源と、炭素系燃料を供給する炭素系燃料供給源とを含む溶融炉14が設けられる。酸素および炭素系燃料は相対的化学量論比で炉内に給送されて、酸素または炭素系燃料のいずれかの化学量論比に対する余剰分が5%未満に抑えられる。炭素系燃料を燃焼させて、約4500°Fを超える温度の火炎を形成する。炉からの排気流には、実質的に窒素を含有しない燃焼生成ガス化合物が含まれ、温暖化ガスの生成量は低減される。従来と比較してエネルギ出力量を損なうことなく、必要な炭素系燃料が実質的に削減される。 (もっと読む)


【課題】ワーク塗装面に塵埃を付着させることなく炉内温度を迅速に降下させることが可能な焼付乾燥炉を提供する。
【解決手段】加熱空気を生成する燃焼室と、燃焼室で生成された加熱空気を吸入し、焼付乾燥炉に送り込んでワーク塗装面を焼付、乾燥させて燃焼室に循環させる循環装置を備えた焼付乾燥炉において、焼付乾燥炉内の温度を下降させる場合にあっては、燃焼室での加熱空気の生成を止めると共に、焼付乾燥炉とは異なった空間の空気を濾過した状態で取り入れ可能な空気取入れダクトを少なくとも熱風循環ファンの吸入側、或いは焼付乾燥炉に設けるようにする。 (もっと読む)


ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。
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【課題】バックライトに用いられる蛍光灯用のガラス管内の蛍光体膜の脱脂に好適な熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱炉、および耐熱性のガイドパイプをその軸に垂直の方向に加熱炉内を一方向に搬送する搬送装置を具備し、加熱炉は、搬送装置の一方の側面に開口する空気の吸い込み口と吸い込み口に対応して搬送装置の他方の側面に開口する空気の吹き出し口とを含む空気の循環路、並びに吸い込み口から吹き出し口に至る経路に設けられた加熱装置および送風装置を有する熱処理装置。 (もっと読む)


オーブン(10)は、外部処理チャンバ(20)及び該外部処理チャンバ内の内部処理チャンバ(22)を含む回転可能部(12、14)を有する。内部処理チャンバは処理用の材料を受け取るように構成され、オーブンは、内部処理チャンバを外部から加熱するための手段(28、32、34、36、38、42)を有する。好ましくは、内部処理チャンバは、外部処理チャンバ内の高温ガスの流れによって加熱され、該ガスの流れは内部処理チャンバの壁部の外側表面上を通過する。オーブンは、内部処理チャンバ内に高温ガスの流れを導入するための手段(44、48)も含んでよい。内部及び外部のそれぞれのチャンバ内を流れる高温ガスの流速は、処理中の材料の種類によって変動させてよい。本発明のオーブンは、スクラップ材料を熱処理によってデコーティングするのに特に適している。
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【課題】複合材の積層構造体を加熱、加圧、成形するオートクレーブにおいて、稼働中、成形材を装填するワークゾーン10内の各領域の雰囲気温度に、所定以上の温度差が生じないようにした熱風循環方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平循環型オートクレーブにおいて、ワークゾーン10を長手軸方向に境界を設けず複数のセクションに区画し、各セクション毎に、圧力容器2の外壁上部で軸線方向に沿い、容器2の長手軸心に直交する回転軸を備えた撹拌モーター13…を配置し、該回転軸を容器2壁、外通風路4及びマッフル炉3壁を貫いてワークゾーン10内天井迄伸出させ、先端に撹拌扇14…を取付け、この撹拌扇に対応しマッフル炉3内壁に、対向して補助ヒーター17…を配置し、撹拌扇14…で流通するガスを撹拌、混合し、補助ヒーター17…からの熱量を分散して、マッフル炉3の上流側から下流側迄の間で雰囲気温度差が生じないようにする。 (もっと読む)


本発明は、流動層反応炉内の微粒固体の運搬方法と、これに相当する設備とに関するものである。第1のガスまたは混合ガスは、中央管(3)を通して下方から反応炉(1)の混合チャンバ(7)に注入され、この中央管(3)は、流動化用ガスが供給されることで流動化する固定環状流動層(10)によって、少なくとも部分的に包囲されている。第1のガスまたは混合ガスのガス速度と、環状流動層(10)の流動化用ガス速度とが調整されることによって、粒子フルード数は中央管(3)では1〜100になり、環状流動層(10)では0.02〜2になり、混合チャンバ(7)では0.3〜30になる。
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【課題】 本発明は、粒子径2mm以下の白金であり、王水溶解時に未溶解残渣が少なく、かつ溶解速度の速いスポンジ白金を効率よく安全に生産する、スポンジ白金の脱酸素装置及び方法を提案するものである。
【解決手段】スポンジ白金中の酸素を除去するに際して、白金を予め粗粉砕し、水素還元炉において600℃〜800℃に保持することにより、回収スポンジ白金の王水溶解時溶解速度を向上させるとともに、王水溶解時の未溶解残渣を低減するスポンジ白金の脱酸素方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの導波管(5)を通して流動層炉(1、1a)にマイクロ波を放射する、流動層炉(1、1a)に位置した流動層(3、3a)における粒状固体の熱処理方法および対応するプラントに関する。マイクロ波の放射効率を向上させるために、マイクロ波の放射角を流動層炉(1、1a)の主軸(11)に対して10度から50度、とくに10度から20度の角度に傾ける。
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【課題】複数段からなる基板用棚部を有する基板の焼成処理装置において、エネルギー効率がよく、設備コストおよびランニングコストを低減できる基板焼成装置を提供する。
【解決手段】内部に焼成室Vが形成されてなる焼成炉20と、この焼成炉に向けて基板を搬送する上流側搬送路と、焼成炉から導出された焼成処理済の基板を受け取って搬送する下流側搬送路とを有し、焼成炉には、上流側搬送路によって搬送されてくる基板を順次受け入れて保持する複数段の基板収納棚段34を備えた基板収納装置30と、この基板収納装置を昇降させる昇降装置40とが内装され、昇降装置は、焼成処理の完了した基板が収納されている基板収納棚段を下流側搬送路と対向する位置に向かわせるべく基板収納装置を順次昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 粗還元鉄粉類を効率良く仕上げ熱処理することのできる鉄粉の仕上げ熱処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 鉄粉(粗還元鉄粉類1)を仕上げ熱処理するにあたり、該鉄粉の移動層7を形成し、該移動層に所定の処理ガス9を該移動層の移動方向と交叉する方向へ流通させる。あるいはさらに、前記鉄粉の移動層の移動方向に複数の区画を設定し、各区画毎に所定の処理ガスを流通させる。鉄粉の移動層に流通する処理ガスの入側および出側に、該鉄粉の移動層を挟んで、処理温度における鉄粉との反応性および自己焼結性のない粉体10の移動層を形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 可燃ゴミを炉内で燃焼及びガス化し、その残さを溶融スラグとして排出する廃棄物の溶融処理方法に関し、処理すべきゴミ排出量に変動が生じても炉の処理能力を変更し高効率の溶融処理を維持することのできる溶融処理方法を提供する。
【解決手段】 被処理物の炉内への供給量を増加させたときは支燃性ガス吹き込み手段1を炉の中心部に対して後退させて溶融域aの面積を増大し、被処理物の炉内への供給量を減少させたときは支燃性ガス吹き込み手段を炉の中心部に対して前進させて溶融域の面積を減少する廃棄物の溶融処理方法。 (もっと読む)


【課題】大型の板状処理物であっても温度のバラツキを抑制しながら一度に多数枚の板状処理物を効率良く冷却できる板状処理物冷却装置を提供する。
【解決手段】中央付近に多数の吹出し孔2aを備え且つ側辺に取込み口2bを備えた中空の棚板2であって、その上面に板状処理物Pを支える支持部材3を配設した棚板2を、冷却室1の内部に一定間隔をあけて上下に複数段設置し、取込み口2bに冷却用エアーを送る送気ファン5を設置すると共に、棚板中央付近の吹出し孔2aから棚板周辺に向かって流れる冷却用エアーを室外へ排出する換気ファン7を設置した構成の板状処理物冷却装置とする。棚板2の中央付近の吹出し孔2aから冷却用エアーを周辺に向かって流すことにより、板状処理物Pの温度のバラツキを抑制して変形、反り、破損等を防止する。 (もっと読む)


多重域対流型加熱炉が提供され、特定の温度分布を得る目的で炉の冷却室からのガスは炉の加熱ゾーンの一つまたはそれ以上へ向けらる。冷却室から加熱ゾーンの一つまたはそれ以上へ導入されるガスは加熱ゾーンに存在するものと同じ種類のガスであり、典型的には窒素である。好ましい態様では、対流型加熱炉は、複数の隣接する加熱ゾーンにより構成される加熱室と加熱室出口の冷却室とからなる。コンベヤは製品が加熱ゾーンと炉の冷却室を通って移動するのに伴い炉を通って延びる。冷却室は加熱ゾーンの一つまたはそれ以上と接続されて冷却室からの冷却ガスが選択された加熱ゾーンへ導入され得る。一つの態様では、冷却ガス流路は、全ての加熱ゾーンに設けられ、冷却ガスは関連バルブを開放することにより意図するゾーンへ導入される。代りに、冷却ガス流路には冷却ガスの導入が望ましい際には所定のゾーンへのみ設置され得る。
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【課題】 炉体に常に必要十分な雰囲気ガスを無駄なく供給し、雰囲気ガスの消費を節減するとともに、外気の侵入と炉内雰囲気ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】 金属ストリップ2の入口と出口に夫々シールロール9,10,15,16によって仕切されたシール室7,8を設け、該各シール室にシールガスを供給するとともに、炉体内に雰囲気ガスを供給し、炉体内の入口側シール室7付近から炉内ガスを強制的に吸引し該炉内ガスを再生して炉体内に循環させる雰囲気ガス再生装置30を備えたストリップ連続熱処理炉において、雰囲気ガス再生装置の一次側の雰囲気ガス濃度を検出する濃度計31を設け、炉体内の冷却帯6の入口付近に炉内ガスの露点を検出する露点計32を設け、その濃度および露点が所定値に維持されるように雰囲気ガスの供給を制御する。 (もっと読む)


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