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【課題】金属溶解炉の湯溜部の上方の空間が溶湯流路の空間部に連通する構造の金属溶解炉にカバーガスを供給する際、金属溶解炉内のカバーガスが溶湯流路の空間部に流入しても、溶湯流路内を流れる溶湯表面に厚い保護被膜が形成されることがなく、溶湯流路が閉塞しないようにする。
【解決手段】金属を溶解し、その溶湯Mを貯える炉本体1と、この炉本体から溶湯を外部に汲み出す流出管6と、炉本体にカバーガスを導入する第1導入管3と、流出管にカバーガスを導入する第2導入管7を備え、炉本体の上部空間が流出管に連通している金属溶解炉を用い、カバーガスとして、少なくとも炭酸ガスを含むガスを用い、第1導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度を、第2導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】目標圧力及び目標温度を設定するだけで,高圧容器内へのガスの供給を適切な時点で自動停止させることのできる熱間等方圧加圧装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る熱間等方圧加圧装置は,加圧手段によるガスの供給を停止した後(S8),加熱手段による加熱によって高圧容器の加熱領域の温度が予め設定された目標温度に到達したときに(S9〜S12),高圧容器内が予め設定された目標圧力となるように,加圧手段によるガスの供給を停止させるときの圧力及び温度に関する条件を目標圧力及び目標温度に基づいて予め設定する(S4)。そして,少なくとも加圧手段によるガスの供給を開始させた後(S5),検出圧力及び検出温度が,ステップS4で設定された停止条件を充足したことを条件に(S7のYes側),加圧手段によるガスの供給を自動停止させる(S8)。 (もっと読む)


【課題】最終段の冷却ゾーンの内壁に付着するフラックス量を大幅に低減させ、回路基板へのフラックス滴下等による不具合発生を抑制するとともに、メンテナンス性の極めて高いリフロー装置を提供する。
【解決手段】冷却ゾーンZ(6)及びその1つ手前のゾーンZ(5)において、ガス吹出口2aの左右(基板搬送方向と直交する方向に隣接する領域)にガス吸込口2bを設け、ガスの循環速度を、冷却ゾーンZ(6)よりも、その1つ手前のゾーンZ(5)の方が速くなるように構成し、冷却ゾーンZ(6)において、基板Pの無い状態で上下からのガスが、基板通過領域ARよりも下方でぶつかるように構成した。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の加熱処理を省エネルギーで行うことが可能な加熱炉を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱体を加熱処理する加熱炉であって、炉壁によって囲まれる炉体と、前記炉体を囲む外壁と、前記炉体と前記外壁とに囲まれ、空気を保持する炉体抱囲空間と、前記炉体抱囲空間から空気を吸い込む空気吸込部と、前記空気吸込部によって吸い込まれた空気を加熱し、前記炉体の中の前記被加熱体に吹き掛けることによって、該被加熱体を加熱処理する加熱処理部と、前記加熱処理部によって前記被加熱体に吹き掛けた加熱処理済空気を、該加熱炉の外部へ排出する空気排出部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、停電時などの緊急停止時、電気の供給がなく、外部温度が低下した場合であっても、該当保護ガス成分を所定流量・所定濃度で安定的に供給し続けることができ、マグネシウム金属の鋳造を長時間安定的に実施せしめる金属溶湯の燃焼防止保護ガス供給方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマグネシウム又はマグネシウム合金の燃焼防止用保護ガス供給方法は、ボンベAに圧縮充填されたキャリアガスとフッ素化オレフィンからなる混合ガスを溶湯炉に通ずる導入管に供給する工程[1]、ボンベBに圧縮充填されたキャリアガスを溶湯炉に通ずる導入管に供給する工程[2]、溶湯炉に通ずる導入管において、前記混合ガスと前記キャリアガスを混合し、溶湯燃焼防止保護ガス組成物とする工程[3]、前記保護ガス組成物を溶湯炉に供給する工程[4]を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導入ガス流速を上昇させることなく小容量のブロワを用いて、効率的に被処理物の加熱を行うことができるガス加熱装置を提供する。
【解決手段】ガス加熱装置1は、円筒状の加熱容器10と、加熱容器10の上部側方または下部側方のいずれか一方に設けられるガス導入路20と、他方に設けられるガス排出路30によって構成されている。ガス導入路20およびガス排出路30は、加熱容器10の外周接線方向に設けられ、かつ、給気方向と排気方向とが同じ回転方向になるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】加熱乾燥処理工程以後、低露点雰囲気中に保持することが必要となる被熱処理物の加熱乾燥処理に好適な連続雰囲気炉であって、工程数を増やすことなく乾燥処理後のプラズマ処理も可能とし、さらに、炉内のクリーン度を保つ機能も備えた連続雰囲気炉の提供。
【解決手段】搬送機構9により被熱処理物を搬送しながら加熱乾燥処理を行う連続雰囲気炉1であって、乾燥炉2の前後に前室3及び後室4を設け、後室4には、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の表面を洗浄するプラズマ洗浄装置6と、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の吸湿を防止する露点管理手段5とを備え、前室3下部には、前記露点管理手段から供給される低露点の気体を連続雰囲気炉1外に排出する排出口10を備え、前記露点管理手段5から供給された低露点の気体を、後室4から乾燥炉2を経て前室下部の排出口10へ導く気体流路を有する。 (もっと読む)


【課題】バッチ式熱処理装置において、複数枚の基板を面内の温度が均一になるように同時に熱処理する。
【解決手段】本発明に係るバッチ式熱処理装置は、複数枚の基板10に対して熱処理空間を提供するチャンバ100と、複数枚の基板10を搭載支持するボート108と、基板10の積載方向に一定間隔で配置されかつ各々が複数の主ヒータ200で構成されるような複数の主ヒータユニット120とを含み、基板10が、複数の主ヒータユニット120の間に配置されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状のワークを正確な速度で移動させながら、特定の雰囲気中で加熱処理することができ、サイズアップが容易で、省エネルギー性に優れた加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1の入口側に搬送用フィルム5の払い出し用ロール3を、また炉体1の出口側に搬送用フィルム5の巻き取り用ロール4をそれぞれ配置し、搬送用フィルム5を炉体1の長手方向に移動させながらその上に置かれたワークWを加熱する。この炉体1の内部には搬送用フィルム5の下面に向かってガスを噴出し、搬送用フィルム5を浮上させるガスチャンバ6を設置しておくことが好ましく、これによって摩擦抵抗のない状態で移動させることができる。さらに炉体の入口と出口にそれぞれ排気型雰囲気調整器11,12を設けておけば、外気の進入を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな容積のガス加熱ゾーンを必要とせず,有効な予熱を可能とする誘導加熱を伴う熱処理炉を提供する。
【解決手段】装填或いは処理ゾーン30と、少なくとも1つのガス入口22と、当該熱処理炉内で上記ガス入口22と上記装填或いは処理ゾーン30との間に配置されたガス予熱チャンバ50と、上記予熱チャンバ50と上記装填或いは処理ゾーン30を囲む少なくとも1つの側壁12を有するサセプターと、電磁誘導によって上記側壁12を加熱するのに適した界磁巻線18と、を有する熱処理炉10。上記予熱チャンバ50の周りに配置された上記サセプターの上記側壁12の部分121は、この部分に複数の厚さを減少された部分を形成するため、周方向に互いに離間した少なくとも2つの凹所1210を有する。 (もっと読む)


【課題】換装口の開閉に伴い熱処理に伴って発生した生成ガスや昇華物などの漏洩や、熱処理室内の温度分布のムラが発生しにくい熱処理装置の提供を目的とした。
【解決手段】熱処理装置1をなす熱処理室13の正面13bには、上下に4つの換装口18a〜18dが並べて設けられている。また、熱処理室13の底面13aには、排気口21が設けられており、これに排気装置11が接続されている。排気装置11は、熱処理室13の底面13a側の領域X1に設けられた換装口18a,18bが開状態になる期間よりも、上方の領域X2に設けられた換装口18c,18dが開状態になる期間において出力が高められる。これにより、換装口18c,18dが開状態になる場合も、領域X2の静圧が外気圧Poと同等あるいは外気圧Po以下とされ、生成ガスを含む空気の漏洩が防止される。 (もっと読む)


【課題】 淡黄色のミネラルウール繊維の生産を可能とする珪質溶融物をキューポラ炉を使用して製造する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、a)装入物が2種類以上の異なるタイプのブリケット(8, 9, 10)を含み、化学成分が予め想定された鉄の比率に合わせて調整されていること、b)ブリケット中のAlO成分が溶融プロセスのための支持構造として働くこと、c)複数の高温ガスバーナ(6)が加熱に使用され、その際に各バーナの炎が相互に補強し合うようにバーナが配置されていること、及びd)捕集パン(2)が炉シャフト部(11)の外被(15)から炉床(1)へ向かって下向きに円錐状に広がっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却ガスの流れを制御し、冷却ガスを均一な速度に整流することで処理室内に設置した熱処理対象物全体を均一に冷却すると共に、冷却効率の向上を図る真空熱処理炉を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る真空熱処理炉10Aは、熱処理対象物11を加熱し、加熱した熱処理対象物11を冷却ガス12でガス冷却する処理室13を備えた真空熱処理炉であって、処理室13の上側に設けられ、冷却ガス12を処理室13に供給するガス供給部14と、処理室13の下側に設けられ、冷却ガス12を処理室13から排出するガス排出部15と、冷却ガス12を熱処理対象物11に均等に流し、熱処理対象物11を均等に冷却する案内部材16Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量が低減されたより高純度の炭化珪素粉体を製造できる焼成炉、及び炭化珪素粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼成炉100は、マッフル4によって区画された処理室3と、処理室3内に配設され、被焼成物8が収められる坩堝5と、外部から不活性ガスを供給する不活性ガス供給管6とを備え、マッフル4と坩堝5との間には空隙45が形成され、不活性ガス供給管6の開口端部62は、空隙45に配設される。 (もっと読む)


【課題】昇華物が導出ダクト内で堆積することを抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、熱処理部21内に被処理物Wが収容された状態で、熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより被処理物Wを熱処理するとともに、外気を加熱して熱処理部21内に送り込みつつ熱処理部21内の空気を導出ダクト5内に流出させることにより熱処理部21内を換気するものである。前記導出ダクト5には、被処理物Wを熱処理する際に当該被処理物から発生する昇華物を分解可能な触媒6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら連続処理が可能でかつ大量処理できるようにする。また、均等加熱が可能で、同じ温度の熱風を使って加熱帯と均熱帯を構成可能とする。
【解決手段】熱源5と回転炉床2とを備える炉体1と、回転炉床2の上に備えられ放射方向にワークを搬入搬出可能に載置すると共に循環流が上下方向に通過可能なワーク載置棚24を備えるワーク載置台23と、炉体1の天井4付近に備えられて炉体1の内側から外側に放射状に循環流を炉体内全域に形成する軸流ファン11と、炉内をワーク載置台23が設置されている外周側領域6とそれよりも内側の内方側領域7とに分離すると共に炉体1の炉床2付近及び天井4付近で循環流が反転する通路9,10を区画する環状仕切り8とを有するようにしている。より好ましくは環状仕切り8の内側には入口側θの開口よりも出口側の開口θを狭めて軸流ファン11から吐出された高温ガスの風速の一部を高めてワーク載置台23に供給するゾーン分離用の仕切り12を有することである。 (もっと読む)


【課題】製錬炉として自熔炉と転炉とを使用し、かつそれらの燃焼用気体として酸素富化空気を用いる製錬方法において、酸素プラントで製造した低圧酸素を、酸素圧縮機で圧縮し、得られた高圧酸素を自熔炉と転炉へ供給する際に、より一層省エネルギー化した運転が行なえる酸素供給設備を提供する。
【解決手段】少なくとも低圧酸素を製造する酸素プラント1と、低圧酸素を圧縮し高圧酸素を得る2台の圧力調節弁付き酸素圧縮機8,9と、高圧酸素を蓄える酸素ホルダー18とを有し、該高圧酸素を自熔炉22と転炉23へ供給する酸素供給設備であって、一方の酸素圧縮機8の出口配管10を前記自熔炉22への高圧酸素供給配管19に結合し、他方の酸素圧縮機9の出口配管13を前記酸素ホルダー18の受入ノズルに結合し、さらに該酸素ホルダー18の出口配管20を前記転炉23への高圧酸素供給配管20に結合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多段積みして搬送されるワークの温度のバラツキを入口側のパージゾーンで減少させることができ、ワークからの脱ガスが結露してパージゾーンの上壁面から滴下することもない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】入口側のパージゾーンPfの上下左右の壁31〜34にガス導入ボックス61〜64を設けると共に、これらのガス導入ボックスの内部とパージゾーンの内部を連通させる多数の小開口35を上下左右の壁に形成し、それぞれのガス導入ボックスに接続したパージガス導入路71〜74に、入口側のパージゾーンに導入するパージガスを予熱してガス温度を調整するガス予熱手段81〜84と、パージガスの導入量を調整するガス導入量調整手段91〜94を設けた構成の連続焼成炉とする。パージガスを予熱してワークの温度のバラツキを抑え、脱ガスの結露を防止する。 (もっと読む)


【課題】匣鉢の内部に収納した被加熱物を、匣鉢内部における温度分布の不均一を抑制し、しかも発生ガスの排気や反応用ガスと被加熱物との接触を良好に維持しつつ、均一に焼成することができる匣鉢を用いた焼成方法を提供する。
【解決手段】底面の一部または全面を通気部9とした匣鉢1に粉体等の被加熱物を入れ、焼成する。昇温域においては炉内に新鮮なガスを供給しつつ、匣鉢支持面に形成された吸引孔10,11を匣鉢1の底面に密着させて匣鉢1の内部を吸引し、被加熱物から発生する発生ガスを炉底部から排出する。新鮮なガスは匣鉢1の内部の被加熱物の近傍を流れる。炉内へのバインダーガスの拡散がなく、温度分布も均一化される。 (もっと読む)


【課題】焼成時にバインダーガスを放出する電子部品を焼成するためのバッチ式の電子部品用焼成炉とその炉圧制御方法を提供する。
【解決手段】焼成炉本体1の天井部2に、ガス流量調整用のダンパー機構5を備えた排ガス放出用の排気ダクト3と、熱交換器7に通じる連結ダクト4を設け、熱交換器7で冷却したガスを再び焼成炉本体1に戻す循環路8を形成するとともに、この循環路8には炉圧制御器9を設けた。また、この焼成炉の炉圧を制御する方法であって、起動時から脱バインダー処理が終了するまでは、循環路への排ガスの流入を止めて排気ダクトの排気のみで炉圧の制御を行い、次いで、脱バインダー処理が終了した後は、排気ダクトへの排ガスの流入を止めて循環路の流通のみで炉圧の制御を行うようにした。 (もっと読む)


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