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Fターム[4K063FA56]の内容

Fターム[4K063FA56]に分類される特許

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【課題】ガラス原料を短時間で均一に効率よくガラス化するガラス製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス製造装置1は、粒子状に成形したガラス原料4を、燃焼管30によって発生させた燃焼炎3の中を通過させることによって均一に加熱昇温させ、更にアーク電極21,22に多相交流電圧を印加して発生させたアークプラズマ2で高温加熱してガラス化させる。ここで、ガラス製造装置1は、旋回流発生手段40によって、ガラス化処理空間11aの内壁に沿って回転しながら下降する旋回流を形成している。また、多相交流が印加されるアーク電極21,22は、対向する電極間の位相差が最大とならないように配置され、ガラス原料4は、ガラス原料供給手段50によって、アークプラズマ2の高温領域の変化に同期して間欠的にガラス化処理空間11aに投入される。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する電子ビーム溶解炉に係るものであり、特に鋳肌の優れたチタンインゴットを溶製することができるような金属製造用電子ビーム溶解炉に係る装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具とから構成された金属溶製用溶解炉であって、鋳型壁の頂部から底部に向かって単調に減少する温度分布を有し、前記温度分布の中に少なくとも1個以上の変曲点を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】真空炉の内部にてプラズマを用いて金属材料からなる被処理物の浸炭等による表面改質を行うプラズマ処理装置において、プラズマ生成のための電界強度を任意に変更可能とし、これによって多種多様な被処理物の表面改質における自由度を向上させる。
【解決手段】真空炉1の内部にてトレーTに載置された被処理物Xを処理するために、第1給電部14は導電性の綱部材14bを被処理物XあるいはトレーTの任意の箇所に接続可能に構成され、第2給電部の綱部材15cは一端がアーク電極等に接続され真空炉1の内部で自由に移動できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


本発明は、プラズマアークトーチの位置調節装置に関する。本発明は、シリコン溶湯に対してプラズマアークトーチを昇降させる昇降装置と、前記シリコン溶湯に対してプラズマアークトーチを周方向に回転させる回転装置と、前記シリコン溶湯に対してプラズマアークトーチの角度を調節する角度調節装置と、を含む。また、前記プラズマアークトーチは、多数個が放射状に一定の間隔で配置される。このような本発明によれば、固相のシリコンを溶融し、初期溶湯を形成するのにかかる時間が短縮され、鋳造速度が増加する効果がある。また、原料の溶解性を向上させることができ、安定的な原料の溶解が可能なので、経済的に有利な連続鋳造及び高品質の太陽電池用シリコンインゴットを製造することができる効果がある。
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【課題】炉蓋のプラズマトーチ挿通部分の補修を少人数で短期間に容易に行うこと。
【解決手段】内部が空洞で上方が開口した炉本体11と、この炉本体11の開口を蓋する本体蓋32aと当該本体蓋32aの中央部分に形成された貫通口に嵌合された中心蓋32bとから成る炉蓋32と、中心蓋32bの中心部分に形成された貫通口32b1に挿入されたプラズマトーチ15と、このプラズマトーチ15と対向する炉本体11の底部位置に配設された炉底電極16とを有し、プラズマトーチ15と炉底電極16との間に電圧を印加し、この印加により発生するプラズマアークによる熱で炉本体11に収容された被溶融物を溶融する。この構成において、中心蓋32bの貫通口32b1に、耐火物により形成された円筒状のスリーブ32cを嵌合し、このスリーブ32cの貫通口32c1にプラズマトーチ15を挿入する。 (もっと読む)


【課題】電極と端子との間の導電性を向上させることが可能な連結構造を提供する。
【解決手段】本発明の連結構造2は、構造物に取り付けられた電極12を電源に接続される接続導電部13と連結する連結構造2である。電極12に第1接触面12aが形成されているとともに、接続導電部13に第1接触面12aと向かい合う第2接触面13aが形成されている。第1接触面12aと第2接触面13aとの間を充填しており導電性の可塑性材料で形成された充填材20と、第1接触面12aと第2接触面13aとを互いに接近する方向に付勢して電極12と接続導電部13とを固定する固定手段21〜23と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】小さな作業スペースで容易に電極交換作業を行うことができるプラズマトーチの電極交換装置の提供。
【解決手段】トーチボディ32を電極が螺合される先端部が設置面から上方に離間した位置において下端となるように略鉛直方向に延びる状態で保持するトーチ保持部材40と、トーチ保持部材40に連結されて電極を下側から保持可能な電極保持部材50とを設け、電極保持部材50に、電極に下方から当接するとともに電極と相対回転不能に係合する係合部60と、係合部60をトーチボディ32に対して回転可能に支持する支持部とを設け、係合部60を、トーチボディ32の下方に配置されて、電極と係合した状態で電極とトーチボディ32とを螺合するあるいはこの螺合を解除するように回転操作されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、塩素が低減された高品質の亜鉛を酸化亜鉛含有のダストから効率よく回収する亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダストD及び還元剤を受け入れ、還元雰囲気で加熱処理して亜鉛を気化させる炉本体7と、炉本体7から排出される亜鉛含有の排ガスGを脱塩剤に接触させ、排ガス中の塩素を除去する二次燃焼室9と、二次燃焼室9によって塩素が除去された排ガスGを冷却し、気体状の亜鉛を固体化して回収する亜鉛回収部27と、を備える。この構成によれば、脱塩剤Eを排ガスGに接触させて塩素を除去するので、湿式にて塩素を除去していた従来にシステムに比べてシンプルな構成を実現でき、効率よく亜鉛を回収できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


本発明は、貴金属を回収するための方法および装置に関する。従って、本発明は、原材料から貴金属組成物を得るための連続プロセスを与え、そのプロセスは、(i)プラズマ炉内で原材料を加熱して、上側スラグ層および下側溶融金属層を形成させる工程と、(ii)前記スラグ層を除去する工程と、(iii)前記溶融金属層を除去する工程と、(iv)除去した前記溶融金属層を凝固させる工程と、(v)凝固させた前記金属層を破砕して、破砕片を形成させる工程と、(vi)前記破砕片から貴金属が豊富な組成物を回収する工程と、を含み、前記原材料は貴金属含有材料およびコレクター金属を含み、前記コレクター金属は、固溶体を形成できる金属または合金、1つ以上の貴金属を有する合金または金属間化合物である。 (もっと読む)


【課題】金属塩と金属粉との混合物から金属粉を溶解して分離する溶解方法およびそれに用いる溶解装置において、エネルギー効率に優れた移行式プラズマを適用化可能とする。
【解決手段】第1の金属からなるハース10の側面および側面の上縁を覆うように、第2の金属からなる内面部材15を嵌め込む。そして、金属塩と金属粉からなる混合物1を、スキマー13によって区分されたハース10の混合物投入領域16に投入し、プラズマ19aを用いて混合物1の全体を溶解した状態で保持し、上層(金属塩が溶融した溶融塩6)と下層(溶融金属7)の上下2層を比重差によって形成する。内面部材15の溶融塩6に接する部分の温度を溶融塩6の融点以上に保つことによって、ハース10の内面に溶融塩6が凝固して形成される、絶縁体である溶融塩層の生成を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易な追加作業によって既設の真空熱処理炉において対象物のプラズマ処理を可能とする。
【解決手段】熱処理室3の内部に第1の絶縁材11を介して導電材料からなるワーク台12を設置する工程と、電源装置13の電極131を第2の絶縁材15を介して熱処理室3を貫通させてワーク台12と接続する工程と、熱処理室3を接地する工程と、少なくとも電源装置13及びガス供給装置5を制御することによって熱処理室3の内部にプラズマを発生させる第2の制御装置14を設置する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】粉末シリコンなどの粉末材料をプラズマトーチによって溶融しようとすると、粉状原料を投入した際の飛散ロスが大きいために歩留りが低くなり、また、直流アーク法においては、アーク火点での高温の影響でシリコンが蒸発してしまう。
【解決手段】上部に開口を有し内部に溶融対象を収容する有底筒状の坩堝と、電極と電極を囲むノズルからなるプラズマトーチとを具備し、前記開口は、少なくともその周縁領域が導電材料からなり、プラズマトーチの電極と前記開口の周縁領域との間に電圧を印加するとき前記電極と前記領域との間に通電状態のプラズマが生成され、非通電状態のプラズマと非通電状態のプラズマが消失した後のガスとの少なくとも一方が坩堝内に吹き込まれるようにプラズマトーチと坩堝が配置されたプラズマ溶融装置。 (もっと読む)


【課題】プラズマトーチ装置及びプラズマを用いた返鉱処理方法を提供する。
【解決手段】上記プラズマトーチ装置は、装置ボディ部と、上記装置ボディ部に備えられ、放電を通じプラズマを発生させる電極部と、上記装置ボディ部に夫々備えられ、電極部側にガスを供給し装置を冷却するためのボディ一体型ガス通路と冷却水通路を含み構成される一方、上記電極部の周辺に配置され、供給ガスをツイスティングさせて電極部の磨耗を防ぐように提供されたガスツイスティング手段と電子の流れを調整してトーチ効率を向上させるように提供された磁石手段をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は多相多重交流プラズマ放電による発生熱エネルギーを効率よく利用し、有害廃棄物の発生場所での無害化処理を可能にする。
【解決手段】溶融対象物たる廃棄物を炉の底部に設置した溶融池で溶融するため、二つのプラズマ放電塊を、一つは多相プラズマジェット流にし、他方は従来の平面プラズマ流域にし、双方のプラズマを合流させるような組み合わせで、集中的に溶融池を加熱する連続運転を可能にしたプラズマ炉で、炉と共に付帯設備も搬送車両に搭載し有害廃棄物の発生場所にてプラズマ熱の高温にて無害化処理を可能にした、変形12相交流プラズマ放電装置及び炉を移動媒体に積載可能とする。 (もっと読む)


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