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Fターム[4L032EA04]の内容

多層布帛の製造 (2,351) | 目的、効果 (227) | 断熱性 (21)

Fターム[4L032EA04]に分類される特許

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【課題】積層した繊維布のしわを抑えつつ、繊維布の層間剥離を防止できるロケットモータを提供する。
【解決手段】繊維強化複合材料10により形成されるロケットノズルであって、繊維強化複合材料10は、ロケットノズルの内表面21aに垂直な方向に積層された繊維布3と、複数層の繊維布3を貫通する繊維糸5と、繊維布3および繊維糸5の繊維間に充填されることで、繊維布3および繊維糸5と一体化した樹脂7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安価でしかも目付けのバラツキが小さい無機質繊維ブランケット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質繊維ブランケット1は、交互に積層配置された平均繊維長が3000μm以上の無機質長繊維を主体とする長繊維層2と、平均繊維長が2000μm以下の短繊維を主体とする短繊維層3とを有する。ニードリングを施すことにより、長繊維層2の一部の長繊維を短繊維層3内に入り込ませ、これにより長繊維層2と短繊維層3とを絡合させ、一体としている。短繊維としてはアルミナ長繊維製品を製造する際の長繊維シート切断工程(打ち抜き工程であってもよい。)から排出される端材を解繊して得たものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】重量や嵩の増加を必要最低限に抑えられると共に、縦方向及び横方向に伸縮させることができる布帛製品を提供する。
【解決手段】布帛を所定の形状に裁断した表布帛片11及び裏布帛片12を縫製してなり、表布帛片11及び裏布帛片12は、前記布帛の織目の方向が、表布帛片11及び裏布帛片12の経方向に対し斜めの方向となるよう裁断されており、且つ伸縮可能な糸により縫製された布帛製品である。 (もっと読む)


【課題】高熱火炎暴露時に効果的に空気層を形成して遮熱性を向上させ、さらに、透湿防水性を付与して着用感を向上させた、軽量で柔軟な耐熱性防護服を提供する。
【解決手段】表地層、中間層、及び遮熱層からなる3層構造布帛の、中間層を形成する布帛が、熱収縮率を異にする少なくとも2種の繊維糸からなる織物であり、該2種の繊維糸のうち、熱収縮率がより大きい繊維糸を5mm〜30mmの間隔を置いて格子状に織り込むことにより、高熱火炎暴露時に高熱収縮糸が収縮し、中間層布帛に凹凸を形成せしめて空気層を形成し、遮熱性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】重量を大幅に増加させることなく遮熱性を向上させ、さらにごわつき感がなく着用感を向上させた、軽量で柔軟な耐熱性積層構造体およびそれからなる耐熱性防護服を提供する。
【解決手段】表地層と裏地層の、2以上の布帛の層からなる耐熱性積層構造体とし、表地層の布帛の限界酸素指数(LOI)が20以上であり、表地層の布帛または裏地層の布帛の少なくとも一方が、両方の層が互いに向かい合う面に起毛を有していることを特徴とする耐熱性積層構造体とする。また、上記耐熱性積層構造体からなることを特徴とする耐熱性防護服とする。 (もっと読む)


【課題】
ガラスに対する突き刺し性と耐切創性および溶融塊による難燃性を兼ね備えた、特にガラス工場の作業服に好適に用いることができる、高度な防護機能を有する防護布帛の提供を目的とする。
【解決手段】
一方の表面を含む布帛が液晶性高分子繊維を含み、他方の表面を含む布帛がフィブリル化した液晶性高分子繊維を含んで構成された多層構造であることを特徴とする防護布帛。 (もっと読む)


【課題】通気性を抑えつつ、適度な透湿性が確保された複合ファブリックを提供する。
【解決手段】直径が1μm未満の繊維から成るナノファイバー不織布に、メッシュ状の熱接着フィルムを介して、少なくとも1層の総繊度50dtex以上の繊維で製編された編み地が積層されてなる、目付が50〜350g/m2の範囲にあり、通気度が0.3cc/cm2/sec未満、透湿度が3000cm3/24h/m2以上、熱伝達抵抗が0.1CLO以上を示す。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有する真空断熱材用芯材、その芯材を備えた真空断熱材、および、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材用芯材である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数のガラス繊維111、112を少なくとも含む。不織布110においては、複数のガラス繊維のうち大半のガラス繊維111、112が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】本発明では、厚さを厚くしても、周長差に起因した亀裂が生じ難い保持シール材を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の無機繊維を含む第1のマットと、第2の無機繊維を含む第2のマットの、少なくとも2つのマットを積層することによって構成された保持シール材であって、前記第1の無機繊維の平均繊維長は、前記第2の無機繊維の平均繊維長よりも長いことを特徴とする保持シール材。 (もっと読む)


【課題】 使用時の触感を向上すると共に保温効果が高いひざ掛けを提供する。
【解決手段】 ひざ掛け11はポリプロピレン(PP)不織布13の外面側の面に形成された蒸着アルミニウム14よりなる基材層16を中心に構成されている。基材層16の外面側には第1接着剤18を介して第1フリース層23が貼り付けられている。一方、基材層16の内面側には第2接着剤25を介して第2フリース層30が貼り付けられている。不織布13には遠赤外線を発生する特殊炭素やアルカリカンラン石粉末等が含侵されている。発生した遠赤外線は、内面側に放射されると共に外面側に放射された遠赤外線は蒸着アルミニウム14の面で反射され内面側に向かう。したがって、ひざ掛け11の内面側を使用者側にして使用すると、遠赤外線が集中的に使用者に向かうことになる。これによって、細胞が刺激されると共に血行促進が図られ、美肌効果や温熱効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】表面及び内部に水が溜まりにくく通水性に優れた繊維系断熱材、及び床下地板にカビ,シミ等が発生しにくく、床下地板が膨張しにくい断熱床構造、並びに該断熱床構造の施工方法を提供すること。
【解決手段】疎水処理された繊維からなる疎水層11aの片面に、親水処理された繊維からなる親水層11bが形成されている繊維系断熱材11は通水性が良好である。そして、この繊維系断熱材11を、所定間隔をおいて配置された支持部材10,10の所定高さ位置に、床下地板12側に繊維系断熱材11の親水層11bが配置されるように繊維系断熱材11を取付け、床下地板12を繊維系断熱材11の親水層11b上に敷設して断熱床構造とする。 (もっと読む)


【課題】 座席シートにピッタリとフィットさせて運転席は適当な滑りを持たせると共に、通気性に重点を置いて、その他の部分は摩擦係数の高く滑り難く、特にダンデム型シートでは同乗車の乗車姿勢を安定化し、且つ高級感がある見栄えのするオートバイ用シートカバーを提供することである。
【解決手段】 シートカバーの表皮において運転者が座る部分の上面側の形成面を表面が滑らかな細かい網目模様をなす伸縮自在な三次元立体繊維シートのメッシュ生地とし、その他の部位を摩擦係数の高い面生地にて組み合わせて構成することである。
また、両者の生地の接合部に沿って補強材を形成することである。
また、摩擦係数の高い面生地を皮革またはレザーとする。 (もっと読む)


【課題】かさばらず、風合いが柔らかいと共に、表生地及び裏生地の間に介在させた羽毛やわた等の毛細繊維体が、当該表生地及び裏生地の表面や、縫合部分から抜け出ることを防止することが可能な縫製製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の生地と、第2の生地と、表面に毛細繊維を有すると共に、前記第1の生地と前記第2の生地との間に配設される毛細繊維体と、を有する積層体20を、上糸31と、伸縮加工糸からなる下糸32とによって縫合してなる縫合体30を備え、縫合体30は、前記第1の生地の表面に下糸31が配設され、前記第2の生地の表面に上糸32が配設され、当該第1の生地が表生地となる縫製製品である。 (もっと読む)


本発明は、20dl/gを超える固有粘度を有する30〜70重量部のポリピリドビスイミダゾール繊維と、30〜70重量部のアラミド繊維とを含んでなる外面シェル布帛を有する耐炎性被服に関する。 (もっと読む)


本発明は、自動車内側部品用軽量複合板材に関し、さらに詳細には、熱可塑性繊維を基材として用い、熱可塑性有機繊維及び天然繊維を補強繊維として用いてこれらを種々の組成比率にて混合して多層構造を形成し、連続式複合板材製造装置により多層構造を圧縮・発泡して軽量化した複合板材である、天然繊維を含有した自動車内側部品用軽量複合板材に関する。熱可塑性繊維から構成された基材繊維と補強繊維としての天然繊維及び熱可塑性繊維を適切な割合にて強化して多層構造を設計し、熱溶着時に熱の分散を調節しながら連続式複合板材製造装置において圧縮及び発泡することにより製造された軽量化した軽量複合板材を自動車内側部品及び産業用材料として適用することにより、優れた騒音遮断及び騒音吸収性、断熱性、耐久性、軽量化、リサイクル性及び高い比強度を示す、環境にやさしい天然繊維を含有したパッケージトレイ、ドアトリム、ヘッドライナー、シートバックパネルなどの自動車内側部品用軽量複合板材や各種産業用材料として利用することができる。
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この発明は熱伝達を抑制するための基板を提供する。当該基板は、フィラメント材で形成された繊維基層を含む。当該基板はまた、繊維基層のフィラメント材が織り交ぜられた複数のステープルファイバを有するスライバ層を含む。当該スライバ層のステープルファイバは、基層に対して実質的に垂直に方向付けされる。当該基板はまた、基層およびスライバ層のうちの1つに取付けられた少なくとも1つの反射層を含む。
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本発明は、乾式ガラス繊維の層と有機繊維の層を備えた複合体の製造方法に関する。この本発明の方法は、連続有機繊維の不織布と予め一体化されていない連続ガラス繊維のベールとの機械的ニードリング又は流体絡合、例えば水流絡合を行ってシートを作ること、次いでこのシートにバインダーを塗布することを含む。ここで機械的ニードリング又は流体絡合においては、有機繊維の不織布とガラス繊維のベールとを重ねて置き、それぞれニードル又は流体若しくは水の噴流を、有機繊維の不織布の側から送る。このような本発明の方法によって得られる複合繊維構造物は、剥離の傾向が小さく、またアスファルト又はビチューメンを含浸させて、屋根用又はシーリング用のカバー又は膜の分野で使用することができる。 (もっと読む)


強化繊維と、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維又は変性ポリエチレンテレフタレート繊維のような音響増強繊維と、1又は2以上の有機繊維とで形成される複合材料を提供する。音響増強繊維は、特に低周波数で音吸収性を向上又は増強させるいずれの繊維でもよい。ウェット強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を部分的に広げ、該強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を混合し、これら繊維をシートに形成し、かつ該シート内でこれら繊維を結合することによって、複合材料を形成することができる。好ましくは、強化繊維はウェットユースのチョップドストランドガラス繊維である。強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維の単一の層で複合材料を形成することができる。或いは、複合材料は多層複合物でもよく、この場合、有機繊維と強化繊維で形成された熱層に積層された音響層内に音響増強繊維がある。 (もっと読む)


本発明は、防護服、特に消防士用の防護服の製造のための多層材であって、外側から内側に向って、
−外側面2および内側面3を含む二重層の外側生地1、
−必要に応じて膜支持体、
−防水通気性膜、
−必要に応じて遮熱体、
−仕上裏地
を備える多層材に関する。
特徴として、外側生地は、285g/m2以上の重さを有し、膜の前側に位置する層の1平方メートルあたりの重さと膜の後ろ側に位置する層の1平方メートルあたりの重さとの比は、1.8以上である。
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防護服の単層または外層としての使用のための耐熱性複合布シートは、外側層(A)が高熱の外部適用によって縮むようにされたときに内側層がバブル状ポケット(16)を形成するように配置された連結ライン(12、22、32)のアレイによって一緒に接合された内側および外側布層(B、A)を含んでなる。連結ライン(12、22、32)のアレイは、複数の孤立した単一連結ライン(22)によっておよび/または、例えば一連のYまたはV形を形成する、連結ライン(12、32)の複数の孤立したグループによって構成される。連結ラインは異なる角度で配置され、互いに間隔を置いて離れて、2つの層(A、B)が互いに連結されないギャップ(42)を残す。これらのギャップ(42)は、各孤立した連結ライン(22)または連結ライン(12、32)のグループを取り囲む2つの非連結層の連続広がり(40)を結び付ける。外側層(A)のある所与のエリアが熱収縮をもたらす高温にさらされたときに、内側層(B)が、連結ライン(12、22、32)間の連続広がり(40)の不連続エリアに個別に形成され、かつ、シートに沿ってまたはシートにわたって広がるのが迷路のような構造によって抑制される一連の自動閉鎖バブル状ポケット(16)を所与のエリアの下に形成するように、この連続広がり(40)は、異なる角度の連結ライン(12、22、32)で区切られた迷路のような構造を有する。
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