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Fターム[4L033AC12]の内容

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本発明は、鉱物繊維、特にガラス繊維または岩石繊維用のサイズ剤組成物であって、液体の総重量に対して表される遊離ホルムアルデヒド含有量が0.1%以下である液体フェノール樹脂と増量剤とを含有する組成物に関する。この液体フェノール樹脂は、好ましくは、フェノール−ホルムアルデヒドおよびフェノール−ホルムアルデヒド−アミンの縮合物から主に構成されており、20℃での水希釈性が少なくとも1000%に等しい。本発明の他の主題は、前記サイズ剤組成物で処理された鉱物繊維をベースとしたインシュレーティング製品である。 (もっと読む)


【課題】特定長にカット後の集束性に優れ、ドライブレンド時にも良好な集束性を維持し、芳香族ポリアミド繊維が本来持つ特性を損なうことなく、熱可塑性樹脂の機械的物性を改良させ得る芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を繊維集束剤とする芳香族ポリアミド短繊維集束体であって、該ポリウレタンの100%モジュラスが0.1〜10.0MPaであり、該ポリウレタン樹脂が芳香族ポリアミド短繊維の全重量に対して1〜20重量%付着していることを特徴とする芳香族ポリアミド短繊維集束体。より好ましくはポリウレタンが破断伸度が200%以上、分解温度が270℃以上、かつ、主鎖にエーテル結合を含むポリウレタンであり、更に本発明の芳香族ポリアミド短繊維集束体を熱可塑性樹脂に配合、混練して得られる繊維強化熱可塑性樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】洗濯乾燥後の繊維製品に張り性を与え、アイロン滑りも良好であり、かつ繰り返し洗濯による繊維の傷みや見た目、着心地の悪化を軽減できる繊維製品用張り付与剤組成物及び繊維製品の張り付与方法の提供。
【解決手段】平均繊維径が200nm以下で、カルボキシル基含有量が0.1〜2.0mmol/gであるセルロース繊維を含有する繊維製品用張り付与剤組成物、並びにこの張り付与剤組成物を、洗濯乾燥後又は濯ぎ工程において繊維製品に付着させる、繊維製品の張り付与方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維やポリ乳酸繊維といった低融点の繊維を用いた織物を提供するに当たり経済的に織物を生産するために良好な糊付糸を提供する。
【解決手段】ワックス剤を含むポリビニルアルコール主体の糊材を、糊材温度が60℃以下かつ乾燥温度が90℃以下で糊付けすることを特徴とする糊付糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムであるHNBRに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さ与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】モノヒドロキシベンセンとホルムアルデヒドを水中で縮合反応させて生成したモノヒドロキシベンセン−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体を必須の成分として含有するガラス繊維被覆用塗布液をガラス繊維コードに塗布被覆したゴム補強用ガラス繊維6を水素化ニトリルゴムに埋設させた伝動ベルト5。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−ブタジエン−スチレン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとビスアリルナジイミドを含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維6。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムであるHNBRに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】クロロフェノールとホルムアルデヒドを水中で縮合反応させて生成したクロロフェノールホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを必須の成分として含有するガラス繊維被覆用塗布液。および該ガラス繊維被覆用塗布液をガラス繊維コードに塗布被覆したゴム補強用ガラス繊維6を水素化ニトリルゴムに埋設させた伝動ベルト5。クロロフェノールホルムアルデヒド縮合物の水溶液調製にアルコール化合物またはアミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数が多い炭素繊維であっても、安定したトウ幅で、撚りが少なく、後加工での取り扱い良好な炭素繊維の製造方法を目的とする。
【解決手段】フィラメント数48000以上のPAN系前駆体繊維束を焼成して得られる炭素化繊維束を、溝ロールで揃え、炭素繊維のトウ幅/トウ厚み比で表される平均扁平率を65以下とした後にサイジング処理を行う、サイジング処理工程を有することよりなり、前記サイジング処理工程は、前記溝ロールの溝底部の曲率半径が1.5〜2.0mmであり、かつ、該溝ロールの溝部の開度が5〜30°である溝ロールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ミネラルウールをベースとする製品のための接着サイジング組成物として適用でき、接着サイジングに用いたときに大気汚染を減らせる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】2から5のホルムアルデヒド/フェノールのモル比を有し、(組成物の全重量に対する重量で)3%以下の割合の遊離ホルムアルデヒド、0.5%以下の割合の遊離フェノール、および少なくとも1000%の20℃で測定される希釈性を有する、尿素で修飾されたフェノール−ホルムアルデヒドのレゾールをベースとする樹脂組成物、および前記組成物を調製する方法。前記組成物は、生成物がpH9で2000%以下の水希釈性を有するまで塩基性媒質中でフェノール、ホルムアルデヒドおよび任意選択的に尿素を縮合することにより得られた過縮合したレゾール、またはこのようなレゾールの中和生成物を含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の成型時の加熱に加え、成形後の熱可塑性樹脂が受ける複数回に亘る高温加熱処理による着色をも抑止できるガラス繊維用集束剤と、この集束剤を塗布して熱可塑性樹脂の強化材として、安定した機械的強度の樹脂材が得られるガラス繊維とその製造方法、このガラス繊維によるガラス繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、ピロリン酸塩と、集束剤が固形分換算で50質量%以上の無黄変型ポリウレタンとを含有する。本発明ガラス繊維は、本発明のガラス繊維集束剤をその付着率が0.2質量%から0.6質量%の範囲となるように塗布されてなる。ガラス繊維の製造方法は、ブッシングより引き出したガラスフィラメントに本発明のガラス繊維用集束剤を塗布し、このフィラメントをギャザリングしてガラスストランドとし、ガラスストランドを回巻体に巻き取り、本発明のガラス繊維とする。ガラス繊維強化熱可塑性樹脂は本発明のガラス繊維により強化してなる。 (もっと読む)


本発明は、ミネラルウール製、特にグラスウール又はロックウール製の断熱製品のためのサイズ剤組成物であって、少なくとも1種の単糖類及び/又は少なくとも1種の多糖類と、分子量が1000以下である少なくとも1種の有機ポリカルボン酸とを含む組成物に関する。本発明の他の主題は、こうして得られた鉱物繊維製の断熱製品及びそれらの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】引張強度に優れたサイジング処理炭素繊維束を提供する。
【解決手段】(1)のビスフェノールA−ポリプロピレンエーテル型エポキシ樹脂と(2)のビスフェノールA型エポキシ樹脂と界面活性剤からなるサイジング剤を付着させる。


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【課題】毛羽立ちや糸切れを抑えると共に繊維強化樹脂に用いた際の耐衝撃性が十分である繊維用集束剤を提供することである。
【課題を解決するための手段】互いに相溶しない下記(A)及び(B)が水性媒体中に分散している繊維強化樹脂用の繊維に使用される水性分散体状の集束剤である。
(A):25℃での損失正接が0.01〜2であり、ガラス転移温度が−150〜25℃であるエラストマー。
(B):表面張力が(A)の表面張力未満であり、25℃での粘度が10〜20,000mPa・sである有機化合物。 (もっと読む)


本発明は、末端ポリエチレンオキシド基含有ポリウレタンウレアに基づく非イオン的親水化結合剤水性分散体に関する。本発明はまた、その調製方法、および被覆剤を製造するためのその使用に関する。 (もっと読む)


少なくとも1種のエチレン性不飽和カルボン酸と少なくとも1種のエチレン性不飽和疎水性モノマーとで構成されるモノマー組成物から水性増粘剤分散液を製造する方法であって、(i)少なくとも部分的に重合されたプレエマルションが10〜80質量%の上記のモノマー組成物から製造され、(ii)上記モノマー組成物の残量を少なくとも部分的に重合したプレエマルションに完全に加えてラジカル重合を開始する、方法。当該モノマー組成物はさらに、好ましくは、会合性のモノマーも含む。本方法は、バッチ間の不十分な再現性および安全性の問題などバッチ重合の不利を避ける。 (もっと読む)


【課題】強化プラスチックの製造に使用されるガラス繊維とポリマーマトリックスとの間の非常に良好な相容性を供するサイジング組成物を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック(FRP)の製造に使用されるプラスチック樹脂を強化するために用いられるガラス繊維に施用するためのサイジング組成物。このサイジング組成物は、ヒドロキシ官能性基、またはこれとフェニル及び/またはアルコキシル化官能性基との混合物からなる群から選択される少なくとも一種の官能性モノマーから製造されるコポリマーを含む。サイジング組成物でサイジングされたガラス繊維は、低レベルのホワイトガラスから示される、FRPの製造に使用される樹脂との優れた相容性を有する。 (もっと読む)


本発明は、ガラス繊維へ塗布するための水性サイジング組成物、ならびにその水性サイジング組成物で少なくとも部分的にコーティングされたガラス繊維で強化されたポリマー樹脂を提供する。いくつかの実施形態において、本発明のサイジング組成物は、その中の酸−アミン成分の存在の結果もたらされる有利な特性を示す。本発明のサイジング組成物でコーティングされたガラス繊維ストランドは、多数の樹脂と適合性があると同時に、許容されるフィラメント切れのレベル、所望される耐摩耗性および/または所望されるストランド完全性とともに他の特性を示す。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードに塗布して被覆層としゴム補強用繊維とした際に、優れたゴム補強用ガラス繊維と耐熱ゴムの接着強さを有し、且つ塗布液調製後、長時間経過した後にガラス繊維コードに塗布被覆したとしても、ゴム補強用ガラス繊維と耐熱ベルトの接着強さが低下せず性能を維持する時間が長い、即ち、寿命が長いゴム補強用ガラス繊維の長時間の連続生産が可能なガラス繊維被覆用塗布液を提供する。
【解決手段】クロロフェノール−レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物の水溶液とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体のエマルジョンとクロロスルホン化ポリエチレンのエマルジョンを含有することを特徴とするガラス繊維被覆用塗布液。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂との接着性を保持したままで、乳化安定性及び集束性が改善されたポリエステル樹脂含有繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(iv)の全てを満たすポリエステル樹脂(A)及び水性媒体を含有してなる水性溶液状若しくは水性エマルジョン状の繊維用集束剤。
(i)ポリエステル樹脂(A)がジカルボン酸若しくはその無水物(a)及びジオール(b)から製造される。
(ii)前記ジオール(b)のうちの少なくとも1種が、平均4.5〜60個の連続したオキシエチレン基を有するジオール(b1)である。
(iii)ポリエステル樹脂(A)中における前記平均4.5〜60個の連続したオキシエチレン基の重量割合が25〜50重量%である。
(iv)ポリエステル樹脂(A)10重量部及び水90重量部の混合物が、25℃で均一透明溶液若しくは均一エマルジョンを形成する。 (もっと読む)


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