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Fターム[4L033AC12]の内容

Fターム[4L033AC12]に分類される特許

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サイズ組成物とバインダー組成物を含む、強化複合物に改良された強度を付与する2部分サイジング製剤を提供する。サイズ組成物は1種以上のカップリング剤と1種以上の皮膜形成剤を含み得る。バインダー組成物は、無水マレイン酸若しくはマレイン酸と少なくとも1種の他の所望モノマーとの重合で形成された高酸数コポリマー及び/又は高酸数ポリカルボン酸を含む。好ましい実施形態では、バインダー組成物は、エチレン無水マレイン酸コポリマーの加水分解によって形成されたエチレン-マレイン酸コポリマーを含む。バインダーサイズ材料を適用する前にサイズ組成物を強化繊維材料に適用し得る。2部分サイズ組成物を強化繊維材料に適用して強化繊維製品を形成してから高密度化又は圧縮して高密度化強化繊維製品、例えばペレットを形成することができる。 (もっと読む)


サイズ剤を有する、実質的に連続したセラミックオキシド繊維のトウ。本発明によるトウは、例えば、金属マトリクスワイヤの製造に有用である。 (もっと読む)


圧縮及び射出成形用途に使用することができる乾燥した細断ガラス繊維束が提供される。細断ガラス繊維束(10)は、実質的に平行の向きに位置決めされた個々のガラス繊維(12)から形成される。乾燥した細断ガラス繊維束は、サイズ組成物を細くされたガラス繊維(12)に塗布し、所望の束のテックスを得るように繊維を分け、湿式のガラス束(42)を個別の長さに細断し、誘電オーブン(46)において湿式のガラス束を乾燥させることによって準備することができる。代替的に、乾燥した細断ガラス繊維束は、細くされたガラス繊維をサイズ処理し、サイズ処理された繊維を、ブッシュによって加熱された空気が熱伝達チャンバに引き込まれて、ガラス繊維束を乾燥させる熱伝達チャンバに通し、所望の束のテックスを得るように乾燥したサイズ処理されたガラス繊維束を分け、乾燥したガラス繊維束を細断することによって準備することができる。サイジング組成物は、ポリウレタン膜形成剤、不飽和ポリエステル、又はエポキシ樹脂からなる群から選択された1つ又はそれ以上の膜形成剤を含む。 (もっと読む)


本発明は、25から90%の少なくとも1種のフィルム形成剤;3から25%の少なくとも1種のカップリング剤;および2から18%のナノ粒子を質量%単位で含むサイジング組成物でコートされたガラスストランドに関する。本発明はまた、前記ストランドをコートできるサイジング組成物、これを得る方法およびこのようなストランドを組込むコンポジットに関する。本発明のガラスストランドは高い耐湿潤エージング性を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱接着性と耐疲労性を発現し、かつ、ベルト走行時の単面のケバ立ちが抑制された伝動ベルト補強用炭素繊維コード、およびそれを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、分子内に二重結合を有するポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後、これを2〜15回/10cmで片撚りし、その表面にゴム糊を付着させてなる伝動ベルト補強用炭素繊維コード、および無撚りの炭素繊維束に5〜50mg/dTexの張力下で、前記ポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後熱処理する工程A、樹脂組成物を含浸した炭素繊維束に片撚りを施す工程B、撚糸された炭素繊維束にゴム糊を付着させて張力下で熱処理を行う工程Cを含む製造方法。 (もっと読む)


本発明は、安全エアバッグ用コーティング織布または編布、並びにそれらの製造方法に関する。特に、本発明は、サイジング処理工程または洗浄工程を含まない方法を用いて得られ、かつ表面に予め定められた量の潤滑組成物を有する糸から製造された安全エアバッグ用コーティング織布または編布に関する。本発明は、さらに、上記のコーティング織布または編布からなる安全エアバッグに加え、安全エアバッグ用コーティング織布または編布の製造に関する前記糸の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れたガラス繊維強化プラスチックを与えるガラス繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンウレア樹脂の水性分散体を含有するガラス繊維用集束剤であって、ポリウレタンウレア樹脂が下記の(1)〜(3)の全てを満たすガラス繊維用集束剤である。
(1):ポリウレタンウレア樹脂の製造に使用される末端イソシアネート基ウレタンプレポリマーが、数平均分子量500〜4,000のポリオール、カルボキシル基またはエポキシ基を有する数平均分子量100以上500未満のポリオール、およびポリイソシアネートを反応させて得られる。
(2):ポリウレタンウレア樹脂が、末端イソシアネート基ウレタンプレポリマーを、乳化剤の存在下で水中に分散させると同時にもしくは分散させた後に、水および/またはポリアミンで鎖伸長させて得られる。
(3):ポリウレタンウレア樹脂の重量に基づくカルボキシル基またはエポキシ基の含有量が0.1〜1.2重量%である。 (もっと読む)


【課題】ウェット強度、吸水性のいずれにも優れ、かつホルムアルデヒドの発生が少ないのみならず、柔軟性に優れ風合いの良い不織布の製造に好適なエマルションの提供。
【解決手段】アクリル酸を必須単量体成分とした酸価が200mgKOH/g以上である水溶性重合体の中和物の存在下に、アクリル酸アルキルを必須成分とする単量体混合物を乳化重合させることにより得られるガラス転移温度が80℃以下の不織布用エマルション。
該水溶性重合体の中和物のpHが3〜6.5であり、該単量体混合物がアクリル酸アルキル、N−メチロール(メタ)アクリルアミドまたはN−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミド、および(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルを必須成分とするものであって、アクリル酸アルキルの割合が該混合物に対し55質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い帯電防止性能を実現し、ガラスロービング等のガラス長繊維を切断する際に発生する静電気が1KV以下となるガラスロービングを提供する。
【解決手段】本発明のガラス長繊維は、複数のガラスモノフィラメントが、脂肪族アミン系カチオンを有するイオン性液体を質量百分率表示で0.01%から2%含有する集束剤により被覆され、集束されてなるものである。また本発明のガラス長繊維の製造方法は、1000℃以上の熔融ガラスからブッシングにより上記されたガラス長繊維を連続成形するものである。さらに本発明のシートモールドコンパウンドは、上記されたガラス長繊維の加工品を構成材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂との接着性に優れるサイジング剤を付与した熱可塑性樹脂強化用炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を水に分散してなるサイジング液に炭素繊維を浸漬してサイジング剤を炭素繊維に付与するに際し、前記ポリウレタン樹脂のポリオール成分がエステル系、前記サイジング液中の粒子の平均粒子径が10〜80nm、前記サイジング剤の炭素繊維に対する付着量が0.1〜5.0質量%、前記サイジング剤の軟化温度が50〜150℃とすることにより熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを製造する。当該炭素繊維ストランドを配合した炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、フィラメントに炭素繊維とマトリックス樹脂との親和性が高い樹脂が付着しているので、曲げ強度等の機械的強度に優れる。
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【課題】安価であっても充分な腰があり、施工時のハンドリング性が良好で、メッシュ織物に起因する構造物の強度低減を抑止し、施工後の外観品位も優れた品位を実現できるメッシュ織物を提供する。
【解決手段】本発明のメッシュ織物は、ガラス繊維の繊維束が製織され、樹脂によって表面が被覆されてなり、繊維束の番手が50texから700texの範囲であり、かつ縦寸法が50mm、横寸法が250mmの矩形状の試験片10を水平台Tの端辺から平行に150mm突出させて、残り部分の100mmを水平台上に固定した状態としたとき、自重により垂れ下がった試験片10の先端と水平台Tの上面を延長した水平面との距離Lが3mmから60mmの範囲内になる柔軟度を有するものである。 (もっと読む)


【課題】近年における不織布製造の高速化に充分対応することができ、具体的には、不織布の製造において、用いる合成繊維に優れたカード通過性を付与すると同時に得られるカードウェッブに優れた地合の均一性を付与することができ、しかも得られる不織布に優れた初期親水性及び耐久親水性を付与することができる不織布製造用合成繊維の処理剤及び処理方法並びに不織布製造用合成繊維を提供する。
【解決手段】不織布製造用合成繊維の処理剤として、いずれも特定の非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤及びポリグリセリン脂肪酸エステルの3成分を合成で90質量%以上含有し、且つ該非イオン界面活性剤を20〜70質量%、該アニオン界面活性剤を15〜50質量%及び該ポリグリセリン脂肪酸エステルを10〜40質量%含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】
優れたサイジング剤性能を有し、かつ繊維長さ方向の引張強度と圧縮強度に優れ、かつ繊維長さ方向に垂直な方向の引張強度および層間剪断強度に優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維束を提供する。
【解決手段】
次の一般式(1)
【化1】


(式中、R1〜R4は、水素、水酸基、アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル基、またはアルキル基もしくはアルコキシル基で置換されたフェニル基を表す。)で示されるビフェニル骨格を有するエポキシ樹脂を含むサイジング剤が付着されてなる炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 集束性に優れたガラス繊維を得ることができるガラス繊維集束剤を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維集束剤を、ポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した重合体を含有してなるものとする。重合度が100〜4000であり、ケン化度が70〜100mol%であるポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した、K値が12〜150である重合体を10重量%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の捺染加工にあって、通常捺染では得られない濃染効果のある捺染技法とその組成物。
【解決手段】 下刷りする染料色糊の塗膜を多孔質のスポンジ状となる添加剤配合糊とし、上層からのオーバープリント色糊に繊維に未接触、未利用染料を繊維面に浸透される作用と同時に繊維表面の乱反射を制御する深色化効果のある組成物とを組み合わせた濃染捺染組成物と技法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス繊維束と被覆する樹脂との接着性が高く、耐熱性ブラインド等を製造したときの耐久性に優れる樹脂被覆ガラス繊維織物及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、この樹脂被覆ガラス繊維織物に用いられる樹脂被覆ガラス繊維束及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス繊維束に有機樹脂を含む第一の処理液を塗布し、加熱により有機樹脂をガラス繊維束に付着させ、樹脂付着ガラス繊維束とするプレコート工程と、樹脂付着ガラス繊維束に熱可塑性樹脂を含む第二の処理液を塗布し、加熱により熱可塑性樹脂で樹脂付着ガラス繊維束を被覆する被覆工程と、を備える、樹脂被覆ガラス繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アスベストを解体または再生利用する場合、アスベスト自体の危険性を低減させ、飛散を抑制し災害を抑止する。
【解決手段】障害性微細繊維質に対し優れた接着性を有し、且つ主に水性または水分散性のポリマーで、架橋後の塗膜表面自由エネルギーが22mJ/m以上、35mJ/m以下、伸び率が300%以上、1000%以下、反応性官能基または極性が1%以上、10%以下の物理的性質を有する組成物をプライマーとし、それを繊維質総重量に対し、3%以上、20%以下で被覆する無害化と飛散防止を特徴とする繊維質障害予防方法、およびその上に主に水性、水分散性または無溶剤のポリマーまたはプレポリマーで、プライマーと同じ条件の伸び率と極性を持つ組成物をトップコートとして、乾燥塗膜20以上−500マイクロメートル以下の厚さで塗布することにより、繊維質障害予防と再生使用方法。 (もっと読む)


強化繊維束と個々の強化繊維とから作られたチョップトストランドマットを提供する。該チョップトストランドマットは、予め定められた量の強化繊維束および/または予め定められた量の個々の強化繊維とを含むように加工して、該チョップトストランドマットの特定の特徴を選択し、また増強することを可能とする。少なくとも一つの態様において、該強化繊維は、湿式用途用のチョップトストランドマットである。該強化繊維は、少なくとも部分的にサイズ組成物で被覆されており、該組成物は、該マットの製造中、繊維束の保全性を維持し、かつ最終製品に、審美的に好ましい様相を与える、チョップトストランドマットを製造するための、後の加工段階において、該繊維束をフィラメント化するのを補助する。該チョップトストランドマット内における繊維束の維持は、従来の分散式の繊維マットよりも高い、単位体積当たりのガラス繊維含有率を与える。この高いガラス含有率は、改善された機械的並びに耐衝撃特性を、該最終製品に与える。
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【課題】成形体が十分な強度を発現できる無機繊維用集束剤を提供することである。
【解決手段】エポキシ基の数が1.0〜2.0、エステル結合の数が少なくとも4.0であるポリエステル(A)を含有する無機繊維用集束剤を用いる。(A)の数平均分子量は1000〜100000、100℃におけるブルックフィールド型粘度は1〜1000Pa・sが好ましい。(A)はジカルボン酸又はこの無水物(x1)とジエポキシド(y)とを構成単位としてなるポリエステル(A1)、ポリエステルジカルボン酸(x2)と(y)とを構成単位としてなるポリエステル(A2)、ポリエステルヒドロキシカルボン酸(v)と(y)とからなるポリエステル(A3)及びポリエステルジオール(z)とエピハロヒドリンとを構成単位としてなるポリエステル(A4)からなる群より選ばれる少なくとも一種が好ましい。 (もっと読む)


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