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Fターム[4L033AC12]の内容

Fターム[4L033AC12]に分類される特許

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【課題】炭素繊維束を用いて形成された一方向強化織物であって、樹脂含浸の操作などの各種成型加工の作業環境においても織物の型崩れが生じにくく、織物中の炭素繊維の直線性が保たれる一方向強化織物を提供する。
【解決手段】炭素繊維束からなる縦糸と、縦糸を拘束する横糸からなる一方向強化織物であって、以下の条件イ、ロ、およびニを満たすとともに、以下の条件ハ−1および/またはハ−2を満たす。(条件イ)一方向強化織物の目付けが100g/m以上500g/m以下。(条件ロ)一方向強化織物のカンチレバー値が170mm以上。(条件ハ−1)一方向強化織物を構成する炭素繊維束中の単繊維の配向度が91%以上。(条件ハ−2)一方向強化織物と樹脂との硬化物において、硬化物を構成する炭素繊維束中の単繊維の配向度が91%以上。(条件ニ)一方向強化織物を構成する炭素繊維束中の単繊維断面の真円度が92%以下。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維へのサイジング処理の際の工程安定性に優れた、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂と炭素繊維との複合材料に用いられる炭素繊維用サイジング剤を提供すること。
【解決手段】共重合ポリオレフィンと、グリコールエーテル系化合物とを含有し、該グリコールエーテル系化合物の20℃での水への溶解度が0〜100gであり、かつ該グリコールエーテル系化合物の含有量が、該共重合ポリオレフィンの固形分100重量部に対して15〜2000重量部である炭素繊維用サイジング剤とすること。 (もっと読む)


【課題】 擦過による毛羽立ちや糸切れが抑制され、かつ繊維強化複合材料としたときに優れたコンポジット物性を与える炭素繊維を提供すること。
【解決手段】 下記の式(a)又は(b)で表される部分構造を有し、分子量200〜1,000のエポキシ樹脂を20〜90重量%含有するサイズ剤が付着しており、熱分解法で測定されるサイズ剤付着量(A)(重量%)と、ソックスレー抽出で測定されるサイズ剤付着量(B)(重量%)について、サイズ剤付着量(A)が0.5〜5.0重量%であり、(A−B)の値が、0.10〜0.50重量%である炭素繊維束。
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【課題】 本発明の目的は、製織後の後加工工程において精練性に優れ、経糸切れを抑制するほどの接着性を付与でき、落糊の発生を抑制することができる繊維用糊剤の製造方法と、この製造方法で得られた繊維用糊剤をサイジングして得られる糊付糸と、この繊維用糊剤を用いて行われる織物の製造方法とを提供することである。
【解決手段】 本発明は、共重合体の中和物を含む繊維用糊剤の製造方法であって、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル系単量体およびスチレン系単量体を含有する重合性成分を乳化重合により共重合させる共重合工程と、該共重合工程で得られた共重合体を中和する中和工程とを含む、繊維用糊剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】主に取り扱い性が良好で、良好な集束性(単繊維の単離のない)を維持し、熱可塑性樹脂中に均一に分散する芳香族ポリアミド繊維からなる樹脂補強用短繊維束を提供すること。
【解決手段】複数の芳香族ポリアミド短繊維が集束してなる短繊維束であり、該短繊維束の総繊度が5,010〜25,050dtexであり、該短繊維束の表面にサイズ剤が付着しており、その付着量が短繊維束重量を基準として5〜20重量%である樹脂補強用短繊維束。 (もっと読む)


【課題】成型品の表面性及び機械的特性に優れたガラス繊維強化結晶性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】o−スルホベンズイミド化合物を含有する水性樹脂であることを特徴とするガラス繊維集束剤。結晶性樹脂及びガラス繊維を含有してなるガラス繊維強化結晶性樹脂組成物において、前記ガラス繊維が前記ガラス繊維集束剤で処理されてなることを特徴とするガラス繊維強化結晶性樹脂組成物。前記水性樹脂としては、水系ポリウレタン樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維束へのサイズ剤の総付着量を抑制して過剰付着を防止しかつサイズ剤を均一に付着させる。また炭素繊維束の工程通過性を安定にする。
【解決手段】炭素繊維束にサイズ剤を付着させ加熱乾燥処理するサイジング処理工程を2回以上繰り返す炭素繊維束の製造方法であって、各サイジング処理工程でのサイズ剤の付着量を炭素繊維100質量%に対して0.1質量%以上0.4質量%以下とする。サイジング処理工程の終了後におけるサイズ剤の総付着量が炭素繊維100質量%に対して1.5質量%以下であることが好ましい。サイズ剤はエポキシ樹脂を含むサイズ剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、製織後の後加工工程において精練性に優れ、糸切れを抑制するほどの接着力を付与でき、落糊の発生を抑制することができる繊維用糊剤と、この繊維用糊剤をサイジングして得られる糊付糸と、この繊維用糊剤を用いて行われる織物の製造方法とを提供することである。
【解決手段】 本発明の繊維用糊剤は、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル系単量体および(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステル系単量体を含有する重合性成分を共重合して得られる共重合体の中和物と、水とを必須成分として含む。 (もっと読む)


【課題】水分散された顔料を混合した水分散されたポリマー溶液を少ない量を付与した場合でも、水滴付与後の色むらが起こりにくいエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】合成繊維製織編物に反応性化合物、水分散された樹脂組成物及び水分散性顔料が付与されて熱処理されたエアバッグ用基布であって、顔料を水分散させるための界面活性剤が有する水分散に寄与する官能基を反応性化合物で反応させる。合成繊維製織編物に顔料および熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物が0.1〜8.0g/m2付与され、水滴を付与する前後の色変化率が10%以下であるエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化ポリオレフィン系樹脂複合材料における強度等の物性の向上。
【解決手段】ポリウレタン樹脂およびポリエーテル樹脂を含むサイズ剤組成物を表面に付着させた繊維長が10mmから100mmもしくは連続長の炭素繊維と、無水マレイン酸換算の酸含有量が、0.05〜0.5重量%である酸基含有ポリオレフィン系樹脂とを含む炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れるサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分として用いられる、2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物(A1)および/または、1個以上のエポキシ基と、不飽和基、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも1個以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、(B)4級ホスホニウム塩および/またはホスフィン0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒熱処理することを特徴とするサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光源から発せられた熱を逃がして光源の寿命を延ばす。
【解決手段】光源2の下方に配置される照明カバー4を、フレーム枠7に通気性を有するガラス繊維織物8を張設したものとする。このガラス繊維織物8は、番手が75〜170texの開繊処理を施していないガラス繊維の経糸9及び緯糸10を1組3本の模紗織で織成したガラス繊維原反をフッ素樹脂で目止めした目抜き構造の織物で、織密度が経糸9及び緯糸10ともに20〜40本/25mm、原反重量が300〜420g/m、目止め樹脂の割合がガラス繊維原反全体の15〜35重量%、空隙率が5〜38%、である。これにより、眩光抑制機能を保持しつつ必要な透光率が得られるとともに、光源2から発せられた熱がガラス繊維織物8から逃がされるため、熱による蛍光管の安定器の劣化が抑制され、光源2の長寿命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性マトリックス樹脂とガラス繊維とを混合する際に、ガラス繊維が折損する虞の少ない高い集束性を実現させることが可能なガラス繊維集束剤、このガラス繊維集束剤が塗布されたガラス繊維、及びこのガラス繊維を用いた熱可塑性ガラス繊維強化樹脂材を提供。
【解決手段】ガラス繊維の表面に塗布されるガラス繊維集束剤であって、該ガラス繊維集束剤が、共重合化合物と、アミノシランとを含有し、前記ガラス繊維集束剤のpHが5.0〜8.0となるように沸点170℃以上のアミン化合物で中和されている。 (もっと読む)


【課題】集束性に優れたガラス繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表されるリン酸エステル化合物(A)と、水溶性または水分散性ポリマー(B)と、を含む、ガラス繊維用集束剤。
【化1】


前記化学式(1)中、Rは炭素数8〜22の分枝状のアルキル基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、nは0〜30の整数であり、mは1〜3の整数であり、Mは水素原子、アルカリ金属、第2族金属、アンモニウム基、または有機アンモニウム基である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維ストランドに対して、熱可塑性マトリックス樹脂との優れた接着性を付与することができる炭素繊維用サイジング剤と、それを用いた炭素繊維ストランド、繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維用サイジング剤であって、エポキシ化合物と水酸基含有アミン化合物との反応生成物を必須に含む、炭素繊維用サイジング剤である。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維フィラメントを利用しながら、不織布用の芳香族ポリアミド短繊維を有効に生産し、提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維フィラメントを切断し短繊維とする不織布用芳香族ポリアミド短繊維の製造方法であって、該芳香族ポリアミド繊維フィラメントの単糸繊度が1〜10dtexであり、少なくとも一部の芳香族ポリアミド繊維フィラメントの表面にはフィラメント油剤が付着しており、当該芳香族ポリアミド繊維フィラメントを集束してトウとした後、フィラメント油剤を脱油し、ステープル油剤を付与し、引き続き捲縮加工することにより、トータル油剤付着量が0.3〜1.0wt%、フィラメント油剤付着量比率が30〜70wt%とする不織布用芳香族ポリアミド短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れるサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)成分として、2官能以上のエポキシ化合物(A1)および/または、1官能以上のエポキシ基を有し、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも一つ以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、(B)成分として、特定構造のカチオン部位を有する4級アンモニウム塩0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒間熱処理するサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる強化繊維に対して、優れた接着性を付与できる強化繊維用サイジング剤と、それを用いた合成繊維ストランド、合成繊維ストランドの製造法および繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる強化繊維用サイジング剤であって、N−アルコキシメチル化ポリアミド樹脂を親水性ビニルモノマーで変性した親水性ポリアミド樹脂を必須に含有する、強化繊維用サイジング剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れる炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)成分として、2官能以上のエポキシ化合物(A1)および/または、1官能以上のエポキシ基を有し、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも一つ以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、少なくとも(B)分子量が100g/mol以上の3級アミン化合物および/または3級アミン塩0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒間熱処理することを特徴とするサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高性能熱可塑性ポリマーのナノ粒子の新規で安定な水性分散液およびそれらの膜形成剤としての使用。
【解決手段】本発明は、膜形成剤として、特に繊維の取り扱いを容易にするための繊維のサイジングのために、そして複合材を作るために、好適な、熱可塑性ポリマーの新規な水性分散液に関する。 (もっと読む)


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