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Fターム[4L035EE06]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の特性の特徴 (3,786) | 水;湿分に対する特性(溶解) (261) | 収縮性 (34)

Fターム[4L035EE06]に分類される特許

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【課題】ゴムとの接着において、高温動的疲労後の接着性に極めて優れたゴム補強用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上、X線小角回折による長周期が9〜12nmかつ繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているゴム補強用ポリエステル繊維。さらには、繊維表面の末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることや、繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであること、繊維中の末端メチル基量が2当量/ton以下であること、繊維中の酸化チタン含有量が0.05〜3重量%であること、繊維表面のエポキシ指数が1.0×10−3当量/kg以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高強度で寸法安定性に優れたポリエステル極細繊維を提供することにある。
【解決手段】単糸繊維径が10〜1000nmで、単糸繊維径のばらつき(CV%)が0〜25%、極細繊維束として引張強度が4.0cN/dtex以上、破断伸度が10〜80%、150℃での乾熱収縮率が5%以下であるポリエステル極細繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と難燃性、低発煙性、染色性、耐久性、快適性、環境適合性に優れた難燃性布帛、およびそれからなる防護衣を提供すること。
【解決手段】
特定の繰り返し構造単位を有するポリエーテルイミド系繊維と実質ハロゲンを含まない耐熱性繊維との混率(重量比)が90/10〜50/50である紡績糸からなる布帛であって、以下の条件を全て満たすことを特徴とする難燃性布帛。
(1)JIS L1091試験法に準拠して測定した酸素限界指数(LOI)値が28以上であること、
(2)JIS L0842試験法に準拠して測定した耐光堅牢度が3級以上であること、
(3)ASTM E662試験法に準拠して測定した発煙係数が50以下であること、
(4)JIS L1096試験法に準拠して測定した引張り強さが500N/5cm以上であること。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂中に良好に均一分散し、耐衝撃性に優れた繊維強化樹脂成形体が得られる樹脂補強用ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】樹脂補強に用いる樹脂補強用ポリエステル繊維であって、該樹脂補強用ポリエステル繊維が以下の(A)、(B)及び(C)を同時に満足することを特徴とする樹脂補強用ポリエステル繊維とする。
(A)25℃における引張強度が6〜10cN/dtex
(B)210℃乾熱収縮率が1〜12%
(C)210℃×60sec熱処理後において、引張強度が5〜10cN/dtex、かつ、タフネスが30〜50
[ここで、タフネス=引張強度(cN/dtex)×√伸度(%)である。] (もっと読む)


【課題】水との接触により収縮するナノファイバシートを提供すること。
【解決手段】本発明のナノファイバシートは、水溶性高分子化合物及び水不溶性高分子化合物を含むナノファイバを含み、水との接触により収縮する。ナノファイバシート中の水溶性高分子化合物の割合は30〜90質量%であることが好ましい。前記ナノファイバ中には、前記水溶性高分子化合物及び前記水不溶性高分子化合物が混在状態で含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるとともに、軽量性や反発性に優れたカーペットの提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)および相溶化剤(C)を配合してなるポリマーアロイからなるポリマーアロイ繊維をパイル部に用いたカーペットであって、相溶化剤(C)が付加重合体からなるエラストマーであって、ポリマーアロイ繊維のモルフォロジーが、ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分となり、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分である海島構造であり、ポリマーアロイ繊維の断面異形度が1.1〜5であるポリマーアロイ繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は毛羽等の抄紙工程上の欠点が少なく、紙強力の高いポリエステル紙を得るのに好適なポリエステル繊維及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】溶融紡糸、延伸したトウに対して緊張熱処理し、引き続いて50℃未満の温度で弛緩熱処理を施したトウを2〜30mmの長さに切断することで得られる繊度が0.1〜5.0デシテックス、繊維長が2〜30mmのポリエステル延伸繊維であって、200℃熱収縮応力が0.54cN/dtex以上0.71cN/dtex未満であり、180℃乾熱収縮率が7%以上20%未満であるポリエステル繊維を用いることで、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの実施形態において、本発明は好ましくは、壁および連続する内腔を有する、互いに平行に、かつ、互いに隣接して配置される中空繊維メンブランを有する中空繊維メンブランマットであって、前記中空繊維メンブランが、互いに離れて、かつ、互いに平行に一定間隔で配置される複数の線状接続エレメントによって互いにつながれ、前記メンブランが前記線状接続エレメントによって互いに離されて保たれ、前記中空繊維メンブランが熱可塑性ポリマーから構成され、互いに隣接して配置される前記中空繊維メンブランの壁が、前記線状接続エレメントに平行に延びる少なくとも1つのストライプにおいて流体を通さず(ただし、そのようなストライプの内側の前記中空繊維メンブランは流体密である)、好ましくは最大5%の過熱蒸気収縮を有する中空繊維メンブランマットに関する。本発明の他の実施形態は好ましくは、そのような中空繊維メンブランマットを製造および/または使用するための方法に関する。
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【課題】メタ型全芳香族ポリアミド繊維が本来もつ性質に加えて、高温下での加工および使用条件下であっても、物性の低下が抑制されたメタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施すことにより、繊維中に残存する分子量10,000未満の低分子量成分の含有率が1.0質量%以下、繊維中に残存する溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ繊維の破断強度が3.0cN/dtex以上のメタ型全芳香族ポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた撥水性と染色堅牢性とを有する共重合ポリエステル繊維織物の製造方法、および該製造方法により得られた共重合ポリエステル繊維織物および繊維製品を提供すること。
【解決手段】互いに熱水収縮率が異なる2種の共重合ポリエステル繊維を用いて織物を得た後、該織物に染色加工を施す共重合ポリエステル繊維織物の製造方法であって、前記2種の共重合ポリエステル繊維がともに特定の共重合ポリエステル繊維であり、かつ、染色する際にカチオン染料を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温での熱収縮率が低い低収縮メタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】特定量のハロゲン原子を含むリン酸エステルを全芳香族ポリアミドに配合し、得られた未延伸糸に特定倍率の湿熱一段延伸を施し、さらに、特定倍率の弛緩熱処理を施すことにより、最大熱収縮率が4.0%以下、引張強度が2.8cN/dtex以上、限界酸素指数(LOI値)が28以上である、ハロゲン原子を含むリン酸エステル含有低収縮メタ型全芳香族ポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業用、特に安全関連製品に好適な繊維および繊維製品であって、前記従来技術の有する問題を解決し、人体等が受ける衝撃を低減しつつ大きなエネルギーを吸収し、熱的寸法安定性を有する繊維および繊維製品を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルからなる繊維であって、破断強度(Tb)が1.5〜2.5cN/dtex、破断伸度(Eb)が150〜220%、乾熱収縮率(ΔS)が1〜7%、二次立上り応力の傾きが1.0×10−4〜1.0×10−2cN/dtex・%であるポリエステル繊維、(2)ポリエステル繊維の荷重−伸長曲線における定応力伸長域が40〜80%である(1)に記載のポリエステル繊維、(3)(1)または(2)に記載のポリエステル繊維を少なくとも一部用いてなる、安全帯、安全ネット、安全ベルト、落下防止ロープ、耐衝撃ネット、衝撃吸収ネットからなる群より選ばれた一つである繊維製品であることを好ましい態様とする。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維製造工程において特に耐炎化処理工程において、単糸同士の接着防止・単糸切れ防止などが少なく工程安定性が良好な炭素繊維製造用前駆体繊維を提供する。
【解決手段】シリコーン系油剤を付与してなる炭素繊維製造用アクリル系前駆体繊維であって、前記前駆体繊維中の油剤付着量が0.01〜0.25質量%であり、前記前駆体繊維を25℃から20℃/分で昇温して100℃になるまでの間に発生する最大収縮応力が5.0mN/30dtex以下であり、且つ単糸切れ数が1.5ヶ/m未満である炭素繊維製造用前駆体繊維。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから製造される繊維、及びその製造方法である。本発明に従うポリエチレン組成物は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含む。本発明に従うポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物を製造するための工程は、(1)エチレンと、所望により1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマーをハフニウム系メタロセン触媒の存在下、単一段階反応器中での気相(共)重合プロセスにより(共)重合する段階;ならびに(2)それにより、密度が0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)が1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)が0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)が2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和が組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満であるポリエチレン組成物を製造する段階を含む。本発明に従う繊維は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を含み;この際、ポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明に従う繊維を製造するための工程は、(1)(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を選択する段階(この際、ポリエチレン組成物の密度は、0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である);(2)ポリエチレン組成物を繊維に紡糸する段階;及び(3)それにより繊維を形成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 低融点のポリエステルでありながら、構成繊維の製糸性および開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、また、熱接着シートとして使用の際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性が良好なスパンボンド不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル共重合体によって構成されるスパンボンド不織布であって、ポリエステル共重合体は、ジカルボン酸成分がテレフタル酸を主成分とし、ジオール成分が1,6−ヘキサンジオールと1,4−ブタンジオールとを構成成分として1,6−ヘキサンジオールがジオール成分中の50モル%以上を占めており、該ポリエステル共重合体中にポリオレフィン系ワックスを含み、かつ高級脂肪酸金属塩、フェニルホスホン酸金属塩あるいは酸化チタンから選ばれる少なくとも一つを含んでいるスパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】優れた抗ピリング性とソフトな風合いを有する細繊度の抗ピリング性アクリル系繊維を提供し、また抗ピリング性アクリル系繊維を生産性が高く、かつ製糸安定性良好に得る製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル(AN)と共重合可能なエチレン性ビニルモノマー2〜4モル%、スルホン酸基含有ビニルモノマー0.1〜0.4モル%共重合のAN系重合体からなるアクリル系繊維であって、(1)単繊維繊度0.44〜0.99dtex、(2)引張強度1.4〜2.6cN/dtex、(3)引張伸度30%以下、(4)結節強度1.0〜1.65cN/dtex、(5)結節伸度20%以下の抗ピリング性アクリル系繊維、及びこの繊維を限定された製糸条件の湿式紡糸法。 (もっと読む)


少なくとも1つの撚糸を含むステープル繊維が提供される。この撚糸は第1ステープル繊維および第2ステープル繊維の混合物を含み、第1ステープル繊維は少なくとも80cN/texの破断強度を有する高強度フィラメントから製造され、第2ステープル繊維は5%〜50%の範囲の収縮率を有する。第1ステープル繊維対第2ステープル繊維の重量比はA:BであってかつA:Bは5:95〜45:55の範囲にある。本発明のステープル繊維ヤーンを用いて織物品を製造する方法も提供される。この方法は収縮することを含み、収縮はステープル繊維ヤーンに施され、その後収縮されたステープル繊維ヤーンから物品を製造するか、または未収縮ステープル繊維ヤーンを含む物品に施される。この織物品は同様に製造された織物品と同等に高いかまたはそれより大いに高い着用抵抗を有しており、その織物品に用いられたステープル繊維ヤーンはもっぱら高強度フィラメントから製造された第1ステープル繊維からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリエステル繊維を製造する際に、製糸工程、特にワンステップの製糸工程において連続製糸性が改善された、優れた製糸性を有するポリエステル繊維の製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリ(エチレン芳香族ジカルボキシレートエステル)樹脂中に含まれる全炭素原子中、1950年時点の循環炭素中の14C濃度を基準(100%)とした14C濃度の比率が11%以上のポリ(エチレン芳香族ジカルボキシレートエステル)樹脂を使用し紡糸速度3000m/分以上の溶融紡糸で得られるポリエステル繊維の製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】吸水速乾性の洗濯耐久性に優れ、かつ染色堅牢度、耐フィブリル性に優れた吸水速乾性ポリエステル未延伸繊維を提供する。
【解決手段】特定のポリエステルを単糸断面形状がW断面であるポリエステル未延伸繊維とした後、アルカリ減量処理することにより、繊維表面に繊維軸方向に平行な溝状の微細孔と同時に、繊維断面の凹部に沿って連続した溝とを形成することにより、吸水性の洗濯耐久性に優れ、かつ染色堅牢度や耐フィブリル性に優れたポリエステル未延伸繊維。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アセチル基の平均置換度が異なる2種類のセルロース脂肪酸混合エステルをブレンドすることで、高伸度かつ高収縮率を有する繊維を提供するものである。
【解決手段】
アセチル基の平均置換度が異なる2種類のセルロース脂肪酸混合エステルからなるブレンド繊維であって、該ブレンド繊維の伸度が55.0〜100.0%であり、沸騰水収縮率が5.0〜20.0%であることを特徴とするセルロース脂肪酸混合エステルブレンド繊維。 (もっと読む)


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