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Fターム[4L036PA28]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 冷却、低温 (63)

Fターム[4L036PA28]に分類される特許

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【課題】高い寸法安定性を有することにより、乗車感を向上させることができる、ポリエチレンテレフタレートタイヤコードおよびこれを含む空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明によるポリエチレンテレフタレートタイヤコードは、下記の計算式1で定義されるフラットスポット指数が5.0%以下のタイヤコードである。
[計算式1]
フラットスポット指数(%)=(L−L)/L×100
(上記計算式1において、Lは、タイヤコードの初期長さであり、Lは、120℃の温度でコードの切断強度の13%に相当する荷重を5分間加えて、前記荷重を維持した状態で、24℃に冷却した後に測定したタイヤコードの長さであり、Lは、120℃の温度でコードの切断強度の13%に相当する荷重を5分間加えて、0.01g/dの荷重だけを残した状態で、24℃に冷却した後に測定したタイヤコードの長さである。) (もっと読む)


本発明は、マルチフィラメント糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き上げてFDY糸を形成する方法、及びこの方法を実施する装置に関する。この場合初めに、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントを押し出し、押し出されたフィラメントを、熱可塑性材料のガラス固化温度を下回る温度に冷却し、準備処理液の供給なしにフィラメントをまとめてフィラメント束を形成する。次いで、フィラメント束を、1500m/分を上回る範囲の引出し速度で引き出し、フィラメント束を、熱可塑性材料のガラス固化温度を上回る温度に加熱し、フィラメント束を、4000m/分を上回る範囲の延伸速度で延伸する。次に、フィラメント束を準備処理液によって準備処理し、糸をスプールに巻き上げる。そのために本発明による装置では、準備処理装置が、延伸装置と巻上げ装置との間における糸走行ゾーンに配置されていて、該糸走行ゾーンにおいて糸が、4000m/分を上回る糸走行速度を有している。このようにして、本発明による方法及び本発明による装置は、FDY糸を製造するために、エネルギに関して最適化されたプロセスを提供する。
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【課題】高強度、高タフネスで優れた物性を有するポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】紡糸線に沿って該紡糸口金から300mmまでの間ですべての吐出糸にレーザを照射し、各吐出糸に3以上の異なる方向からレーザを照射する単糸6本以上からなるポリエステルマルチフィラメント。1.強度≧9.0cN/dtex 2.弾性率≧130cN/dtex 3.タフネス≧30 4.下記式




m:m本からなるマルチフィラメントのうち、m番目の単糸強度(cN/dtex)m≧6 (もっと読む)


【課題】ループや毛羽の発生がなくて紡糸操業性が良好であり、また延伸仮撚工程の通過性もよく、さらに、製編織して得られる布帛にドライ感やふくらみ感を付与できる異型異繊度混繊糸を、高速紡糸で製造できる溶融紡糸方法と溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】太繊度糸群と細繊度糸群とを含有し、混繊糸全体に対する太繊度糸群の単糸数の割合が5〜50%で、細繊度糸群の単糸数の割合が20〜70%であり、かつ、太繊度糸の一部ないし全部の断面形状が実質的に直線状の偏平幹部と突起部とを持つ非回転対称形状の異型異繊度混繊糸を溶融紡糸する際、同一の紡糸口金1から溶融紡糸した熱可塑性フィラメント群を環状冷却装置2で冷却した後、紡糸糸条を囲繞しかつ特定式を満足する整流カバー3中を流下させ、次いで特定式を満足するオイリング装置4で油剤を付与した後、引取速度2500〜4000m/分で引取る異型異繊度混繊糸の溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程により、スライバー加工を容易に行うことができるポリエステル繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】スライバー加工前に所定時間に亘り加熱処理されることにより捲縮が形成されることを特徴とするポリエステル繊維。 (もっと読む)


本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
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本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
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本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
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【課題】後続のセッティング処理の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持し、テキスタイル繊維またはフィラメントの初期の変形の維持を完全に保証する。
【解決手段】本発明は、クリンピングおよびセッティングによってフィラメントを処理するためのクリンピング機械を有するライン中に配置される装置に関し、この装置はクリンピング機械の出口に接続され、2つの穿孔されたコンベヤーベルトからなり、コンベヤーベルトの間にクリンピング機械から来るテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグが供給され、コンベヤーベルトがセッティング炉を通過してフィラメント取り出し領域に到達する。
装置には、クリンピング機械の出口およびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ上の圧力の連続性を維持するための手段が設けられ、該手段が穿孔されたコンベヤーベルトと協働する。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱するローラ本体の中空内部に配置される軸受けおよび磁束発生機構を、環境を汚染することなく簡単な構造で冷却効果を高めること。
【解決手段】円筒状の鉄心23の外周に巻回した誘導コイル22からなる磁束発生機構を中空内部に配置された有底円筒状のローラ本体21を、その中空内部を挿通する回転軸26の先端で支持し、その回転軸26をローラ本体21の中空内に突出する軸受けハウジング27に装着した軸受け29で支持してなる誘導発熱ローラ装置において、軸受けハウジング27の肉厚内に、冷却流体通流孔27bと、この冷却流体通流孔27bに連通する軸受け29の周りを囲む環状の冷却流体通流孔27cを設け、また、磁束発生機構の鉄心23の端面を軸受けハウジング27の端面に密着して固定支持する。冷却流体通流孔27bおよび環状の冷却流体通流孔27cに冷却流体を通流することにより軸受け29および鉄心23を冷却する。 (もっと読む)


【課題】優れたストレッチ性を有し、かつ優れたソフトタッチを有するとともに、操業安定性を有し、高次加工での工程通過性および編物とした際の品位が良好で、品質安定性に優れたストレッチ性のサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】高粘度成分がポリトリメチレンテレフタレートからなる粘度の異なる成分がサイドバイサイド型に複合された複合ポリエステル繊維であって、繊維のプラトー強度が1.0cN/dtex以上1.5cN/dtex以下であり、かつ鏡面擦過後の糸張力バラツキが30%以内であることを特徴とするサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が低く弾性回復性やバルキー性に優れたポリトリメチレンテレフタレートを用い、かつ均一性にも優れたカーペットを提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートからなる分率60〜80質量%の鞘成分とポリメチレンテレフタレート以外のポリエステルからなる分率20〜40質量%の芯成分とからなり、横断面の異形度が3.0以下である芯鞘複合繊維を含んで構成される捲縮率5〜35%の捲縮糸を含んでなることを特徴とするカーペット。 (もっと読む)


テクスチャード加工されようとする未処理糸の少なくとも1つのボビン(B1)のための少なくとも1つの支持巻戻し部材と;エラストマー糸のボビン(B3)用の少なくとも1つの支持巻戻し部材(31)と;テクスチャード加工されようとする少なくとも1本の糸(F1)のための送りパスと;テクスチャード加工されようとする糸のための送りパスに沿って、続いて前記テクスチャード加工されようとする糸の送りの方向に沿って、延伸ローラー(5)、第一のオーブン(7)、冷却領域(9)、糸撚りユニット(11)、マスターローラー(13)、第二のオーブン(15)、安定ローラー(21)、インターレース装置(23)、オーバーフィードローラー(25)と;を備えている合繊糸を加工するための交絡機。
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熱可塑性材料から成るマルチフィラメントを紡糸する方法であって、溶融材料を、紡糸ノズルを通って押し出して、複数のフィラメントを有するフィラメント束を形成し、固化したあとでマルチフィラメントヤーンとして巻き取るステップを有し、紡糸ノズルは、複数のノズル孔を備えており、フィラメントが流出する孔の端部が、ノズル孔出口平面を成しており、フィラメント束を、紡糸ノズルの下方で第1冷却域において先ず少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風することによって、ガス状の冷媒によって冷却し、ガス状の冷媒を、横方向送風とは反対側で吸い込むことによって冷却し、そのあとで第1冷却域の下方に位置する第2冷却域において、フィラメント束の周辺に存在するガス状の冷媒をフィラメント束が自己吸引することによってフィラメント束を冷却する方法において、第1冷却域において、長さLの送風区間ACにわたってガス状の冷媒を少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風し、該送風区間ACは、ノズル孔に向いた側の上位の始端部Aと、ノズル孔とは離間する側の下位の終端部Cとを備えており、送風区間ACとは反対側に、区間BDが配置されており、該区間BDは、ノズル孔に向いた側の始端部Bと、ノズル孔から離間する側の終端部Dとを備えており、始端部Aと始端部Bとの間の仮想延伸部ABが、ノズル孔出口平面に対して平行に延びており、区間BDは、長さLを有しており、区間BDは、ガス状の冷媒が吸い込まれる長さLBXの開いた吸込区間BXと、長さLXDの閉じた区間XDとに分けられており、LBX:LXDの比は、0.15:1〜0.5:1である。 (もっと読む)


【課題】産業用途に適した高強度・高タフネス繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維などの高タフネス繊維を製造するに際して、溶融紡糸した未延伸糸をガラス転移温度以上に加熱した液体槽を通過させた後、ポリマーがガラス転移温度以下に冷却される前に、ガラス転移温度未満の液体槽を通過させることによって、分子鎖の絡みあいが少ない構造の高タフネス未延伸糸を製造し、これに高倍率延伸を施すことによって高タフネスの繊維を得る。 (もっと読む)


本発明は、形態安定性が優れていて、空気注入式タイヤのキャッププライ用コードなどに望ましく適用される、PET延伸糸、PETタイヤコード、これらの製造方法、およびこれを含むタイヤに関する。
前記PET延伸糸は、PETを90モル%以上含み、180℃で226g/1000dの荷重を与えた時の収縮率が、同一温度で20g/1000dの荷重を与えた時の収縮率の25%以上である。
また、前記PETタイヤコードは、収縮挙動指数が0.0565g/dの荷重および180℃の温度下で0.1(g/d)/%以上であり、180℃で226g/コードの荷重を与えた時の収縮率が、同一温度で20g/コードの荷重を与えた時の収縮率の50%以上である。
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【課題】綿または開繊したトウの状態で優れた耐ヘタリ性、嵩高性と嵩高回復性を有し、かつ耐燃焼性が損なわれていない、捲縮を有するポリトリメチレンテレフタレート短繊維を提供する。
【解決手段】紡糸工程において異方冷却を施し、その後、押し込み捲縮および熱処理によるスパイラル捲縮を併せ持つ繊維であって、繊維の固有粘度(オルソクロロフェノールを溶媒として使用し35℃で測定)が0.7〜1.3dL/gであるポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、繊維の表面処理剤としてその繊維表面に0.05〜0.80重量%のポリエーテルエステル系化合物を有し、かつ、その繊維の繊維間静摩擦係数が0.15〜0.25の範囲内にあるポリトリメチレンテレフタレート短繊維。 (もっと読む)


【課題】長さ方向の線径変動が従来の四フッ化エチレン・パ−フルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)からなるモノフィラメントに比べてはるかに小さく、工業織物の少なくとも一部に使用した場合に、筋、縞、段などの目ずれの発生を効果的に抑えることができる四フッ化エチレン・パ−フルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)からなるモノフィラメント、その製造方法およびこのモノフィラメントを使用した工業織物を提供する。
【解決手段】四フッ化エチレン・パ−フルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)からなる直径0.05mm〜1.0mmのモノフィラメントであって、線径変動率が5%以下である弗素系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する繊維集合体に好適に用いられ、かつ熱寸法安定性に優れた低収縮熱接着性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルとポリエチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、該ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが少なくとも繊維表面に露出するように複合繊維を溶融紡糸し、その未延伸糸を湯浴で85℃以上の高温延伸をしたあと水シャワーで冷却し、引き続きホットドラムで若干の弛緩を保ち定長熱処理を行うことを特徴とする低収縮熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽さと強度の組み合わせ、快適性及びスタイルが要求される、家具/シートファブリックへの使用に適した複合エラストマーヤーンを提供する。
【解決手段】ポリエステル共重合体成分から形成された熱可塑性エラストマーのコア2と、該コアの回りに配置されたポリエステル共重合体成分から形成された熱可塑性エラストマーのシース3であって、該シースの融点温度が前記コアの融点温度より少なくとも10℃低いシースと、該シース中に固着されかつその回りに配置された繊維4とを含む複合エラストマーヤーン。 (もっと読む)


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